バルデモサではカルトゥハ修道院の外観だけ見てスルーして行った(と思われる)大型バスに乗った観光客の皆様も、ここCuevas del Drac(ドラックの
洞窟)は観光プランに組み込まれているらしく、私も皆様も一緒に洞窟内に入る。
毛深くて体臭もキツめの白人団体客に囲まれてのろのろのろのろ歩くことになってしまった。毛深い白人たちから発散される
体温そして体臭!息苦しいのに思い切り息が吸えないこの辛さ・・・苦行と言ってもいいかもしれない。
今私の周りにいる大柄な肉食人種たちを恨んでもいいですか。。。 しっかりとライトアップもされていて鍾乳石も見やすいし、地底湖(マルテル湖というらしい。
なんと世界最大級の地底湖で、長さは177m!)まであって、かなり見ごたえがある
鍾乳洞なのに・・・
これで普通に呼吸ができればなあ。くそう白人め!と思いながら
鍾乳洞の奥までのろのろと進む。

↑こんなところ。
湖のキワまで行くと、ベンチがたくさん置かれていて、ここが何かの
「観客席」になっているんだと分かる。一緒に入場した人たち全員が着席すると、イルミネーションの光も消え、あたりは真っ暗になった。
何が始まるのかワクワクしながら待っていると・・・ ボートが三隻、しずしずと湖面を進んできた!一隻にはオルガンと
バイオリン(多分)の演奏者が乗っている。地底湖に浮かぶボート上で奏でる音楽会。
なんてロマンチックな・・・。 好みの殿方が隣にいれば手の一つも握ってあげてもいい!と思えるくらいの、素敵な雰囲気にウットリ。。。(実際隣にいるのは巨大な上にクサイ白人のオバちゃんだけど) 鍾乳洞の中は音の反響がとってもよくって、耳はオルガンと弦楽器の合奏に聴き惚れ(あの薄暗い中、よく間違わずに演奏できるものだわ)、目はボートの明かりが湖面に映る、絵のような風景に見惚れてしまった。耳福も眼福も一緒に堪能できてシアワセ。
自分たちのいるところと湖面の明るさのコントラストがこれまたよくって、とっても幻想的。『雰囲気に酔う』ってこういうことだろうな。 素敵素敵!と喜んでいるうちに、
ショパンの♪ノクターン の演奏が終わり、地底湖のミニコンサートも終了。ボートたちは来た時と同じようにしずしずと湖面を去って行く。観客席からは大きな拍手!!
BRAVI BRAVI!!
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