と、決意も新たに電車に乗り込み、窓の外の景色を眺めていると最後の見納めになりそうな風車が2基。
ああ風車もたくさん見たなあ・・・と思うと、アナスターシオのVESPAのことや暑くて干からびそうになった
アルカサル・デ・サン・ファンの町の通りなどが次々と思い出される。同時に地平線まで緑色と土の色しか見えないこのだだっぴろい景色がとっても価値のあるものに思える。
私が後にする、荒涼としたこの土地で、アナスターシオやダブルマリアは一生を過ごすんだなあ。。。
今まで私が経験してきた旅の話を、そんなみんなにもっともっと聞いてもらえばよかった。電車が走り始めて2時間半くらい経った頃からは見慣れた景色

(視界の端から端までまっ平らで畑以外何も目に付かない)がだんだんラ・マンチャっぽくなくなってきた。
入れ替わるように視界に飛び込んできたのは・・・わっ懐かしのヤシの木!

わっ懐かしのメキシコ風味の景色!わっ久しぶりに見る街らしい建物群!山もあるし崖も見える。
アンダルシアを後にしてラ・マンチャに向かう時は
「見知らぬ風景」の中を進んでいく不安というかドキドキ感があったけれど、今回は「ああいたいたこんなところ!!」という風景に向かって進んでいる感じがして、知らない街に向かっているのになぜか懐かしい、という複雑な気持ちを抱きつつ、到着したのは・・・
地中海に面した
スペイン第3の都市、
バレンシア。

さすがに大都市!!人でごったがえす
バレンシア駅では久々に「人いきれ」を感じる。
アルカサル・デ・サン・ファンの1,000倍くらいの人がいる感じ。
これはまた・・・田舎から急に大都市に来ちゃったなあ。。。プラットフォームに立ってキョロキョロとインフォメーションを探してあたりを見回す私、
かなりおのぼりさんっぽいだろうな。
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