「この宿はイヤ!」と断わると、モハメドは「どんな宿ならいいんだ?」みたいな事を言う。
☆はついてなくていいから、せめてフロントがあって、フロントマンがいるような宿がいい!でもDH100より宿代が高くないところにして!と伝えると、しばし歩いた後、さっきの安宿よりはいくらかマシか?と思う店構えのホテルに案内された。
まあここなら・・・と思ったのでOK!THANK YOU!バイバーイ!と手を振って、シングル・シャワーとトイレつきの部屋で1泊できるか確認し、チェックインしようとすると、フロントにいた男の子は、まだ部屋の準備ができていないので部屋には入れない(多分)と言う。
あっそ、じゃあしばらくこのへんウロウロしてるしいいよって答えてタヌ夫さん(大きい荷物)を預けてホテルの外にはまだモハメドがいて、「部屋は気に入ったか?」と聞いてきた。まだ見てないとか答えてじゃあ別のホテル案内する!とか言われても面倒だな〜と思ったのでまあまあよさそうな部屋だった、と答えておいた。
するとモハメド、
「これからどこに行くんだ?」
「ガイド料はいらないから、案内してあげようか?東洋人が一人で観光するのはとても危険だぞ!」
「ここからならMedina(旧市街)も近いけど、Medinaも女の子一人で歩くには危険だ、きっと迷うぞ!」とガンガン脅した挙句、
「もしよければガイド料は無しで
案内してもいいけど、どうする?」と持ちかけてきた。
無料〜??ウソくさいなあ。英語じゃまわりくどい(というか丁寧な)言葉遣いができない私は
「あんたウソつき?私は無料じゃないと思うけど!」とかなり直截にはねつけると、
「もちろん無料だよ。無料で素敵なカーペット屋に案内するよ。」と言われた・・・
出た、カーペット屋! ペルシャ絨緞みたいなお高そうな絨緞がずらーーーっと並んでるようなお店でしょ?そんな所に連れて行かれても私ほんとに貧乏だし、絶対何も買えないから!!とこれまた強気で断わろうとすると、
「カーペット屋に興味がなければ、おいしいレストランは?スペイン料理よりもおいしい料理が食べられるレストランだよ!場所が分かりにくいから、絶対君一人じゃ行けないよ!」とたたみかけられた。
カーペットの次はゴハンか・・・手を変え品を変え、手強いぜモハメド!

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