列車に乗っていた時の記憶をたどりつつ、Barでカフェ・コン・レチェ・コン・イエロ(アイスオーレ)を飲みながら
「歩き方」を見ている間に思い出した。
「おっ、ココよさそう!」って思ったところは
アランフェスという町で、
コルドバからなら列車で2時間弱くらいで行けるらしい。
コルドバという街は
「このままじゃ沈んじゃう!」と危機感を覚えるくらい、私にとって「水が合う」、とっても居心地がいいところ。なので、動こうと思った時にタイミングを逃すと
「マリアやフラメンコ教室の先生が戻ってくるまでここにいようかな〜。知り合いもいっぱいいるし!」って事になりかねない。
マリアや先生に会いたくないわけじゃないけど、
思い立ったが吉日!と
今動かないとこの先いつ動けるか分からないわっ!ということで、RENFE(スペイン国鉄)の
コルドバ駅の窓口で
アランフェス行きの列車のオラリオ(時刻表)とチケットを手に入れ、お店のセニョーラ(おばさん)とセニョール(おじさん)行きつけのBarにお別れの挨拶をしに行った。
すると、セニョールもセニョーラもわざわざ
コルドバ駅までお見送りに来てくれた!
・・・ということは、
私はまたしてもセニョーラのお店を無人にしてしまったわけだ。毎度毎度申し訳ないなあ。。。
この街に無人のお店を襲うような悪徳な人がいないことを祈るばかりだわ。 一度はお別れしたけれど
しばらくすると舞い戻ってきた、という実績があるせいか、今回のお別れにはセニョーラたちにも私にも涙はなく、お互い笑顔で「Adios!(さようなら)」ではなく、「
Hasta luego!(またね)」とお別れの挨拶を交わした。今度戻ってくるときには、マリアや
フラメンコ教室の先生や生徒たちにも会えるといいな。
列車の車窓から周りを見えるのは、畑や野原やクエンカもどき(モンセラットもどきとも言えそう)のにょきにょきした岩山。そして野原の中に時々ぽつんとある小ぶりの町や村。こういう景色を見ていると、
「スペインってほんとに日本の1.3倍?こんなに広いのに〜??」と疑いたくなるけれど、不意に
「私は日本の広さを知らなさすぎる」ということに気づいた。
北海道には計3日間しか行ったことがないし(パックツアーで道東をちょっとかじってみただけ)沖縄は離島しか知らない。
1道1都2府43県で足を踏み入れた事がないところの方が断然多い・・・そんな人間がヨーロッパを何十都市も見て回っているなんてね。
なんだか本末転倒という気がしないでもないなあ。。。

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