気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
プロフィール

はてるま

Author:はてるま
*読者の皆様へ*

ようこそお越しくださいました^^

*改めましてプロフィール*
変身写真がとってもよく似合うこんな私が
自分の好きな本や好きな場所や好きな食べ物などなど
少しずつ紹介していければいいな・・・

ちなみにプロフの写真はベトナムで撮ってきました。
海外放浪経験の思い出などなど、マイペースで更新していきますのでよろしくう~
   


人気blogランキングへ

ブログランキング


にほんブログ村 旅行ブログへ

*ブログの画像・文章につきまして*
著作権は放棄しておりません。
転用される際はブログ管理人まで
ご一報頂きますよう、お願い致します。

格安航空券ならコチラ!
アクセスカウンター

アフィリエイトするなら。
カテゴリー
現在の訪問者数

現在の閲覧者数:
無料カウンター

最近のコメント
最近の記事
月別アーカイブ
最近のトラックバック
リンク
あし@ 

ファイブブログランキング
フリーエリア

ブロとも申請フォーム
ブログランキング参加中です。
海外旅行のお土産選びに。
ブログのタグ
その他オススメサイト。
天気予報


-天気予報コム- -FC2-

リンク
ブログ内検索

RSSフィード
ブログジャンキー。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ビルバオ出身のご夫婦もパラドール(スペイン国営ホテル)のレストランの人たちも私のカジュアルすぎる服装を気にしていない(ってフリをしてくれてたのかも。他のお客さんはみんなリゾート風だけどオシャレな格好してたもん)ようなので、ご主人が決めた席に着き、なんだかよく分からないけどワインで乾杯。

さっきまでウソ寝してたのに・・・レストランで乾杯してるよ、私!!と思うと今の状況が信じられない、という気持ちが抑えきれず、だんだん「どーなってるのコレ??」という感情がむくむくと湧いてきて、ついにご主人が選んでくれた白ワインを飲みながらニヤニヤし始めてしまった。

Tシャツに短パンでワイングラスを片手にニヤつく東洋人・・・客観的に見るとさぞ怪しかろうと思うけど、ビルバオ出身のご夫婦はあくまで紳士淑女という雰囲気で、クルマの中で私のお腹が鳴ったことには全く触れずに、

「何か食べたいものは?」なんて聞いてくれる。スペインで親切な人にはたくさん出会ったけど、このご夫婦くらい物静かでかつ親切な人たちは初めてかも。。。(今まで出会った親切な人たちは大抵騒々しい、というと失礼な感じがするなあ。明るいというかおしゃべり好きというか、なんというかとっても賑やかしい人たちばかりだった)そしてそんな親切なご夫婦が「バレンシア名物のパエリャを注文しようか?」なんて話しているのに、

「パエリャは今日のお昼にアルブフェラ湖のレストランで食べたから

別のお米料理にして下さい
と遠慮なく言ってしまう私の厚かましさよ。。。えらい東洋人と出会っちゃったなあ、なんて思われてたりして。(結局物静かなご夫婦は私のリクエストを快くきいてくれて、パエリャの代わりにアロス・ア・バンダというお米料理を注文してくれた。これは魚介類の出汁でお米を炊き、出汁をとった魚介類は別のお皿にとってにんにくソースをつけながら食べる。パエリャとはまた違ったお米の味わいでとっても美味)

 お昼に大量のパエリャを食べたとは思えないほどの食欲を発揮して、次々に出てくるお料理をもりもり食べていると、乾杯の後も二人でワインを飲んでいたご夫婦もお酒がまわって少しお喋りになったようで、やっと「これからどこに行くの?」とか、「今まで行った国でよかったのはどこ?」なんて感じで会話が盛り上がってきた。

 なのでここぞとばかりにグダニスク(グダンスク)でサイフをスラれて困ったこと、モロッコで見たサハラ砂漠のこと、コルドバで毎晩フラメンコ教室に通っていたことなどなど、思いつくままに今までの思い出を話すと、物静かなご夫婦もウンウンとうなずいたり、「それで?」と話の続きを促してくれたりと楽しんでくれている様子。あーよかった。一人なら黙ってゴハン食べてても気にならないけど(一人でベラベラしゃべりながらゴハンっていうのも気持ち悪いし)誰かと一緒ならワイワイ楽しく食べた方がお料理もおいしく感じるもの。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。
スポンサーサイト

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

そんな私のモヤモヤを伝えられるほどスペイン語も達者ではないので、ビルバオ出身のご夫婦と私が乗った車の中は、

例えるならば・・・マンガなら『シーーーン』と描かれそうな静けさ。
一応自己紹介くらいはできるので名前と出身地、今までどんな国を旅してきたかをかいつまんで説明すると、後は何も話す事がなくなり、またしても車内は無音。。。タダでバレンシアまで送ってもらえるのはありがたいけど、気詰まりだなあ、と思いながらぼーっと景色を見ていると、

『ぐううう~』
と、ちょっとビックリするくらい大きな音でお腹の虫がないた。
お昼にあんなにガッツリ食べたのにどうして?しかもこんな「超」がつくほど静かな車内で!!しかもビルバオ出身のご夫婦、「すごい音だな~!!」って感じで笑ってくれれば私も「すっすみませーーん!!」って明るく返せるのに、あんなに大きな音が聞こえてないはずはないのに何のリアクションもなく・・・

ものすごく恥ずかしい思いをしながら「すみません・・・」と小さな声で謝っても返事はなく、またしても車内は無音状態。もうどうしていいか分からないのでウソ寝でもしておけと思って目を閉じていると、運転してくれているダンナさんが助手席の奥さんに何か話しかけている。

「不調法な東洋人だね」とかなんとか言われてるのかな~、と思いながらもウソ寝のはずがいつの間にか本気で眠くなり、うつらうつらしていると助手席の奥さんが「起きて!」と(小さな)声で言っているのが聞こえた。
あら、もうバレンシアに戻ってきたの??と思ったら、クルマが泊まったのは昨日私が「宿泊客じゃないけど見学できる?」とフロントで尋ねて「NO!」と軽くいなされた、エル・サレール(スペイン国営ホテル)のパラドール前・・・。

あれ?バレンシアまで帰るんじゃなかったの??と思っていると、ビルバオ出身のご夫婦はクルマを降りてホテルのフロントへ。フロントマンとにこやかに談笑した後、奥さんが私を手招きして連れて行ってくれたのは。。。

パラドールの中にあるレストラン!!さっきのお腹の虫の音を気にしてくれてたんだわ。なんて気が利くご夫婦。。。でも、こんな短パンTシャツの見るからに風来坊っぽい格好のお客って私だけなんだけど・・・こんな事になるって分かってたらコスタ・デル・ソルのフリーマーケットで買った一張羅の黒いワンピースを着てくればよかったっ!!


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

なぜ私が少々神経過敏気味になっているかというと・・・まずはETA「バスク祖国と自由」)について簡単にご説明を。

固有の言語、文化を持つバスクが生活しているスペイン北部~フランスにまたがるバスク地方は、生産力にも工業力にも恵まれた地域だったせいで雇用を求めるバスク人以外の民族(バルセロナがあるカタルーニャ地方の人たちなど)が大量に流入し、その結果自分たちの民族の尊厳や伝統文化の破壊を恐れた人達が民族運動を展開することになった。

その後スペイン内乱をきっかけにして自治政府が誕生したけれど、その後自治政府がフランコ将軍率いる反乱軍に敗れると、それまで使用を認められていたバスク語(他民族にとってはかなり難解な言語らしい)の使用は禁止され、スペイン中央政府によって自治獲得運動も弾圧されていく。
この弾圧の中で先鋭化したバスク人達が結成したのが、私が『もしやこのご夫婦、ETA(バスク祖国と自由)では?』と妄想していた民族組織ETA

ETAは1959年に、それまでの穏健派から離脱した先鋭集団が非合法のテロ組織として成長し、1973年には当時のバスク首相カレロ・ブランコを暗殺したり、『革命税』という税金を市民から徴収して活動資金にし、革命税を納めない企業や商店に対して、爆破テロや社員誘拐までやらかす始末。そんなこんなで発足当時は一般のバスク人からも支持されていたものの、次第にその支持もなくなり、孤立したという歴史をもつ。

