気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
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 フェリー自体はすっごく新しくてキレイ(片道3,000円もするんだから当然だ)。イスラム教徒専用お祈り部屋も完備で、お祈りの時間になるとムスリム(イスラム教徒)の男の人たちはみんなその部屋に入ってしまった。
 やっと落ち着いて呼吸ができる・・・。

 ひと息ついてみると・・・やっぱりかなり心細い。
 こんなに心細い国境越えはスロバキア→ポーランド以来のような気が。あーでもあの時はまがりなりにもガイドブック持ってたもんなあ(薄っぺらくて頼りない「東欧120%」だったけど)。

 船内アナウンスもアラビア語とフランス語(?)っぽいし・・・せめてスペイン語放送があればいいのに!とか思ってる間に陸地が見えてきたけど、不安のあまり今見えてる陸地がスペインなのかモロッコなのか、分からなくなってくるし・・・。

 しかしモロッコか・・・アフリカ大陸に上陸しようとしてるんだなあ。ガイドブックも持たず、Kくんやタカハシさんから聞いたうっすらした記憶だけを頼りに・・・。リビングストンみたいね私。(そんなに大層なものじゃないか)

 太陽もいつしかカンカン照りになってきた。もし今コスタ デル ソルやアンダルシアの白い村にいればめちゃくちゃコーフンしただろうけど、なんせ不安で不安で・・・いいお天気にも関わらずテンションは下がりまくり。

「一人でアフリカに降り立つぞ!」

って覚悟が決まるまで、あと3~4時間、フェリーに乗り続けてたいよ~・・・。

 そんな私の願いもむなしく、フェリーはAlgeciras(アルへシラス)の港を出発してから2時間半で、ほぼ時間通りにタンジェに到着してしまった。まだアフリカ大陸に上陸する!って気持ちは固まってないのに。。。

今の気分を歌で表すと・・・完璧にドナドナ。

♪可愛い小牛~ 売られてゆーくーよ~・・・



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 フェリーの中には・・・口ひげをたくわえた眼光鋭い「いかにも」なモロッコ人男性と、ジュラバ「アラビアのロレンス」(古っ!)が着てる、だらーんとしたフード付きコート)を着てちゃんと頭にスカーフ姿を巻いて、更に鼻から下は黒い布で隠して、目だけしか出していないモロッコ人らしき女性がチラホラ。
 あとはきゃっきゃ言って騒いでる白人の団体ツアー客しかいない・・・。

 フェリーの中で空いてる席を見つけたので、緊張のあまり背筋を思いっきり伸ばしながら、とりあえず周りの様子をキョロキョロ窺っていた。記入した入国カードはどうすればいいの??モロッコに着いてから提出するのかなあ?と心配になったので、隣にいたジュラバを着た女の人に入国カードを見せたら、
「向こうに提出する場所がある(完璧に想像で解釈)」と教えてくれた。向こうって?と見てみると、たしかに「入国管理机」みたいなのがあって、その前にははてしなく長い行列が。

 ジュラバを着たこのモロッコ人女性に
「席はみていてあげるから提出しに行って来なさい(これまた完璧に想像)」と言われたので、延々と続く行列の最後尾に並び、

「なんなら入国拒否されて

このままスペインに戻ってもいいかも・・・」


 と、かなり弱気になりながら順番を待っていた。

 なのに係官に入国カードを提出すると、そこでなんのお咎めもなく、パスポートにモロッコのスタンプが押された。。。ああこれでタンジェに着いたら絶対にフェリーを降りないといけないんだ私。

 先ほどの席に戻ると、ジュラバを着た女の人はほんとにちゃんと席を取っていてくれた。ありがとうモロッコの人・・・これで少しだけ安心できたような気がします。

 と思ったのも束の間、モロッコ人にとって、東洋人は珍しいようで、あちこちから突き刺さりそうな視線を感じる。スロバキアの田舎でジロジロ見られて以来の緊張だ。

 しかも今の私の服装ったら・・・Estepona(エステポナ)もアルヘシラスも晴れてて暑かったので、いつものように裸の大将風半パンに半袖Tシャツ。
 白人の女性観光客の方が明らかに私より肉感的だし服装もノースリーブだしパンツの丈だって短いのに!!

なんで私ばっかりジロジロ見られるのよう!!


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 結局、ヨーコ姐さんの強いプッシュに押されるように、よし!じゃあモロッコも放浪してやる!!と決心した。きっとこういうのを「イキオイ」というに違いない。

 幸か不幸か、スペインからモロッコに行くには査証は不要なので、自分が行く気にさえなればひょいっと行けるんだな、タンジェでもカサブランカでも。

 まずはAlgeciras(アルへシラス)の、港沿いにある旅行代理店で13:30発のアルヘシラス→タンジェのフェリーのチケット(片道!!)を買う。

 女子一人でフェリーに乗る東洋人は(しかも片道チケットで)珍しいらしく、旅行代理店のセニョール(おじさん)には

「Un billete?verdad?」

(チケット1枚でいいの?ほんとに?)


かなり念を押された上に「タンジェに知り合いはいるのか?(多分)」って聞かれた。

「・・・No」と答えると、ため息をつきながら
「Take care!」って言われたけど。。。ハイ、セニョールに言われなくても目いっぱい気をつけるつもりです。知らない人にはついていかないし、知らない人の車には絶対に乗りません。

 チケット→20060405105609.jpg
を握りしめ、ヨーコ姐さんにお別れをして、タヌ夫さん(大きい方の荷物)を引きずりながら、自分が乗るフェリー乗り場を探し(1日に10便くらいあちこちの乗り場から出てる)、久々のパスポートコントロールもクリアしてからタヌ夫さんをラゲッジ係のおじさんに預けて、そこでフェリーに乗り込んで(この時、無事にタンジェでタヌ夫さんと再会できますように!と祈らずにはいられなかった)、モロッコへの入国カードを渡された。

「モロッコの歩き方」なんてもちろん、持ってない私、入国カードへの記入はどうすればいいのか、これはここで書くの?どこか別の場所に持って行くの?と聞いても全く通じず・・・。
もうこの時点で不安いっぱい。。。

 ラゲッジ係のおじさんにくっついて行き、入国カードに自分の名前書いたり国籍書いたり。ああできることならこのまま引き返したい・・・。
こんなに不安になるのは、お別れする前にヨーコ姐さんが言ってた

「ひどい目にあわされた人の話、よく聞くよ!
イスラム圏で女の子一人旅なんだからほんとに気をつけないとだめだよ!」
 
という言葉がアタマから離れないせいかしら・・・。
 ひどい目って一体どんな目なのっ?!教えてヨーコ姐さん・・・。


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 翌日。
 快晴・・・。移動しようと思ったらこんなにいいお天気。雨女はとっとと出て行け!ってEstepona(エステポナ)に言われた気がするなあ。僻みっぽいなあ私って・・・。

 Algeciras(アルへシラス)行きのバスに乗り、アルへシラスに着いたら日帰りツアーのある旅行代理店探そう!と思っていると途中のバス停からキリリとした美女が乗り込んできた。

「こんにちは!日本の方ですよね?」

 とサワヤカに声をかけられ、あっ久しぶりに日本人扱いされた!とちょっと感動。(なんせ最近じゃシンガポール人と間違われるくらい、外見が無国籍化してる私)

 キリリとした美女はヨーコさんて方で、タイ航空のCA(ひらたく言えばスッチーですね)さん。CAなんて気取りやがった女ばっかりに違いない、って偏見持ちまくってたけど、このヨーコさんがほんとに気さくでお話好き。

 しかも右の肘からなぜか血がタラタラたれてたりするので、
「あのー、肘から血が・・・」
とおそるおそる言ってみると、

「あーまた出てる!

私カサブタみるとついついめくりたくなっちゃって、

治りきる前にえいっ!ってむいちゃうのよ。

だからいつまでたっても治んないのよね~、

あっはっは!」
と豪快に笑ってらっしゃる。

 か、かっこいい・・・姐さんと呼ばせて頂きます!

 ヨーコ姐さんもほんとはアルヘシラスからモロッコのタンジェに渡るつもりだったけど、ジブラルタルに住む元同僚(乗客だったスペイン人と結婚したらしい。いかにも~・・・)と急に会うことになったとかで、今回はタンジェ行きを諦めて、アルヘシラスで少し観光した後、ジブラルタルに向かうらしい。

 あらーじゃあせっかく知り合えたのにアルヘシラスでお別れですね、私これから日帰りでタンジェに行くつもりなんです、と言うと、

「え?タンジェに行くのに日帰り?フリーで行くんでしょ?もったいないよ!せっかくだし泊まってきなよ!!アフリカなんてめったに行ける所じゃないよ!」

 とかなり熱心にタンジェでの宿泊をプッシュされた。
うーーーん・・・そう言われれば確かにそうだけど・・・。


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 余分の印紙代とは・・・またテンション下がってきた。
 なんなら日本に帰るのも少し億劫になってきたような気も・・・。
 
 K明池試験場に電話した時に、「何か困ること」なんて抽象的な質問じゃなく、「運転免許の更新が遅れたら、

私にとってのデメリットは何かありませんか?」って

聞けばよかった。。。

 自宅への電話を切った後、気分転換にと買ったばかりのワンピースに着替えてお宿の1階にあるBarへ行ってみる。いつも愛想のいいセニョール(おじさん)が目ざとく
「Bonita(可愛いね)!」と褒めてくれた。
 確かに「裸の大将」の時と比べれば10倍はカワイク見えると思う。
 セニョールは更にカフェ コン レチェ(コーヒーとミルク。カフェオレみたいなもの)をおごってくれた。
 わーいいただきまーす。着替えて正解!

