翌日。
目覚める直前、溶けたチョコレートみたいなとろっとろの「チョコラーテ」(ホットチョコレート)を作ってる途中で目覚めた。目覚めてから
「チョコラーテは?!あ・・夢か・・・」と気づいて悲しくなった(現在激太り中につき禁チョコレート中の私)。出来上がる前でいいから飲んでしまえばよかった・・・。
2度寝してもチョコラーテは現れてくれず、泣く泣くパンとコーヒー、キウイとバナナにヨーグルト(豪勢だなあ)で朝ゴハン。
LA HERRADURAでおっきなパエリャを食べに行くにしても午前中はすることがないので、ネルハからバスで15分くらいのところにあるCUEVA(クエバ・鍾乳洞)に行くことにした。
「ネルハの洞窟」とよばれるこの鍾乳洞、クロマニョン人の住居跡が見られたり、新石器時代の遺物を展示している博物館を見学した後は鍾乳洞(ひとつじゃなくてたくさんある)に進める。
入ってみると確かにすっごい大きな鍾乳石がそこここに。

見学してている間にも薄暗い天井からポタン・・・ポタン・・・と水滴が落ちてくる。今落ちてきた石灰分の混じった水滴が一滴ずつ積み重なって、数百年後には今私が見ているような大きな鍾乳石になるのだなあ。
足元に落ちた今の一滴も、いつしか天井から天井から垂れ下がった鍾乳石とくっついて太い柱になるんだろうな~・・・
悠久の時の流れのお仕事って感じ。一滴ずつ、一つ一つの積み重ねってほんとに大事ね。
と小さな努力の大切さなど感じながら、期待してた地中湖を探してみたが見つからず。歩いてるのを勝手に係員に写真撮られて、それが出口で売られてたりするし、ちょっと興醒め。。。しっかり観光地化されてるなあ、Cuevas del Nerja・・・。
鍾乳洞も見たし、頃合の時間になったので一旦Nerja(ネルハ)に戻り、LA HERRADURAに行ってめちゃくちゃ大きなパエリャが炊き上がるまで、
サングリアをチビチビ舐めつつ、近くにいたフランス人っぽい観光客のおじいちゃんとおばあちゃん(なぜかコスタ デル ソルに来てからお年寄り観光客と一緒になることが多い)にスペインを旅する時に必要なセンテンスなど教えてもらう。
コレが一番重要!って
「アガメ ウナ レバッハ」(=discount please)っていうのを教えてもらったので、一度使ってみようっと。でも宿探しの時とか、普通にdiscount pleaseとかで通じるんだなあ。なので果物でも買いに行く時、市場のセニョーラ(おばさん)たちに使ってみることにする。
出来上がったパエリャは・・・
すごい大味だった。わざわざここまで来たことをちょっと後悔するくらいに・・・。

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