翌日。
早起きしてちゃっちゃと準備してバスターミナルに着いてネルハ(Nerja)までのチケット買ったら、出発まで1時間も余ってしまった。今日の私はグラナダから更に南下して地中海と接する
「コスタ デル ソル(太陽の海岸)」と呼ばれる地域に移動して、青い空と海、そして
アンダルシアの白い村を堪能するのだ。
グラナダからネルハまではバスで3時間。指定された座席に座っていると、老夫婦のがやってきておじいちゃんが私の隣、おばあちゃんは後ろの列の窓際の席、と離れ離れになって寂しそうだったので、えーと「替わる」はcambiarだからそれを一人称に変化させて
「Cambio(私替わる)?」でいいのかな〜と思いつつ振り向いておばあちゃんに聞いてみると、「Si!Gracias!」(ええ、ありがとう!)って答えてくれたので、おっ通じた通じた、と喜びつつおばあちゃんと席替え。
窓際で日光に焙られながら景色を見ていると、はじめはバルセロナ〜フィゲラスで見たようなメキシコ風味だったのに、1時間ほど走ると全く景色が変わって大コーフン。これが白い町か!!
海も見える〜!!太陽の海岸って感じ〜!! これぞ海、っていう青い海を久しぶりに見た気がするなあ。白い村は本当にその名の通り建物の壁全てが白くて、海の青さと空の青さとのコントラストも申し分ない。椰子の木の葉も風にそよぐよ。
どこだか分からないけど途中でバスターミナルでトイレ休憩があり、近くにある建物に入って涼みながらキョロキョロしているとアラビア語の表示もあったりして、アフリカに近づいたんだなあとしみじみ。海岸沿いに建ってる(白い村の建物じゃなく、普通のおうち)は屋根瓦が赤くてオキナワ風。きっとネルハもいいところだろうな。だって道中ですらこんなに楽しいもん。
12:00前にネルハ着。

わーほんとにオキナワみたい。お天気もすごくよくて、スコーンと晴れ渡った空を背景に、白壁の建物が映える映える。THE スペインって感じの町だなあ、と思いながら宿探しをしようと思ったら、バス停から徒歩1分のところにオスタル(民宿)を見つけたので早速見てみる。お部屋にバスもついて、雰囲気もリゾートホテルみたいでしかもツインをシングル料金にしてくれて2,500円。
この部屋で2,500円はお得!と思いつつも、もーちょっと安いお宿を探したい気持ちもあり、タヌ夫さんを預かってもらい、観光案内所に行く道すがら、ヨソのオスタルチェックに繰り出す。
でも、意外にも宿代は軒並みお高くて、シングル1泊で3,000〜4,000円台ばかり。シングル自体の数が少ないせいかなあ、観光案内所でもらったホテルリストでは1泊2,000円て書いてるオスタルに行っても2,500円なんて言われるし。燦々と降り注ぐ日光と久しぶりの暑さに負けて、結局最初に見たオステルに泊まることにした。
のこのこ舞い戻ってきた私を、フロントのお姉さんは快く迎えてくれた。タヌ夫さんも預かってくれたし、いい人〜。
バルセロナで寒さに震えて以来、着続けだったGジャンを洗濯した後、ここからバスで15分のフリヒリアナという
白い村へ行くことにした。今日の私は積極的に動くなあ。

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