もうこうなったら
「泣き止もう!」なんて精神力は役に立たないので、落ち着くまでフロントから離れてHOTEL COLONのロビー(
というほど立派なものではないけれど)のソファに座ってシクシク泣いていると、フロントのセニョーラ(おばさん)は「日焼けにはこれを塗るといいわよ(多分)」と言って、ほぼ新品の
『日焼け後に塗るジェル』っぽいものを手渡してくれた。
これまた予想外の優しさ・・・に驚き、更にみっともないシクシク泣きは続く。。。 でも流れてる涙の3割くらいは
「親切にしてもらって嬉しい」って感じにはなってきたので、セニョーラに
グラシアス!とお礼を言い、今日までの宿泊費を清算し、もう一度くどくどと
「今日まで泊まってたダブルのお部屋を、明後日の夜からシングルユースで予約できる?」と聞くと、私の日焼けを気の毒に思ったらしいセニョーラは
「Si!」と二つ返事で予約を入れてくれた。
ムーチャス グラシアス!!ですよ、ですが・・・最初から予約してくれれば、私だって「コレ見てよ!」みたいに日焼けをアピることもなく、日焼けをアピらなければあんなにみっともなく泣く事もなかったんだけど。あー恥ずかしい。 泣き濡れた顔を外出できる程度にお直しし、セニョーラにも
「アスタ ルエゴ(またね)!」と挨拶をしてHOTEL COLONを後にした。
今から私は
マヨルカ島で達成できなかった「エンジョイナイトライフ」の為に、
マヨルカ島からフェリーで4時間のところにある
イビサ島に渡るのだ!
フェリーの中では昨日ドラックの洞窟に行った時に乗っていたバスの中と同じく、極力体力を消耗しないよう、デッキではなく屋内の涼しい席を探し、更に水分を多くとって転寝しまくり。
船内のTVで面白そうな映画を放送しようが、周りの
スペイン人のセニョール(おじさん)から
「セニョリータ!イビサに行くのかい?」「イビサはセニョリータ一人じゃ危険だよ!オレが案内しようか?」などとナンパなのか親切なのかただの好奇心なのかその全部なのか判断しづらいお誘いを受けようが
「NONONO!」とまとめて一蹴し、
ああもう転寝も飽きてきたよう・・・と思った頃にやっとイビサ島に到着。
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