次の列車が来るまで、何時間もこの
Utiel駅舎でぼーっとするより、(原因は列車の乗り間違いとはいえ)ここにやって来たのもご縁だし、セニョーラ(おばさん)に笑われるくらいにほんとに何もないかもしれなくても
セントロ(町や村の中心地)には行ってみよう!と、お宿代
(800円!!)を支払ってから、セニョーラにタヌ夫さんを預かっていてもらい、
Utielのセントロを目指して駅前の道をテクテク歩いてみた。
セニョーラにセントロの方角を聞くまでもなく、道は1本道で迷う事もなさそう。お天気もいいし緑もいっぱいだし、呼吸している空気もなんとなく高原のサワヤカさを感じる。
誰にも会わないし、車の一台ともすれ違わないので着いたところがゴーストタウンだったらビックリするなあ、などと思いつつ到着したセントロは・・・
わっ、予想外に立派な町! 東洋人は珍しいようで(昨日トラバハドール(労働者)たちに凝視されたほど強烈ではないけれど)道行く人は
「珍しいものが歩いてるよ!」と言わんばかりにジロジロ眺めていく。あからさまに私を避けて通るような人はこちらも横目で眺めるだけにしておき、声をかけやすそうなセニョーラ(おばさん)とすれ違ったので、「Hola!観光案内所を探しています。どこにあるか教えて下さい」と声をかけると、
「Si!」と言って、道順を説明するだけではなく、なんと案内までしてくれた。親切なセニョーラだなあ。。。
「昨日Utielに来ました。でもガイドブックがないんです。どこか見どころがあれば教えて下さい」と観光案内所の職員さんに言うと
、「お祭りの時期でもないのにUtielに来るなんて珍しいわね!」と面白そう笑っているので、
いや実は私も元々ここに来ようと思っていたわけではないんですよね、列車に乗り間違っただけで・・・と説明すると、
「
クエンカもいいけれど、Utielもなかなか楽しいところよ!(多分)」と職員さんに笑顔で諭された。
(楽しいかどうかはさておき)
昨日駅に着いた時はUtielがこんなに大きな町だとは思わなかった!と答えると、職員さんは気をよくしたのか、
「これから昼休みだし、よければUtielを案内しましょうか?」と言ってくれた。
わーい、何でも言ってみるものだなあ。
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