Fuengirola(フエンヒローラ)の第一印象。

さっきチラ見したMaraga(マラガ)をハワイに例えると、ここはグアムだな。海沿いの南国情緒が漂う町。お宿から少し離れた広場ではフリマも開催されてて、水着やサンダルも安くて売ってて、久しぶりにお買い物魂に火がつきそうな感じ。。。
「歩き方」には「比較的のどかな雰囲気」って書いてるけど、どうしてどうして。かなり都会度高い。(まあ私の思う「のどか」って、スロバキアの田舎とかポーランドの田舎が基準だからなあ)お店もレストランもたくさんあるし、Nerja(ネルハ)より全然都会よ都会。
プラプラと散歩がてら色々とお店を見ていて、ここってしっかりSiesta(シエスタ お昼ごはんとその後の休憩時間)取る町なんだな~と実感。午前中の営業時間が終われば、午後の開店時間は軒並み17:00~18:00に設定されてる。お宿の隣のチャイニーズレストランには約500円のmenu del dia(今日の定食)があるらしい。お店が開いたら行ってみよっと。
ということで私もスペイン人っぽくシエスタを貪り、すっきり目覚めたのは20:00(寝すぎ)・・・。曇っててもまだまだ明るくて夕方って感じ。menu del diaは思ったとおり大満足のボリュームでお腹もいっぱいになったので、曇り空の下、腹ごなしに海岸沿いを散歩することにした。
散歩しながら気づいたけど、こういう海辺の町って、名所旧跡がないから観光のしようがないのだなあ。海で泳ぐには時期的にまだ早いし、じゃあ私はリハビリ中のお年寄りみたく、来る日も来る日もこの海辺を歩くしかすることがないのだろうか。。。しかも一人で。
やっぱりこういうリゾート地って、一人だとキツイなあ・・・と思ってしまうのは、ベルギー以来ずーーーっと一緒に誰かと行動してたからだろうか。ホンダさんとかKとかKくんとか。。。
ちょっと心が弱くなってるかも、私。 なんて少し反省しながらあらーパフェ屋さんがある!しかもイタリアでよく見たなんだこりゃ?みたいなのではなく、ちゃんとアイスクリームと生クリームでデコレートされてる、観賞にも耐えうるようなパフェ。
そんなパフェを見ながら、ビーチにこれでもか!!ってくらい大量に設置されてるビーチチェアとパラソルを眺めて、お昼は観光客で溢れてたりするのかしらこの静かなビーチが・・・とか想像してると、あら、日本人のご夫婦?って感じの中年の二人連れとすれ違った。
ふーん夫婦でフエンヒローラか、やるねえ(何を?)なんて思ってると、あとからあとから日本人が・・・。そして胸元には
「Tラピックス」のバッジが!
あらまツアー客。フエンヒローラに目をつけたか
Tラピックス。
さしずめツアーのタイトルは
『太陽と海とのバカンス ヨーロッパ有数のリゾート地、
コスタデルソルとアンダルシア10日間
全食事つき』ってな感じ?

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