よく考えればこの人の良さそうな初老のご夫婦がETAのメンバーなわけはない、と思うんだけど。。。

「バスク」って聞くとそこはかとない緊張と共に、大昔に見た「丸い巨大な石を肩の乗せてゴロゴロ転がす」というものすごくインパクトのあったCMを思い出すなあ。



  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

ご主人も奥様もなんだか控えめな感じの方たちなので、もしやこのお二人はスペイン人ではないのではなかろうかと思い、「私は日本から来ました」ととりあえず英語で話しかけると、ご主人の方が「私たちはビルバオから来ました」と答えてくれた。

ビルバオ??聞いたことがあるようなないような。。。どこかの国の名前だったかな?
ビルバオは国ですか?」と聞くと、「国みたいなものよ。ゲルニカの近くの街なの」と、奥様が笑いながら教えてくれた。

国「みたい」?ゲルニカ・・・はスペインの北の方。。。
はっ!!何かと騒がしいバスク地方の街では!?
意外とこんな穏やかそうな人たちが「バスク祖国と自由」のメンバーでバレンシアにスパイに来たついでにアルブフェラ湖にも偵察に来たんだとしたらどうしよう。。。


と、旅のスパイスにしては強すぎる妄想はこれくらいにして。
ここからバレンシアまで戻るのにはクルマで40~50分くらいかかるし、一緒に乗せてってもらうんだったらその間黙りこくってるのも不自然だから何かお話しなきゃ、とは思うけど・・・
バスク人のご夫婦に向かってフラメンコが大好きなんです!とか闘牛ってすごく迫力がありますよね!なんていうTHE スペインっぽい話題をふるのはちょっと抵抗があるなあ。バスクの人たちってスペインから独立したがってるってイメージがあるし。
しかもこのご夫婦、アルブフェラ湖遊覧中(『遊覧』というほど上等なお船ではなかったけれど・・・)もお二人で寄り添って物静かにしていらして、一度私の方をチラっと見たきり話しかけてもこなかったし。

今までずっと陽気で明るくてお話好きで、とっても人なつっこいスペイン人のセニョールやセニョーラ(おじさんやおばさん。悲しいかな妙齢の男子とは未だに仲良くしてもらえていない)とばかり出会って親しくしてもらってたから、先方から積極的に話しかけてもらえることが多くて、このご夫婦みたいに穏やかな雰囲気の人たちとどう接すればいいのか、よく分からないのよね。。。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

そうこうしているうちにお船を操縦しているセニョール(おじさん)の超早口の説明もひと段落したので、「私バスで今日中にバレンシアに帰りたいんだけど・・・それに、このお船の料金はいくら?」と尋ねると、セニョールは「No problem!」と一言。
バスに乗って今日中にバレンシアに帰れる?ノープロブレム
は理解できるけど、
お船に乗った料金はいくら?

ノープロブレム
って何かおかしくない?
どういう意味のノープロブレムなんだか。。。
アルブフェラ湖遊覧から船着き場に戻ると、小型船を操縦していたセニョールが約500円の遊覧料請求してきたので「お船に乗る前に交渉すれば300円くらいに値切れたかも・・・ああ500円を値切りたくなる人になったのね私って・・・」と思いつつお金を払った。
もう少し遊覧する時間が遅ければ湖面に沈む夕日が見られたかもしれないなあ。残念。。。

とりあえずバレンシアに戻るバス停に行ってみようかしら、と歩き始めると小型船を操縦していたセニョールが後ろから走ってきて何やら耳打ちしてくれた。相変わらず早口のスペイン語なので3回くらい聞きなおし、私と一緒にアルブフェラ湖を遊覧した観光客が、レンタカーでバレンシアに戻るらしく、「彼らもバレンシアに帰るらしいから、一緒に帰りなさい!」が分かった。

私の返事を聞く前に、セニョールは一足先に小型船を降りて歩いていた初老のご夫婦(もちろん外人、そして白人)に追いつき、なにやらペラペラと声をかけると、ご夫婦も「ウンウン」という感じで頷いてくれている。

東洋人を目の敵にするご夫婦じゃなくてよかった・・・。
セニョールが手招きするので、小走りで初老のご夫婦に近づき、「よろしくお願いしまーす!」という気持ちをこめてニッコリ笑って愛想をふりまいてみた。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

おいしいパエリャカラコルに満足し、セニョール(おじさん)にお礼を言って(予想通りカラコルはタダでご馳走してくれた。グラシアスセニョール!パエリャ屋さんを出ようとすると、セニョールがアルブフェラ湖に行くと船に乗れるよ!」と教えてくれた。

船って・・・遊覧船みたいなものかな?と思い、船乗り場らしきところに行くと、そこにあるのは公園の池に漕ぎ出すような手漕ぎのボートばかり。。。
これ、自分で漕ぐのかなあ?どこかに漕ぎ手さんはいないのかな?

琵琶湖の半分の面積を持つアルブフェラ湖に一人っきりで漕ぎ出す根性はないので、しばし船乗り場でたたずんでいると「客引きしてきました」という感じの地元のセニョールに連れられて、観光客っぽい人たちが何人かやってきた。

私以外にもいたんだ、観光客・・・。
この人たちとおじさんが乗り込んだら、私がボートに乗る余地はなさそうだな~と思っていると、おじさんは「さあアンタも一緒に乗った乗った!」という感じで手漕ぎボートではなく小型船?みたいなものに他の観光客と一緒に私を押し込み、「しゅっぱあつ!(多分)」と大きな声を出すと小型船を操縦し始めた。

あらら・・・私、バレンシアへ帰るバスの時間を確認してないんだけど大丈夫かな?このお船、遊覧時間はどれくらいなんだろう??それに料金!バカ高かったらどうしよう。。。

セニョールは「どうだ、アルブフェラ湖は大きいだろう!!」と自慢げに胸を張りながら、誰にともなくアルブフェラ湖の説明をしてくれている様子。話すスピードがとにかく速くて全く聞き取れないので、セニョールの説明はBGMと割り切って、ほのかに稲の香りがする風を感じながら、キラキラ光る湖面や、エル・パルマール村を眺めていた。

のんびりと田舎の風景を楽しんでいると、あのザワザワしたバレンシアに更に2泊するのが少しイヤになってきた。海の近くに行きたくてせっかくバレンシアに来たのに、エル・サレールのビーチはトップレスの婦女子ばかりで落ち着かないし、予定を早めてフェリーで島に渡っちゃおうかな。。。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

スペイン語でエスカルゴは「Caracol」って言うのか。覚えとこ。

「(カラコルがエスカルゴだって)分かった!」と答えるつもりでパエリャ屋さんのセニョール(おじさん)に向かって満面の笑みで元気いっぱいに「Si!」と答えたものだから、セニョールは私がかなりのエスカルゴ好きだと思ったようで、一旦厨房に戻り、「ほら、カラコルだよ!」と、お皿にエスカルゴ(らしきもの)を持ってきてくれた。

エスカルゴって・・・カタツムリでしょ。。。
今まで1回も食べたことがないんだけど、おいしいのかなあ。。。

でもまあセニョールのご好意(なのできっとオゴリだろう、と勝手に決め付けている)を無にするわけにもいかないなあ・・・と日本人らしい気遣いを見せ、ナメクジが貼ったあとのネバネバを想像しそうになるのをぐっとこらえて

「これは食用カタツムリこれは食用カタツムリ!!」と自分に言い聞かせながら、生まれてはじめてのカラコルに挑戦してみた。

もっとドロドロネバネバの、いかにも軟体動物っぽいトロトロした食感だと思っていたのに、意外にしっかりとした歯ごたえのある身にまず驚き、雨が降るお庭のようなじめっとしたイメージは払拭された。

一つ目はこわごわ口の中にいれ、おそるおそる・・・という感じで食べたけれど2つ目、3つ目と食べ進むうちに、私の気持ちが「おお、これはちゃんとした食べ物だ」と安心したせいか、舌も積極的においしさを感じ取ろうとしているようで、オリーブオイル(のようなもの)に隠れたエスカルゴ本体の味が濃くなってきたような気がする。

見た目やイメージだけで「おいしくなさそう」って考えるのは間違いだったなあ。これからBar(立ち飲み屋さん)やレストランのメニューで「カラコル」を見つけたら注文してみようっと。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 パエリャを注文し、しばらくサングリアを飲んで待っていたけれど、あまりにも時間がかかるので予定外のサラダを注文してしまった。名前の分からないハーブが何種類かとレタスっぽい葉っぱにオリーブが散らされたシンプルなもの。
オリーブの塩気がちょうどいい具合で、ドレッシングなしでももりもり食べられる。

サラダをやっつけてサングリアをお代わりした頃、やっとパエリャの登場!!
よっ、待ってました!

