スペインの(というか
ヨーロッパの)町のお作法通り、町の中心をメインストリートが貫き、歴史のありそうな教会
(カテドラルほどの規模ではなく、あくまで地元の人たちが集ってお祈りをするような規模)があるので仏教徒だけど参拝させてもらう。
昨日Utiel駅舎のBar(立ち飲み屋さん)でトラバハドール(労働者)たちにごちそうになったワインが結構おいしかったなあ、と思っていたら、実は
Utielって
バレンシアの陰にかくれているけれど、そこそこ有名なワイン産地らしく、
Utielから車で少し走るとBODEGA(ワイナリー)もあるらしい。
教会を参拝した後、なんとなくその場の流れで観光案内所の職員さんと差し向かいでお昼ご飯を食べることになった。名物らしきものはないみたいだけど、ワインはさすがに隠れた名産地だけあり、ごく普通のBarで出されるハウスワインにも関わらず、
口当たりがよくてスルスル飲める。
「昼酒は効く」し、そこそこのところでやめておかないと・・・。 職員さんに
「Utielを見学したらCuencaに行って『不安定な家』を見たいんです」と言うと、
「『不安定な家』はそんなに有名なの?」と不思議そうに尋ねるので
、「スペインのガイドブックにも載ってるんです」と
『歩き方』を見せた。
ペラペラとページをめくり、
バルセロナだの
マヨルカ島だの
コスタ・デル・ソルだの
アンダルシアだの、やたらとたくさんのページに書き込みがされているのを見つけた様子。
「あなた、このガイドブックに載っているところを全部見るつもりなの?欲張りね〜!!(多分)」と笑う職員さん。
全部ってわけじゃないけど、でもたしかに「気が済むまで何もかも見てやろう」という気持ちは否めない。「欲張り」か。。。言い得て妙! 職員さんが
「グラシアス」と言いつつ返してくれた
「歩き方」を受け取りつつ、
「何もかも見てやろう」と思いつつ、せっかくその場所を訪れたのに、時期外れで泣く泣く諦めた景色がひとつあったことを思い出していた。
アンダルシアの真っ青な空の下に広がる、見渡す限りのヒマワリ畑をみていない・・・。
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