気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
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 翌日。
 スッキリ目覚めると10:00。バス停の場所を確かめてからカテドラルに行ってみることにして、お宿から大通りまでテクテク歩く。天気がよくって嬉しいけど、まだGジャンが手放せない・・・アンダルシアって年中帽子かぶってサングラスかけてないと暑くて動けないってイメージだったけど、実はそうでもないみたい・・・。

 このカテドラル、何がすごいかっていうとそのデカさ!サンタマリア ダル マル教会みたいな感じでだだっぴろくて、礼拝堂は美術館みたいに絵や彫刻がいっぱい。祭壇もぐるりとステンドグラスと絵で囲まれて、とにかく豪華。しかも、パイプオルガンまで、今まで見た中では1番きらびやか。さすが世界各地に植民地を持ってたスペイン、豊かな国だったのね~と感心しまくり。

 カテドラルの隣に「王室礼拝堂」があったので、そちらも見学してみた。グラナダをアラブ人から(スペイン人の立場から言えば)取り戻した女傑、イザベル女帝と彼女のご主人が眠る場所だけに、威風堂々とした建物ではあるけれど・・・祭壇の装飾衝立の首を斬られた像なんて、驚くぐらい生々しいんだけど。。。イザベル女帝の棺も拝ませてもらったけれど。
 いかんせん昨日アルハンブラを見たばかりの私には

「普通のヨーロッパの教会」としか思えなく。

 ああもったいない。素晴らしい建物なのに~・・・アルハンブラよりこちらを先に見ればよかった!!やっぱりグラナダはアルハンブラに尽きるなあ・・・。

 ということで、今日はアルハンブラの全景を望むべく、アルハンブラ宮殿とは川を挟んでお向かいの地区にあたるアルバイシンの丘に登ってみることにした。
d85bcd43-s.jpg

 ひたすら歩くこと30分。途中、サルバドール博物館ってところを休憩がてら見学した後、サン ニコラス広場に到着。「歩き方」曰く、この広場から見るアルハンブラは世界一美しく、そして哀しいらしいけど・・・正直ちょっと叙情的すぎるんじゃない?その記述、って感じ。

 アルハンブラ宮殿の周りを取り囲む森の緑、宮殿の下側に広がるのは今頑張って丘を登ってきたアルバイシン地区の家々。アルバイシンの家たちは、アルハンブラから見たら白い壁が印象的だけどここから見下ろすと壁は見えなくて、屋根のレンガ色が目立っていて茶色い波みたい。
アルハンブラ宮殿も、離れてつくづく見てみると、華麗さがなくってどちらかというと無骨な古城って感じ。

 でもあの無骨な建物の内部には、圧倒されるくらいのものすっごい彫刻がほどこされているのだなあ・・・ああやっぱりグラナダといえばアルハンブラ宮殿が一番!もう脳にしっかり刷り込まれてしまったもの、グラナダ=アルハンブラ。。。きっとこれから後、グラナダでどれくらいごっつい建築物を見たところで「すごいけど・・・でもやっぱりアルハンブラには勝たれへんよなあ」と思ってしまう気がする。勝ち負けなんてないのは百も承知だけど・・・。

 と、アルハンブラ宮殿の素晴らしい彫刻を心に描きつつ、ヒターノ(ジプシー)が住むサクロモンテの丘を目指して歩いた。ヒターノの人たちはサクロモンテの丘の斜面に穴を掘って、そこで住んでいるらしい。21世紀なのに穴居生活・・・。ほんと中世風味漂うなあ、アンダルシアって。。。


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 と、往時のアラブの王様の権力にも痛く感心しつつ、王宮からテクテク歩き、アルハンブラ宮殿の最も重要な要塞として、約4世紀の長きに渡り建設された「アルカサバ」を見学。

 のはずが、正反対の方向に進んでしまい、なぜか「パルタルの庭」に出てしまった・・・方向感覚すらおかしくさせるのねアルハンブラ・・・。
 ここは光と緑が溢れる庭園で、先程見学をすませたヘネラリフェの外観が見渡せてとってもいい感じ。緻密な彫刻を見続けてぼーっとしてしまった目とアタマをしばし休めて、改めてアルカサバに向かうと、親子っぽい日本人女性のお二人連れも同じ方向に歩いて行くのを見かけた。グラナダでは女子の2人旅をよく見かけるなあ。しばらく一緒に見学したけど、お二人連れは要塞よりももう一度王宮内部を見たそうだったので、アルカサバの入り口でお別れし、私は一人でアルカサバ内の「ベラの塔」を目指した。

 アルカサバは昔懐かし、スロバキアのスピシュ城(天空の城ラピュタのモデルになった古いお城)を髣髴とさせる要塞跡。狭い階段を上ってたどりつく、「ベラの塔」の頂上からの眺めは素晴らしく、後ろにはシエラネバダの雪山がひかえ、右手にはアルバイシンの白い家々があり、左手には鬱蒼としたアルハンブラの緑の森、前方には遥かかなたまで続くグラナダの大地!(私って詩人・・・)を見て、スペインって広いよ~!!と改めて感動した次第。やっぱり私高い所が好き!