具材は鶏肉、ウサギ肉、サヤインゲンといたってシンプル。サフランは・・・使ってるのかな?お米の色は普段よく見る黄色ではなくて、少し茶色っぽい。
そして・・・ローズマリーのいい香りが食欲をそそるっ!

本場スペインの、更に米どころの本場で食べるパエリャは、シンプルなのに(シンプルゆえに?)お米も鶏肉もウサギ肉しっかりとそれぞれの味を主張しつつ、でも口に入れるとちゃんとひとつにまとまって、飽きないおいしさ。

「食べ残したら持って帰ろう」と思っていた事がおかしくなるくらいにもりもりと食が進む。


パエリャ屋さんのセニョール(おじさん)が私の食べっぷりをみて、「おいしいかい?」と声をかけてくれたので、「アンダルシアでもバルセロナでもコスタ・デル・ソルでもパエリャを食べたけど、

ここのパエリャが一番おいしい!!
と答えた。
本場だから、というシチュエーションにダマされているわけでもなく、お米と鶏肉とウサギの肉からいい具合に出たダシ(エキス?)がお米に染み込んでいる感じ。

「しみこむ」というスペイン語が思いつかないので、お米が一番おいしい!とセニョールに言うと、そうだろうそうだろう、というようにウンウンと頷きながら
「カラコルは好き?」と質問してきた。
カラコル?って何だろう??食べ物には間違いなさそうだけど。。。と、キョトンとした私をみて、セニョールはテーブルクロスの上に指で渦巻きを描きながら「カラコル!」と言ってニコニコ笑っている。

食べる渦巻き→あっ、エスカルゴかも!!


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。
 気の良さそうな運転手さんのバスは、昨日私がエル・サレールに行った時に走ったのとほぼ同じ道を走っている様子。このオレンジもこの椰子の木も見覚えがあるなあ・・・と思いつつバスに揺られていると、

湖が見えてきた!
湖=琵琶湖という認識なので多少の大きさでは驚かないけど、琵琶湖に慣れた私でもアルブフェラ湖はかなり大きく感じる。(アルブフェラ湖の面積は琵琶湖の約半分の大きさ。でも水深は最高でも2.5mらしい・・・浅っ!!)バレンシアから40分くらいで着いたバス停で、運転手さんが「エル パルマール!」と教えてくれた。

グラシアス!とお礼を言って気づいたけど、ここは終点。。。
運転手さんの後ろに座らなくても、乗り過ごす危険性はなかったってことね。

アルブフェラ湖P1070446_thumb.jpg

スペインの米どころだけあり、バスを降りると懐かしい田んぼと稲の香りが漂っているような気がする。スペイン第3の大都市バレンシアから、少しバスに乗っただけでこんなにのどかな村に着くなんて。。。

ヨーロッパで「稲作」や「田んぼ」を身近に感じることってたえてなかったので、エル・パルマール村に漂うお米の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、「ここがメインストリートであろう」と思われる1本道を歩くと、5分もしないうちに行き止まりになってしまった・・・あらら。

まあ小さな村だし、ブラブラ歩いても迷うこともないだろうな。パエリャを食べる前にお腹もすかせておきたいし・・・と、思ったので「この村、人が住んでるの?」と疑いたくなるくらい誰にも会わずに、足の向くままに細い道を進む。

八重山諸島の黒島にある伊古桟橋のように、湖を貫く一本道を見つけたので、湖面を左右に見つつ気が済むまで歩いてみた。

さすがに琵琶湖の半分の大きさがある湖。向こう岸につくまでは歩ききれず。適当なところで引き返して、短くてひとけのないメインストリートに戻り、感じのよさそうなパエリャ屋さんを探すことにした。

地元の人に「どこのお店のパエリャがおいしい?」って聞きたいけれど、人っ子一人いないんだな、このメインストリート。

パエリャ屋さんに入ってそこのお店の人に「ここのパエリャおいしいですか?

そうでもないならヨソに行くのでおいしいパエリャ屋さん教えて下さい
とはさすがに言えないし。

とりあえず感じのよさそうな人のいるパエリャ屋さんで、一人でも気持ちよくゴハンが食べられればいいか。一人分のパエリャ鍋なんてないだろうし、食べ残しを『持って帰りたい』と言ってもイヤな顔をされなさそうなお店でないと!!、と思い、何件かのお店を覗いて、気のよさそうなセニョール(おじさん)がいたのでそこに決め、セニョールおススメのバレンシア名物のパエリャを頂くことにした。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

カテドラルの隣にそびえるミゲレテの塔に登り、バレンシアを一望した後は、カテドラルの裏手にあるローマ時代の遺跡
bath_roma-era.jpg

を見た。なぜ「ローマ時代の」遺跡だと分かったかというと、日本人の現地ツアコンらしき人が大声で

「ここはなんとローマ時代の遺跡なんです!!」と自分が引率しているツアーのお客さんたちに説明していたのが耳に入ったせい。

その気はなくても偶然団体ツアーにくっついて見学して「アナタこのツアーの人じゃないでしょ?!お金も払わずに説明を聞こうなんてずうずうしいわね!!」なんて怒られたらたまったものではない(オーストリアで現地ツアコンに怒られた経験アリ・・・)ので、ツアー客とは適度に距離を取らねば。

気を遣うったらありゃしない


そして翌朝。
バレンシアをウロウロして、2日続けて観光客にもみくちゃにされるのもどうよ?と思ったので、近郊の観光地に日帰りでお出かけすることにした。今日の目的地はスペインきっての米どころ、アルブフェラ湖

アルブフェラ湖は、その一部が海と接する宍道湖浜名湖と同じ汽水湖(淡水と海水がまじり合った湖)。その周りは野鳥の一大生息地でもあり、付近一帯は国立公園に指定されているらしい。湖ではウナギの養殖と、お米の栽培が盛んで、パエリャの発祥地とも言われているところ。

アルブフェラ湖に行きたいとお宿の親切な方のセニョール(おじさん:今泊まっている安宿のフロントには二人のセニョールが交代でいてくれる。私がバレンシア到着時に値段交渉をしたセニョールの方が人当たりもよくて親切)に言うと、「El Palmar(エル・パルマール)行きのバスに乗ればいいよ」と教えてくれた。

バス停の場所を教えてもらい、言われた通りの場所に行った(と思う・・・)けれど、バス停らしきものが見当たらない。あーまた道に迷ったのかなあ。。。と思っていると、バスが1台やってきたので運転手さんに

「オイガ!エル・パルマール?」と聞くと、「Si!」と答えて「ココに座れ!」という感じで自分の後ろの席を指差した。
こちらからお願いしなくてもエル・パルマールに着いたら教えてもらえそう。親切な運転手さんでよかった。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

ゴルフコース・プライベートビーチ・宿泊者専用プール完備の豪勢なパラドール(スペイン国営ホテル)をとぼとぼと後にしたものの、他に行くところも思いつかないので結局またしてもエル・サレールのヌーディストビーチに戻り、トップレスで日光浴をしているうら若き(老いた人も結構いるけど)婦女子を眺めていた。

みんな楽しそうだな~・・・と思うと泳ぎたい気持ちが抑えきれず、結局セパレートの水着着用のままでひと泳ぎすることにした。

トップレスじゃないせいか、やたら周りの人に注目されてるな~(自意識過剰?)と思いつつ、久しぶりに海に入ってひと泳ぎ。
スペインが誇る海辺のリゾート地、コスタ・デル・ソルでは雨続きで海水浴らしい海水浴を楽しめなかったので、その時のリベンジとばかりにザブザブ泳いだりぷかぷか浮かんだり。

ああ海っていいなあ・・・。

海で癒され、帰りのバスの中で気持ちよくうたたねをして元気いっぱいになったので、バレンシアに戻り水着その他の手荷物をお宿に置いたあとはバレンシア観光。まずは大きなビルがたくさんある新市街を抜けて旧市街に入り、大きくて立派なカテドラル(大聖堂)に行ってみた。このカテドラル、目の不自由な人にもどんな建物かを分かってもらえるようにということで、入り口には精密な模型が展示されている。すごい!こんなの初めて見た。。。