 雨ばかりのコスタ デル ソルにも飽きてきたので、明日はアルへシラスに移動して、モロッコに行ってみようかな、と本格的に旅立つ気になってきた。

「歩き方」によれば、モロッコのタンジェなら、アルへシラスから日帰りツアーもあるみたいだし。まさかN本旅行やJTBの団体ツアーには入れないだろうけど、真っ白で巨大な白人のおっちゃんやおばちゃんに混じってモロッコの喧騒に巻き込まれるのもまた一興かと。。。

 でも、現地ツアーってきっと英語かスペイン語のしかないだろうな~。そんなのに参加して大丈夫かなあ。集合場所とかフリータイムの集合時間とか、ちゃんと聞き取れるかしら(相変わらず前倒しの心配性は治っていない。。。この性分は死ぬまで治らないような気がしてきた今日この頃・・・)イタリア語ツアーがあればいいなあ・・・。

多分、いや絶対ないだろうけど。

 明日旅立つと決めたので、散らかしっぱなしだったお部屋を片付けたり、湿ってる洗濯物を乾かしたくて愛想のいいセニョールから強引にドライヤー借りたり。(コッソリ靴下やタオル、はてはスニーカーまでも乾かしまくってしまった。ありがとうセニョール)

 モロッコでは夜に洗った洗濯物が翌朝には乾くかなあ。なんと言ってもアフリカ大陸だし!
 もしくは天下御免の雨女パワー、アフリカでも有効なのかな?


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 翌日。
 大雨。。。ビーチでひなたぼっこでもするつもりだったのに・・・。
 こんなに来る日も来る日も雨ってどういうこと?コスタ デル ソル の年間降水量って、実は日本と変わらないんじゃないの??

 ブツブツ言いながらすることもないのでEstepona(エステポナ)の中心地散策。小さい町なので端から端まで歩いても時間はそれほどかからないし・・・今日は1日何してよう?と思いながら歩いていたら、中心地の端っこでフリマ発見。

 雨降りに対するストレス発散を兼ねて、目に付いた黒いワンピースを衝動買い。ポリ100%でお洗濯もラクそうですぐ乾きそうだし、水着の上から着ても大丈夫そうだし、(あまり機会はないけど)ちょっといいレストランに行きたくなってもこれで安心!!とか思って。
 お値段は2,000円。日本じゃフリマでこの値段は絶対に出さないけど、まあいいか、これも旅の思い出!

 雨はひどくなる一方なので、バルセロナ以来ご無沙汰なので自宅に電話して母に近況報告。いたって元気でやってるので心配ご無用!と伝え、で、何か変わりない?と聞くと、ちょっとしたニュースが二つ。

 一つ目。パリからエアメールで送った方の荷物が無事に届いたとのこと。チェコで買って「割れませんように!」とお祈りしつつ冬服の間に押し込んで送った陶器の栞たちも無事に帰国したらしい。これはいいニュース。いいニュースはいつも小さな声で語られる(by村上春樹)

 二つ目。運転免許の更新のお知らせが届いてるとのこと。放浪中に誕生日になっちゃうだろうし、更新しないといけないのは分かってたので、出国前にちゃんとK明池試験場に電話して、
「もし期間内に免許の更新に行かなかったら何か困ることってありますか?」って聞いたら、

「特に何もないので、失効した免許と、

免許の更新期間に日本にいなかった事を

証明できるパスポートか何かを持って

試験場の窓口に来ていただいたらいいですよ~」


って言われたから大丈夫!と母に言うと、
「失効した免許なんか持って更新しに行ったら、普通に更新するより余分に印紙代かかるはずやで!なんでヨーロッパ行く前に更新しとけへんかったんアンタ!」

 と怒られた。。。余分の印紙代~?!そんなこと一言も聞いてないんだが・・・。もちろんこれは悪いニュースだなあ。

禍福はあざなえる縄の如し。


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 1日の予算分(でも1万円くらいは持ってたって話)の現金を取られたくらいで、パスポートもカード類も無事だったからまだよかったよ、というタカハシさん。

 うんうん、確かにカード類を取られると後々大変ですよね~(しみじみ)と共感しながらも、で、有り金取られて、以上!って感じで解放されたんですか?と更に聞いてみると、有り金取られたところまでは覚えてるけど、次に記憶が戻ってきたのは、地下鉄に乗ってぼーっと座席に座ってた時らしい・・・。

 悪人たちがタカハシさんを地下鉄の駅まで連れてきた上に改札も通って乗せてくれたってこと?あり得ない・・・。

 しかし、グラスに口をつけただけでそんなに朦朧とする薬物(毒物??)って、一体どんなシロモノ??世の中には物騒なものがたくさんあるんだなあ。。。しかもそういうものが比較的簡単に手に入るルートがあるからこんな風に襲われる人がいるわけだし。

 毎日ぼーっとしていて忘れかけてるけど、無事に旅をしてるって結構すごい事かも。

カミサマありがとう!

 タカハシさんからも「えっ、知らない人のうちに上がりこんで飲んだり食べたりしてるの?(←サクロモンテの丘) 知らない男の車に乗ったりするの?(←アンドラ・カサレス)危ないよ~!!!」と驚かれたり呆れられたり。
・・・分かりました。これからは慎みます。

 一方タカハシさんは、私がアルハンブラ宮殿いいですよ~、アムステルダムでアンネの家に行ってからポーランドのアウシュビッツ収容所へ行くのもいろいろ感じることがあっていいと思うし、パリに行くならぜひオルセー美術館に!スロバキアやハンガリーの田舎ものんびりできていいし、あっ、プラハで中世気分で迷子になってきてくださいよ~!!などとまくしたてたものだから「やっぱりもう少し長く旅できればなあ・・・仕事決めてくるんじゃなかった・・・」とややテンションが下がり気味のご様子。

 調子に乗って話してしまってごめんなさい。残り2/3の日数、思いっきり楽しんで下さいね。

 タカハシさんも今日カサレスに行ってたらしいので、すごい雨でしたよね!と言うと??いつ?今日?って聞き返された。
 あんなにすごい雨だったのに?と思ったら、レンタカーでドライブしてて、気が向いたのでひょいっと18:00くらいにカサレスに行ってみたら、お天気もよくて地中海まで見渡せたらしい・・・。
やっぱりいいなあクルマ。小回りも利くし。というより私って、本格的に雨女なのね・・・


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 おじいちゃんとお別れして、一旦お宿に戻ったけどまだ20:30。寝るにはまだ早いので、ビーチを散歩することにした。
 すると、向こうから歩いて来る男の人が「歩き方」を持っているような・・・ツアーバッヂをつけたおっちゃん以外の男性を見るのは久しぶりだったので、相手してくれるかな?と思いつつ、
「こんばんは!」と声をかけてみた。すると・・・

「あっ、日本人の方だったんですね・・・」

という返事が。。。
 きっと私、シンガポール人か中国人と思われたに違いないんだわ。もう慣れたからいいけど。

 でも人の良さそうな男性だったので、少し自己紹介をした後、お互いのこれからの旅のプランを話していた。東京在住のタカハシさんて方で、転職して働き始めるまでに約1ヶ月の猶予があったので転職前に!って気合入れて35日間の一人旅に出てきたそう。

 海外ならまずは英語だろうと思ったタカハシさん、アテネでBルリッツの45分×12コマ×5日間のみっちりコースに通って自信をつけ、イタリアからスペインに来て、モロッコへも渡ってきたらしい。

 既に旅程の1/3が過ぎてしまったんだよね~と少し悲しそうなタカハシさん。ゴールの見える旅の方がいいですよう、予算も立てやすいし!などとよく分からない励まし方をしつつ、色々と話をしていると、アテネで経験した怖い話を聞かせてくれた。

 アテネで乗ったタクシーの運ちゃんに「知ってるレストランで一緒に一杯飲もう」とかなんとか言われて案内されたレストランが、つい昨日タカハシさんが食事に行ってボラれたばかりのお店だったらしく。  

 とりあえず1杯目って出されたウィスキーを用心しながら飲むふりしながらグラスに口をつけただけで、「ちょっと用を思い出したから帰る!」って立ち上がろうとしたらくら~っとして思わず床にうずくまったと。

 ここで倒れたらヤツらの思うつぼ、頑張れオレ!となんとか気力をふりしぼってレストランの外に出て、ヘルプミー!!って叫ぼうとしたのに声が出ずに地面に倒れてじたばたしてたら、周りの人はしらんぷり(冷たい!アテネの人)。
 ・・・結局、タクシーの運ちゃんかレストランの店員に両足持って引きずられるようにしてもう一度レストランに連れて行かれて、朦朧としてる間に有り金全て取られたらしい・・・。


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「情熱のロンダと白い村のカサレス、

スペイン8日間の旅 

(OPジブラルタル海峡日帰りツアー)」
ってどう?

などと、先ほどカサレスで私といれかわりになったN本旅行の団体ツアーのタイトルなど考えつつ、バスに揺られてEsteponaに戻った。
 
お宿まで遠いな~と思いながら曇天の下を歩いていると、1件のBar(立ち飲み・軽食屋さん)から歩道にはみ出して置いてあるベンチに座っていたおじいちゃんに

「Oiga!bonita!」(ちょっと!かわいこちゃん!)

と明らかにナンパっぽく声をかけられた。こんなおじいちゃんが・・・

さすがラテン系だなあ、と感心しながらニッコリと愛想笑いを返すと、「まあ1杯飲んで行きなさい!(多分)」みたいな事を言われた。まだ日も高いし(曇ってるからよく分からないけど)、おごってくれるって言ってるし、ってことですっかり油断してしまい、いつものようにサングリアをごちそうしてもらった。

このBarのサングリアが今まで飲んだ中で一番おいしいんじゃないの?と驚くくらいおいしくて、いくらでも飲めそうな気がしてきた・・・。私の飲みっぷりにおじいちゃんも喜んだようで、タコやオムレツのタパス(小皿料理)もオーダーしてくれて、歩道で宴会気分。楽しい~!!

アルコールがまわってくると、ただでさえあやふやなスペイン語は完璧に話せなくなるので、英語交じりのイタリア語で今までの旅の事など話していて、あれ?なんでこのおじいちゃんとこんなに話が通じるの?とふと気づくと、おじいちゃんもイタリア語交じりの英語で話していた。。。

あら?じーちゃんスペイン人じゃないの?と聞くと、このおじいちゃん、イギリスのWales出身だけど、若い時はイタリアで働いてて、30年前にリタイアして、以来ずーっとエステポナに住んでいるらしい。じーちゃん75歳って言ってなかった?リタイアするの、早すぎない??

