「わーい、パエリャ大好き~!!」と大喜びでお皿にたっぷり取り分けてパクつく私を見て、
「この細い体のどこにそんなに食べ物が入るのかしらね?!(多分)」と笑いながら私の背中やお腹のあたりをパンパン叩くセニョーラ(おばさん)。日本では大柄女扱いの私も、
巨大な女性が多いヨーロッパでは
「小柄でほっそり」という部類に入るらしい・・・。
「細い」と言われるのは嬉しいけれど、そう言われると必ずこんな感じで力強く私の体をあちこちバシバシ叩くなあ、
スペインのセニョーラたちは。。。
と、
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラで泊まったのお宿の娘さん(娘さんと言っても年齢的には充分セニョーラ)に始めてバシバシ叩かれて驚いた時の事を思い出したりしながら、更にもぐもぐと食べ進んでいると、多分ラムと思われるお肉の煮込み料理、
コルデーロ・ア・ラ・カルデレータがやってきた!
やったあ、お肉お肉~!!
ガスパチョもレンズマメもパエリャも好きだけど、私やっぱりお肉が一番好きなんです・・・。
お肉の登場に小躍りしていると、この農家のセニョール(おじさん)がお仕事から戻ってきたので、
「コルドバからヒマワリ畑を見に来た日本人です、よろしくお願いします!」って感じでほんとに簡単に自己紹介をするとセニョールがにっこり笑って
「ウチのヒマワリ畑は見事だろう?楽しんだかい?もしここが気に入ったら、アンタが満足するまでウチにいていいんだよ!」と言ってくれた。
ええっ!!なんて好意的な・・・。やっぱり
「いい人の周りにはいい人が集まる」法則に間違いはないんだわ。
セニョーラがいい人だし、セニョールもいい人だろうなとは思ってたけど、見知らぬ外人に
「いつまでもいていいんだよ」なんて。。。

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