ここの宝物館には「イエス・キリストが『最後の晩餐』で使った聖杯が飾られている」らしい。別料金がかかるわけでもないので見てみたけれど、ちゃんとこの聖杯だけのために「聖杯礼拝堂」が作られていて、『別格!!』という扱い。間近で見られないのが残念。

海と同じように、ここしばらくこんなに立派なカテドラルを見学していなかったので、壁や窓枠、聖壇に施された見事な彫刻を口をポカンと開けて眺めたり、お隣に建っている八角形のミゲレテの塔に登ってバレンシアの街を見下ろしてみる。ほんとに大きな街だなあ・・・。
そしてこれまた久しぶりに団体のツアー客にもみくちゃにされる。そういえば観光地って大抵こんな感じでザワザワしてたんだった。。。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

レストランの店員さんに「プラヤ(ビーチ)で泳ぎたいけどどうしても水着が脱げない!」と訴えていると、

「誰も君のことなんて見ていないよ(多分)」という、まことにごもっともな答えが返ってきたけれど、だからと言って「よーし誰も見てないなら脱いじゃえ!!」という大胆な決心もつかない。。。
仕方なくプラヤの他に何か見るところはない??と店員さんに聞いてみると
「見るところ?大きな湖があるけど、クルマがないと行けないね」とのこと。
『歩き方』を見ると、ここから少し離れた所に立派なパラドール(スペイン国営ホテル)があるらしい。パラドール見学も久しぶりだし、ちょっと行ってみようかな?

ということで店員さんにパラドールへの道を聞くと、

「えっパラドール?!(お金持ちに見えないけど)泊まるの?」と怪訝な顔をされつつ、ここから歩いて行けそうな感じだったので、早速出発することにした。

青い海を見ながら、直射日光を遮ぎるものもない一本道を2kmくらい歩き、汗だくになった頃にエル・サレールパラドールに到着。
72441H015-1.jpg

ん?今まで見たことがある「古城を利用した」もしくは「昔の修道院を利用した」という歴史を感じるパラドールとは全く違う建物。近代的というか、味わいがないというか・・パッと見、普通のリゾートホテルだなあ。
明らかに場違いな雰囲気を醸し出しながら、フロントで

「宿泊客じゃないけど中を見学させて」とお願いしてみると、ソッコーで
「No!」といわれてしまった。。。

レストランでグラニサーダ・レモン(レモネード)でも飲んで行こうかと思ったけれどどうも敷居が高そうなので、手持ち無沙汰のまま、フロントに置いていたこのパラドールのパンフレットを見ていると、ここには世界的に知られているゴルフコースが併設されているらしい。

そりゃ節約旅行者にとっては敷居も高いでしょうよ。プラヤ(ビーチ)の海の家風レストランの店員さんが「えっ泊まるの?!」って怪訝な顔をするわけだ・・・。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

翌日。
お天気もいいし今日も暑くなりそうなので、昨日ビアッヘ(旅行代理店)のセニョーラ(おばさん)に教えてもらったEl Saler(エル・サレール)という場所に行ってみることにした。

バス停も教えてもらったし、今回「は」(!)道に迷うこともなくエル・サレール行きのバスに乗り込み、オレンジ(きっとコルドバのオレンジ同様、口がひん曲がるぐらい酸っぱいんだろうな~)や背の高いやしの木を街路樹をのんびりと眺めていた。

空も抜けるように高くて青く、バスの中にいても既に南国の風情がある。昨日まで見渡す限りまっ平らの畑が続くラ・マンチャにいたのが信じられない・・・。バレンシアの街中を抜けるとバスは1度も停車することなく、ビアッヘのセニョーラが言った通り、ほぼ30分くらいで終点のエル・サレールに到着。

わーーー海だ海だ!とバス停の前に広がる海岸に向かう。ああこれが初夏の地中海かあ・・・。海はあくまで青く、波もおだやか。

もちろん水着も持ってきたしさあ泳ぐぞ!!と勇んで海岸に向かう。
あれ?このビーチ、男性ばっかりだなあ・・・

と、思いながら他の海水浴客をよくよく見ると、なんと婦女子も全員がトップレス!!ここはヌーディストビーチだったの??
そうならそうと先に教えてよ、セニョーラ・・・こんな貧相な胸で、トップレスになる勇気は私には・・・ないっ!

こういうところでモジモジしてるのが日本人の悪いところなのだ!!思い切ってトップレスになってしまえ!!と思う自分と、いやいややっぱりここは大和撫子のたしなみとして毛唐の前でおっぱい放り出して闊歩するなんてできない!!と、はじらう自分がしばし攻防したのち、結局ビーチにある海の家風のレストランでぴっちぴちの若いのからたるんたるんの老いたのまで、色々なおっぱいを眺めながらチビチビとサングリアなど飲んでいた。

これじゃまるっきりオッサンだ・・・。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

最近とみに無駄遣いというか、ちょっとした贅沢が身についてきたなあ。
放浪を始めた頃なら「少しでもお金はセーブしなきゃ!」って必死だったから、多分窓なしの1泊1,500円の物置っぽい部屋を選んでたはずなのに。。と昔の私を懐かしみつつ、ビアッヘ(旅行代理店)を見つけたので立ち寄ってバレンシアから出るフェリーの無料のオラリオ(時刻表)を頂いた。

せっかく海沿いの街に来たんだから、地中海で泳いじゃえ!と久しぶりの海水浴計画にニヤニヤしながら、人気のないメルカードセントラル(中央市場)で今日の晩ごはんになりそうなパンや生ハムを買い、メルカードセントラルのお向かいにある「ラ・ロンハ」という建物を見学。

 ここは昔の交易所で、今は集会所として使われているらしい。たくさん人が集まる場所にふさわしく、建物の外側の彫刻も手が込んでいる。飾り窓の彫刻もすごく細かくて、手間がかかってるなあ、と感心するくらい。そして建物の中に入ると表面をらせん状に彫られた、うねうねした柱が立ち並ぶ。

たしかに立派な建物ではある。あるけれども・・・教会のように祭壇があるわけでもなく、美術館のように絵画や彫刻があるわけでもないので、

素直にうねうねの柱がたくさんあるな~と感心すると、他にすることもなくなったのでそそくさとラ・ロンハを後にした。(後で知ったけど、ココって世界遺産らしい。。。世界遺産もピンキリだなあ)

Bar(立ち飲み屋さん)でぬるいセルベッソ(ビール)をチビチビ飲みながら、先程ビアッヘでもらったオラリオを見ていると、私が行こうと思っている島へのフェリーは曜日が数字で書かかれていて(1=月曜日 2=火曜日・・・7=日曜日という具合)すごく分かりにくい上に(『歩き方』にはフェリーは週6・7便ある、って書いているのに)このオラリオには、フェリーは週に1本、という記載が。

他のフェリー会社のオラリオもどこかで手に入らないかな?と思ったので、Barのセニョールに最寄のビアッヘの場所を教えてもらい、そのビアッヘで疑問点を色々と質問してみると、窓口にいたセニョーラ(おばさん)は私のヘタクソなスペイン語を一所懸命聞いてくれて、全ての質問に答えてくれた上に、
バレンシアからバスで30分くらいのところにキレイなプラヤ(海岸)があるわよ!」と教えてくれた。

親切なセニョーラはプラヤへのバス停・バスの発車時刻なども、こちらが尋ねる前に教えてくれる。痒いところに手が届くような対応に「さすが大都市の旅行代理店だなあ」と実感。

アルカサル・デ・サン・ファンのバスターミナルで
「コンスエグラまで日帰りできる?」職員「多分」
「コンスエグラからアルカサル・デ・サン・ファンに戻ってくるバスの時刻を教えて」
職員「ここじゃ分からない。コンスエグラで聞いてくれ!」

って言われたのとは大違い。。。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

インフォメーションはどこ?どこ?なんだか分かりにくい駅だなあ。
ウロウロ歩き回っているせいか、なんだか暑い街だねここは。。。

到着したのは18:00なのに、まだ気温は31℃もある。日中の暑さはかなりのものだろうな、と想像しつつ、早速今夜のお宿探し。

駅のインフォメーションでは私が希望する1泊1,000円代のお宿は紹介してもらえなかったので、コインロッカー代をケチってタヌ夫さん(キャスターつきリュック)を引きずりながらお宿探しに繰り出した。

