お宿のフロント付近でボーっとしていると、バルセロナに着いた途端に私服警官を装ったスペイン人に約5万円サギられたAくんという男の子と出会った。
悲しい人間は不幸な人を
呼び寄せるのかしら・・・。 悲しい私と不幸なAくんとで、F.C.バルセロナのサポーターが集まるBar(バル・一杯飲み屋さんて感じのお店)に行ってみる。Aくんは
セレッソ大阪のサポーターだそうで、Barに入ると一気にテンションが上がり、ビール(ビールとかイキってビアとか言っても通じません。Cervezaと言います。
「セルベサ ポル ファボール!」でスペイン人の仲間入り)ガブガブ飲んでるみたい。ヤケ飲み?大丈夫かなあ、彼・・。
さしてビールもサッカーも好きじゃない私は、相変わらずサングリアなどをチビチビ飲んで、カウンターにいる従業員となんとかスペイン語で会話してみようと頑張ってみた。挨拶と100までの数、読み方くらいはなんとなくできるようになったかなあ。。。
Aくんはスペイン人サポーターと盛り上がってたので、お先に失礼して前後左右に気をつけながらお宿に戻ると、22:00頃、「フロントにこの部屋だって聞いたから」と、Kくんが訪問してきてくれた。
モテるね私も。 部屋を見るなり
「ここ?殺風景だね〜」と驚くKくん。そこでKくんのお部屋はどんな感じなのか見せてもらうと、
全然違う〜!!
断然こっちの部屋の方がいいっ!!! 私の部屋とは違って、通りに面した大きな両開きの窓があるし、狭いけどベランダがあって、物干し台まである。洗面台もちゃんとお水が出るし、ベッドも2段じゃないし(しかもシーツもちゃんとある!)相部屋になることもなさそう。同じ値段でこの違い・・・見なきゃよかった。
やっぱり私、悲しい方の人間のような気がする。。。 あまり羨ましがってばかりじゃKくんも気を遣うだろうと思ったので、エジプト滞在数年間の経験を持つ猛者はどんな荷物を持って旅をするのか、見せてもらったところ、出てくる出てくる、さして大きくもない(ように見える)バックパックから、英語の単語集、辞書、文法書、スペインに関する本が4冊、イタリア、スペイン、チュニジア、バルト三国の「歩き方」、北アフリカ全般のガイドブックもあるし、自分が行った場所の音を録りたいとかで、私が見たこともないような録音器機。もちろんカメラもデジカメじゃなく、フィルムカメラなので、フィルムもゴロゴロ出てくる。カメラマンみたい。全部入れたらかなり重いらしい。納得〜。。。
私が今までえっちらおっちら引きずってきたタヌ夫さんみたいなキャスターもついてないし、これを背負ってあてなく放浪かあ・・・男の人ってスゴイなあ。
そうそうKくんからいいこと教えてもらったのだ。私は今までひもじい時の非常食とか、移動や遊びでゴハンを食べ損ねた時に備えてお豆の缶詰をストックしてたけど、実は
スイートコーンの缶詰の方が甘みもあっておいしいし、腹持ちもいいらしい。お豆もキライじゃないので、これからはコーンとお豆半々でストックするようにしようっと。お役立ち情報ありがとね、Kくん!
部屋に戻ってからシャワー室に行くと、海水浴場にある脱衣場のシャワーみたいにボタンを押したらしばらく間お湯が出るって代物で、使いにくいことこの上ない。
ほんとユースっぽい宿だなあ。。。
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長文にお付き合い頂いてありがとうございます!