そんな私の質問はさらっと流して、おじいちゃんは

「若い時に一人で旅をするのはいいことだ!

見たいところは全て見てから

日本に帰りなさい!」


と力強く励ましてくれた。

全て見てからだと・・・まだまだ帰国できそうにないなあ・・・。


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 Barにいたセニョール(おじちゃん)の一人が「どこに行きたい?(多分)」と聞いてくれたので、「歩き方」を見せつつ、またしても
「Donde esta La Terraza?(La Terraza はどこですか?)」
と聞いてみると、別のセニョールが「近くまで行くから連れてってやろうか?(多分)」と言ってくれた。

 知らない人の車に乗るのは危険って重々承知だけど、こんな田舎に殺人犯なんていないでしょ、フランス国境からアンドラ公国(滞在10分間・・・)に連れてってくれた子達も親切だったし。と瞬時に考え、セニョールにお願いしてLa Terrazaに連れてってもらうことにした。

 どれくらい時間がかかるのかな?やっぱりスペイン語で話しないとダメかなあ・・・えーとSoy japonesa(私は日本人の女性)、Soy viajera(私は女性旅行者)等々、使えそうなセンテンスを大急ぎで頭の中で整理していると、セニョールはなんと私を軽トラっぽい車の荷台に乗せてくれた・・・。
 しかも、荷台にはセニョールの飼い犬(老犬そうだけどまあまあ大型犬)もいて、突然乗り込んできた私をかなり胡乱な目で見ている。。。こっ怖い・・・

 でっかい犬に見つめられ、雨に濡れながら緊張しながら荷台で揺られることしばし。

「La Terraza!」というセニョールの声にホッとして、荷台から降り、「gracias!(ありがとう)」と言った時に軽トラの助手席を見てみると、可愛らしい小型犬が・・・

人は荷台で犬が助手席。

 まあ危険な事が起こらなくてよかったってことで!

 犬とあいのりして連れてきてもらったLa Terrazaから見下ろすカサレスの町は、ほんとにいい風情だった。
20060405105539.jpg
(晴れてたらきっとこんな感じだっただろうな~)

 緑の山懐に抱かれた白い乙女とでもいおうか、村の一段高い場所にエンカルナシオン教会があり、それを取り巻く建物の白い壁が、一所懸命に色黒のお姫様を守ろうとしている色白の兵隊みたい。
 箱庭にして日本に持って帰りたいなあ。惜しむらくはお天気が悪い事で、晴れてたらここから地中海まで見渡せたらしい。兵隊みたいな白い壁も、カラっと晴れた青空の下で見ればもっともっと輝いて見えただろうな。ちょっとだけ残念・・・。まあまたいつか晴れた日にくればいいか。次の旅の宿題ができたと思っておこう。

 いい気分になってカサレスの中心地(というか広場)に戻り、Estepona(エステポナ)行きのバスに乗ろうとすると、いれかわりで「N本旅行」のバッヂを胸やナナメがけのショルダーバッグに付けた団体ツアー客のご一行様が大騒ぎでやってきた。さすが「日本で最も有名な白い村」だなあ・・・いれかわりでよかった。なんとなく。。。


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 翌日。
 いつまでも薄暗いな~と思いながら起きたら11:00。。。寝坊しすぎ!この部屋暗すぎ!とちょっとプリプリしながら窓を開けたら、今日も曇天模様・・・。

 曇り空なんかにやる気をスポイルされてたまるか!と思ったので、予定通りアンダルシアの白い村、Casares(カサレス)に行ってみることにした。バスならここEstepona(エステポナ)から40分くらいで着くらしい。

 1階のBarにいたお宿のセニョール(おっちゃん)に、

「Hoy nubulada?despejado?

(今日曇り?晴れ?)」


と聞いてみると、(ほんとは「今日これから晴れると思う?」って聞きたいんだけど「(あなたが)どう思う」って?「これから」って?と考え始めると全く文章が組み立てられず・・・曇りの日に「今日曇り?晴れ?」って、曇りに決まってるし。我ながらおかしな質問!)なんとなく私の言いたいことは伝わったのか、
「Hoy despejado!」(今日晴れ!)と答えてくれた。一応質問の内容は通じたのかな??

 バスターミナルを13:30に出発するバスに乗り、一路カサレスへ。
走り出して15分くらいして、あれ?なんかこのあたり暗いよ?と思った瞬間雨が

ざーーーー!!って降ってきた。

 本降り。私の行く場所行く場所雨ばかり・・・。

・・・もうこうなったら天下御免の雨女を襲名してやる!アンダルシア各地に雨を降らせて、それでもまだ雨女パワーに翳りが見えなきゃ「スペインのフライパン」、セビーリャやコルドバに移動してスペインの年間降水量を大幅にアップさせてやる~!!

 などと自分の雨女度に呆れながら、「晴れ男のKくんがいればせめて曇りのままだったかも・・。そういえばKくん元気かな~」とバルセロナで親切にしてもらったKくんについて思い出していた。

 高原というか、緑の野原に牛や馬が放牧されています、って感じののどかな風景の中、バスは予定の時間通りにカサレスに着いた。(そりゃそうだ渋滞もない道だったし)
あーーやっぱりここも雨だ。。。

 せっかく「日本で最もよく知られた白い村20060604200735.jpg
(歩き方より)」に来たんだから、村の全景を見なきゃ始まらない、と思ったので、これまた「歩き方」の言う通り、街道沿いのBarレストラン、La Terrazaに行こうと思い、バスを降りる前に運転手さんに

「Donde esta La Terraza?

(La Terraza はどこですか?)」


と聞いてみると、

「No entiendo」と言われてしまった。

 えーーと、「言ってる意味が『分かりません』」ってことか、じゃあ・・・

「buena vista,

blonco pueblo,quiero ir!」


と思いつくスペイン語を並べてみると、(ちなみに意味は『いい景色、白い村、私行きたい!』)これまたなんとなく通じたようで、運転手さんがバス停の近くにあるBarまで連れて行ってくれて、「この日本人の女の子が、村を見下ろす場所に連れてってほしいらしいから誰か行ってやってくれ(多分)」みたいなことをペラペラっとそのBarにいた地元の人に伝え、私には「帰りのバスの時間は16:00だから遅れないように!(多分)」と言いながら、ウィンクした。

 ありがとう運転手さん・・・。


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 翌日。
 9:00過ぎに起床。ゆっくり準備して時刻表も確かめずにバス停に行くと10:40。11:00発のEstepona(エステポナ)行きのバスに乗りこむ。昨日行ったMaragaが大都会だったので、今日からはのんびりと、鄙びた漁村に滞在するのだ!とゆるめの気合を入れていたのに。。。

 フエンヒローラからバスで1時間くらいで到着したエステポナは、まるっきり、文句なく都会だった・・・。
20060405105524.jpg

 どうも「歩き方」のスタッフの思う『ひなびた』って言葉と私がイメージする『ひなびた』にはあからさまなギャップがあるなあ。認識を改めないといけないかも。

 道行くおじいさんおばあさんがフエンヒローラやマラガより若干少ないかな?と思うくらいで、観光客もたくさんいるし、漁村じゃなく完璧に海辺のリゾートタウン。

 で、そんな風に観光客が行き交うリゾートタウンに来たにも関わらず、私の今日の服装はというと・・・肌着かよ?と思うようなややベージュがかった半袖Tシャツに半パン、ルームスリッパとして毎日大活躍中のかなりくたびれたサンダルを履きリュックを背負っている。さしずめ裸の大将・・・。これでリュックに長い雨傘でもさせば完璧じゃないの?(残念ながら三つ折りの折りたたみ傘しか持ってないけど)

 自分で自分の事を客観的に見て「私って・・・雁之助みたい!!」と思った途端、とめどなくおかしくなってきて、ビーチにあるベンチに腰掛けて地中海を見ながらも、頭の中では裸の大将の主題歌がエンドレスで流れていた。♪野に咲く~ 花のよーうに~ ・・・

 新しい滞在地に着いたらまず最初の関門であるお宿探し。今回はバスターミナルから少し離れたところにある、1泊2,000円弱のオスタルに決めた。息の詰まりそうな小さい窓がある部屋だけど、建物の1階にBar(立ち飲み・軽食屋さん)があるので何かと便利かなーと思って決めちゃった。決めてからここのお向かいの建物にも1件ペンシオーネがあることを見つけたんだけど、もう面倒だからこっちでいいや。

 せっかく移動してきたのにエステポナも曇天なので多少なげやりになってるな、私。

 ここを拠点にして、Mijas(ミハス)よりもっと田舎っぽい(日本資本が入ってなくてJCBカードなんて使えなさそうな)アンダルシアの白い村に行ったり、アフリカ大陸を望むアルへシラスに行ってみよ!と思い、「裸の大将」の格好のままバスターミナルに戻り、バスの時間をメモメモ。

 おじいさんとおばあさんに混じってビーチを散歩した後、適当に入ったBarでサングリアとタパス(小皿料理)を2,3品つまんで軽く夕食を済ませ、おとなしく宿に戻ってきた。ああこの窓、ほんとに息がつまりそうだわ。。。
最近日課になってる「明日はいいお天気になりますように」ってセリフをつぶやきつつ就寝。


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 アルカサバで「ここをアルハンブラと比べるなんて!」と少しプリプリした後、Maraga(マラガ)のセントロ(中心地)まで戻り、カテドラルとピカソの生家も見学してみた。

 このカテドラルもとにかく大きい!天井にも彫刻で色々と柄がついてて賑やかしい。
 ムチムチした感じの「聖セバスチアンの殉教」えらい筋肉質なキリストが印象的な「ピエタ」などなど、肉感的な彫刻に目を奪われながらも興味は賑やかしい天井に向いていた。

 聖堂前のベンチに腰掛けて、ヒブラルファロやアルカサバから見下ろしたマラガの街の広さや海の青さ、海岸沿いに広がる大きな公園なんかを思い出してニヤついていた。晴れた日に海を見下ろしてぼーっとしているだけで嬉しいなんて、私ってほんと海が好きなんだなあ。