 素晴らしい彫刻から
20060405105348.jpg

気持ちが広々するような景色まで、アルハンブラ宮殿をお腹いっぱい堪能し、そろそろどこかでゴハンでも、と思いながらアルハンブラの森を抜け、ヌエバ広場に通じるゴメレス坂を歩いていると、先程アルカサバで一緒になった女性お二人連れと再会。

 これも何かのご縁なので
「王宮、隅々まで見学できました?」
と声をかけてみた。

 親子かな?と思ってたけどおばさんと姪ごさんのお2人で仲良く旅行中との事。一人でゴハンも味気ないでしょうから一緒にどう?と誘ってもらったので、3人で近くにあったBar(立ち飲みやさんみたいなところ。軽食も出してくれる)に入って、ポテトサラダやお茄子のミートソースがけ、ジャガイモ入りオムレツなどをつまみながら色々と話をしていた。お2人は明日の朝のヒコーキでバルセロナに移動するらしいので、バルセロナの見どころや闘牛の素晴らしさ(絶対に好き嫌いはあるとは思ったけど)を熱く語り、お互い楽しい旅を続ける約束をしてお別れした。

 昨日のS子ちゃんとK子ちゃんといい今日のお2人といい、二人連れの旅人でも話しかけてみると愛想よく対応してくれるんだなあ。新たな発見。


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能書きはそれくらいにして、まずはアルハンブラ宮殿本体(?)から少し離れた所に建てられた、王様の夏の別荘、「ヘネラリフェ」から見学することに。
src_10168432.jpg

天にも届けとばかりにすくすく伸びる緑濃い糸杉、白い壁と色あざやかな花々に囲まれて、小川のせせらぎまで聞こえる、迷路みたいな優雅なお庭。少し開けた場所には噴水があったりして、暑い夏でも涼しさを感じられるような工夫がいたるところに見え隠れ。建物に彫られた彫刻を見ても、アラビア文字のような模様があったりして、ヨーロッパにいながらにしてアラブの風を感じてみたり。。。
「夏の離宮」でこんなにアラビアンアラビアンしてるんだったら本体は一体どんなことになってるんだろう?とワクワクしながら向かった王宮は・・・

めまいがしそうなくらいのアラビア風味!!!

こんなに手が込んだお城、

今まで見たことなーーーいっ!!!


これぞ THE カルチャーショック!!

もうほんとに建物のいたるところが彫刻で装飾されている。こんなに彫刻彫刻彫刻彫刻だらけのお城見るのは生まれて初めてなので、何をみてもどこも見ても驚いてしまい・・・建物の天井から梁から壁から窓から隅々まで真剣に、(でも口はぽかーーんと開いたままで)視線で穴開くんじゃないの?と思うくらい、つくづくと眺めていた。

王宮の中はいくつかの部屋に分かれていて、中でも「大使の間」に施された、天井から滴ってきそうな彫刻、「鍾乳石飾り」(モカラベス)は圧巻だった。20060405105307.jpg


ほぼ壁と同じ、石の色をしている色鍾乳石飾りだけど、部分部分にほんのりと当時の青い彩色が残っているところもあったりして、この青さがまたとっても風情があるんだな。こんな部屋で接待なんかされた日には絶対に夢見心地になってしまうだろうなあ。どんなに有能な大使でも、イスラムの王様の無理な要求を呑んでしまうに違いない!と思ってみたり。「二姉妹の間」の鍾乳石飾りも素晴らしかったなあ・・・。

極上の彫刻が施された室内から視線を転じ、窓から見える風景はというと、アルハンブラ宮殿の城塞都市として名高いアルバイシンの白い町並みと青い空が一幅の絵のようで、ああもうほんとにグラナダに来ましたグーラーナーダーにーーー!!って感じで血が騒いで仕方がない。
白くて落ち着いた町並みのアルバイシンの住人は、スペインのレコンキスタ(国土回復運動)の軍勢に押されながらも、最後まで抵抗し続けたらしい。スペインの歴史の光と影が凝縮されたアルハンブラ・・・深いなあ。

とにかく宮殿もヘネラリフェも見どころだらけで、いざ写真を撮ろうと思ってもどこをどう撮ればいいのやら。キレイというよりスゴイ代物。これが人間の手で作られたなんてねえ。。。アラブ人ってすごい。ほんと尊敬に値する。あれだけの彫刻をほどこす為に、どれくらいたくさんの人が携わったことか。いやはや権力って大したものだなあ。あんな宮殿を人力で作らせるだなんて・・・。


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 夜行列車で寝られなかったので、人肌程度の温かみの残るベッドでゴロゴロすること4時間。
 13:00くらいになってやっと眠気も落ち着いてきたので、観光にでも行こうかと思ったけど、バルセロナ同様、グラナダも肌寒い・・・雨空も曇り空ももう見たくないから、せっかく南下してきたのにいいい!!

 いくらアンダルシアに憧れてたとしてもこう肌寒くてはカルメンだってバラをくわえて踊れないだろうよ、マッチに真島!!

 と、廊下に置いてあったえらい暑苦しい情熱の真っ赤な毛布にくるまれつつしばらくブーたれてたけど、えいっと気合を入れて、宿のセニョーラたちに「雪は降らない」アルハンブラ宮殿への行き方を大まかに教えてもらい、14:00くらいからグラナダの街をプラプラと歩き始めた。

 明日しっかり見学するつもりで、今日はアルハンブラ宮殿の場所だけ確認しようと思い、セニョーラたちに聞いた通りの道を歩いていると思ったのに。。。宮殿に着く気配は全くナシ。20分で着くって行ってたのに小一時間歩いてもまだ着かない。これは明らかに迷ってるんでしょうってことで、たまたま見つけた観光案内所に飛び込み、グラナダの地図をもらい、アルハンブラ宮殿の場所を確認。私正反対に向かって歩いてたみたい。そりゃ着かないはずだわ・・・。

 観光案内所の人が親切にも「アルハンブラはこの方向よ!」と建物の外まで出てきて教えてくれたので、テクテク歩いていると、前からやってくるのはバルセロナからの列車で一緒だったS子ちゃんにK子ちゃん!元気いっぱいの2人は既にアルハンブラ宮殿の見学もすませ、今からお土産選びをするらしい。

「ここからだと結構遠いですけど、頑張って下さいね。今から行けばじゅうぶん見学できますよ!」という2人の声援を背中に受け、そこから歩くこと1時間半・・・。

 アルハンブラの森を越え、すっごい広い駐車場も超え、お葬式場?みたいな所にたどり着いてしまい、もう今日は絶対に宮殿に行けないと思う!!と諦めて、歩いてきた道を引き返すと、えらい地味に、ひっそりしたアルハンブラ宮殿のチケット売り場を発見。
「ここがチケット売り場です!!」って、もっとアピールしてよ~・・・

