結局、ヨーコ姐さんの強いプッシュに押されるように、よし!じゃあモロッコも放浪してやる!!と決心した。
きっとこういうのを「イキオイ」というに違いない。 幸か不幸か、スペインからモロッコに行くには査証は不要なので、自分が行く気にさえなればひょいっと行けるんだな、タンジェでもカサブランカでも。
まずはAlgeciras(アルへシラス)の、港沿いにある旅行代理店で13:30発のアルヘシラス→タンジェのフェリーのチケット(片道!!)を買う。
女子一人でフェリーに乗る東洋人は(しかも片道チケットで)珍しいらしく、旅行代理店のセニョール(おじさん)には
「Un billete?verdad?」
(チケット1枚でいいの?ほんとに?)と
かなり念を押された上に「タンジェに知り合いはいるのか?(多分)」って聞かれた。
「・・・No」と答えると、ため息をつきながら
「Take care!」って言われたけど。。。ハイ、セニョールに言われなくても目いっぱい気をつけるつもりです。知らない人にはついていかないし、知らない人の車には絶対に乗りません。
チケット→

を握りしめ、ヨーコ姐さんにお別れをして、タヌ夫さん(大きい方の荷物)を引きずりながら、自分が乗るフェリー乗り場を探し(1日に10便くらいあちこちの乗り場から出てる)、久々のパスポートコントロールもクリアしてからタヌ夫さんをラゲッジ係のおじさんに預けて、そこでフェリーに乗り込んで
(この時、無事にタンジェでタヌ夫さんと再会できますように!と祈らずにはいられなかった)、モロッコへの入国カードを渡された。
「モロッコの歩き方」なんてもちろん、持ってない私、入国カードへの記入はどうすればいいのか、これはここで書くの?どこか別の場所に持って行くの?と聞いても全く通じず・・・。
もうこの時点で不安いっぱい。。。
ラゲッジ係のおじさんにくっついて行き、入国カードに自分の名前書いたり国籍書いたり。ああできることならこのまま引き返したい・・・。
こんなに不安になるのは、お別れする前にヨーコ姐さんが言ってた
「ひどい目にあわされた人の話、よく聞くよ!
イスラム圏で女の子一人旅なんだからほんとに気をつけないとだめだよ!」 という言葉がアタマから離れないせいかしら・・・。
ひどい目って一体どんな目なのっ?!教えてヨーコ姐さん・・・。

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