翌日。
(結局昨晩は農家のセニョール(おじさん)の歌を聴いている間にすっかり夜も更けてしまい、
『部屋も余ってるからぜひ!!』と言われたので、
コルドバのセニョールたちも私も泊まらせてもらうことにしたのでした。
ほんとに厚かましくてすみません・・・)
暑くなりきる前に一面のヒマワリ畑にお別れを言いに行こうと思い、セニョーラ(おばさん)から
「万一迷子になった時に吹くため」のホイッスルを借りて、農家のお庭から
ヒマワリ畑の中に分け入り、ずんずんと歩く。
日中ほど温度も高くなく、太陽の光も「炙られる〜〜」というほど強烈ではないので昨日のお昼よりも比較的ラクチンに歩ける。そして足元がぐにゃりと落ち込むような奇妙な感覚にとらわれる事もなく、
「今を盛り!!」と咲き誇る
ヒマワリたちを思う存分堪能した。
都会では迷子になりがちな私(
コルドバでもお宿からメスキータにたどり着くまでにどれだけ迷ったか・・・)なのに、
ヒマワリ以外なにもないところでは迷わないでいられるらしい。
野性のカンは鋭いということの証かしら。 ヒマワリが全て東の方向を向いているのを見て
「さすが花言葉が
『あなただけを見つめている』というだけのことはある!!ほんとに太陽だけ見てるよ」と感動を覚えつつ農家に戻る。
昨日の夜、
「少しだけ食べていけば?」と言われた時に準備してくれていたお料理の質と量から予想はしていたものの、今日の朝食も
「これが朝ゴハン?!」と驚くくらいのボリューム!
自家製
ヤギのチーズ、じゃがいも入りトルティーリャ(オムレツ)、
ヒヨコマメのあっさり煮、大きなパン
(パン屋さんなんてどこにもないのに・・・もしかしてセニョーラが焼いてくれたのかな??)に大盛りの野菜サラダ。
そして更に
「せっかくアンダルシアに戻って来たんだから、名物料理も食べなきゃね!!コルドバで食べてないといいんだけど・・・」と言いつつセニョーラが取り分けてくれたサルモレホ
(ガスパチョの一種のスープ料理。パンでとろみがついていて、食感はちょっとおかゆみたい。生ハムやゆで卵をトッピングすると超美味!!)、それにたっぷりのフルーツ。
朝からこんなごちそうを頂いていていいのかしら・・・。
毎日毎日こんなに充実した食生活を送っていると、近いうちにスペイン人に混ざっても遜色ないくらいに
立派な体格になってしまいそうな気がするなあ。
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