 まだ16:00過ぎなのに、チケット売り場のセニョーラ(おばちゃん)が言うには「Casa Real(王宮)に入れる時間は18:30~19:00」らしい。
それまでナニしてろっていうの?と不審に思ったけど、「アルハンブラ宮殿」って大きいくくりの観光名所の中に「王宮」とか「アルカサバ」とか、個別の見どころがあるらしい。なので指定時間までは王宮以外の見どころをみてればいいと。納得納得。

 ここでアルハンブラ宮殿についてちょびっとだけ説明しておくと・・。
 アンダルシア地方って昔イスラム教徒に征服されてて、それに反抗したキリスト教徒が必死のパッチで

レコンキスタ(国土回復運動)

を完了させた1492年までは、グラナダはイスラム教徒に支配されてたのだね。で、そのグラナダを治めたイスラムの王様が住んでたのがアルハンブラ宮殿なのであーる。


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 セントロのバス停で降りたのはいいけど、手荷物預かり所なんて見あたらないし、朝ゴハン食べたばかりなのでお茶する気もないし(第一お店が開いてない)、観光案内所も宿泊予約所もまだ開いてないだろうな~と思ったので、タヌ夫さんを引っ張って、掟破りの早朝宿探しに挑戦することにした。(ほんとは前日の宿泊客がチェックアウトする11:00以降に探し始めるのが正しい安宿の探し方。)
 よい子のみんなは早朝に新たな街に着くような旅程は組まないでね。

 まずは目に付いた☆☆のオスタル(民宿)。
 二つ星かあ、宿代高そ~と思いながら入ってみたら1泊3,000円くらい。4泊以上で1泊2,500円に値下げらしい。
 高すぎる!(なんせ前日まで1泊1,200円で宿泊してた女だから)ってすぐに断わって次の宿を探しに行けばよかったのに、バルセロナの宿探しで宿のセニョーラに「1時間だけタヌ夫預かって~」と甘えて、結局6時間くらい預かりっぱなし(しかも無料で)だった事を思い出し、ここでも「1時間だけタヌ夫預かって~。お願いセニョーラ!」と可愛くお願いしてみたけど・・・

「ふざけんな!」って感じで、

タヌ夫もろともおん出されてしまった。
「2度と来るな!」っぽい捨て台詞と共に、ガシャンってドアに鍵までかけられて・・・。
アンダルシアのお宿のセニョーラは、ちょっと手強い。
 
 手強いセニョーラの宿を後にして、ぶらぶら歩くこと3分。オスタルの看板だらけの地区にやって来た。勘で歩いてもなんとかなるものだなあ。
 とりあえず一番手前にあったオスタルに入ってみた。セニョーラが出てきて「今満室だけど少し待ってて(多分)」というのでタヌ夫と共につくねんとその建物で待つことしばし。
 
 隣のビルにも同じ家族が経営してるペンシオン(ペンション)があるらしく、そこなら空いてるとのこと。お部屋を見に行くと、明らかに今まで家族の誰かが寝てたっぽいお部屋ではあったけど(ベッドのシーツがしわくちゃだった)、窓も大きくて通りに面してて明るくて、洗面台(今回はちゃんとお水も出る)がついたお部屋が

1泊1,500円!

 文句なし!2件目にしてグラナダのお宿決定!ってことで、お部屋を見せてくれたセニョーラと一緒に、最初に入った建物にタヌ夫を引き取りに行くと、一人のセニョールが帰宅してきたところだった。ん?見覚えのある顔・・・と思ったら。

 グラナダ駅で私がけんもほろろに「No gracias(結構です)!」って断わった、客引きのセニョールだった・・・。
 だってだって他のセニョールは「1泊3,000円!」とか「1泊2,500円!」とか声かけてくるのに、このセニョールは「1泊1,500円」とか言うから・・・「他の宿より安すぎる。きっとバスセロナで泊まってたユースもどきの宿にみたいにちゃちな部屋に違いない!なんなら相部屋の可能性もあるよね!」と安すぎる宿代ゆえに否定的な判断をしてしまい、エラそうに断わってしまったんだなあ。
 なのに結局そのセニョールの経営するお宿にお世話になるなんて・・・いやお恥ずかしい。
 でもセニョールはそんな瑣末な事を気にしちゃいないようで、

「オー!セニョリータ、さっき私とグラナダ駅で会ったよね?」

なんてイジワルも言われなかった。ほっ。


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 8人がけの2等のコンパートメントに既に6人が座っていて、かなりキュウキュウ感が・・・。でも列車自体はキレイだし、シートもさほど悪くないし、お向かいには福岡県からやって来た2人組の女の子たちもいて、久しぶりに女子同士の会話が弾んで楽しかった。

 最初は海沿いを走っていた夜行列車も走るにつれて海はどこに行った??ってくらい、薄暗ーい丘?みたいな風景の中を進んでいく。そろそろコンパートメントの明かりも消えて、お休みタイムになりそうな頃(22:30くらい)から、サンドイッチだのなんだの、お弁当を食べ始める同席したスペイン人たち。。。ご相伴に預かりつつもこれはなかなか寝られないな~という気になってきた。明日は朝イチから宿探ししないとだし、少しでも寝ておきたいんだけど。。。

 同席したスペイン人たちも24:00過ぎには静かになったけど、モンセラットの郊外電車同様、意味なく冷房が効いた車内は肌寒くて全く寝られない私を乗せて、夜行列車は時刻表通り(そういえば昨夜の出発も時刻表通りだった。意外とキッチリ運行するRENFE!)7:20にグラナダ(ああパヴァロッティの歌声が聞こえるようだわに到着。W.B.の向かったジャブローじゃなく、グラナダに来ちゃった。。。
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関係ないけどグラナダって「イチヂク」って意味らしい(「歩き方」より)。

今日から私もアンダルシアの人なんだわ~!!

