「Hola!」(こんにちは)と声をかけたりかけられたりしつつ、メルカード(市場)を抜けて足の向くままに歩いていると、1人でベンチに座ってぼーっとしていられそうな公園や広場がいくつかあり、
適度な「放っとかれ感」がそこはかとなく漂っているところがとってもいい。モロッコでは、常に色々な意味でモロッコ人の男性に構われすぎていた反動なのか、広場のベンチに座ってアルヘシラス町立吹奏楽団(多分)の人たちが演奏しているToros(闘牛!!)の曲を演奏しているのを1人で聴いていると、
Torosかあ、懐かしいな〜・・・
そういえばメルカード(市場)にも牛肉売ってたなあ・・・
食べたければ豚肉だっていつでも食べられるんだなあ・・・
もう屋台で食事する時に、いちいち
「この串焼き、なんのお肉?
せめて羊であって!お願い!」
と思うこともないんだなあ・・・などなど、感慨のようなものが次々と思い浮かび
あーーー私、スペインに戻ってきたんだーーー!!と、なんともいえないただいま感と開放感と、そして「もう道を歩いてるだけで視線にやられて疲れる、なんてことはないんだなあ」という、一抹の寂寥も味わえたのだった。
公園や広場で、誰の視線も気にせずに座って入られる事だけで、こんなにくつろげるなんて。。。
いたるところで見かける、ごく普通の
スペインタイルの細工を見ても
「ああここはもうモロッコじゃなくて・・・スペインなんだあっ!I'm free!!」とニヤける私って、実はかなりモロッコに疲れていたのかもしれない。。。

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