気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
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『ドン・キホーテ』で描かれているらしい、この(犬っぽい)馬の噴水がある広場の向かいにある「トーレス美術館」で、フリオ・ロメオ・デ・トーレス
こんな人。結構な男前。
jromero.jpg

の描く、目力の強いアンダルシアのセニョーラ
piconera.jpg

の絵を見学。
感じのいいパティオ(中庭)をボーっと眺めたのち、この美術館の敷地内にある「コルドバ県立美術館」(創設者はトーレスのお兄さんとのこと。芸術一家だ)にも入ってみてさくっと見学。

とっても効率は悪いと知りつつ、ユダヤ人街の一角に「闘牛博物館」があると聞いたので、

「Toros(闘牛)!!」と嬉しくなって、今来た道を戻るようにして、行ってみることにした。
ここには、コルドバで生まれた有名な闘牛士の遺品や資料が展示されている。伝説の名闘牛士、マノレーテ(30歳で1591頭目のToro(闘牛)と戦っていた時に非業の死を迎えたそうな)の遺品(Toroを刺激するためのひらひらした布、カポーテやToroにとどめをさすための剣など)も納められていて、静かな中にも背筋の伸びるような雰囲気が漂う

乱暴者だけじゃなく、トレロカモミロのような闘牛士の中の闘牛士を育む風土でもあるんだなあ、コルドバって。


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「ポトロ」とは「子馬」のこと(コルドバの紋章もこの『ポトロ』らしい)で、広場の中央に子馬の像
sp9_15.jpg

(のはずなのに、なぜか実際は大きな犬に見える。噴水作家のデッサンに問題あり??)の噴水があり、広場に面する「はたご屋ポトロ(Posada del Potro)」は、

『ドン・キホーテ』を著した文豪セルバンテスも泊まった、15世紀からの歴史を持つお宿。(でも今は国営の民芸品店・・・)。

建物の壁にディスプレイされたスペイン風の大きな絵皿やタイルなどの陶器がカラフルで、白い壁に映えるなあ・・・。

ちなみに
「オレはポトロ出身だ」と自己紹介するだけで、相手に

え、あの泥棒と恐喝で有名なポトロ出身?くわばらくわばら」と思われるくらいにヤバイ土地だそうです、ココは。


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アルカサルに続き、延々と続く赤と白のくさび形アーチに幻惑必至のメスキータ20070121145355.jpg

コルドバ到着の日に3時間迷子になってたどり着いたところ)の近くにあるその名も可憐な「花の小道」を通りつつ、前を歩いている遠足に来たらしき子供たちが、誰一人私に向かってチナチナ(子供たちにはよくチーナ(中国人)!と罵られるので)言わないな〜、行儀のいい子供たちだな〜、と思っていると、

わっ!袋小路が人まみれ!!

と、驚くばかりに人があふれる、狭ーい路地に行き着いた。

どうやらここが可憐な「花の小道」のメインの広場(??)らしく、シナゴガに勝るとも劣らないくらいの観光客がひしめき合いつつ、必死で少しでも人が映らない場所を探しつつ、色々な角度でカメラを構えている。。。

あららー、なんだかえらいところに来てしまったなあ。

時間帯を変えれば多少人出は減るかも、と思ったので、適当なお土産物屋さんに入り、

コルドバのすべて」(こういう日本語のガイドブックが常備されてるってだけでも日本人観光客の多さを推して知るべしである)という本を立ち読みしていると、メスキータの北西にあるポトロ広場も見どころのひとつらしい。


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希少価値!ぜひ見ねば!と思いつつ到着したシナゴガ(ユダヤ人教会)は・・・
狭い・・・そして観光客が多すぎる!!!