きっと前世は船乗りか海人だったに違いない。

 一方ピカソの生家は入場料無料なだけあり、ごく普通の建物で、看板がなければ多分見過ごしてたと思う。あれでお金を取られたらここで悪口のひとつも書いてるだろうけど、無料だから許す。

 隣の建物に「ここがピカソの生家です」って看板が出てでも違和感がないくらいの「観光名所」だった。ポーランドでキュリー夫人の生家を見学した時はあんなに感動したのに・・・。ブラブラ放浪しているうちに感受性が鈍ってきたのかも。

 Barでお昼の休憩時の定番、カフェ コン イエロ(アイスコーヒー)など飲んで1日マラガを歩き回り、満足して帰りのバスに乗り込むと・・・オジジとオババで超満員のバスの中は恐ろしいくらいの大騒ぎ。

 おじいさんもおばあさんも、お天気のいい日に観光できてテンションが上がってるのは分かるけど、騒がしさが尋常じゃない。すっごい大声でおしゃべりしてたり、いきなり歌を歌いだすおばあさんがいれば、席に座ったままバスの運転手さんに何か話しかけ、無視されたら

「運転手!返事しろ!!(多分)」

って怒鳴りだすおじいさんがいたり。

 日本の女子中高生(この人たちも腹に据えかねるくらい騒がしいけど)どころのレベルじゃない。
 どうせ残り少ないこの余生、ここを先途と騒ぎ倒してやる!って感じの騒がしさに、「これがラテンの血か・・・」と感心したり「あんたら黙ってたら死ぬんか!ちっと静かにできへんか!」と毒づきたくなったり。

 海岸沿いを走るバスの中での1時間と30分間はまさに苦行。フリヒリアナに戻った時は心底ホッとした。ああ疲れた・・・。


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「歩き方」ではお昼休みを取るらしいヒブラルファロとアルカサバだけど、観光案内所でもらった地図によれば一日通して開いてるみたいなので、よし行ってみよ!と思ってヒブラルファロまでのバスの時間を確認すると、発車は1時間後。

 ぼーっと待ってるのもなんだし、天気もいいし歩いて行ってみようかと思い、ダイエットも兼ねて20分ばかり歩いていると、道は丘へと続き、どんどん上りの坂道になってきた・・・。
しかもやたらとお天気もよくなってくるし。ああ暑い暑い。

 ヒブラルファロ内のどこかにあるパラドールmalaga_gibralfaro.jpg

(スペイン国営ホテル。古いお城や由緒ある修道院を一流ホテルとして改装したもの)の看板は見かけるのに、ヒブラルファロ本体の看板はなぜないのだ?と思いつつ、たまに出会う人たちに道を聞き聞き丘登り。
 
 さっき「あと100m」って言ったセニョール(おじちゃん)、1,000mの間違いじゃないの?もしかして私の聞き間違い?なんて色々考えつつ、あまりにたどり着けないので丘の途中にある展望台でひとやすみ。青い地中海を見下ろしつつ、日光浴をしていたら海で泳げるんじゃないの?って気がしてきた。このまま雨さえ降らなければ・・・

 休憩して気合も入れなおし、ヒブラルファロを目指して更に丘を登ることしばし。30分ほど歩いて、やっとヒブラルファロに到着!疲れた~。
 
 ここは14世紀に造られた城壁。古い城壁(というより壁?という気がしないでもないが)を残した展望台という趣きで、ここからはMaraga(マラガ)の街が広々と見渡せる。
20060604200702.jpg

20060604200645.jpg


 港に停泊中の大きいお船もたくさんあるし、さすがコスタ デル ソルの中心地。

 引き続きヒブラルファロに隣接しているアルカサバも見学。こちらはグラナダで私が痛く感動した彫刻だらけのアルハンブラ宮殿同様、イスラム教徒(アラブ人)によって建てられたお城。
 「歩き方」によるとアルハンブラ宮殿の小さいの、って書き方だけど、これをアルハンブラと並び称するなんておこがましすぎる!
 たしかにアルハンブラ宮殿の夏の離宮(ヘネラリフェ)調の水と緑の木々のコントラストが素敵なお庭もあったけれど、ここは断じてアルハンブラと比べられるほどのものではなあい!

アルハンブラに失礼だっ。


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 翌日。
 10:00起床。今日はそこそこお天気もよさそう。

日帰りでインターナショナルスチューデントフェア中のMaraga(マラガ)にでも行こうと思い、朝ゴハン後は今日もバスターミナルへ。

ちょうど止まっていたマラガ行きのバスに運転手さんが乗っていたので「マラガ?」と確認して乗り込もうとしたら、チケットは窓口で買え(多分)と言われたので、窓口へ。
 料金表で確認すると片道チケットよりも、(数百円分だけど)往復チケットの方がおトクなのでそれを買おうと思って順番を待っていると、実はマラガ行きのバスは発車時刻がおしてたらしく、さっき私に「チケットは窓口で買え」と言った運転手さんがやって来て、大きな声で「マラガに行く人いませんか?(多分)」みたいな事を言っている。

 私マラガに行くよ~って感じではーいと挙手すると、運転手さんは「とりあえずバスまで来て!(多分)」と私を急かせ、バスに乗ったらその場でチケット売ってくれたのはいいけど、私が何度も「フエンヒローラとマラガの往復のチケットが買いたい!」と訴えても「ここでは片道チケットしか売れない(多分)」とつれない仕打ち。

こんなことなら最初っからバスでチケット売ってくれればよかったのに~!じゃあ往復チケットがお得!なんてこと知らずにすんだのに!

 と、ややムッとしながらフエンヒローラから1時間20分くらいでマラガに到着。この前乗り換えした時と同じようにバスターミナルに止まると思ってたのに、バスは街のセントロ(中心地)で止まってくれた。嬉しい誤算。
20060405105506.jpg


バスを降りてすぐに観光案内所があったので、張り切って

「マラガの地図ちょうだい。
 私ヒブラルファロとアルカサバに行きたい。」


とスペイン語でお願いしたところ、ペラペラペラペラペラ~っとスペイン語で説明されて大弱り。知ったかぶりしてごめんなさい。
もう知ったかぶりはしませんからお願い、英語で説明して!


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 翌日。
 カラっと晴れてはいないけど、昨日よりは雲も薄いかな??という微妙な曇り空のもと、昨日の仕切り直しで、今日もMijas(ミハス)に行ってみることにした。
勝手知ったるバスに乗り込み、昨日と同じように20分くらいバスに揺られて2度目のミハス着。
20060405105450.jpg

 昨日は山の上には厚い雨雲が、山の下には一面の霧がかかっていて、山の中腹にあるミハスから見下ろしてみても「あれがフエンヒローラ??」と自信なく思う程度の視界しかなかったのに、今日同じ所に立って見下ろすと、ハッキリと「あそこがフエンヒローラに違いない!」ってくらいに景色が見渡せる。やっぱり出直してきて正解だったわ。

 小さな教会があったのでお参りしてみると、ここでもマリア様はきちんとドレスを身につけていた。コスタ デル ソルのマリア様はみんな着衣なのかなあ。ちなみにこの教会ではキリスト像の腰布も本物の布で、なんだかリアリティがあった。

 歩き方によると、ここには四角い闘牛場があるらしい。今日は闘牛のある日じゃないので(闘牛は3月~10月のシーズン中の日曜日に行われる)ダフ屋もいない静かな闘牛場の周りを歩いていると、フツフツと

「ああまた闘牛が見たい!!

あの生と死の世界をのこの目で!」


という気持ちが湧いてきた。次の日曜日にはどこかの町で闘牛が見られますように。。。

 観光案内所に行ったついでに、闘牛のチケットの値段を聞いてみてビックリ。なんとsol(日向)tendido(1階席。ちっこい闘牛場だから1階席しかないんだろうけど)で6,000円!バルセロナの闘牛より高いよ。

 そんなにいい闘牛が見られるのかなあ、この小さな山間の村で?なんとなく団体ツアー客向け価格設定のような気がしないでもない・・・。あれほどJTBのツアー客が押し寄せるんだもんなあ。そういえばお土産物屋さんでもJCB(これまたイニシャルトーク不可)カードが使えるお店が多くて驚いた。小さい村に不釣合いな日本資本が入りこんでるこの感じ、イタリアのサン ジミニャーノみたいだ。

 昨日お参りしそこねた教会(岩をくりぬいた中にマリア像が祀られてるのだ。アルバイシン風に言えば穴居教会?)でもきっと由緒ある教会だと思われる。だって大好きなパーパ(ヨハネ・パウロ二世)のお写真も飾ってあったもの。西ヨーロッパの南の果てでパーパを拝見できるなんて・・・嬉しい!!

 喜びながらミハスの村を裸の大将風の服装で20060603192143.jpg
(こんな感じで・・・)
くまなく歩いていると(小さい町なので路地裏まで歩いても数時間しかかからない)お寿司屋さん(こんな小さな村にお寿司屋さんがあるのも驚くけど)の店先にアラビア文字らしき看板が。モロッコからお寿司食べに来るお客でもいるのかな?と思ってしばしその看板の前でたたずんで、ハタと気づいた。

これ、「弁当」って漢字だわ・・・

誰やスペイン人にいい加減な漢字教えたのは・・・。


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 雨が小降りになってきたので南国風味の教会から出て、海岸沿いの道を歩いていくと昨日と同じようにフリマが開催されていたので、雨宿りがてら(ちゃんとビニールシートで通路に屋根をつけてくれているお店もあるので)「クアント コスタ(お値段いくら)?」なんてひやかしながら歩いていると、あちらこちらのセニョール(おじちゃん)に
「ムイ ボニータ!」(めっちゃ可愛いね~)だの「ハポネサ(日本人の女性)!」だの「チーナ(中国人の女性)!」だの、かまびすしいったらない。
 英語の話せるセニョールにはAre you from Singapol?とか尋ねられた上に私の返事も聞かずだーーーーーっと英語で話しかけてきたので、ほうほうの体でフリマを後にした。ちょっと気になるリゾート風のワンピースがあったのに~。。。

 お宿の近くまで戻ってきた途端、今まで小雨だった雨も大雨に変わり・・・アンダルシアの慢性的な水不足は多少解消されるだろうさこの雨で。でも・・・観光しよう!っていう私のヤル気は完璧にスポイルされたよこの雨で。ということでシエスタの時間には早かったけどお部屋でふて寝。

 2時間ばかりふて寝して、目覚めるとなんとなく雨も上がりそうだったのでバスターミナルまで行き、Mijas(ミハス)行きのバスのチケットを買い、20分くらいバスに揺られたらミハスに着いてしまった。でも相変わらず空は曇天・・・。

驚いた。

日本人が山盛りいる。昨夜のビーチのTラピックスの比じゃない。

「アンダルシアの白い村と闘牛・フラメンコ

 情熱のスペイン8日間」


ぐらいのツアーのお客さん方であろうか。

 ものすっごくものすっごくハデなお洋服をお召しになったおばちゃんがお土産物屋さんにひしめいていた。ああもうげんなり。やっぱり今日はフエンヒローラでおとなしくしてればよかった・・・。

 闘牛場の前で、「1号車」「2号車」「3号車」のフダ持ったJTB(イニシャルトーク不可だなあ)のツアーの添乗員さんが立ってるのを見て、この小さな村に一体何人日本人がいるのだ?と思うとますますげんなり。
 人恋しいけどツアー客に揉みくちゃにされたいわけじゃないので、フエンヒローラに戻ってきちゃった。お宿のBarでサングリアひっかけて早めの就寝。

 明日はお天気がよくなりますように!

