エル・トボソという村については
「歩き方」には
「ドン・キホーテの恋人、ドゥルシネア姫の生家がある村」という記載しかなく、まったくイメージがつかめない。
大体
『ドン・キホーテ』ってフィクションなのに、その登場人物の生家があるってどういうことかな?
とお宿に戻って考えていると、
ラ・マンチャに来てから初めての雨!最初はぽつ・ぽつ・・・という降り方だったのが、
一瞬にして
どわーーー!!!!っというものすごいイキオイで降り出し、しかも雷もゴロゴロとうるさいくらい。
ラ・マンチャって
「乾いた大地」って意味でしょう、なのにこの雷雨って・・・あ、そういえば私って・・・
モロッコ以来とんとナリをひそめてたけど、雨女だったはず。
コスタ・デル・ソルでもかなり雨を降らせたくらいの実力者だもんなあ。それにしても内陸部のお天気の変わりようってものすごいものだなあ。
翌朝は昨夜の雨雲が微妙に残っている。ものすごく暑いよりはマシかもしれないけど、この肌寒い中、VESPAでツーリングは結構キツいなあ・・・と思いながらも、アナスターシオに
「やっぱり今日エル・トボソに行くのやめます」と連絡する手段もなく。。。
ああいつでもどこでも誰とでもケータイで連絡が取り合える日本がちょっと懐かしい。お宿のおばあちゃんとセニョーラ(おばさん)に
「いってらっしゃい!」と見送られ、テンションはやや下がり気味のまま、RENFE(
スペイン鉄道)のアルカサル・デ・サンファン駅からアナスターシオが待つカンポ・デ・クリプターナ駅に移動した。
駅前ではちゃんとアナスターシオが待っていてくれて、しかも!嬉しい事に今日は
フルフェイスのヘルメットも持ってきてくれていた!!
これがあればVESPAがどれだけブッとばそうとも、顔だけは寒風から守られるはず。
お気遣いありがとうアナスターシオ!これでアナスターシオの株はかなり上がったよ!!
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