「歩き方」には駅を出て左側の通りに安宿が多いよ、と書いてあるのでそれに従って歩いていると、あるわあるわ、お手ごろそうなオスタル(安宿)の看板の嵐。

相場がいかほどなのか確認したくて適当に2・3件のオスタルを覗いてみると、通りに面した窓のある部屋(シャワー・トイレなし)で1泊約2,000円。2,000円ねえ・・・ちょっと予算オーバーだわ。
で、もっと安い部屋があれば見せて、とお願いすると、私の苦手な窓なしの部屋(シャワートイレどころか洗面台もなし)で1,500円。

窓なしの部屋ってなんか息が詰まるからイヤだイヤだ!と受付でゴネていると(オスタル側にすれば『じゃあ他の宿に行けよ』って話だけど)、部屋の配置が建物の通路を挟んで通り側ではなく壁側にあるので、窓はあるけれど廊下に面していて、当然全く日が射ささない。でも洗面台は付いてるよ、
1泊1,800円で!というお宿のセニョール(おじさん)オススメのお部屋があったので、

3泊するからも少しまけて~!!!!と交渉して宿代を1泊1,600円くらいまで勉強してもらい、タヌ夫さんを置いてバレンシア散策に出かけた。アルカサル・デ・サン・ファンでも電車に乗るまでの時間潰しで半日歩きまわったのに、今日の私はいつになく行動的だなあ。。。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

と、決意も新たに電車に乗り込み、窓の外の景色を眺めていると最後の見納めになりそうな風車が2基。

ああ風車もたくさん見たなあ・・・と思うと、アナスターシオのVESPAのことや暑くて干からびそうになったアルカサル・デ・サン・ファンの町の通りなどが次々と思い出される。同時に地平線まで緑色と土の色しか見えないこのだだっぴろい景色がとっても価値のあるものに思える。
私が後にする、荒涼としたこの土地で、アナスターシオやダブルマリアは一生を過ごすんだなあ。。。
今まで私が経験してきた旅の話を、そんなみんなにもっともっと聞いてもらえばよかった。

電車が走り始めて2時間半くらい経った頃からは見慣れた景色20070430000944.jpg
(視界の端から端までまっ平らで畑以外何も目に付かない)がだんだんラ・マンチャっぽくなくなってきた。
入れ替わるように視界に飛び込んできたのは・・・わっ懐かしのヤシの木!20070430000934.jpg

わっ懐かしのメキシコ風味の景色!わっ久しぶりに見る街らしい建物群!山もあるし崖も見える。

アンダルシアを後にしてラ・マンチャに向かう時は「見知らぬ風景」の中を進んでいく不安というかドキドキ感があったけれど、今回は「ああいたいたこんなところ!!」という風景に向かって進んでいる感じがして、知らない街に向かっているのになぜか懐かしい、という複雑な気持ちを抱きつつ、到着したのは・・・
地中海に面したスペイン第3の都市、バレンシア
20070506014735.jpg

さすがに大都市!!人でごったがえすバレンシア駅では久々に「人いきれ」を感じる。アルカサル・デ・サン・ファンの1,000倍くらいの人がいる感じ。
これはまた・・・田舎から急に大都市に来ちゃったなあ。。。プラットフォームに立ってキョロキョロとインフォメーションを探してあたりを見回す私、

かなりおのぼりさんっぽいだろうな。



  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

今回は笑顔でサヨナラできると思ったのに・・・。と、私が涙目になっている私に気づいたdel CALMENは
「14:30の電車ならまだ時間があるじゃない!!MARIAと一緒に、3人でお昼ゴハンを食べましょう!」
と、タヌ夫さんもろとも、お宿に連れて帰ってくれた。

お宿に戻ると、MARIA(ダブルマリアのおばあちゃんの方)が
「ああ、やっぱり電車に乗れなかったんだね・・・それなら今晩もここに泊まればいいよ!」とニッコリ笑って言ってくれたので、「実は・・・」とdel CALMENが事情を説明すると、大きな声で笑いながら、あっという間に食事の支度を調えてくれた。

MARIAもdel CALMENも本当にいい人だなあ。楽しく食事をしながらも二人の思いやりが嬉しくて何度もウルウルしてしまった。

人って嬉しい時にも泣くのね


おいしいお昼の食事を頂き、今度こそ本当にお宿のダブルマリアともお別れ。
お宿のドアの外で見送ってくれた二人と、抱擁とほっぺにキスのお別れの挨拶をした後、
「気をつけて!」
「いい旅を!またここに来なさいね!」という声に背中を押されながらRENFE(スペイン鉄道)アルカサル・デ・サン・ファン駅に向かった。

これといって見るべきものは何もなかったけれど、ほんとにこの町に来て良かった。
やっぱり田舎はいいなあ。都会にいるより人とのつながりが濃くなる分、自分が相手に対してアクションを起こせば、何かしら返ってくるものがあるし。人間がスレてないというか、一緒にいて安心できるというか。。。

次の町でも、頑張っていろんな人に自分から働きかけるぞ!!

待ってるだけじゃ何も始まらないし、きっといい出会いも作れないもの。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 生ハムなどを買いに行ったメルカード(市場)のセニョーラたちにも

『アラ!この間マリアと一緒に買い物に来た子だね!

いいイチゴがあるからひとつ食べて行きなさいよ!』
などと嬉しい歓待をしてもらい、そこで多少時間は経ったものの、何と言っても「歩き方」曰く見るべきものもないアルカサル・デ・サン・ファンなので特に時間を潰せる場所もない。今日も無人でガラーーンとしているバスターミナルにまで足を伸ばしたり、朝RENFE(スペイン鉄道)の駅員さんが「ここでホベンカードを作りなさい」と勧めてくれたバンコの前をウロウロしたあと、お宿のBAR(立ち飲み屋さん)でカフェ コン イエロ(アイスコーヒー)など飲んでボーっとしていると、お宿のセニョーラ(ダブルマリアのdel CALMENの方)が「日本人の女の子はいる?!」と大慌てで駆け込んできた。

日本人の女の子ならここにいますが・・・一体何事?!

私を見つけたdel CALMENはなぜか私のタヌ夫さん(キャスター付きリュック)を持ってきていて、私の腕をつかんで早口でどわーーーっと話しかけながら駅に向かってずんずん歩き出す。

??どうしたの?まだ電車には乗らないよ?と聞くと、
「今朝アラ ドセ イ メディア(12:30)の電車に乗るって言ってたでしょ!!」と大慌てのdel CALMEN。

ドセ(12)??とは言ってないけど・・・『ドス(2)』って言ったよ?と答えると、del CALMENは一瞬腑に落ちない、という顔をしてから、

・・・ああ、カトルセ(14)!!」と言うなり、大きな声で笑い出した。

私がウッカリして電車の発車時刻を(24時間制を使わず)『14:30』(カトルセ イ メディア)と伝えたかったのに実際は『2:30』(ドス イ メディア)と言ってしまったのを聞き、del CALMENは『12:30』(ドセ イ メディア)と聞き間違って、結局電車の発車時刻は2時間も前倒しで伝わったらしい。。。
そして電車の出る時間になっても帰ってこない私を心配して、あちこち探し回ってくれたのだそう。

お宿の仕事もたくさんあるのに、わざわざこんな大きな荷物まで持って探してくれたなんて・・・。
やばい、涙腺が緩んできた。



  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

別れの寂しさを紛らわそうと、ラ・マンチャの次はどこに行こうかしら、と「歩き方」を片手に、一人作戦会議を開いた。その合間にお宿のおばあちゃんとセニョーラ(おばさん:多分おばあちゃんの娘)にもお別れの絵はがきなど認めて、お別れの準備は着々と進んでいく。。。

絵はがきに宛名を書こうと思ったので、おばあちゃんとセニョーラに名前を聞いてみると、おばあちゃんはMARIA、セニョーラはMARIA del CALMEN。
デル カルメン!スペインっぽくて素敵!というとMARIAが「私が名づけたのよ!」とえっへん!という感じで胸を張ったのがおかしかった。
コルドバといいアルカサル・デ・サン・ファンといい、MARIAって名前の人とはご縁が深い・・・って思ったけど、外人の名前って日本人の名前ほどバラエティに富んでないから、同名の人が多いのも当然なんだろうな。