本場のフラメンコ見ようっと!!楽しみ~!!!


 ってコーフンするのはまだ早い。あたりはまた薄暗くってなんだか寒いし。駅前にいる人と言えば、私たちが乗ってた夜行列車から降りた人、もしくは数少ないそんな人たちに「いい宿あるよ~」と客引きしている、胡乱なセニョール(おっちゃん)ばかり。街の中心地からも遠そうだし、早いところここから移動した方がよさそうだなあ。でも・・・
市内へ向かうバスはどこから出るのだ??

 日本から既にグラナダのお宿を予約していて、余裕の表情の女の子たち(S子ちゃんとK子ちゃん)と一緒にパンとフルーツで朝ゴハンを済ませ、その後2人とはグラナダ駅で別れて、とりあえず街の中心地に向かうバスに乗ることにした。バスの運転手さんから切符を買う時、ボーっと「centro(セントロ・中心地)por favor」と言っただけで、「着いたら教えてね」ともなんとも言わなかったのに、気が利く運転手さんはセントロに着いたら2分くらいバスを停車してくれて、それでも気づかない私に

「セニョリータ!セントロ!」と教えてくれた。

 セニョリータ(お嬢さん)・・・なんてスペインっぽい響き!!


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 2,400円の痛手は残りつつ、お昼に以前から目をつけていた中華料理やさんのmenuを食すことにした。
 どの国で食べても中華料理って本っ当にハズレがない。安くてボリュームがあって、お店も小奇麗にしてるし店員さんもそこそこ愛想いいし。今日のmenuも800円で前菜orスープ、ゴハンものor麺類、メインとデザートまでついててこの値段でこの料理なら文句なし!バルセロナ最後の日にいい思い出ができたわ。

 その後海水浴にはまだ早すぎるけどバルセロナの海とお別れしに、プラプラと浜辺から突堤まで足を伸ばし、泳いでる魚をたくさん見て(おいしそうな魚がたくさん泳いでいた。スズキかな??)全身に潮風を浴びてウットリしたのち、何度も通りがかったのにまだ見学していなかったのを思い出し、ガウディ探訪のシメとして、グエル邸に行ってみた。
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「歩き方」には屋上には上がれないように書いていたけど、特にお咎めもなく。屋上からにょきにょき生えてる煙突の間から見るモンジュイックの丘はなかなか風情のある景色だった。
 普通なら誰にも見られないであろうところにも、ガウディは目配り気配りをしていたらしく、建物の屋上の煙突までもグエル公園のベンチばりにタイルが貼られてすごく可愛らしく仕上がっていた。
pal10d.jpg

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 もちろん建物の中もほんとに細部まで手が込んでいて、いたるところに彫刻があったり、吹き抜けになったホールには建物内部に向かう窓があったり(分かりにくい記述ですみません)。その窓から常に誰かがホールを見下ろしていたのがおかしかった。もちろん私も見下ろしてみたけど。

 グエル邸を見学した後はタヌ夫さんを引き上げに宿に戻る。Kくんがメトロのリセウ駅までお見送りしてくれて、「日本でまた会おうね~」と約束して笑顔でお別れ。

さよならKくん、さよならバルセロナ・・・

 ってところまではよかったんだけど、やはり私ってどんくさい旅人らしく。
 バルセロナの地下鉄って複数の路線が走ってるんだけど、リセウ駅から夜行列車が出るRENFE(国鉄)のサンツ駅への乗換えを間違ってしまい。。。(後で考えると、リセウ駅で既に目的地とは逆向きに進むホームにいたのに、ホームに入ってきた地下鉄にそのまま乗ってしまった模様。)

 出発地点からすでに逆方向に向かったようなもので、あれ?このままじゃサンツ駅に行けない??と気づき、タヌ夫さんを引きずりながら汗だくで右往左往すること30分。
 とりあえずメトロのカタルーニャ駅まで戻り、そこからメトロのサン エスタシオ駅(RENFEのサンツ駅と直結してるらしい)まで7駅分、
「お願い夜行列車の出発に間に合って~!!!頑張れメトロ!!」
と手に汗を握りつつ、焦ることしばし。サン エスタシオ駅に着いた途端にダッシュし、夜行列車の発車2分前、18:58にサンツ駅に到着。ほんとギリギリ。あーーー焦った。


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 パッとしない闘牛観戦後、いつものようにゴハン食べてからランブラス通りをブラブラしている時に、Kくんの後ろを歩いていたスペイン人っぽい若造が、Kくんの背負ってるリュックのファスナーを開けようとするのを目撃してこれまたヒヤヒヤした。

 リュック背負ってるKくんは全く気がつかなかったそうで、「危ない!!」って言って私が立ち止まったら「何が?」って感じで拍子抜けしてしまった・・・。あなた、ほんとにエジプトに何年も住んでた猛者なの??

