しかし。
今日観光案内所にいるおじさんもなかなか親切な人らしく、
私がメルズーガで砂丘も見てきたので、スペインに戻ろうと思っている、ここからスペインに陸路で最短で帰る方法教えて!と言うと、
「有名な映画の舞台を見ずにスペインに戻るなんて!!知ってるだろう、『カサブランカ』!ぜひあの街に行ってみなさい!」と激しくプッシュしてきた。
知ってる知ってる!!
「Here's looking at you, kid.(君の瞳に乾杯)」ってヤツね。
カサブランカねえ、どうしようかな~。
としばし考え、
ことモロッコでは、「どうしようかな~」って迷った時は、退くよりも先に進んだほうが正解だったし、こうなればカサブランカも行ってみるか!と思ったので、おじさんにカサブランカまでの行き方を教えてもらい、シュクラン(ありがとう)!とお礼を言って別れた後、いつものようにレストランでタジン(モロッコの煮込み料理)を食べて、ミントティを飲みながら、実家にハガキなど書いてみた。
メルズーガだのワルザザードだのという地名を書いても、両親には何のことか分かりっこないので(日本を出る時はアフリカに来るなんて全く考えてなかったし)、今はアフリカのモロッコと言う国にいること、砂漠に行ったこと、国際電話がかけられないので最近全く連絡していないけど毎日楽しくやっているから心配しないでいいよ、などなど適当に書き散らして、友人への絵ハガキと一緒に投函した。
久しぶりに親孝行した気分!
↑
長文にお付き合い頂いてありがとうございます!
人気blogランキングへ ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
よろしくお願いしまあす。