そして翌日。
早起きしてRENFE(スペイン鉄道)の駅でチケットを買い、ついでにずーーっと気になっていたお得な乗車券、タルヘタドラーダとカルトホベンの2種類について「これ外人でも買える?」と聞いてみると、ドラーダの方は60歳以上じゃないと買えないので絶対無理、ホベンの方は18~26歳なら買えるけど、ホベンカード(??)なるものをバンコ(銀行)に行って作ってこないとダメらしい。

26歳までかあ。じゃあホベンもダメだあ。。。としゅんとしていると、親切な駅員さんは私が年齢制限ではなく、バンコの場所が分からなくて困っている、とうれしい誤解をしてくれたらしく、「ここに行けばいいのよ!」と言いながら、最寄のバンコまでの簡単な地図と、住所と電話番号をメモした紙を渡してくれた。
若く見られたから褒めるわけじゃないけど・・・アルカサル・デ・サン・ファンの駅員さんっていい人揃いだなあ。

駅でチケットを買ってからお宿に戻り、チェックアウトと同時に、昨日頑張って会話集を参考して書いたお別れの絵はがきをMARIAとdel CALMENのダブルマリアに渡すととっても喜んでくれた。

「電車はアラ ドス イ メディアに出るから、それまで荷物を預かっててくれる?」とお願いすると、快くOK!と言ってくれたので、タヌ夫さん(キャスター付きリュック)をお宿に置いたままにしておき、勝手知ったるメルカード(市場)で移動中の食べ物や飲み物を調達。またしてもちょっと贅沢して生ハムも買っちゃった。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

愛読していた騎士の武勇伝の書籍が山と積まれて焼かれるのを目撃し、それを見ながら、サンチョ・パンサの腕の中で息を引きとったドン・キホーテの気持ちを想像しながら、エル・トボソ村からカンポ・デ・クリプターナまでの道のりをアナスターシオのVESPAで送ってもらった。

行きよりも風も少しはおさまってきたけれど、ここでもアナスターシオが貸してくれた(内側がかなりヒトのニオイがする)フルフェイスのヘルメットが防寒の役目を果たしてくれたので、快適なツーリング。VESPAを運転してくれてるのがアナスターシオの息子さん(推定24歳)ならもっと心ときめくツーリングだっただろうけれど、贅沢は申しますまい。
厚意で往復約40kmの道を走破してくれたアナスターシオには心から感謝しつつ、カンポ・デ・クリプターナのバス停に着くのとほぼ同時にアルカサル・デ・サン・ファン行きのバスが発車してしまった。。。

あらら~・・・じゃあ電車で帰るから駅まで送って!!とお願いすると、「ここから駅まで行くのもアルカサル・デ・サン・ファンに行くのも同じくらいだからアルカサル・デ・サン・ファンまで送るよ!」と快く申し出てくれたアナスターシオ。

同じくらいじゃないよ~!アルカサル・デ・サン・ファンまでは10km近くあるよ!!今日は風も強いし、駅まででいいよ、言ったのに、「平気平気!」という風に胸を張って自分のこぶしで左胸をドンと叩くアナスターシオ。トシはとっても頼れるラ・マンチャの男って感じだなあ。

遠慮なくアルカサル・デ・サン・ファンまでVESPAで送ってもらい、昨日一緒にコンスエグラに行って顔なじみになったお宿のおばあちゃんとアナスターシオが話している間に、部屋に戻って日本から持ってきていた絵はがきに、ほんとにカンタンなスペイン語のお別れの挨拶を書き、アナスターシオに渡すと、本当に心の底から喜んでくれて、
「またスペインに来る時は必ず連絡するんだよ!!今回連れて行けなかったアルマグロに必ず連れて行くからね!!」と、涙混じりのかたい握手と熱い抱擁でお別れの挨拶を返してくれた。

アディオス アミーガ!!と言いながら何度も振り返るアナスターシオをお宿のおばあちゃんと一緒に見送った。いつも見送られる側なので、久しぶりに誰かの後姿を見るのは寂しい。

旅の別れって去る方にとっても見送る方にとっても、切ないものだなあ。

  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

さすが「ドン・キホーテ」を観光の目玉にしているエル・トボソ村。
先述の『テーホキ・ンド』を保管している「ドン・キホーテ図書館」の他にも、恋人ドゥルシネア姫にひざまずくドン・キホーテの銅像があったり
(ここは村の中心でもあるルアノ・デ・ラ・ソタ広場。なんと「セルバンテスセンター」という施設まである!)ドゥルシネア姫の生家(「ドン・キホーテ」に書かれているように、ドゥルシネア姫の寝室や調度品まで完備。為念ですが、ドゥルシネア姫は実在の人物ではなく、ドン・キホーテやサンチョ・パンサ同様小説の中の登場人物です。村おこしにここまで有効活用されているあたり、『夢千代日記』の夢千代を髣髴とさせるなあ)があったりとあちらこちらでドン・キホーテのキャラクターが大活躍している。

ドゥルシネア姫のモニュメントの前で。20070311213154.jpg

ボッケボケですが・・・アナスターシオに撮ってもらいました。

見どころがいくつもあるだけでなく、村の通りの名前も「ドン・キホーテ」の作者にちなんで「セルバンテス通り」と命名されていたり。世界中からやってくる観光客を裏切らない細やかな気遣いが垣間見られる村づくりには感動すら覚える。
「おらが村はコレ一本で未来永劫やっていくだ!」というような。。。

こんなに小さな村のものとは思えない、立派なお土産物屋さん(もちろん店頭にはドン・キホーテに関するものがてんこ盛り)があったり、ほんとにドン・キホーテ様様って感じ。

荒涼とした平野にぽつんとある、時間の流れが止まったような小さな村の中を歩いていると、アスカサル・デ・サン・ファンに着いた日の出来事がよみがえる。
仲良しがたくさんできて楽しかったコルドバから電車に乗ってやって来たアルカサル・デ・サン・ファンだけど、着いた時は知り合いが誰もいなくて寂しかったなあ・・・あの時はコンスエグラやカンポ・デ・クリプターナで風車を見られればいいな、くらいの気持ちだったのに。「歩き方」にも載っていない村に、スペイン人のおじいちゃんのVESPAで連れてきてもらえるなんてね。

予想もしなかった事が次々に起こる。決していいことばかり起こるわけじゃないけど、ひとつひとつの出来事が積み重なって私は今ここにいるというなんとも不思議な感覚をかみしめつつ、思い出したのは昔読んだドン・キホーテの一節、
「夢に溺れて現実を見ないのも狂気。現実のみを追って夢を持たないのも狂気。

だが一番憎むべき狂気とは、

あるがままの人生に折り合いをつけて、

あるべき姿のために戦わない
ことだ」


あるべき姿のために戦わないのが一番の狂気、かあ・・・。流されるままに生きている私にはかなり胸に応える言葉だわ。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

素晴らしく何もない景色の中「私、今からどこに行くんだろう?」(どこに行くもなにも、エル・トボソに向かってるとアタマでは分かっているけど)なんてドラマ仕立てな夢想を楽しみつつ、無事にエル・トボソ村に到着。
寒い中、無事故でVESPAを運転してくれたアナスターシオにはほんとに感謝感謝。

いかにも「田舎の小さな村」エル・トボソがなぜ観光地になったかというと。。。

その昔、エル・トボソ村のマルチネス村長は「何もない貧しいこの村を栄えさせる方法」を考えていて、結果、この村が「ドン・キホーテ」の舞台(ドン・キホーテの恋人、ドゥルシネア姫の故郷とされている。あくまでフィクションで、史実ではない・・・)として使われていることを利用しないテはない!と思いついたらしい。ドン・キホーテは聖書に次いで世界で最も多くの言語に翻訳されている、世界のベストセラーなので、うまくいけばものすごい数の翻訳書が集まると思ったんだろうな~。

世界中のドン・キホーテの翻訳書をここに集めて展示することにした行動の人、マルチネス村長が各国へ「おらが村に翻訳書送って!」とお願いすると、国家元首や著名人の署名の入った各国の「ドン・キホーテ」がどんどん集まり、トボソ村は世界各国の「ドン・キホーテ」好きの訪問地となり、国の内外から観光客が押し寄せるようになったそうです。よかったね、マルチネス村長!!