 スリは堂々としたもので、私が

「ソコーロ(助けて)!」

(スリにあって『助けて!』って言うのもおかしいけど)と大声を出しかけると「今何時?時間教えてもらおうと思って」みたいな事を早口で言いながらしれっと足早に去って行った。あんなに普通に仕事するのねスリって。あーーー驚いた。

 その後もプラプラと2人で散歩し続け、バルセロネータの浜を踏破し、シウタデリャ公園の動物園の裏を通り(夜の動物園って色々な動物の鳴き声がハッキリ聞こえてちょっと怖かった。やっぱ動物って基本夜行性なのだなあ)、お宿に戻ってきた。明日でバルセロナも最後かあ・・・。

サグラダファミリア、すごかったなあ・・・
ダリ美術館、(バルセロナじゃないけど)面白かったなあ・・・
サルダーナ、難しかったなあ・・・


 二等席の夜行列車なんて絶対に寝られるわけがないと思ったので、寝溜めをしようと頑張って朝寝坊してみた。
 翌日目覚めたら10:00。11:00のチェックアウトに間に合うよう、散らかし放題の部屋を片付けて、夜まで荷物を預かってくれるというKくんの厚意に感謝しつつ、久しぶりに家に電話でもしてみるかなと思って郵便局に行った。
 ここは先日鳩フンを浴びた時にとりあえず駆け込んだ郵便局。そういえばここで初めてKくんと出会ったんだな~。鳩フンを浴びなければKくんと会うこともなかったのかも。
人との出会いって、ほんと偶然の積み重ねなんだなあ・・・。

 とりあえず家に電話して元気でやってるから心配ないで~とのん気に報告したところ、なぜかVカードクレジット会社から
「お嬢様(私ね)がポーランドでスラれた財布にVカードが入ってたという証明書類が必要ですので送って下さい」
って依頼があったらしい。なぜ今頃??

 よく分からないけど「盗難証明書は帰国してから他のクレジットカード会社(使えないAカードね)に提出しないとダメなので、FAXでもいいですか?」とVカードの緊急発行デスク電話で確認。

「ご自宅に『Vカード宛』の封筒をお送りしておりますので、一旦ご自宅に盗難証明書をFAXして頂き、おうちの方から弊社に返信をお願いしていてだけますか?」とのことなので、言われた通りに自宅にFAXを送ったところ・・・

私は日本-スペイン間の物理的距離を甘くみていたようで、

FAX送信料は泣きたいくらいにお高く。
 たった1枚の紙切れを送信するだけで2,400円も支払った。2,400円・・・闘牛1回分、menu3回分、宿代2泊分!!
 一度スリにあうと、こんなに後々まで無駄な出費がかかるなんて。もう二度とスリの被害者にはなりますまい!と心に固く誓う私だった。


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 って、半ばキレ気味でバルセロナ滞在にケリをつける決心がついた。

 決心がついた頃、うまい具合に郊外電車もバルセロナに着いたので、その足でバスターミナルと駅構内の案内所をハシゴし、バルセロナからバレンシア、セビーリャ、グラナダまでのバスと電車の運賃を確認して時刻表を手に入れ、5分ほど考えてから、夜行列車で一気に南下することに決めた。

 今日の夜にでも移動したかったのに、今日と明日の夜行列車の二等席は満席とのことで、明後日のチケットを購入。これでバルセロナともお別れ!
 
 宿に戻って「大丈夫大丈夫、彼結婚してるから」って言ってたフロントに「私明後日チェックアウトするから!」と張り切って伝えていたら、Kくんが外出先から戻ってきた。Kくんにはほんと色々教えてもらって、感謝感謝。次の街でもこんないい人と出会えればいいな。

 風邪気味で体調悪そうだったのに、「もうすぐお別れだから」と昨日の夜もゴハンと散歩に付き合ってくれたKくんと、バルセロナの思い出作りに闘牛を見に行くこと約束をして解散。スキだなあ私も・・・。でも植物っぽいKくんとあの猛々しい闘牛って、あまりそぐわない気も・・・。

 翌日16:00に待ち合わせて闘牛場に行こうって約束したけど、相変わらず曇天模様のバルセロナなので2人とも外出する気にならなかったようで、近くのBarでフラン(プリン)を食しながら絵ハガキ書いていたら、Kくんもフラリとやってきた。

 これからの旅の予定を聞かれたので、ひまわり畑と牛追い祭りかなあ・・・フラメンコも見たいなあなどとかなり適当に答えてたら、北アフリカを熱心に勧められた。スペインの南の方からならフェリーも出てるって「歩き方」にも書いてたな。気が向いたら行っちゃおうかな~、モロッコ。日帰りもできるらしいし。

 闘牛場に着くまでは雨(私雨女)、着いた時には曇り空(Kくんは晴れ男らしい)、闘牛中はまたしても雨、闘牛の試合がすべて終わる頃にはまた曇り空になるという私とKくんの力比べか?と思うようなせわしないお天気の下で見た今夜の闘牛は・・・。
 
 チケットが激安だったので(Tendido(1階席のこと)のSolで2,000円!)なんとなく怪しいなあとはおもったけれど、今日のマタドール(闘牛士)たちは前回私が見たマタドールたちと比べて、

明らかに二流 だ。

 さすがに地元バルセロナの人たちは詳しいらしく、観客の数も前回よりすっごく少なくて寂しいったらない。
 
 マタドールだけじゃなく、多分今回の闘牛全体がセカンドクラスだったのではないかなあと。前回はほんとに死力を尽くして戦って死んでいったToro(牡牛)たちもピカドール(槍突き)に刺された途端に前足クラっ!としてたし。 Toroが弱々しいのか、ピカドールの技術が未熟で槍を深く刺しすぎているのか・・・?

 Toroにねじ倒されるバンデリリェロ(銛撃ち)2名、あろうことかToroに踏みつけられそうになるマタドールも2名いて、前回みたいに
「最後に勝つのはマタドールだし」
なんて安心して観ていられない、なんともヒヤヒヤする闘牛だった。闘牛とひとくちで言っても、中身はその時々でこんなに違うのね~。


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 洗面台の蛇口から水は出ない見知らぬ男は寝てる床は髪の毛だらけ(これは自分が悪い)・・もーこの宿キライ!!バルセロナもちょっとキライ。
 
 イザという時には貞操も守らないといけないので、明け方(と言っても日が射さないので薄暗い)まで悶々として寝られず。同室の彼は9:00過ぎに宿の枕まで持って出て行った。泥棒?
 眠いけどどうも二度寝もできなさそうなので、昨日に引き続き、遠足気分でカタルーニャ地方の聖地、モンセラット(のこぎり山)に行くことにした。