団体ツアーのお客さんたちがひしめき合っていて、「ここがスペインで2つしかないシナゴガか・・・」なんてしみじみ感動する雰囲気では全くない。仕方ないので壁の彫刻などを眺めつつ、ポーランドで見たシナゴーグ(シナゴガのこと)は、外見は(ダビデの星がそこここにあることを除くと)キリスト教の教会とさして変わらないような気がしたけど、さすがアラブの影響が色濃く残るアンダルシアだけあって、コルドバではシナゴガさえもアラビア風味。。。
Sinagoga04.jpg

この彫刻!!きっとスペインのユダヤ教徒も「イスラム教徒に征服されたのはイマイマしいけど

この彫刻はやっぱりスゴイ!!」と思ったに相違ありますまい。。。

アラブ調のシナゴガと大量の団体ツアーのお客さんたちを後にし、続いて向かったのは
アルカサル
l_COR1-14-1.jpg

こちらはコルドバのキリスト教時代の王様の宮殿で、異端審問の宗教裁判所としても使われたおどろおどろしいエピソードをもつ場所。かつ、コロンブスが新大陸への航海の計画を携えて謁見した場所でもあるらしい。しかし、スペインにはどの町に行ってもコロンブス関連の名所があるような・・・。

日本の高度成長期に登場したアノ名物総理大臣のように、スペイン人にとってコロンブス

「おらがクニの名士」という感じなのかな??


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5:00くらいになり、ようやくお宿の宿泊客も全員帰還したらしく、
キンコンキンコンとも
「じゃーーーー!!」
とも、物音がしなくなった。。。

さ、静かになったし心を落ち着けていざ寝よう!!と思ったら、残念ながら眠りのしっぽをつかみ損ねてしまったようで目もアタマも冴えまくり。

仕方ないので横になってゴロゴロしながら、明日は迷わず観光できますように!今日みたいに3時間も迷子にならずにすみますように!と、カミサマとおばあちゃんにお祈りをしつつ、羊の数を数えつつ、これからの旅のルートなどを考える、となんだか忙しく色々と考えているうちに、なんとなく眠くなってきた。よかった・・・。

9:00頃サワヤカに目覚め、昨夜(今朝?)不機嫌な顔でレセプションにいたセニョーラ(おばさん)がいたので、

ブエノスディアス(おはようございます)!」とサワヤカに挨拶をしようと思ったのに、
えーとえーとブオン(イタリア語の挨拶「ブオンジョルノ」が不意に口から出てきたらしく)じゃない、

ブエン、じゃない、
ブエブエ」などと口が全く言うことをきかずに激しくドモりだし、挙句セニョーラに
「Como?(何?英語の『what』)」と聞き返されて、やっと
「ぶ、ぶえのすでぃあす・・・」という一言が言えたという体たらく。

一体何の為に昨夜何時間も「スペイン語会話集」を読んでたんだか・・・。

セニョーラの「なんなのこの東洋人??」という、少し冷たい視線を背中に感じつつ、今日はテンディーリャス広場に寄り道することもなく、ユダヤ人街の端にあるシナゴガ(ユダヤ人教会)に到着。

シナゴガって、この広いスペインに、コルドバとトレドにしかないらしい。うーん希少価値。


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コルドバのタブラオ(フラメンコショーを見せるお店)ってどこもこんな感じなのかなあ・・・??

バイラオーラ(踊り手)たちもカンタオーレ(歌い手)たちも、

フラメンコ「仕事!」って割り切り過ぎてるんだな。セビーリャのタブラオでは、アドリブらしき歌と、踊りの掛け合いがすごくて、会場に鳴り響くパルマ(手拍子)の響きも素晴らしく、手放しで

すっごおおおおおおおい!!!

