バッタリと再会した、食も体型もほそーいカップルと共に待つこと1時間半。
これ以上観光客は集まらないだろう、と入場係?のセニョール(おじさん)も諦めたらしく、鉄格子の扉を開けて、私たち3人だけで
ピレタの洞窟に入れてもらえることになった。
これで手ぶらで帰らなくてすみそう。よかった〜!洞窟内はもちろん真っ暗なので、セニョールの持つランプ(?)の、頼りない明かりだけが洞窟内を照らす。足元がよく見えないので前方に集中しながら歩いていると、セニョールが色々と説明をしてくれるんだけど(実は入場係兼ガイドさんだった模様)、それが全て
スペイン語で・・・。ほとんど分からない。ああ残念。
イタリア語ならもう少し分かるのにな〜、と思いながら、予想外に広々とした洞窟をテクテクと歩く。
今日はよく歩くなあ。。。でも思ったより空気が澄んでいるし、
洞窟内は広いので息苦しさや圧迫感はあまり感じない。
最初は全体的に乾いていたのに、奥に進めば進むほど通路が濡れていて(天井から水滴が落ちてきている)、しかも時々天井がガクっと低くなったりして、足元と頭上に注意しつつ、セニョールについてどんどん洞窟の奥に進む。
入ってから30〜40分間くらい歩いたかな?って頃に
「歩き方」にも載っている「魚の壁画」とご対面。
私が両手を広げた長さよりも大きくて、素朴な画風の壁画を見ていると、旧石器時代にここに住んでいた人(人類?)たちの生活が思い浮かんだ。
25,000年前というと・・・この洞窟に住んでいたのはクロマニョン人だろうなあ。現在の私たちと同じ、
ホモ・サピエンスに属する人たちが、自分たちの住まいの壁に、生活の潤いとして描いた画なんだなあ、と思うとなんだか微笑ましかった。

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