日本からももちろん送られていて、その本の表紙は「1928.5.28 テーホキ・ンド 譯伸上片」。テーホキ・ンドって。。。と、しばし絶句。
フィクションの中の舞台だったことを上手に利用して(利用する、って言葉は少し感じが悪いかもしれないけど)、世界各国に協力を呼びかけて村おこしに成功した村長がいれば、

「村おこしの為に1億円もらったけど使いみちがないな~」って感じで1億円分の金塊を作ってそれを展示し、観光客をつかもうとする町長もいる。人間のアイデアってピンキリ。。。

アイデアというよりも、それぞれの指導者の想像力の差なんだろうな、きっと。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

アナスターシオのお気遣いのたまもの、フルフェイスのヘルメット

(ヘルメットの内側からはちょっと濃い目のヒトのニオイがしたけど・・・この際贅沢は言うまい。ニオイより防寒と安全が大事だもん)
をしっかりと被り、カンポ・デ・クリプターナから18km離れたエル・トボソに向かう。

やはりクルマと違い、VESPA二人乗りはそれほどスピードが出ないみたい。30分間くらい、やせて荒涼とした大地の田舎道を走る。

空には昨夜の雨雲も残り、荒野を渡る風も結構きつい。風を遮るもののない、吹きっさらしの一本道を、セーターだけで上着なしでVESPAを運転するアナスターシオ。
寒くないのかな??おじいちゃんなのに天晴れだ!
暑がりで寒がりのへなちょこな私は、しっかり上着(といっても薄手のGジャン)を着ていても寒い~~!!!って思うんだけど。。。

しばらく走ってなんとか風の冷たさにも慣れたので、やっとあたりの景色を見る余裕が出てきた。

エル・トボソまで15km」という標識を過ぎたあたりから、実際エル・トボソ村に着くまで、一本道沿いにはほんとに建物なんてなーーーーーんにもない。
建物どころか、風車の村で見かけるような丘もなく、見渡すかぎりまっ平の大地。そこにブドウ畑が延々と続いていているだけ。

ほんの時々、アクセントのようにオリーブ(?)の木が植わっていたり、たまーーに遠くの方に丘があるのが見えたり、羊の群らしきものが動いていたり。

10km四方、お店どころか小さなおうちすらない。もしここでVESPAが横転したりガス欠になったりしたらどうすればいいのの??と少し不安になりながらも、前後左右の地平線まで見遥かせる景色の中を走っている、という気持ちはなかなかのもの。

ああ私、ほんとに遠くに来たんだなあ・・・
この一本道を歩いて旅をしている人もたくさんいるんだろうな・・・
こんなに何もないところに色々なご縁が重なって今自分がいるなんて、ほんとにスゴイ事だと思う。

ありがとう、アナスターシオ!!



  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

エル・トボソという村については「歩き方」にはドン・キホーテの恋人、ドゥルシネア姫の生家がある村」という記載しかなく、まったくイメージがつかめない。

大体ドン・キホーテ』ってフィクションなのに、その登場人物の生家があるってどういうことかな?
とお宿に戻って考えていると、ラ・マンチャに来てから初めての雨!最初はぽつ・ぽつ・・・という降り方だったのが、

一瞬にしてどわーーー!!!!っというものすごいイキオイで降り出し、しかも雷もゴロゴロとうるさいくらい。

ラ・マンチャって「乾いた大地」って意味でしょう、なのにこの雷雨って・・・あ、そういえば私って・・・モロッコ以来とんとナリをひそめてたけど、雨女だったはず。コスタ・デル・ソルでもかなり雨を降らせたくらいの実力者だもんなあ。それにしても内陸部のお天気の変わりようってものすごいものだなあ。

翌朝は昨夜の雨雲が微妙に残っている。ものすごく暑いよりはマシかもしれないけど、この肌寒い中、VESPAでツーリングは結構キツいなあ・・・と思いながらも、アナスターシオに「やっぱり今日エル・トボソに行くのやめます」と連絡する手段もなく。。。ああいつでもどこでも誰とでもケータイで連絡が取り合える日本がちょっと懐かしい。

お宿のおばあちゃんとセニョーラ(おばさん)に「いってらっしゃい!」と見送られ、テンションはやや下がり気味のまま、RENFE(スペイン鉄道)のアルカサル・デ・サンファン駅からアナスターシオが待つカンポ・デ・クリプターナ駅に移動した。

駅前ではちゃんとアナスターシオが待っていてくれて、しかも!嬉しい事に今日はフルフェイスのヘルメットも持ってきてくれていた!!
これがあればVESPAがどれだけブッとばそうとも、顔だけは寒風から守られるはず。
お気遣いありがとうアナスターシオ!これでアナスターシオの株はかなり上がったよ!!

  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

私がもしドン・キホーテだったら、何基目の風車に突撃したかな?右端のはなんだか強そうだから、その隣のにしようかな・・・なんて考えながらぼーっと風車を見上げていると、不思議なことに、長い間使われていないはずの風車の羽根がくるくると回っているような気がした。

はるばるコンスエグラまで来た私に、旅のカミサマがご褒美として見せてくれた錯覚かもしれないなあ。。。
私だけの思い出を作ってくれてありがとうカミサマ。
おばあちゃんたちには「風車が回っているように見えた」ってことは黙っていよう。。。


風車がある風景も充分堪能したし、アナスターシオやお宿のおばあちゃんに親切にしてもらったおかげでラ・マンチャの人たちのことも好きになれた。内陸部もいいけど、そろそろ海の近くに行きたいなあ。。。どこかいいところはないかしら。

お宿に戻ったら、久しぶりに「歩き方」でも熟読しちゃおうかな、と思いながら、アナスターシオがなんだかんだと話しかけてくるので適当に「Si!」と返事をしていると、お宿につく頃には、

「明日アナスターシオのVESPAエル・トボソに連れて行ってもらう」という話がまとまっていた・・・。

私とアナスターシオの二人でコンスエグラに行く、と決まりかけた時はあんなに渋い顔をしていたお宿のおばあちゃんも、今日1日アナスターシオと一緒にいて「このじいさんは信用できるわ」と思ったのか、今回は特に反対もしないみたい。ニコニコ笑いながら私に向かって、
「待ち合わせはカンポ・デ・クリプターナがいいんじゃない?明日は早く起きなさいね!」なんて言ってるし。。。

ラ・マンチャではほんとにアナスターシオとのご縁が深いんだなあ。どうせ二人っきりなら、おじいちゃんのアナスターシオより、若いホセ・ルイスと一緒の方が断然嬉しいんだけど・・・。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

風車の丘で楽しくお弁当を広げてもりもりとボガディーリョ(サンドイッチ)を頂いた後は、しばし風車の周りをウロウロしていた。

さすがにアナスターシオとおばあちゃんとホセ・ルイスはラ・マンチャに生まれ育った人たち。風車には慣れきっていて、私みたいに「わーい風車だ風車だ」と喜んで風車の周りをウロついたり、雲が大地に落とす影を見ながら
思えば遠くへきたものだなんていう旅情を感じたりはしない様子。

私がウロウロしている間は3人で、もしくは観光案内所のセニョール(おじさん)も一緒に、4人でワイワイと楽しそうに話し込んでいる。私の前では内気でちょっと無口なホセ・ルイスも、おばあちゃんに向かってなら普通に話しているところをみると・・・ホセ・ルイスって年上好みなのかな?
もしほんとに婆専なら、私には全く興味ないだろうし、そりゃ無口にもなるよね。

私たちの他には観光客は誰もいなくて、観光案内所のセニョールも「いい話相手が来た」ということで喜んでくれたのか、そろそろ帰ろう、という雰囲気になった時に、売り物らしき絵ハガキを一枚プレゼントしてくれた。セニョール、ありがとうっ!!

