翌朝。
朝イチで「ヨーロッパ6ヶ国語会話集」を持って、フランス語(
モロッコは旧フランス領なのでフランス語は意外と通じるらしい)と英語で書かれた
「このホテルから出発する観光ツアーに参加したいのですが」ってセンテンスをフロントウーマン(昨日の無愛想な人とは違った)に見せると、
「12:00 HERE」とメモに書いてくれた。
ふーん12:00にここに戻ってくればいいのかと一応納得。昨日の女の人よりかは話が通じてよかった。
それまでにCバンクのキャッシュカードが使えるATMにも行きたいし、絵ハガキを出したいので郵便局にも行きたい。場所を聞いたらなんとなく歩いて行けそうな感じだったので、
「ATMや郵便局に行くまでに、きっと突き刺さりそうな視線で全身を舐めるように見られた挙句アチョー!とかサヨナラ!とかチャイナ!とか言われまくるけど動じない動じない!」と自分に言い聞かせ、郵便局目指して歩く。
郵便局の手前に、公衆電話と切手売り場が併設されていたので、そこで日本までの切手、タイまでの切手(アルヘシラスで私にタンジェ行きを勧めてくれたヨーコ姐さんに
『頑張ってマラケシュまで来ました!』ってハガキ出そうと思って)等々買うと、私の近くにいたモロッコ人の女の子が絵ハガキに切手貼ってくれたり、郵便局まで案内してたりと親切にしてくれた。
うわ〜かけ声かけて走り去る男の子と違って、モロッコの女の子って感じいいな〜!と思ったら・・・
「今郵便局にいるって
ママに電話しなきゃいけないから
DH3(DH:モロッコの通貨)ちょうだい」ときた。
あらら、親切にしてくれたことに対して代償がいるんだ。アラビアンだなあ。。。
いやあ何でも金ずくなんですね、って感じで毒気も抜かれてしまい、サイフを見たら小銭がなかったので、5DHのお札渡しちゃった。
中学生くらいの可愛い女の子だったんだけどお金ちょうだいって・・・ちょっと心が殺伐としてしまうなあ。

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