と感動し、ほんとに息つく間もなくあっという間に過ぎ去った2時間、って感じだったのに、今日のタブラオでの1時間半の長かったことと言ったら・・・。

フラメンコを観た!というよりも、サングリアフラメンコショーはワンドリンク付きなので)飲んでタクシー乗って帰ってきた、というスッキリしない気持ちのままお宿に戻ってきた。

特にコーフンしている訳でもないのになんとなく寝付けない。ベッドに寝転んでスペイン語の会話集をパラパラめくっていると、不眠の理由が判明した。
私が泊まってるこのオスタル(安宿)、20070121152239.jpg


人の出入りがものすごい
んだ。門限がないのかな?(そういえばフロントにいた男の子に、「フラメンコ見に行くから帰りは遅くなるけどレセプションって何時に閉まる?」って聞いたら、(言いたい事が伝わるまで、何回も聞き返されたけど)「閉まるのは1:00だけど起きて待ってるよ(多分)」って笑って答えてくれたけど、私が戻ってきた時にフロントで起きて待っててくれてたのは、男の子の母親らしき、えらい不機嫌そうなセニョーラ(おばさん)だった・・・)

表のドアには施錠しているので2:00であろうが3:00であろうが、お宿に戻ってきたお客は
キンコンキンコンとチャイムを鳴らすし、それから平気でシャワー浴びるお客もいて4:00になっても

「じゃーーー!!」なんて、勢いよく水を出す音が聞こえてるし。常識として夜明けのシャワーはカンベンして下さいよ、って感じ。運の悪いことに私の部屋はシャワールームのお隣なのに・・・。


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わざわざ書くまでもないような気もするけど、セビーリャvsコルドバフラメンコ対決の総評を。

結果は100対0でセビーリャ、ロス・ガジョスの勝ち!!
ロス・ガジョスでは、フラメンコのバイラオーラ(踊り手)たちが、ましてお店のオーナーらしき人物が観客にキメのアピールをしたり、拍手を要求したりしなくても、お客からは自然に拍手が湧いていた。それくらい、みんな舞台に引き込まれていた。
カンテオーレ(歌い手)にいたっては、コルドバのこのタブラオ(フラメンコを見せるお店)のおっちゃんたち、マイクを使っているくせに全然声量がなく、きっとほんとは

「アイイイイ〜〜!!」みたいに絶唱する部分なんだろうけど、
「あひーひー・・・ひー・・・ひーー・・・」ってな感じで途中で声は裏返るし息継ぎばっかりだし。

ここコルドバフラメンコを見て、「どこかでこんな風景見たよ?」と考えていて、ハタと気づいたのは、ここ2・3日によく見かけた

「エルロシオの巡礼祭」がらみのTV番組。

(エル・ロシオの巡礼祭とは・・・セビーリャからから西に70kmほど行くと『エルロシオ』という村があり、聖母ロシオ修道院という教会の中には

「その像に触れると一生健康に暮らせる」と言われている聖母ロシオ像がある。そのロシオ像は京都御所のように一般公開日が決まっていて(基本的にはイースターの50日後らしい)、その日に合わせてスペイン各地から信仰心の篤い人たちがエルロシオ目指して馬車を仕立てて長旅をものともせずにやってくる、というお祭り)

そのエルロシオのお祭りについてTVで放送する時に、巡礼祭に集まってきたそのへんの素人がフラメンコの衣装を着て、親戚のおうち?のような、カーペットを引いた床の上で楽しそうに踊っているシーンをよく見かけたんだけど、今日のタブラオのフラメンコはまさにソレ。

久しぶりにおじいちゃんやおばあちゃんに会った孫が、お父さんやお母さんに
「ほらほら○○ちゃん、おばあちゃんにフラメンコを見せてあげて!!」と促され、子供が(可愛いだけで決して上手ではないフラメンコらしき)踊りをちょろちょろっと披露すると、周りの大人がチヤホヤ持ち上げて

「わーー○○ちゃんすごい!!上手上手!」って感じで身内だけで喜んでる、という画をベッドに寝転んで覚めた目で眺めているのと、ほぼ同じ味わい。。。


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うーーーむなんだかなあこのタブラオフラメンコを見せるお店)は・・・と思いつつ腕組みをしたまま(手拍子する気も起こらない舞台だったので)見ていると、15分くらいの休憩があり、その後舞台に出てきたのは4人のバイラオーラ(女性の踊り手)たち。

