改めて周りを見てみると、カップルの旅行者かツアーの団体客、もしくは地元の人たちばかり。一人でいるのって私だけ・・・寂しい。
22:00になったのを知らせるチャイムがどこかで鳴ってる〜、星もキレイに見えてきた・・・と思ったのとほぼ同じくらいに、アルハンブラ全体がほわ〜んとライトアップされ始めた。お城を取り囲む緑がとっても濃いせいか、ごく普通の(無色の)ライトのはずなのに、そのライトの光が緑に染まっていてとっても素敵。アルハンブラ宮殿にはオレンジ色のライトがあたって、これまた無骨な外観に柔らかさを与えていて、昼間の日差しの中で見た感じとは全然違う。アルハンブラの森から宮殿が浮き上がって見えて、
かなりロマンチック!!これは確かにカップルで見に来るのが正解!!
アルハンブラにうっとりしながら、ふと夜空を見上げると北斗七星の近くに動く光を発見!人工衛星?いいや流れ星かも!と思いつつ、思いつく限りのお願い事をした。
またヨーロッパに来られますようにこれから先も今みたいにシアワセに暮らせますように、最後に私にしては珍しく
「周りの人たちも幸せでありますように」ってこともお願いしておいた(こんなに長いお願いをいくつも唱えられたところをみると、あの光はきっと人工衛星だろうな〜)。
あと、街灯もあんまりなくってクネクネ曲がってるアルバイシンの道を歩いてタブラオ(フラメンコを見せる専門店)に行くまでにヘンな人に出くわしませんように、ってのもついでにお祈りしておいた。
その後はお昼の間に予約していた穴居タイプのタブラオに行き、ナマのフラメンコを見物。ここのタブラオの売りは
ヒターノ(ジプシー)ならではの泥臭さと迫力(「歩き方」より)らしい。泥臭さと言われても、フラメンコを見るのが始めてなのでよく分からないだろうなーと思いながら、案内された席に着くと、舞台からえらい近くて、踊り手の汗も飛んできそうな距離。うわあ〜〜コーフンしてきた!!
ドキドキしながらいつもどおりサングリアを注文し、チビチビ飲みながら
「いかにも」って感じのホリの深い顔立ちのお姉さん方が踊る姿や、歌い手のセニョール(おじちゃん)の渋くてよく通る声、熱く激しいギターの伴奏を聴いているうちに、あっと言う間にフラメンコは終了してしまった。。。ほんとに1時間半も見た?楽しい時間はすぐにたってしまうものだけど、それにしても速すぎる!
闘牛の時みたいに「今から始まるよ」「次はマタドール(闘牛士)達が出てくるよ」「ほらほらトロ(牡牛)が出てきたよ」なんていう段取りが全くないので、ただただ踊り手に見とれ、歌い手に聞きほれた1時間半だった。。。次回はもう少しフラメンコについて勉強してから見た方がいいかも。
帰りはタブラオからクルマで安全確実にお宿まで送ってもらえた。グラナダ最後の夜、ほんと充実してた。
戻ってきてから宿代精算する時に「明日朝早く出るから宿の鍵がかけられないけどどうしよう?出て行く時に声かけようか?」とお宿のセニョーラ(おばちゃん)に聞いたところ、
「開けっ放しで出て行っていいよ〜」と言われた。アンダルッサ(アンダルシア人)っておおらかだなあ。。。

↑
長文にお付き合い頂いてありがとうございます!
人気blogランキングへ ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
よろしくお願いしまあす。