「比類なき」土塀風廃墟(でもとっても心休まる観光地だった)エル・バディ宮殿を後にして、さてこれからどこに行こうかと考えながら目についたカフェに入り、いつものように極力目立たない、端の方の席に座ってオレンジジュース(モロッコのフレッシュジュースはめちゃくちゃ美味しい!どんなふうに搾ってるのかは不明なので、衛生面で多少不安は残るけど)を飲みながら周りの様子を窺っていると、不意に
「Ciao!Come stai?」(やあ!ご機嫌いかが?って感じのイタリア語)
と声をかけられた。
こんなところでイタリア語?空耳?と思ってキョロキョロしていると、エル・バディ宮殿の前に見学したバイア宮殿のイタリアガイドツアーで同行したと思われるイタリア人のシニョール(おじさん)が二人、少し離れた席からニコニコ笑って手を振っている。
「さっきツアーで一緒だったよね?中国人なの?一緒に飲まない?」と誘われたので、イタリア語も懐かしいしマラケシュの見どころなんかも教えてほしいと思ったので二つ返事でおじさんたちの席にお引越し。
2人は私が大好きな
シチーリアのカターニアって町に住んでるらしく、私がその町ですごくお世話になったPension(個人経営のお宿)の話などして盛り上がっていると、おじさんたちに
「『ファンタジア』には行った?すごく楽しいよ!」とオススメされた。
「ファンタジアって何?私モロッコのガイドブックを持ってなくって、観光案内所に行ってもあまりいい情報がないしいつも困ってるの。」とカワイク言うと
、「ジャマ・エル・フナ広場(私がいつもMedina(旧市街)の『すごく大きな広場』と呼んでた場所の正式名称らしい)から車で10分くらいの距離のところで、毎晩お祭があるんだ。モロッコ舞踊やアクロバットもたくさん見られて面白いよ!」とのこと。
行ってみたいけど、一人で行っても大丈夫?と聞くと、おじさんたちは泊まってるホテルで予約して、団体のツアーとして楽しんできたとのこと。
じゃあ私も(あまりアテにはならないけど)iBisホテルに戻ってフロントで聞いてみることにしようっと。
声をかけてくれた上に、いい情報まで教えてくれてありがとう、カターニアのおじさんたち!
やっぱりイタリア人と相性がいいんだわ、私。
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