私が話しかけたおかっぱ頭の女性は、すごく背が高い男性とご夫婦ということが判明(以下お二人をM夫妻と呼ばせて頂きます)。
奥様にこちらから話しかけた途端、今まで奥様の周りに張っていた
『話しかけんなよ膜』は消え去ってしまったので、
調子にのって色々お話を聞いてみる事にした。
M夫妻はかなり昔から、主にヨーロッパを1年のうちに2〜3ヶ月、自分たちのペースでフリーの旅行されているらしく、
「だから今は二人とも無職なの。
帰国したらまた仕事探さなきゃ」と、ご夫婦共にいたってのんびりマイペースな感じ。失礼だけど私より年上っぽいご夫婦なのに・・・
そんなに簡単に帰国してすぐに仕事が見つかるのだろうか?まあ余計なお世話だけど私の疑問をヨソに、ダンナ様は私の
タヌ夫さん(キャスターつきリュック)を見て
「それゴロゴロ引っ張ってたんじゃ大変でしょう!日本に帰ったら一度アウトドア専門店に行って、自分の体型に合うちゃんとしたバックパックを試した方がいいよ!体に合ったバックパックなら、背負ったまま1〜2時間歩いてもどうってことないから!」と、パッカーの基礎知識を披露してくれたり。
お話好きのご夫婦に話しかけてみてよかった。。。
と、M夫妻と打ち解けようとした頃に、やっと
タンジェ発アルヘシラス行きのフェリーが出港した。既に時間は21:00。しかしまだあたりは明るく、夕焼け空が美しい・・・
見渡す限りの赤い砂丘に沈む夕日と、
モロッコの海に沈む夕日を見比べてみたかったのに、残念ながら
タンジェでは夕日は見られずじまいだった。
モロッコでの唯一の心残りになりそうだなあ。
まあまた来ればいいか。いつになるかは分からないけど。。。
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