夜行列車で寝られなかったので、人肌程度の温かみの残るベッドでゴロゴロすること4時間。
13:00くらいになってやっと眠気も落ち着いてきたので、観光にでも行こうかと思ったけど、
バルセロナ同様、グラナダも肌寒い・・・雨空も曇り空ももう見たくないから、せっかく南下してきたのにいいい!!
いくらアンダルシアに憧れてたとしてもこう肌寒くてはカルメンだってバラをくわえて踊れないだろうよ、マッチに真島!! と、廊下に置いてあったえらい暑苦しい情熱の真っ赤な毛布にくるまれつつしばらくブーたれてたけど、えいっと気合を入れて、宿のセニョーラたちに「雪は降らない」
アルハンブラ宮殿への行き方を大まかに教えてもらい、14:00くらいからグラナダの街をプラプラと歩き始めた。
明日しっかり見学するつもりで、今日はアルハンブラ宮殿の場所だけ確認しようと思い、セニョーラたちに聞いた通りの道を歩いていると思ったのに。。。宮殿に着く気配は全くナシ。20分で着くって行ってたのに小一時間歩いてもまだ着かない。これは明らかに迷ってるんでしょうってことで、たまたま見つけた観光案内所に飛び込み、グラナダの地図をもらい、アルハンブラ宮殿の場所を確認。私正反対に向かって歩いてたみたい。そりゃ着かないはずだわ・・・。
観光案内所の人が親切にも
「アルハンブラはこの方向よ!」と建物の外まで出てきて教えてくれたので、テクテク歩いていると、前からやってくるのはバルセロナからの列車で一緒だったS子ちゃんにK子ちゃん!元気いっぱいの2人は既にアルハンブラ宮殿の見学もすませ、今からお土産選びをするらしい。
「ここからだと結構遠いですけど、頑張って下さいね。今から行けばじゅうぶん見学できますよ!」という2人の声援を背中に受け、そこから歩くこと1時間半・・・。
アルハンブラの森を越え、すっごい広い駐車場も超え、お葬式場?みたいな所にたどり着いてしまい、もう今日は絶対に宮殿に行けないと思う!!と諦めて、歩いてきた道を引き返すと、えらい地味に、ひっそりしたアルハンブラ宮殿のチケット売り場を発見。
「ここがチケット売り場です!!」って、もっとアピールしてよ〜・・・
まだ16:00過ぎなのに、チケット売り場のセニョーラ(おばちゃん)が言うには「Casa Real(王宮)に入れる時間は18:30〜19:00」らしい。
それまでナニしてろっていうの?と不審に思ったけど、「アルハンブラ宮殿」って大きいくくりの観光名所の中に「王宮」とか「アルカサバ」とか、個別の見どころがあるらしい。なので指定時間までは王宮以外の見どころをみてればいいと。納得納得。
ここでアルハンブラ宮殿についてちょびっとだけ説明しておくと・・。
アンダルシア地方って昔イスラム教徒に征服されてて、それに反抗したキリスト教徒が必死のパッチで
「レコンキスタ(国土回復運動)」を完了させた1492年までは、グラナダはイスラム教徒に支配されてたのだね。で、そのグラナダを治めたイスラムの王様が住んでたのがアルハンブラ宮殿なのであーる。

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