 郊外電車に揺られ、ロープウェイに乗り換えてバルセロナから約1時間半でモンセラットに到着。岩山をくりぬいて作られた町って感じ。聖地というより、隠れ家って感じだなあ。雰囲気もメキシコっぽい(これまたあくまでイメージ)。
20060405105206.jpg

 モンセラットでのお目当ては13:00から始まる少年修道士の聖歌隊(エスコラニア)のお歌鑑賞。

 場所はモンセラットの中腹にあるベネディクト派の修道院らしい。モンセラットに着いたのが12:30過ぎだったので、30分ほど修道院の周りをウロウロしてから修道院に入ってみた。
 大聖堂の中では結婚式の最中で、聖歌隊はいつ登場するんだろう?結婚式が終わってからかな?と思っていると、結婚式と聖歌隊のお歌はなんと同時進行・・・いいのかなあ。
 まあ新郎新婦には素晴らしいBGMにはなりそうだけど。

「大聖堂」といいつつ、案外こぢんまりしたつくり。でも数えてみたら礼拝堂は12室もある。
 天井はヨーロッパでよく見た宗教画ではなくて、青を基調にしたチロリアンテープみたいな縁取りと余白に分かれてて、修道院の大聖堂というよりは、どこかのおうちの天井みたい。「聖地」のわりに、なんだか庶民的な雰囲気のモンセラット修道院。

 他に見るべきものは、「ラ・モレネータ」。長年まつられてる間に、ロウソクの火であぶられてススか何かで黒くなってしまったマリア像なのだが。めちゃくちゃ混んでるの!拝顔するまでに1時間くらい行列で待たないといけないらしく。。。
 他にすることもないし並んだけど。並びに並んでやっとお会いしたマリア様は、ちょっとスロバキアのマリア像を髣髴とさせるのっぺりフェイスだった。

 お土産物屋さんをブラブラし、「十字架の小道」をそぞろ歩いていると、いきなりダーーーーっと大雨。毎日毎日雨ばっかり降って,全然スペインって感じじゃない・・・もうバルセロナも潮時?そろそろ南下し始めようかなあと思いつつ、郊外電車に乗ってウトウトしてたら・・・

冷房が強すぎて・・・寒いっ!!

 こんな大雨の涼しい日になぜ冷房をいれるか?と考え始めたら水の出ない洗面台、不意に見知らぬ男が寝ている等々宿への不満もフツフツと湧いてきて・・・

私は寒さに震える為にスペインに来たんじゃなーーーいっ!!!
宿も郊外電車ももうイヤ!もう移動することに決めたっ!



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 大作をひととおり堪能し、うすぐらーい通路を歩いていると、トルン(ポーランド)の特別展か何かで見た記憶のある、ゴヤの描いたタロットカードが展示されている。ダリとゴヤって仲良し??と思ってよーーく見ると、

70枚のタロットカードの全てにダリのラクガキ

(と言ってもよいと思う)が描かれてる~!!


 上品そうな女の人におしっこ飛ばさせたり、紳士を勃起させてみたり、余白をロバの顔に見立てたり、もうほんとに好き放題のラクガキ。すごい根気だねダリ。これ見たら泣くんじゃない?ゴヤ・・・

 あーーー面白かった!ビスタシュールレアリズム!ビスタサルバドーレ!なんてうかれながらちょっと迷いつつバスターミナルに戻ってきた。
 
 バスに乗ってる間に、ダリが降りてきたのか、不意に「バルセロナに帰ったら髪切ろう!!」と思いついた。思いついたらいてもたってもいられず、宿に戻るなりフロントでハサミ借りて(幸か不幸か、フロントにはなぜか裁ちばさみみたいな大きなはさみがあった)自分の部屋で水が出ない洗面台についてる鏡に向かい、髪をじょきじょき切り始めた。

美容師でもなんでもない私が思いつきでじょきじょきカットしたらどうなるか?冷静に考えれば容易に想像できたはずなのに・・・

かなりシュールな髪型になってしまった。。。

 横は短いボブっぽいのに後ろ髪が長めでしかも長さがぐちゃぐちゃ。どうせ自分じゃ見えないし、後ろ髪、もっと短く切っちゃう?勘と手探りで!なんて思っていると、Kくんが「今日は何してたの?」と遊びにきてくれたので「なんていいタイミング!!この後ろ髪、なんとかして!」とすごい迫力でお願いしてみた。

 「こんなに大きなハサミでちゃんと切れるかなあ・・・」とやや腰が引けているKくんに「へんてこになっても絶対文句言わないから!」とたたみかけ、なんとなく全体的にボブ?みたいな感じに切ってもらえた。いつもいつもお手数かけてごめんね、Kくん。。

 サッパリした気分で(シュールな髪型じゃなくなったのできっと私に降りてきたはずのダリはガッカリしただろうけど)Kくんとお食事に出かけ、帰りがけにセレッソのAくんとバッタリ出会ったのでF.C.バルセロナのサポーターが集まるBarに連れてってもらい、そこで3:30くらいまでビスタビスタで盛り上がって、3人で楽しくお宿に戻り、おやすみ~って挨拶して自分の部屋に戻ると、

あら?明らかに私じゃない人のニオイがする??

と思いながら明かりをつけたら、

見知らぬ外人(しかも男)が

私のベッドに寝てる~!!!

なーーんーーでーーー!!!


心臓が潰れるかと思うくらいビックリして、「部屋!部屋!部屋に見知らぬ男が!!」って宿のフロントに訴えに行くと
「ここはスペインだから!男女相部屋はヨーロッパではよくあることだ!」
って感じであっさりいなされる。いくら相部屋でも男女一緒はひどい~!!Aくんだって2段ベッドの部屋を一人で使ってるんだから、男は男同士で泊まってもらえばいいじゃないの~!!!と30分ばかり粘ったけど、「大丈夫大丈夫、彼結婚してるし1泊だけだから!じゃあおやすみ~」と言い残して去るフロント・・・

結婚してるとかしてないとかの

問題じゃないっつーの!!!!



