放浪をスタートさせた国、イタリアは
ローマのテルミニ駅から歩いて5分、Rosaってペンシオンでのこと。
(まあ最初の1泊すら日本から予約してなかった私ももちろん悪いけど) 「歩き方」の
『経済旅行者の平均的な宿代はこれくらい』ってな記述を鵜呑みにし、当時はイタリア語もさしてできないので値下げ交渉なんでできるはずもなく・・・。
Rosaのセニョール(おじさん)に
「1泊これだけしか払えない!」って筆談すると、ベッドひとつ置いたら他に余分なスペースなんて全くない、
納戸みたいな狭っ苦しい部屋をあてがわれ、(もちろん窓なんてあるわけない)。一人でレストランに入るのも気後れして、暗い部屋で寂しくパンをかじってたのはつい昨日のことのような気がするけど、もう何ヶ月前のことになるんだろう?あの時の部屋があまりにひどかったので、「狭い」「窓がない」って部屋が苦手になった気がする。
今ならきっと同じ宿代でもこの程度の部屋

に泊まれるくらいの交渉はできると思う。たとえ言葉が全然通じなくっても。
強くなったなあ、私も。 なんてことを思い出しつつ、いつの間にか寝てしまったようで、翌日は10:00起床。
昨日フエンヒローラで買ったマンゴーを食べてみると、あんまりおいしくない。果物はバルセロナの市場で買ったのが一番おいしい気がする。。。
なんか空気が湿っぽいなあ、と思いつつテラスの鎧戸を開けると、しとしとと雨が降っていた。
アンダルシアで、コスタ デル ソルで雨・・・4〜9月は全くといっていいほど雨が降らないはずなのにっ!(「歩き方」より)
いくら私が雨女でも、これはないんじゃないの??
雨が降る中、ビーチに行っても仕方ないのでお宿の前の通りをブラブラ歩き、お年寄りたちとHora!(こんにちは)などと挨拶をかわしつつ、ふらりと教会にお参りしてみた。小さな教会だけど、天井から下がってるライトがステンドグラスになってて美しい。新しい教会らしく、すごく清潔!
(ホテルの紹介記事みたいね) マリア像の大切にされっぷりは尋常ではなく、マネキンばりにきちんとドレスを着せてもらっているのには驚いた。正面の祭壇に祀られているキリスト像よりも10倍くらい大切にされてる感じだった。
ついでに書いておくと、この教会、飾ってある生花も白で統一されている。カラー、カーネーション、グラジオラス、かすみ草、バラ等々の白いお花と、観葉植物の濃い緑の葉のコントラストが南国風味を醸し出している。
教会内で、お年寄りなんだけど「僕たち今でも心の底から愛し合ってるんだよ」って感じの素敵なオーラを出しているスペイン人の老夫婦に出会った。老夫婦のおばあちゃんの方が「雨がやんだらバスに乗って
ミハスに行ってくれば?素晴らしいわよ!(多分)」と言ってくれたので、素直に従うことにした。
雨、やむかなあ・・・。

↑
長文にお付き合い頂いてありがとうございます!
人気blogランキングへ ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
よろしくお願いしまあす。