不満、というほどでもないけれど、この風車が並んでいる丘。。。
少し離れたところには廃墟みたいな古城が残っていて、売り物の絵はがきそのままにとってもいい雰囲気。
なのに、風車のすぐ近くにはキレイに舗装された道路も走っている。
20070422223556.jpg

この道路、たしかにバスや車で見学する人には便利なんだろうけど(私も今日はクルマに乗っけてもらっているから、とってもラクをしてここまで来られたんだけど)、このアスファルトの道路がなければもっと『中世』って雰囲気なのに、残念!!という感じが否めない。

なので、帰りはホセ・ルイスにお願いして丘のふもとでしばらくクルマを止めてもらい、アスファルトの道路が見えないところから、青い空に映える白い風車群を眺めてみた。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

おばあちゃんが張り切ってメルカード(市場)でたくさん食材を買い込んでくれたので、ボガディーリョ(サンドイッチ)の具は何種類ものケソ(チーズ)あり大好きなチョリソありで変化があって嬉しい。

その中でも、おばあちゃんがフンパツして買ってくれたアンチョビのフィレ(よく宅配のピザのトッピングとして乗っかってる身が細かく崩れたヤツじゃなく、ちゃんと一匹分のイワシの身の形が残っているアンチョビのこと。ビンor 缶詰にする時の手間もかかるため、当然普通のアンチョビよりもお値段は割高)とおばあちゃんお手製のソース(オリーブオイルと何かを混ぜて作ってくれたみたいだったけど、味はなんとなくマヨネーズっぽいかな?でも今まで食べた事のない優しい味)のボガディーリョは絶品だった。おばあちゃん、お料理上手なのね。

コルドバを後にしてアルカサル・デ・サン・ファンに来てから、誰かと一緒にゴハンを食べるのってほんとに久しぶり。

ピクニック気分で屋外で食べているから、ってだけじゃなく、

みんなで一緒に食べているからシンプルなボガディーリョでもきっとこんなに

おいしく感じるんだろうな。
ここに小茄子のお酢漬けがあれば完璧のランチなのに、と思った途端、コルドバで知り合った懐かしい人たちの顔が次々に浮かんできた。

親切なセニョーラ(おばさん)や、Barの店主や常連のセニョール(おじさん)たち、フラメンコの先生にマリア・・・私はラ・マンチャでもいい人たちに出会えて、毎日楽しく旅をしているけど、コルドバのみんなは今頃どうしているだろう。

セニョーラは今日も見知らぬ旅人に親切にしてあげてるのかな?
マリアは今日もフラメンコの練習に行ってるのかな?
Barのセニョールたちは昼間からワイワイ騒いでカードゲームをしながら、ぬるいセルベッソ(ビール)を飲んでいるのかな??


ここまで連れて来てくれたアナスターシオやホセ・ルイスやおばあちゃんも好きだけど、やっぱりまだ心のどこかではコルドバが恋しいんだなあ、私は。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

コンスエグラサフランの産地としても有名だそうで、アナスターシオが
「日本人も料理にサフランを使うのか?」と聞いてきたので、
「日本の伝統料理には使わないなあ・・・でもパエリャには使うよ」と答えると、

「日本人もパエリャを作るの?!」と、
アナスターシオもおばあちゃんもホセ・ルイスもものすごく驚いていた。日本人はトーフとスシばかり食べていると思われてるみたいね・・・。

パエリャと言えば・・・スペインで食べるパエリャはたいていおいしいけど、でも以前に滞在したNerja(ネルハ)という町の近くにあるLA HERRADURAってお店の名物(?)の、ものすごい大鍋で作るパエリャはあまりおいしくなかった。
あれなら自分で適当に作るパエリャの方が断然おいしいかもしれない、なんてことをつらつらと思い出していた。そういえば、ずいぶん長い間、海沿いの町から離れて旅をしているんだわ、私。
ラ・マンチャのような「THE 内陸部」にいると、時々潮風や波の音がとっても懐かしくなるなあ。

お昼ゴハンには少し早いかな、という気もするけど、パエリャの話をしているとなんだかおなかが空いてきたような気が。。。

相変わらず直射日光はサンサンと降り注いでいるので、風車の足元に作られた石垣に風車が日陰を作っている場所を見つけた。そこに4人で並んで腰を掛け、お宿のおばあちゃんと私の合作のお弁当を広げた。
広げた、というかアルミホイルで包んだボガディーリョ(サンドイッチ)とオレンジをホイホイ配ってみた、という感じだけど。。。

私たちが「おいしいね~!!」と話しながらお弁当を食べていると、観光案内所(ここの風車群も、カンポ・デ・クリプターナの風車群同様、1基は観光案内所として機能しているらしい)の職員らしきセニョール(おじさん)が
「ボガディーリョかい!おいしそうだね(多分)」とか言いながら、私たちと並んで石垣に腰を下ろした。

「おいしそうだね」なんて言われて「そうでしょ!」と答えるだけで会話を終わらせるなんてテはないよね、と思ったので「このセニョールにもボガディーリョを配っていいよね?」という気持ちをこめておばあちゃんにアイコンタクトを試みると、おばあちゃんがウンウンとうなずいてくれたので、セニョールにも「どうぞおひとつ」と、ボガディーリョを渡してみた。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

私が滞在しているアルカサル・デ・サン・ファンから、今日のドライブの行き先、コンスエグラという町までは直線距離にして50km弱。周りにはブドウ畑しかない道をずーーーっと走る。

走っても走っても風景が変わらないせいか、あまり『遠出をしている』という気がしない。道路も全然混んでないし、意外とすぐにコンスエグラに着きそう!と思っていると、さすがは年季の入ったRENAULT

しばらく走るとなんとなくおしり及び腰が痛いような、ダルいような気がしてきた。。。タダでクルマに乗せてもらってこんな事をいうのは罰あたりだけど、もう少しシートのクッション性が高ければこのドライブももっともっと快適にだろうし、とっても嬉しいんだけど・・・。

延々と続くブドウ畑を見ながらおしりと腰の痛ダルさを堪えていると、クルマはコンスエグラに到着した。

今回はクルマで風車の丘まで連れて行ってもらえるので、駅やバス停で待ちかねていてる客引きのセニョール(おじさん)から、

「ワシのVESPAに乗りなさい!」と強引に誘われる事もなく、風車に近づくことができた。

丘の上に向かって進む間、「カンポ・デ・クリプターナの風車の丘まで、アナスターシオのVESPAで連れてって貰った時ってこんなに時間がかからなかったような気がするなあ」と思っていたけれど、いざ風車の丘の上に着き、眼下にコンスエグラの町を見下ろして驚いた。
08fuusya31.jpg

ここの風車の丘って、カンポ・デ・クリプターナの風車の丘よりも断然高い!!ドン・キホーテもどうせ間違うならカンポ・デ・クリプターナの風車じゃなく、ここの風車を巨人ブリアレオと間違えればよかったのに・・・。

これは丘の下から見上げたら、きっとすごい見ものだったろうな。
帰りに丘の下でちょっとクルマ止めて!ってホセ・ルイスにお願いしてみようっと。

  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

アナスターシオへの挨拶もそこそこに、もっとセニョール(おじさん)っぽい人が来るとばかり思ってたのにこんなに若い男子が来てくれたなんて!!というヨロコビを隠せずに

「彼、あなたの『息子』じゃなくて『nieto(孫)』なんじゃないの?」とアナスターシオに尋ねると、なんたらかんたらと早口のスペイン語で説明してくれたけど何を言ってるのか、ほとんど分からない・・・。

でも「siete(7)」と「venticuatro(24)」という数字は聞き取れたので、「アナスターシオの7番目の子供で現在24歳」なんだろうなと推測してみた。
まさかアナスターシオの「24番目の子供で現在7歳」ではないだろうなと。

にしても24歳かあ・・・外人には珍しく、年相応に見える男子だなあ。
(あくまで『黄色人種以外の人種は実年齢より老けて(落ち着いて)見える』というはてるまスタンダードでの『年相応』だけど)。

24歳の運転手さん、お名前はホセ・ルイスというらしい。なんだかドンファンっぽい名前にも関わらず、ホセ・ルイスはちょっと無口なTHE ラ・マンチャの男

私とアナスターシオとおばあちゃんがキャッキャキャッキャと大はしゃぎしながら

「朝からメルカード(市場)に行っておばあちゃんとたくさん買い物してきたよ!おばあちゃんはメルカードの人たちとすごく仲がいいから驚いた!」
「私は昔からあのメルカードで買い物してるから、みんな友達なのよ」
「ワシもカンポ・デ・クリプターナにはたくさん友達がいるぞ!」などとたわいない内容を楽しくおしゃべりをしていても、特にうるさがる風でもなく、かといってでしゃばる事もなく。でもツンツンして愛想が悪い、というわけでもない。

アナスターシオが話の合間に「ワシの日本人のアミーガ(女友達=私)は可愛いだろう!!」と水を向けると、

「Si!」と、バックミラー越しにニッコリ笑って返事をしてくれる。
RENAULTの運転もいたって落ち着いていて、ますます高感度がupするなあ。。。


  ↑今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

// HOME //
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。