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 フィゲラスって他に見どころもないらしく、「この町に来た観光客はダリ美術館に全員集合すること!」って決まってるのか?って思うくらい、ワンサカ人が溢れてる。とにかく私も他の人に負けじとクロークに手荷物を預けて、いざダリの世界へ!

 美術館って、「美しい~!!きれい~!!!」ってウットリすることは多々あっても、「面白い!!」って喜ぶことってまずなかったんだけど、このダリ美術館って・・・ワケ分からなくてめちゃくちゃで、とにかく面白い!!シュールって突き詰めたら「こんなのまで芸術っていうの??こんなのアリ?」って、笑えてくるから不思議。

 ワニの剥製に、義足をはいた人形のお供をさせていたり、天井にバスタブがくっついてたり、最愛のガラリーナsrc_10575348.jpg
ダリより10歳年上の女性詩人。「ガラリーナ」とはダリがガラを呼ぶ時の愛称だったそう。出会った時はダリ25歳、ガラは既に人妻・・・芸術家は年齢や不倫なんかにはこだわらないのでしょう、きっと)の足の裏まで絵に描いてみたり、大友克洋の名作『AKIRA』のテツオくんを彷彿とさせるようなピンク色の塊(あれは一体なんだったんだろう?)がどーーーんと置いてあったり。

 真っ赤なクチビルの形のソファーが置いてある小部屋は、階段を登ってレンズを通して見ないと値打ちが分からないので、そこだけが異常に混んでいた。
dali4.jpg

↑こんな感じ。超ネタバレだけど、人の顔になってるの。

 カゴに入ったパンの絵の前に、金粉を塗りつけたカゴとパンが展示してあったり、かなりお年を召したガラがセーラー服着てでっかい青いリボンを結び、ニコヤカに笑っている絵もあったなあ。(きっとガラもダリのことが大好きだったに違いない。じゃないとセーラー服もリボンも断わったと思う)

 屋外にも、雨が降ったらすごく高いところで傘をが開くようになってるのでキャデラックの中がだだぬれになってしまう「雨降りタクシー」
108-4.jpg

をはじめとするおもしろいオブジェが。
面白い作品を挙げたら、ほんと枚挙にいとまがないって感じ。

笑える芸術家 サルバドール・ダリ万歳!!


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 幸いジャパだるまの夢は見なかったけど、「やっぱ一人旅って危険だなあ・・・」と悶々として眠りがかなり浅かったみたい。部屋の前で何か物音がするので「何っ?誰っ?」と驚いて飛び起き、恐る恐るドアを開けると、

いやーーーんめっちゃカワイイ日本人の男の子がいる~!!

(ちなみに妻夫木似)
 
 早速色々問い詰めてみると、彼はこれから1~3ヶ月間の予定で旅をするらしく、昨日バルセロナに着いて早々王宮広場のF.C.バルセロナのパレードに巻き込まれたらしい。
 アラ奇遇!私も昨日そこにいたんですよ~!!なんてアピっていたが、残念な事に妻夫木似は今日午前中にはバルセロナを出発するらしい。せっかく出会えたのに~・・・。

 サグラダファミリアに行きたいという妻夫木似に懇切丁寧に行き方を教えて、おまけにバルセロナの地図もあげた。観光案内所でもらったタダのやつだけど。じゃあガウディを楽しんで来てくださいね~なんて言いながらニコヤカにお別れしてから、

あっ!!道案内しましょうかって言えばよかった!!
私のバカバカ~!!!

と後悔すること甚だしく。なんなら半日デートもできたのにい・・・。

 諦めきれずにフロントまで行ってみたものの、妻夫木似はもう見当たらず。後悔先に立たずだわ・・・。
 
 せっかくの早起きを無駄にするのもなんなので、妻夫木似のことはキッパリ忘れてバルセロナからバスか電車で2時間くらい、フランス国境に程近いフィゲラスに行く事にした。お目当ては口ひげをピンと立てた大泉滉(全く関係ないけど1月1日生まれらしい)、ではなく、スペインが誇るシュールレアリズム界の巨星、サルバドール・ダリ20040829005.jpg

の作品がてんこ盛りの「ダリ美術館」

 電車よりバスの方が安いらしいので、宿のフロントでバスターミナルまでの道順を教えてもらい、一所懸命歩く。
 バスの運転手さんは「2時間半くらいで着く」って言ってたけど、少しだけ渋滞にひっかかり、3時間弱でフィゲラスに到着。
 道中ものすっごい雨が降ってるのに、高速道路の料金所(係員がバスの運転手さんにチケットを渡していた様子)は吹きっさらし。マスクもしてない係員さんが働いてたのが印象的だった。。。
 フィゲラスまでの景色は、木々の緑が濃くって地形もなだらかな丘って感じだけど、モラビア感に溢れてたチェコとはまた違った風景。例えるならメキシコって雰囲気。メキシコって行ったことないので、あくまでイメージだけど・・・。

 早起きしたわりに目が冴えているので、風景を見るのに飽きたらスペイン語のお勉強。イタリアでよく使ったセンテンスを思い出しつつ、Vorrei(『○○したい』って言葉の原型)はスペイン語でQuiero、andare(『行く』の原型)はirで、とかぶつぶつ言いながら暗記。原型はなんとか覚えられても、スペイン語もイタリア語も、定冠詞や動詞の活用形がややこしいのよね~。うーーむ手強い言語だ。まあローマ字読みできるだけでもずいぶん助かってるけどね。

 フィゲラスのバスターミナルに到着し、標識を見ながら歩くこと10分。道沿いに露店も出ていて、何かありそな雰囲気になってきた。路地っぽいところに入っていくと、あった~
dali1.jpg

ダリ美術館!

