駅舎にあるお宿だし、朝早くから列車の音がうるさいかも・・・と神経質ぶった心配をしていたけれど、9:00前まで一度も目覚めることなく爆睡していた。
そんなに頻繁に列車も行き来しなさそうだし、昨日は色々あって疲れてたからね、と爆睡した自分自身にイイワケをしながら1階のBar(立ち飲み屋さん)で起き抜けのコーヒーでも頂こうと、身支度及びパッキングを済ませて階段を下りる。
いや〜
Utielってほんとにのどかというかイナカというか・・・。
駅員さんだか一般の人だか分からないけど、駅舎の水道を使いまくってプラットホームで車を洗っている人がいたり、明らかに
「駅舎の清掃員」っぽい黄色いツナギを着て駅舎内を掃き掃除しているセニョール(おじさん)が、列車が来る10分くらい前になると黄色いツナギを脱いでチケット売り場の窓口に座っていたり。
そしてその窓口にはお客が一人も来ないとみるや、再び黄色いツナギを着て駅舎内を清掃している・・・。 昨日Bar(立ち飲み屋)さんにいたトラバハドール(労働者)の内の一人のような気がするなあ、と思ってよくよく見ると
タパス料理をご馳走してくれたので
「グラシアス!」とお礼を言うと、
「デナーダ」と返してくれたセニョール(おじさん)だった。
「Hola!」と声をかけ、
「Cuencaに行きたいけど、何時の列車に乗ればいいの?」
と尋ねると、
「9:59に出たよ」とのこと。。。
あらら、今私が「窓口にはお客が一人も来ない」ってのんきに言ってた、あの列車に乗らなきゃだったんですか・・・。で、次の列車が
Utielに停車するのはもちろん数時間後。それまで何してようかなあ・・・。
仕方なく昨夜トラバハドール(労働者)たちと楽しく過ごした駅舎の中のBarに入り、昨日と同じくカウンターの中にいて、てきぱき働いているセニョーラにパンとカフェ コン イエロ(アイスコーヒー)を注文し、「Cuencaに行く列車に乗り損ねた。次の列車の時間まで、
Utielのセントロ(中心地)を見に行こうかな?」と言うと、
「Utielのセントロ?!ほんとにセントロに行きたいの?!行っても何もないわよ!」と大笑いされた。
昨日この駅にやって来たときと比べると格段にセニョーラに言いたい事は伝わるようになったのは嬉しいけれど、
こんなに笑われるとなぜか少し悔しい・・・。
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