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 放浪をスタートさせた国、イタリアはローマのテルミニ駅から歩いて5分、Rosaってペンシオンでのこと。(まあ最初の1泊すら日本から予約してなかった私ももちろん悪いけど)

 「歩き方」の『経済旅行者の平均的な宿代はこれくらい』ってな記述を鵜呑みにし、当時はイタリア語もさしてできないので値下げ交渉なんでできるはずもなく・・・。

 Rosaのセニョール(おじさん)に「1泊これだけしか払えない!」って筆談すると、ベッドひとつ置いたら他に余分なスペースなんて全くない、納戸みたいな狭っ苦しい部屋をあてがわれ、(もちろん窓なんてあるわけない)。一人でレストランに入るのも気後れして、暗い部屋で寂しくパンをかじってたのはつい昨日のことのような気がするけど、もう何ヶ月前のことになるんだろう?あの時の部屋があまりにひどかったので、「狭い」「窓がない」って部屋が苦手になった気がする。

今ならきっと同じ宿代でもこの程度の部屋20060604200714.jpg
に泊まれるくらいの交渉はできると思う。たとえ言葉が全然通じなくっても。
強くなったなあ、私も。

 なんてことを思い出しつつ、いつの間にか寝てしまったようで、翌日は10:00起床。

 昨日フエンヒローラで買ったマンゴーを食べてみると、あんまりおいしくない。果物はバルセロナの市場で買ったのが一番おいしい気がする。。。

 なんか空気が湿っぽいなあ、と思いつつテラスの鎧戸を開けると、しとしとと雨が降っていた。

アンダルシアで、コスタ デル ソルで雨・・・

4~9月は全くといっていいほど雨が降らないはずなのにっ!(「歩き方」より)
 いくら私が雨女でも、これはないんじゃないの??

 雨が降る中、ビーチに行っても仕方ないのでお宿の前の通りをブラブラ歩き、お年寄りたちとHora!(こんにちは)などと挨拶をかわしつつ、ふらりと教会にお参りしてみた。小さな教会だけど、天井から下がってるライトがステンドグラスになってて美しい。新しい教会らしく、すごく清潔!(ホテルの紹介記事みたいね) 
 
 マリア像の大切にされっぷりは尋常ではなく、マネキンばりにきちんとドレスを着せてもらっているのには驚いた。正面の祭壇に祀られているキリスト像よりも10倍くらい大切にされてる感じだった。
 ついでに書いておくと、この教会、飾ってある生花も白で統一されている。カラー、カーネーション、グラジオラス、かすみ草、バラ等々の白いお花と、観葉植物の濃い緑の葉のコントラストが南国風味を醸し出している。

 教会内で、お年寄りなんだけど「僕たち今でも心の底から愛し合ってるんだよ」って感じの素敵なオーラを出しているスペイン人の老夫婦に出会った。老夫婦のおばあちゃんの方が「雨がやんだらバスに乗ってミハスに行ってくれば?素晴らしいわよ!(多分)」と言ってくれたので、素直に従うことにした。

雨、やむかなあ・・・。


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 ここで日本人ツアー客に会うとはね~と思いつつ、お宿に戻るとフロントのお姉ちゃんがお宿に併設のBar(立ち飲み屋さん。軽食もある)が開いてるわよ、と声をかけてくれたので、「ウン分かった」というつもりでついつい「capito!」(イタリア語)と答えたら、

「あらイタリア語話せるの?」
「ええ話せるのイタリアを何ヶ月か旅したから。」
「えっイタリア一度行きたいと思ってたの!どんな所に行ったのか教えて」

みたいな感じで盛り上がり、お姉さんのお仕事終了後、Barでいつものようにサングリアを飲みながら夜中まで色々と語り合った。
 
 えーっとえーっと、これなんて言うんだっけ?なんて思わずに話せるのって、グラナダのアルハンブラで会った日本人の女性二人旅と一緒に晩ゴハン食べて以来かも。久しぶりに人と話せて嬉しかった。

 フロントのお姉さんに、このあたりリゾートマンションが多いし、お年寄りの観光客がたくさんいるみたいだけどみんな長期滞在中何してるの?と聞いてみたところ、

「何もしないで散歩してるわよ」

とのことでした。みんな退屈しないのかな?とおもったけど、ちっちゃい時からバカンス慣れしてる人たちは1ヶ月や2ヶ月ぼーっとするくらい、なんでもないのかもね。

 フロントのお姉さんに「あまり若い女の子(私かなり若く見えるらしいので)一人で来る人はいないし、宿のお客もお年寄りばかりで刺激がないから今日は楽しかった!」って言われて、私もイタリア語で話せたのが久しぶりで嬉しかった!と伝えておいた。このお宿に泊まってよかったな。

 お姉さんとお別れして心安らかに寝ようと思ったけど、昼下がり(ほとんど夕方)のシエスタ効果で全く寝られず。ねじまき鳥読んだり、今までの旅についてつらつらと考えていて、ハッと気づくと1ヵ月毎のお小遣いの決算日だったことに気づき、ああまた異国で1ヶ月経過したんだなあとしみじみ実感した。
 1ヶ月前って、パリにいたかなあ。。。それともブリュッセルだったかなあ。。。と考えるうちに、日本を出発してスグのころのいたいけな私を思い出してしまった。


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 Fuengirola(フエンヒローラ)の第一印象。
 20060405105434.jpg


さっきチラ見したMaraga(マラガ)をハワイに例えると、ここはグアムだな。海沿いの南国情緒が漂う町。お宿から少し離れた広場ではフリマも開催されてて、水着やサンダルも安くて売ってて、久しぶりにお買い物魂に火がつきそうな感じ。。。

 「歩き方」には「比較的のどかな雰囲気」って書いてるけど、どうしてどうして。かなり都会度高い。(まあ私の思う「のどか」って、スロバキアの田舎とかポーランドの田舎が基準だからなあ)お店もレストランもたくさんあるし、Nerja(ネルハ)より全然都会よ都会。

 プラプラと散歩がてら色々とお店を見ていて、ここってしっかりSiesta(シエスタ お昼ごはんとその後の休憩時間)取る町なんだな~と実感。午前中の営業時間が終われば、午後の開店時間は軒並み17:00~18:00に設定されてる。お宿の隣のチャイニーズレストランには約500円のmenu del dia(今日の定食)があるらしい。お店が開いたら行ってみよっと。

 ということで私もスペイン人っぽくシエスタを貪り、すっきり目覚めたのは20:00(寝すぎ)・・・。曇っててもまだまだ明るくて夕方って感じ。menu del diaは思ったとおり大満足のボリュームでお腹もいっぱいになったので、曇り空の下、腹ごなしに海岸沿いを散歩することにした。

 散歩しながら気づいたけど、こういう海辺の町って、名所旧跡がないから観光のしようがないのだなあ。海で泳ぐには時期的にまだ早いし、じゃあ私はリハビリ中のお年寄りみたく、来る日も来る日もこの海辺を歩くしかすることがないのだろうか。。。しかも一人で。

 やっぱりこういうリゾート地って、一人だとキツイなあ・・・と思ってしまうのは、ベルギー以来ずーーーっと一緒に誰かと行動してたからだろうか。ホンダさんとかKとかKくんとか。。。ちょっと心が弱くなってるかも、私。

 なんて少し反省しながらあらーパフェ屋さんがある!しかもイタリアでよく見たなんだこりゃ?みたいなのではなく、ちゃんとアイスクリームと生クリームでデコレートされてる、観賞にも耐えうるようなパフェ。
 そんなパフェを見ながら、ビーチにこれでもか!!ってくらい大量に設置されてるビーチチェアとパラソルを眺めて、お昼は観光客で溢れてたりするのかしらこの静かなビーチが・・・とか想像してると、あら、日本人のご夫婦?って感じの中年の二人連れとすれ違った。

 ふーん夫婦でフエンヒローラか、やるねえ(何を?)なんて思ってると、あとからあとから日本人が・・・。そして胸元には「Tラピックス」のバッジが!
あらまツアー客。フエンヒローラに目をつけたかTラピックス
さしずめツアーのタイトルは

『太陽と海とのバカンス ヨーロッパ有数のリゾート地、

コスタデルソルとアンダルシア10日間

全食事つき』
ってな感じ?