げっまた群舞。しかも2組目に登場していたぽっちゃりバイラオーラに至っては、前の踊り手の足使いを見ながら踊って、「今、私は修行中!必死で先輩たちについてってます」感がひしひしと伝わってくるし・・・。

ああもう後半もずっとこんな感じなのかなあ、と諦めかけた頃に踊り手が交代し、1組目に登場して
「フォークダンスか!」と思わずつっこんだバイラオール(男性の踊り手)が、王子様みたいなフリフリのブラウスを着て登場。

しばらく彼が一人で踊った後で、最後に登場したのは男性女性混成の5人の踊り手。そして既にこの舞台でお約束になってしまった

「迫力のないお遊戯」を延々と披露・・・
しばらく「たんたたん たんたたん たんたんたんたんたんたん Ole!」としか表しようのない、のどかなリズムで簡単なステップを踏む5人・・・。
20070121145333.jpg

写真を見るかぎりでは普通のフラメンコの舞台っぽいなあ・・・動画でお見せできないのが非常に遺憾ですが

これは絶対にフラメンコじゃなーいっっ!!

あーやっと終わった終わった、という感じで5人の踊り手が舞台からハケると、体育館のような会場の入り口に陣取っていたこのタブラオのオーナーらしきセニョール(おじさん)が、観客に向かって拍手を要求。。。
仕方なくお客さんたちがパラパラと手を叩くと、それに合わせてコンサートのアンコールのように5人の踊り手が舞台に戻ってきたのも、これまたどうだか・・・という感じ。

演出のクサさに更に萎えてしまったというか。
ああ、セビーリャのロス・ガリョスはホントにエライよ。
このタブラオよりたった200円お高いだけの料金で、あんなに迫力のあるフラメンコを堪能させてくれたんだから・・・。



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フラメンコの開始早々

「あら?これはちょっと・・・」と思うことが多々あり。

最初に男女の踊り手がペアになって登場し、やたらのんびりとした身振りで
「イチ・ニ、イチ・ニ」って感じで仲良く踊る。
おいおい、私は

コルドバくんだりまでフォークダンス見にきたんじゃないぞ

と思っていると、デーブ・スペクターのように黒髪を金髪に染めたインチキ外人風の女の子フラメンコの踊り手は黒髪に黒い目がステキなのに〜!!!なぜわざわざ染めるか!)と、えらいぽっちゃりした女の子と、まあこの3人の中では一番バイラオーラ(踊り手)っぽいね、と思う女の子3人組が登場。
20070121145341.jpg

この女の子たち↑のフラメンコったら・・・
さっきはフォークダンスであんたらはお遊戯かい!!と突っ込みたくなるくらいの薄っぺらさ。
こんなものに大枚2,800円払ったなんてっ!!と思っていると女の子たちのお遊戯は終了し、代わって登場したのは中年のバイラオーラ(女性の踊り手)。

このセニョーラ(おばちゃん)がこれまたひどくて、お客に向かってチラチラとスカートの裾をまくり上げるアピールばっかり。。。

「セクシー」という意味をはき違えているとしか思えない。
色気は絶対に「媚」ではなあい!!アピってばかりで汗ひとつかきゃしないし。
セビーリャのタブラオで見た「感極まった!!」という雰囲気は微塵も感じられないまま、さっさとセニョーラは舞台のソデに引っ込んで、次のバイラオーラに交代。

このバイラオーラが、今日の踊り手たちの中では1番マシかな??一応手抜きせずに踊り続けて、ちゃんと汗もかいてたし。でもこの人もキメ!のところでスカートの裾をまくり上げる仕草がいただけなかった。あんたたちが踊ってるのはあくまでもフラメンコで、フレンチカンカンじゃないっての!


