翌朝。
いつものようによく晴れたいいお天気。朝日を見ながら、今日はメルカード(市場)でアナスターシオとアナスターシオの息子さんと私が食べる分のお弁当になりそうなものを買ってこよう!
(こういう心遣いってほんと日本人的だなあ・・・)と階段を降りて(私の部屋は2階)玄関に向かうと、お宿のおばあちゃんもちょうど出かけようとしていたところだったようで、
「おはよう!」と元気に挨拶をしてくれた。
「おはよう!今日もメルカードに行くの」と言うと、おばあちゃんが
「私も行くよ」と言うので、二人でテクテクとメルカードに向かった。
しばらくおばあちゃんと二人でメルカード(市場)の中をウロウロして、
「このケソ(チーズ)は安い!」とか
「あのチョリソ、すっごくおいしそう!どれを買えばいいか迷うよ〜」などと仲良くお買い物の相談などしていると、メルカードに出店している、果物屋さんやお肉屋さん、野菜屋さんのお店のセニョーラたちが、ニコニコしておばあちゃんに
「Hola!ご機嫌いかが?」とか、
「Hola!オレンジが好きだったよね?おいしいオレンジがあるわよ!」とか、
「Hola!コーヒーでも飲んでいかない?」などと、明るく声をかけてくる。
ここ数日
ティーバッグを頂いたりグラニサーダ・リモン(レモネード)をごちそうになったりしたので(他人の好意を物品で量りがちな私は)
親切ないいおばあちゃんだなあ。。。と思っていたけれど、それに輪をかけて地元の人にも愛されるいいおばあちゃんなんだわ、と改めて思ったのだった。
気前のいい人はみんなに好かれるものなのだなあ。私が3人分のパンや(あまり高くない)ケソ(チーズ)を買おうとすると、おばあちゃんが
「たくさん買うね」と驚いたように言うので、
「コンスエグラで、私とアナスターシオとアナスターシオの息子の3人で食べるつもりなの」と答えたけど、おばあちゃんはなぜか無言。。。

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