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 翌日。
 今日も今日とてフリーペーパーを見ていると、「オトナのおたのしみ」的なコーナーが目に留まったので興味津々で見てみると
Boys from BRAZIL 18-25 24hours tel 9523341X とか
Anna Scazinabian 120-60-90 I speak English. Ich sprechen Deutch. Tel XXX-XXX Call me! とか
えらい具体的な広告がわんさかあってビックリした。子供も見るフリーペーパーでしょこれ。

Bronde・student・sexy body 

が人気のある惹句とみた。Body massageとか言いつつ、することはやっぱりアレだよね。くわばらくわばら。

 お宿もチェックアウトしたし、バスターミナル(ってほど大きなものでもないけど)も近いので今日はゆとりのある移動。ネルハからとりあえずコスタ デル ソルの拠点っぽいMaraga(マラガ)まで行くことにし、どんよりした曇り空の下、海を眺めながらバスでの移動。

 途中 Torres del Marって町(村?)が感じ良さそうだな~と思ったくらいで、特に印象に残る風景もなく、1時間くらいでマラガに到着。
20060604200633.jpg

 わー大都市!手におえなさそう。やっぱり予定通り別の町に移動することにしよう!と思ってバスターミナルのインフォメーションで「そんなに大きな町じゃなくて、アンダルシアの白い村を回るのに便利な町があれば教えて」とお願いして、オススメしてもらった町行きのバスのチケット売り場に行ってみた。

 するとまさに今!バスが出るから乗るなら急げ~!!(多分)って係員さんに言われたので、さして深い考えもなくチケットを買ってバスに飛び乗った。

 バスは快調にとばして、快適ドライブ!と思いきや、空はますます曇る一方、新たに乗ってくるお客さんもおじいさんおばあさんばっかり・・・そしてややテンションも下がり気味。暑すぎるのもイヤだけど、せっかく海沿いの町に滞在するんだからできれば晴れてほしいなあ。。。

 なんて思いつつ、14:00前に今日からお世話になる町、Fuengirola(フエンヒローラ)にのバスターミナルに到着。

「歩き方」によると13:00に閉まってるはずの観光案内所がまだ開いてたので、しかも英語が通じるお姉さんがいてくれたのでちゃっちゃとお宿も決まってしまった。1泊3,000円。まあリゾート地だしこんなものかな?

 実際お宿を見てみると、私が泊まるお部屋は通りに面してるから日あたりもよさそう(曇ってるから今はよく分からない)だし、テラスもついてるし、ツインのお部屋をシングルユースにしてもらえたし、壁も白の漆喰なのでアンダルシア感もたっぷり!大満足だあ~!
難を言うなら、ネルハのお宿同様、お部屋に蟻がいることだろうか。まあ南国だから仕方ないか。


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 フランス人老夫婦とお別れしてネルハに戻り、まずは「ヨーロッパのバルコニー」に向かい明日からの予定を考える。ネルハみたいに小さい町じゃなくて、次は大きな街に行こうかな。マラガとか。なんて思いつつ、今日も部屋に届いてたフリーペーパーと新聞を見てみると、明後日から6日間もマラガでインターナショナルスチューデントフェア(??)というものが開催されるらしい。

 インターナショナルスチューデントフェア・・・街中に英語を話す若者が溢れかえるわけね。宿も見つけにくくなりそうだし。。。できれば避けて通りたいなあ。

 絶対マラガに泊まりたい!って訳でもないし、他の町に移動するつもりで、「歩き方」をガン読しながら、ビーチで波と戯れる観光客を見ていた。私も泳ぎたいけどこの涼しさじゃなあ・・・白人の肌って、東洋人に比べて絶対的に冷感温感センサーが鈍いと思う。

 バスターミナルでネルハから他のコスタ デル ソルの町に行くバスの時刻表を貰ったり、宿の裏手に回り、通ったことのない路地をブラブラ歩いている間に、ゆっくりと山のむこうに日が落ちはじめた。
 すると清少納言のいう「山ぎは」あたりが印象派の画家が描いたようなピンクとブルーの混じった、ほんわりと柔らかな優しい色に染まっていく。

 山の手前は少し高台の住宅地になってて、そのおうちの庭に植えられた椰子の木が黒い影にしか見えなくて、印象派カラーの空の色とすごく調和してる。一幅の絵画みたい。

 21:00前になっても空からピンク色が消えそうにないので、ぜひ夜空も見てみたい!と思い、近くのベンチに腰掛けて待つこと1時間。。。
22:00になってもまだあたりはほんのり明るいまま・・・なので、先に晩ゴハン食べようとかな~と思い、ヨーロッパのバルコニーまで戻って来ると、あらなんだかとっても賑やかしい。

 近づいてみると、バルコニーが見渡せる展望台でセニョール(おじちゃん)たちのバンドが演奏をしていた。バルセロナのランブラス通りで見て以来の大道芸に嬉しくなり、ゴハンも忘れて聴き入っていた。

 すると、いつかどこかで聴いた覚えのある曲が流れ・・・あれ??これいつ聴いた?日本で聴いたよ??と思いながら遠い記憶をたどっていると、♪コーヒールンバに行き着いた。スペイン語のコーヒールンバって・・・

 でも集中して聴けば聴くほど、「昔 アッラブの えっらい お坊 さんがっ」って歌詞がよみがえってくる。しかも荻野目洋子のじゃなく、西田佐知子の声が・・・。

♪みんな陽気に~飲んで踊ろう~ 愛のコーヒー ルンバっ と口ずさみながら、星を見たくてできるだけライトの明かりの届かない、暗い方を目指して歩いた。時間は23:00くらいになってたかな。

 北斗七星がすごくハッキリ見えたので嬉しくなって上ばかり見ていた。ああシアワセ。


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 翌日。
 目覚める直前、溶けたチョコレートみたいなとろっとろの「チョコラーテ」(ホットチョコレート)を作ってる途中で目覚めた。目覚めてから

「チョコラーテは?!あ・・夢か・・・」

と気づいて悲しくなった(現在激太り中につき禁チョコレート中の私)。出来上がる前でいいから飲んでしまえばよかった・・・。

 2度寝してもチョコラーテは現れてくれず、泣く泣くパンとコーヒー、キウイとバナナにヨーグルト(豪勢だなあ)で朝ゴハン。

 LA HERRADURAでおっきなパエリャを食べに行くにしても午前中はすることがないので、ネルハからバスで15分くらいのところにあるCUEVA(クエバ・鍾乳洞)に行くことにした。

「ネルハの洞窟」とよばれるこの鍾乳洞、クロマニョン人の住居跡が見られたり、新石器時代の遺物を展示している博物館を見学した後は鍾乳洞(ひとつじゃなくてたくさんある)に進める。

 入ってみると確かにすっごい大きな鍾乳石がそこここに。
20060405105823.jpg


 見学してている間にも薄暗い天井からポタン・・・ポタン・・・と水滴が落ちてくる。今落ちてきた石灰分の混じった水滴が一滴ずつ積み重なって、数百年後には今私が見ているような大きな鍾乳石になるのだなあ。

 足元に落ちた今の一滴も、いつしか天井から天井から垂れ下がった鍾乳石とくっついて太い柱になるんだろうな~・・・悠久の時の流れのお仕事って感じ。一滴ずつ、一つ一つの積み重ねってほんとに大事ね。

 と小さな努力の大切さなど感じながら、期待してた地中湖を探してみたが見つからず。歩いてるのを勝手に係員に写真撮られて、それが出口で売られてたりするし、ちょっと興醒め。。。しっかり観光地化されてるなあ、Cuevas del Nerja・・・。

 鍾乳洞も見たし、頃合の時間になったので一旦Nerja(ネルハ)に戻り、LA HERRADURAに行ってめちゃくちゃ大きなパエリャが炊き上がるまで、サングリアをチビチビ舐めつつ、近くにいたフランス人っぽい観光客のおじいちゃんとおばあちゃん(なぜかコスタ デル ソルに来てからお年寄り観光客と一緒になることが多い)にスペインを旅する時に必要なセンテンスなど教えてもらう。

 コレが一番重要!って「アガメ ウナ レバッハ」(=discount please)っていうのを教えてもらったので、一度使ってみようっと。でも宿探しの時とか、普通にdiscount pleaseとかで通じるんだなあ。なので果物でも買いに行く時、市場のセニョーラ(おばさん)たちに使ってみることにする。

 出来上がったパエリャは・・・すごい大味だった。わざわざここまで来たことをちょっと後悔するくらいに・・・。


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 翌日。
 お宿で無料の新聞(各部屋に届けてくれる。さすが1泊2,500円)を読んでいると、ここからバスで15分くらいで行けるLA HERRADURA ってところで、土日限定で14:30からすっごい大きいパエリャ(スペインの炊き込みゴハンみたいなもの。サフランで色づいたゴハンの上に魚介類がたくさん乗ってておいしい)を作って、1人前のパエリャにパンとサングリアもついて800円くらいで食べられるらしい。でっかいパエリャかあ。ちょうど土曜日だし行ってみようかな。
 
 一人でそういうイベントに参加するのって寂しいけど、とりあえず人の中に入って揉まれないと、全然スペイン語も上達しない気がするし。

 スペイン語って、必要に迫られないというか、なんというか・・・ヨソの国と比べても(まだバルセロナとグラナダとネルハしか知らないけど)スペインって、「旅行者も絶対にスペイン語を話さないとダメ!」って目に遭わなさ過ぎて、どうにも危機感に欠ける。結構どこでも誰でも英語話してるし。

 例えば町を移動するたびに必須の宿探しにしたって、イタリアみたいにいざこの宿に泊まろう!と思って交渉しようとすると

「わーー宿のセニョーラ(おばさん)がイタリア語しかできない~!ちょっとまってメモ出すから!筆談筆談、えーと泊まりたい日が28・29・30日で・・・(1泊2,000円→28・29・30 3泊で5,000円 OK?ってな感じのイタリア語をメモに書いてセニョーラに見せて冷たく断わられ)No?じゃあ3泊で5,500円って書くか・・・ああ面倒くさい」

・・・なんてことがなく、「ディスカウント プリーズ」

とかで通じるのでイマイチ単語覚えたりする気が起きないのだなあ。

 ちなみに今自信をもって口にできるスペイン語は0~100までの数字(でも相手の言う数字はなかなか聞き取れない)と、おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら、ありがとう、ごきげんいかが?等の一般的な挨拶を除けば、

soy japonesa(=私は日本人の女性です)、me lliamo ~(私の名前は~です)、por favor(=please)、donde~(=~はどこ?)Tiene una habitacion libre?(=空き部屋はありますか?)、oiga!(=excuse me)、quiero ir~(=~に行きたい)、comer(=「食べる」の原型)、ir(=「行く」の原型) くらいのもので・・・。

 これじゃあいくら頑張ってもスペイン人とは意思の疎通ははかれますまい。書き出してみて、オノレのあまりの語彙の少なさに泣きたくなってきたなあ。もっと頑張らないと!


