思いがけない先生の申し出に喜んだのも束の間、パソ(
フラメンコのステップ)を教わると言っても先生の足は長い
ファルダ(フラメンコ用ロングスカート)に隠されたまま、私の足もファルダで隠れているし、多分初歩の初歩のはずの今習っているパソですら、
先生と同じようにできているのかどうかはハナハダ疑問。。。休憩中の他の子供たちがこちらをみて笑っている表情から判断するに、
先生と私のパソは全然違うんだろうな、きっと・・・。しばらく私の様子を見ていて、
とりあえずパソはもういいわ、みたいな感じで次に先生が言ったのは
「ピエ!」という言葉。
ピエ・・・足の事だな〜と思っていたら、次に先生は(地球の、ではなく)
フラメンコの歩き方を教えてくれた。
お相撲さんみたいにすり足(でもあまり大げさにスルと、
すかさず
NONONONONONONO!とダメ出しされる・・・)で腰を前にぐっと突き出す、
下半身はドンと重心を下げているのに、上半身はピシっと背筋を伸ばす、
というこの一連の動作を続ける事の難しさよ。下半身はドン!上半身はスッ!と心で唱えながらすり足で腰を突き出しつつ
「気分は横綱」などと思いながらもすりすりすりとひたすら歩く稽古を続けていると、先生は笑いながら
「マノ イ ブラソ?」と一言。

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