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ようやく戻ってきたお宿で汗を流してサッパリし、メスキータからの帰り道の苦楽を共にした食パンやイカの墨煮のカンヅメを美味しく頂いたのち(毎日毎日、毎食外食をしているわけではありません。これでも節約旅行者ですから!)、フラメンコを見る為に再びメスキータまで外出。

タクシーの方がいいかな?と思ったけど、今日2回目の道なのでまあなんとかなるか、と徒歩で出発。

今回のタブラオフラメンコを見せるお店)は私が今まで見たサクロモンテやセビーリャのタブラオとは違い、とっっても広い。
バイアオーラ(フラメンコの踊り手)たちが踊る舞台は客席よりもかなり高くなっていて、タブラオというよりも「講堂」という雰囲気。。。

しかも観客が座るイスは、会社の会議室に置いてあるパイプイスのようなしろもの(キャスターがついていなかったのが救い)、テーブルも会議室風の長テーブルがドンドンと置かれている。

更に雲行きの怪しいことに、昼間きちんと予約をし、席も前から3列目だったにも関わらず、私の前の席には小山のような巨大な白人男性が・・・

これじゃ舞台の真ん前に大きな岩があるようなものじゃないの!!
いいところが全然見えないよ〜!!


と、始まる前から不満タラタラだった(一応タブラオの人に「前の人が大きくて見えない。席替えて」と訴えてはみたものの、
「No!」軽く却下された)まあそんなこんなのコルドバの(というかこのタブラオの)フラメンコは・・・

「観光客向け」の一言に尽きる。
セビーリャやヘレス・デ・ラ・フロンテーラで見た時のような「魂の叫び」は全く感じられなかった。。。


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正しい道を教えてくれた上、気の毒そうな顔で見送ってくれたタクシーの運転手さんにお礼を言い、食パンやらヨーグルトやらカンヅメが入ったスーパーの袋を持って、今歩いてきたばかりの道を延々と引き返すことしばし。

その間、行きも帰りも迷ってしまったオノレへの不甲斐なさと、手に食い込むスーパーの袋の重さと、メスキータに行く道すがら、セニョール(おじさん)にもらった

(野性で格別すっぱい)オレンジで重さを増している背中のリュックへの不満から

なんでもっとひとつひとつの通りの名前を分かりやすいところに書けへんのよ!交差点ごとにちゃんと通りの名前、書いといてよイタリアみたいにっ!!

大体標識がHOTELとかRESTAURANTばっかりっておかしくない?RENFEはコチラとかバスターミナルはコチラとかメスキータはコチラとか、もっと観光客の目印になるものの標識立ててよ、
スペイン政府っっ!!


とプリプリしながら歩いていると、元来た道まで分からなくなってしまい、たまたま目についた売店のセニョーラ(おばさん)に
RENFEのコルドバ駅に行きたいけど行けないよ〜!」と泣きつくはめに陥った。。。

セニョーラはスーパーの袋をガサガサいわせながら顔を汗と脂でテッカテカに光らせている異国人を怪しむこともなく、コルドバ駅が目視できるところまで案内してくれた。
結局、セニョーラの売店の目の前の通りの向かいがわに渡り、通りを隔てて公園を横切ると、あっけなくコルドバ駅に着いたのだった。

私を案内してくれていた間、売店は無人だったはず・・・ありがとうコルドバのセニョーラ!!
あなたのおかげでDANONE(ヨーグルト)は傷まずにすみました!!


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帰り道、花の小道を抜けて、テンディーリャス広場
20060705_210912.jpg

にあるスーパーマーケットに寄り、食パンやらチョコクッキーやらイカの墨煮のカンヅメやら鰯のカンヅメやら(お買い物って楽しいなあ。たとえそれがなんてことないスーパーの食料品でも!)おなじみのDANONE(ヨーグルト。サッカー選手のカードつき)などを買い込み、お土産物屋さんで絵ハガキを買ったついでにそこのお店のセニョーラ(おばさん)に(お宿の名前を言っても分からないので)RENFEスペインの国鉄)のコルドバ駅はどう行ったらいいのか聞いてみると、