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 フリヒリアナも一通り見物したし、バスに乗ってネルハに戻り、晩ゴハンを食べるお店を探しがてら「ヨーロッパのバルコニー」と呼ばれる、海に張り出した岬を見に出かけた。

 ここで驚いたことがひとつ。フリヒリアナではあんなに暑かったのに、海沿いはすっごく寒い。いくら日が落ちてきたとはいえ、日本の夏場では考えられないくらいの日中・夜間の温度差にビックリ。潮風も強くて、ハーフパンツと半袖Tシャツでは寒くて寒くて。なんて思いながらたどり着いたヨーロッパのバルコニー。ここの景色、いいわ!!
チェコのカレル橋以来の「ココ最高!ココの絵を描きたい!!」と思った景色でした。

 思っただけじゃなくて実際描いてみたらラクガキ風になった。。。
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 展望台からは、入り江(地中海!)になってる海岸線を見渡せて、かなり離れたところにある展望台のお向かいの陸地にはちらほらと建物がたってて、それがミニチュアのおうちっぽく見えるのも愛らしい。
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 展望台の近くには「歩き方」によればヨーロッパのバルコニーの半分を占有するというホテルがあり、そこのテラスでくつろぐ人たちを見ているのも楽しい。

 白い村とはまた違った雰囲気を味わいつつ、展望台を見渡すと、グラナダからネルハまでのバスの移動中、私が席を替わってあげたおじいちゃんとおばあちゃんがいたので(21:00くらいだったのでブエノス ノーチェス(こんばんは)かなあと思いつつ)「ブエナス タルデス」と挨拶をしてみると、おじいちゃんもおばあちゃんも私の事を覚えてくれてたみたいで、「ブエナス タルデス!!」と笑顔で挨拶を返してくれて、スペイン語でどわーーーーー!!!っと話しかけられた。ああアルバイシンの夜景の時と同様、ほとんど何も分からない・・・

 かろうじて聞き取れたのはcena(夕食)くらい。夕食はすんだ?って聞かれたかな~と思って
「Cena No(夕食はまだ)」と言ってみたら、おじいちゃんとおばあちゃんが私の手を取らんばかりにして「一緒に食べに行こう(多分)」と誘ってくれる。

 誘われるままについて行くと、おじいちゃんとおばあちゃんの行きつけっぽいこじんまりしたレストランに案内してくれた。お店のおじさんとおじいちゃんがなんとなく似てるな~と思ったので、「Tu hijo?」と尋ねた。(あんたの息子?みたいな感じ。初対面だしおじいちゃんの方がわたしよりずっと年上なんで、ほんとは親しい間柄で使うTuじゃなくて敬称で「あなたの」って言葉を使いたかったけど、思い出せなかった。。。)

 するとおじいちゃんもおばあちゃんも「Si!Si!(そうそう!)」と大喜び。お店のおじさんも「どこから来た?日本人(の女性)か?一人旅か?ネルハにはいつまでいる?(多分)」と質問を浴びせかけながら大皿料理をたくさん運んできてくれて、おじいちゃんとおばあちゃんのご家族に混ぜて頂き、おいしいcenaとたっぷりのサングリアを楽しんだのだった。
 
 バスの座席を替わっただけなのにこんなに親切にしてくれるなんて。。。VIVAアンダルッサ!!

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フリヒリアナへのバスは13:30発。出発までにあと30分ほどあるのでオスタルを飛び出し、文字通りぴょんぴょん飛び跳ねながら歩いていた。

嬉しくって道行く人にHOLA(こんにちは)!HOLA!と連呼しながら・・・。すると浮かれすぎの罰だろうか、狭い町なのに道に迷ってウロウロすることになり、汗だくでやっとバス停に戻りついた。春のスペイン、ちょっと暑すぎるんじゃないの?

バスの出発にもギリギリ間に合ったけど、ほぼ満員のバスなのでやっと空席を見つけて一安心。バスはうねうねした細い道で丘(というか山)を登ること20分。フリヒリアナのバス停に到着し、とりあえず村の全景を見るには上だよ上、山の上向いて歩いて行けって思ったので階段上って坂道も登って小さな路地を見つけて、うわあコレよコレ!白い村に来たって感じ!!
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と喜んでいた・・・しばらくの間は。

「白い村」って・・・

ほんとに建物の壁は白いね、その壁に陶器のお皿や植木鉢が飾られててかわいいね、って確認したら、あとは路地を歩くかお土産物屋さんを見るくらいしかすることがない気が・・・しかも暑いし。アンダルシアの底力(何の?)を思い知らされながら、春でこんなに暑いのに、夏場はどんなことにあるんだろう?想像するだけで汗が噴き出そう。なんて思いながらフラっと入ったお土産物屋さんでボニータ(可愛い)!お似合い!なんてアオられて、指輪なんて買ってしまったわ、私・・・しかも親指用。
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私親指に指輪はめるタイプじゃないんだけど。。。

すっかりいち観光客となり、お土産物屋さんで踊らされたついでに、絶対ボラれるに違いない、丘の上にある見晴らしのよい小ギレイなBar(基本的に立ち飲み屋さんだけどお茶もできるのだ)でカフェ コン イエロ(アイスコーヒー)飲んで涼んでみた。気温も高くて日差しも強烈なので、休憩なしでは観光も成り立たない。こういうところでBarでも開いて、海を見下ろしながら白い壁に囲まれてのんびり暮らしていくのも楽しそう。。。

白い壁には濃い色のお花がよく似合う。
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真っ赤!とか紅!とか。このおうちはブーゲンビリア派、このおうちはゼラニウム派、とか思いながら日陰の路地を選んでフリヒリアナをそぞろ歩いた。

グラナダのアルバイシンでも思ったんだけど、このあたりのアロエって巨デカ。もう既にアロエとは呼べないんじゃない?ってくらい大きく育って、葉もうねうねうねうね波打って、別の植物に進化(退化かも)しかけている感じ。更にその巨デカアロエの中心からは雄株だか雌株だか知らないけど気持ち悪いくらい太いグリーンアスパラ状の株がニョキ!!っと生えてて、かなりエキゾチック。

あんなに恐ろしげなアロエ、もしヤケドしても葉っぱをちぎって傷にこすりつけようとは思わないだろうな。なんか変な液体とか出てきそうだし・・・。


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 翌日。
 早起きしてちゃっちゃと準備してバスターミナルに着いてネルハ(Nerja)までのチケット買ったら、出発まで1時間も余ってしまった。今日の私はグラナダから更に南下して地中海と接する

「コスタ デル ソル(太陽の海岸)」

と呼ばれる地域に移動して、青い空と海、そしてアンダルシアの白い村を堪能するのだ。

 グラナダからネルハまではバスで3時間。指定された座席に座っていると、老夫婦のがやってきておじいちゃんが私の隣、おばあちゃんは後ろの列の窓際の席、と離れ離れになって寂しそうだったので、えーと「替わる」はcambiarだからそれを一人称に変化させて

「Cambio(私替わる)?」

でいいのかな~と思いつつ振り向いておばあちゃんに聞いてみると、「Si!Gracias!」(ええ、ありがとう!)って答えてくれたので、おっ通じた通じた、と喜びつつおばあちゃんと席替え。
 窓際で日光に焙られながら景色を見ていると、はじめはバルセロナ~フィゲラスで見たようなメキシコ風味だったのに、1時間ほど走ると全く景色が変わって大コーフン。これが白い町か!!海も見える~!!太陽の海岸って感じ~!!

 これぞ海、っていう青い海を久しぶりに見た気がするなあ。白い村は本当にその名の通り建物の壁全てが白くて、海の青さと空の青さとのコントラストも申し分ない。椰子の木の葉も風にそよぐよ。

 どこだか分からないけど途中でバスターミナルでトイレ休憩があり、近くにある建物に入って涼みながらキョロキョロしているとアラビア語の表示もあったりして、アフリカに近づいたんだなあとしみじみ。海岸沿いに建ってる(白い村の建物じゃなく、普通のおうち)は屋根瓦が赤くてオキナワ風。きっとネルハもいいところだろうな。だって道中ですらこんなに楽しいもん。

 12:00前にネルハ着。
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 わーほんとにオキナワみたい。お天気もすごくよくて、スコーンと晴れ渡った空を背景に、白壁の建物が映える映える。THE スペインって感じの町だなあ、と思いながら宿探しをしようと思ったら、バス停から徒歩1分のところにオスタル(民宿)を見つけたので早速見てみる。お部屋にバスもついて、雰囲気もリゾートホテルみたいでしかもツインをシングル料金にしてくれて2,500円。

この部屋で2,500円はお得!と思いつつも、もーちょっと安いお宿を探したい気持ちもあり、タヌ夫さんを預かってもらい、観光案内所に行く道すがら、ヨソのオスタルチェックに繰り出す。

 でも、意外にも宿代は軒並みお高くて、シングル1泊で3,000~4,000円台ばかり。シングル自体の数が少ないせいかなあ、観光案内所でもらったホテルリストでは1泊2,000円て書いてるオスタルに行っても2,500円なんて言われるし。燦々と降り注ぐ日光と久しぶりの暑さに負けて、結局最初に見たオステルに泊まることにした。

 のこのこ舞い戻ってきた私を、フロントのお姉さんは快く迎えてくれた。タヌ夫さんも預かってくれたし、いい人~。
 バルセロナで寒さに震えて以来、着続けだったGジャンを洗濯した後、ここからバスで15分のフリヒリアナという白い村へ行くことにした。今日の私は積極的に動くなあ。


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 改めて周りを見てみると、カップルの旅行者かツアーの団体客、もしくは地元の人たちばかり。一人でいるのって私だけ・・・寂しい。

 22:00になったのを知らせるチャイムがどこかで鳴ってる~、星もキレイに見えてきた・・・と思ったのとほぼ同じくらいに、アルハンブラ全体がほわ~んとライトアップされ始めた。お城を取り囲む緑がとっても濃いせいか、ごく普通の(無色の)ライトのはずなのに、そのライトの光が緑に染まっていてとっても素敵。アルハンブラ宮殿にはオレンジ色のライトがあたって、これまた無骨な外観に柔らかさを与えていて、昼間の日差しの中で見た感じとは全然違う。アルハンブラの森から宮殿が浮き上がって見えて、かなりロマンチック!!これは確かにカップルで見に来るのが正解!!

 アルハンブラにうっとりしながら、ふと夜空を見上げると北斗七星の近くに動く光を発見!人工衛星?いいや流れ星かも!と思いつつ、思いつく限りのお願い事をした。

 またヨーロッパに来られますようにこれから先も今みたいにシアワセに暮らせますように、最後に私にしては珍しく「周りの人たちも幸せでありますように」ってこともお願いしておいた(こんなに長いお願いをいくつも唱えられたところをみると、あの光はきっと人工衛星だろうな~)。
 あと、街灯もあんまりなくってクネクネ曲がってるアルバイシンの道を歩いてタブラオ(フラメンコを見せる専門店)に行くまでにヘンな人に出くわしませんように、ってのもついでにお祈りしておいた。

 その後はお昼の間に予約していた穴居タイプのタブラオに行き、ナマのフラメンコを見物。ここのタブラオの売りはヒターノ(ジプシー)ならではの泥臭さと迫力(「歩き方」より)らしい。泥臭さと言われても、フラメンコを見るのが始めてなのでよく分からないだろうなーと思いながら、案内された席に着くと、舞台からえらい近くて、踊り手の汗も飛んできそうな距離。うわあ~~コーフンしてきた!!

 ドキドキしながらいつもどおりサングリアを注文し、チビチビ飲みながら「いかにも」って感じのホリの深い顔立ちのお姉さん方が踊る姿や、歌い手のセニョール(おじちゃん)の渋くてよく通る声、熱く激しいギターの伴奏を聴いているうちに、あっと言う間にフラメンコは終了してしまった。。。ほんとに1時間半も見た?楽しい時間はすぐにたってしまうものだけど、それにしても速すぎる!

 闘牛の時みたいに「今から始まるよ」「次はマタドール(闘牛士)達が出てくるよ」「ほらほらトロ(牡牛)が出てきたよ」なんていう段取りが全くないので、ただただ踊り手に見とれ、歌い手に聞きほれた1時間半だった。。。次回はもう少しフラメンコについて勉強してから見た方がいいかも。

 帰りはタブラオからクルマで安全確実にお宿まで送ってもらえた。グラナダ最後の夜、ほんと充実してた。

 戻ってきてから宿代精算する時に「明日朝早く出るから宿の鍵がかけられないけどどうしよう?出て行く時に声かけようか?」とお宿のセニョーラ(おばちゃん)に聞いたところ、

「開けっ放しで出て行っていいよ~」

と言われた。アンダルッサ(アンダルシア人)っておおらかだなあ。。。


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 なんとなく行きたい村が決まった所でおなかもすいたので、Barのセニョーラ(おばさん)に

「ガスパチョ食べたい。私どこに行く?」

と知ってる単語並べて文法も時制も全く無視して聞いてみたところ、「ここらへんじゃなくてアルハンブラ宮殿へ行くゴメレス坂の近くにおいしいお店があるから、そこに行けば?地図書いてあげるから(多分)」って答えてくれたので、ちょっと遠いけど行ってみることにした。
 女一人でも入れるようなお店だといいけど・・・と思いながらセニョーラの書いてくれた地図に従って歩くと、THE 定食屋みたいなお店。

 店内は・・・旅行客っぽい人はちらほらいるけど、白人ばっか。ちょっと気後れしてお店の前を3回くらい通り過ぎながら、店内をチラ見してたら店員さんかお客さんか分からないセニョール(おっちゃん)に「さあさあ入って入って!この席に座って!」みたいに引っ張り込まれて、あららと思う間もなく地元のセニョールたちと同席することになった。

「ぶ、ぶえなすのーちぇす(こ、こんばんは)」と緊張しつつセニョールたちに挨拶すると、

「まだノーチェス(夜)じゃないよ~!」

ってな感じでまずひと笑いされる。しまった、まだ「ブエナス タルデス(お昼以降につかう挨拶。こんにちはとこんばんはを兼用できる)」でよかったのか。。。

 でもひと笑いされて緊張も解けたし、セニョールたちもなんだかんだと世話を焼いてくれて、ガスパチョの正しい飲み方(一緒に出てくるお野菜をガスパチョの中に入れて、食べるスープみたいにして頂く)を教えてくれたり、ワインおごってくれたり。一人のセニョールにいつまでここにいる?って聞かれたから、「今日まで。明日は別の村に移動する」って答えたら、「俺の息子をここに連れてくるから、今すぐ結婚してずーっとアンダルシアに住め!(多分)」って言われちゃった。同じことをイタリアのカターニアでも言われたなあ。。。カターニアのパーパとラウラ、元気かなあ・・・

 あたりが薄暗くなってきたので、まだまだ楽しい食事を続けるセニョールたちとさよならし、アルハンブラのライトアップを見るために、本日2度目のアルバイシン、サン・ニコラス広場へ向かうことにした。

 21:00過ぎにサン・ニコラス広場に着いた時には、アンダルシア宮殿の背景ともいえるシエラ・ネバダ(アメリカにも同じ地名があるね。紛らわしい!)の山々の方角は夜なのに、逆方向に広がるベガ(沃野)はまだまだ空もピンク色で、ライトアップされてるのもアルハンブラ宮殿だけ(建物のみ、という意味)で、愛想も風情もない。グラナダの夜景ってこんなもの~??と少しガッカリしていたら、地元の子供たち(中学生くらいかな)が私に興味を持ったのかわらわらと5・6人寄ってきて、「日本人か?中国人か?中国からスペインまでヒコーキでどれくらいかかる?旅行か?学生か?(全て多分)」と矢継ぎ早の質問攻めにあってしまった。

 「私は日本人(の女性)です、中国人(の女性)ではありません。」と頑張ってスペイン語で答えたら、子供たちはヒートアップして、更に早口で色々とまくしたてる。ああもう一言も聞き取れない・・・「イタリア語とスペイン語は似てるからそのうち話せるようになるかも」なんて考えてた自分の甘さが悲しかった。

 わーわー騒ぎながら私の周りにいた子供たちも、22:00前くらいには口々に「アディオス(さようなら)!」と言いながらおうちに帰っていた。ふう、これで落ち着いてアルハンブラの夜景が堪能できる・・・。


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 サクロモンテの丘を目指してテクテク歩いていて目に入る(穴居じゃなく)道沿いの家々は、みんな白壁で、パティオ(中庭)がお花と陶器のお皿で可愛く飾られてて、ああスペインのおうちだなあ、って見とれることたびたび。
 道中、犬を連れて散歩していたおじいちゃんとおばあちゃんに「一人?」声をかけられ、まあお昼食べて行きなさい食べて行きなさい(多分)と誘われたので、うーーーんどうしようかな~としばし考えた後、悪い人じゃなさそうだしまいっか、と2人のおうちについて行く。

 パンとチーズとツナ缶でちゃちゃっとサンドイッチを作ってくれて、ガス(炭酸)入りのお水も出してくれた。同じものをおじいちゃんとおばあちゃんも食べたり飲んだりしてるので、安心してもりもり頂いて満足したらおばあちゃんが「もっと何か飲む?飲みたいものある?(多分)」と聞いてくれたので、いつものように遠慮なく「サングリーア ポルファボール(サングリア下さい)!」と言ってみる。

(ここはBarか??)

 で、おばあちゃんが張り切ってワインとお砂糖とオレンジとなぜかお水で作ってくれたサングリアはというと、お味は悪くなかったのに注いでくれたグラスが・・・これ、洗ったことあります?って聞きたいぐらい年季が入ったヨゴレがつきまくりで、口をつけて飲むのにかなり勇気を必要とした。お水のグラスはいたって普通だったのに、なぜあのグラスだけ・・・?

 このおじいちゃんとおばあちゃん、言葉はほぼ通じないんだが私のことを「ボニータ」「ボニータ」って言いまくってくれた。(Bonita=カワイイ)
「Yo Bonita(私カワイイ)?わーいわーい」と喜ぶ、素直な私に、おじいちゃんとおばあちゃんは「16:00になったらサクロモンテに行ける(多分)」というので、それまでお花の咲き乱れるパティオで、コーヒーまで頂きながら(コーヒーカップもお水のグラス同様普通にきれいだった)ほぼ意思の疎通ができない会話を楽しみながら休憩。

 その後おじいちゃんおばあちゃんとお別れして、サクロモンテの丘の頂上に行ってみると、そこにあるサン ミゲル アルト教会の午後の見学時間が16:00~と表示があった。「16:00になったら行ける」ってこういうことかあ。言葉が通じなくてもなんとなく言いたいことは分かるものだなあ、人間って。。。

 かなり道に迷いながらも、サクラモンテにある有名な穴居タイプのタブラオ(フラメンコを見せる専門店)を訪ねて今日の見学を予約すると、21時くらいにお店の人が宿に迎えにきてくれるらしい。が、一旦グラナダの中心地を通り抜け、宿に戻ってお迎えを待つのも面倒なので、「23時くらいに自力でこのお店に来るから席と宿への送りの車だけ予約したい」とお願いしてみた。

 なんとなく通じたような気がしたので、夜までこのあたりにいることに決めて、ぶらぶらとサクロモンテの丘を下り、ふもとにかたまっているBarの中の一軒に入って、カフェ コン イエロ(アイスコーヒー)を飲みながら明日からの予定についてしばし熟考。

 アルハンブラも堪能したし、今晩ヒターノのフラメンコも見るし、あとは野菜ジュースみたいなガスパチョでも飲んだら(生のトマトはあまり好きじゃないけど、一応アンダルシア記念に・・・)「アンダルシアの白い村」を見るために移動しようかなあ。行くとしたらどの村がいいかな~、などとのんびり考える。
 たくさん考えて、自分の旅は自分で作るのだ。


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