「まっすぐ歩いて突き当りを左」とセニョーラは教えてくれた。と、思った。なので言われた通りに歩いた。つもりでしたよ私は。まっすぐ歩いて突き当りを左に。

左に曲がってから30分くらい歩いても駅らしきものも線路らしきものも見えず、明らかに目的地以外の場所に着きそうな雰囲気。。。

「また迷った!!ここどこやねん!!」と自分の方向音痴さにちょっとイラっとしながら歩いていると、道端にタクシーが1台停まっていたので運転手さんにRENFEコルドバ駅に行きたい!」と言うと、今私が歩いて来た道を指差し、

逆だよ!(多分)」と教えてくれながら、気の毒そうに微笑まれてしまった・・・。

逆う〜?!どこから逆向きに?もしや、まっすぐ歩いて突き当りを曲がるのは「左」じゃなく「右」だったのかしら。。。

確かに私は時々右と左を間違うことはあるけれども(←これって以前脳の病気!って本に書いてあるのを読んでブルーになったけど、実は女性の脳の特徴でもあるらしい。『話を聞かない男、地図を読めない女』にも書いてた)、お土産物屋のセニョーラは、確かに「イスキエルダ(左)」って言ったはずなのだあ!!


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野生のオレンジのすっぱさにやられながら、メスキータの近くの観光案内所に向かい、

フラメンコか闘牛を見たい!」と訴えてみた。
観光案内所の近くで約1,500円のタブラオ(フラメンコを見せるお店)のチラシを配っていたので、観光案内所の職員さんにそのチラシを見せて「これ貰った。安い。ここはいいタブラオ?」と聞くと、

「No!メスキータの近くにあるタブラオが一番いい!」とのこと。値段を聞くと約2,800円なり。

セビーリャのすっばらしいLos Gallios(ロス ガリョス もしくはロス ガジョス。タブラオの店名)でも3,000円くらいだったし、アンダルシアのフラメンコ代の相場なのかな〜と納得。
よしっ今夜も血湧き肉踊るフラメンコを堪能するぞ!!と、早速そのタブラオに行ってみる。

予約係のセニョール(おじさん)は英語も話せて親切そう。1,500円のタブラオなら同じようなお金で2ステージ見られるけど・・・でもメスキータに来るまでに3時間も迷って歩き回ったという経験上、よそのタブラオに行くとまたはてしなく迷ってしまうのではないかという危惧もある。。。

結局、少し考えてからメスキータの近くのタブラオで22:45〜のステージを予約した。
今夜はどんなフラメンコが見られるのかな?楽しみ〜!!
メスキータの近くの「花の小道」komichi.jpg
を通り、今度こそは迷わずお宿に戻れるはず!

だったのに・・・ああまたしても私ったら。。。


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紅白の円柱の森を堪能したあとは、カルロス5世がメスキータの真ん中に

「ドン!」と建てたキリスト教のカテドラルにお参りしてみる。

やっといまいましいイスラム教を追っ払ってやったぜ!と言わんばかりに、でかでかと鎮座ましましている祭壇や、聖歌隊席を見る。
かなり違和感があるなあ・・・よく言えば和洋折衷(この空間に「和」なんてこれっぽっちもないけど!)悪く言うなら・・・

「ぐちゃぐちゃ」??
他にいい表現が見つからない。。。不思議な空間だなあ。

もう一度円柱の森に戻り、アーチに施された細かいアラビア風味の彫刻をためつすがめつして、グラナダのアルハンブラ宮殿やセビーリャのアルカサルに思いを馳せながら、屋根つきの迷路のようなメスキータの中をウロウロしてみた。

気分はすっかりイスラムのお姫様だわ〜。。。
背中のリュックが重いけど。


なんでこんなにリュックが重いのよ?あ、道を教えてくれたセニョール(おじさん)がオレンジ3つもくれたからだ、と思い出し、一旦建物から出て、メスキータの隣にたつ尖塔(ミナレット)を見ながらオレンジを食べた。その時に私がいたのは実にタイミングのいいことに「オレンジの中庭」セニョールありがと!いった