でももう既に人だらけ・・・。


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周りの人に聞いてみると、国内だかなんだかのリーグ戦で優勝したらしく、F.C.バルセロナの選手の到着と同時に、周囲は

「カンピオーネ!カンピオーネ!」の大合唱。

 スペイン人の熱さに飲み込まれ、私もいつの間かバルサのサポーターみたいな気分になってきた。
 集まった大観衆に向かい、乗馬した鼓笛隊(この鼓笛隊もまたカッコよかった!)に先導されて王宮広場に入場してきたバルサの選手たちがTurist Bus上でひとしきりマフラーを振って到着をアピールした後、市役所(と思われる)のバルコニーに移動して、サポーターたちに今までの応援について感謝の意を表し、順番に一人ずつ勝利の雄叫びを上げる。

選手「ベスタ(ビスタかも)バルサ!」
観衆「うおーーーー!!」
選手「ベスタカタルーニャ!」
観衆「うおおおおおおおーーーーーー!!!!」

 って感じで、選手がベスタベスタって言うだけで王宮広場は興奮のるつぼに。
 黒人の選手が(異国から来た選手らしく)興奮も手伝ってか『カタルーニャ』が上手に言えず、カミまくってたのが愛らしかった。
 隣にいた丸っこいゲイのカップルなんて、その黒人選手がカミまくったのに興奮しすぎたのかめっちゃくちゃ熱烈なキスをし始める始末。バルサの選手は見たいし熱烈なキスも気になるし・・・もうなにがなんだか分からないまま、揉みくちゃにされっぱなし。
 
 ようやく選手たちも市庁舎に引っ込み、「そろそろ解散」って雰囲気になったので、ハッと気づいて時計を見たら、21:00過ぎ・・・

Kくんと18:00~19:00の間に一緒にゴハン行こう!

って約束してたのに~~!!

 やばいやばいKくんめっちゃ待ってるやろうな、と立ちっぱなしで棒みたいになった足にムチ打ってダッシュでお宿に戻る。
 
 私を待たないで出かけてるかな?と思いながらフロントに確認するのも時間がもったいないので直接Kくんのお部屋にお邪魔し、
「ごめーーーーん!!王宮広場でバルサ騒動に巻き込まれて!!」と大騒ぎする私に、優しいKくんは全く怒らず(内心怒ってたかもしれないけど表情にも声にも全く出てなかったので必要以上に謝らないでおいた。他人の顔色を窺がって態度を決めるイヤらしい私)、自分が買い置きしてるジュースまで振舞ってくれた。長時間待たせた事に対して悪びれもせず、ごくごく飲んだジュースはとってもおいしかった・・・。ありがとKくん!

 その後は「歩き方」に載ってた、1,000円弱のmenu(定食というかプチコース料理)がおいしいらしいレストランに行ってみた。お魚のスープ、パエリャ、豚の骨付き切り身焼きを食べて、食後にはコーヒーまでついてた。

 お食事はおいしかったけど、Kくんから聞いたジャパだるまについての話がすごく怖くて。
 日本にいた時にYから「海外一人旅してて、洋服買おうと思って試着室に入ったら床が抜けてて・・・」ってな感じのジャパだるま伝説を聞いてたので、「エジプトにもそんな話ある?」と何気にKくんに聞いてみたら、「エジプトで会った日本人が『何か丸っこいものが落ちてる』と思いながら道を歩いてたら、その丸っこいのがずりっずりっと近づいてきて、

『日本大使館に連絡してください・・・』

って言った!って話をしてたよ」とのことで・・・。
ずりっずりって・・・怖いよ~!!!!やばい、今夜夢見るかも・・・


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 昼でも薄暗い私の部屋は、夜から朝方にかけて泣きたいほど寒く、翌朝はいつもより早く目覚めた。

 動き始めるにはまだ早いな~と思いながら、ブリュッセルでお別れしたホンダさんから頂いた村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」第3巻(私1,2巻は読んでないんですが・・)を読んでみたら、面白くて面白くて。
 
 もう読むのやめて外出しよう、次の章読んだら顔洗おう、なんて思ってるうちに、あっという間に2時間経過。ああ面白い。もっと早くから読んでみればよかった。

 今日は特に行きたい所も思いつかないな~と思いながらフロントに鍵を預けに行ったら、そこでKくんとバッタリ。

 昨日は遅くまでお疲れ様~などと爽やかに挨拶し、二人でぶらーっとランブラス通りを歩いた後、グラシア通りで先日見つけたクラシックのCDがたくさんある、視聴し放題のCDショップを教えてあげて、今日の夜ゴハンを一緒に食べよって約束して、一旦解散。

 シウタデリャ公園に行って日あたりのいいベンチを見つけて友達に絵ハガキ書いてみたり。半日ボーっとして、さ、そろそろお宿に戻ってちゃんとお化粧しようかな(だってデートだもん)などと思って歩いていたら、こないだサルダーナを踊ったカテドラルから王宮広場にかけて、ものすっごい人だかり!!

 スペイン王室の誰かが来てるのか?と一瞬思ったけど、集まった人たちはみんなブルー×ピンクの小旗や大旗、タオルやマフラーを振ったり頭に巻いたりして大騒ぎ。紙で作ったトロフィー持ってる人もいて、とにかくすごい熱気!

 F.C.バルセロナがらみのイベントに違いない。

 王宮広場に着いたのが17:30くらいだったと思うけど、あれよあれよと言う間に私の後からもどんどん人がやって来る。抜け道もなさそうなので、何が起こるか分からないまま、前の方に押されるがままに、ついに最前列まで来てしまい・・・もう絶対に引き返せない状態になってしまった。

 それから寒さと退屈に耐えること2時間半。王宮広場の周りの建物のバルコニーでは、明らかに座りっきりっぽいよぼよぼのじいちゃんが誰にも手を借りずに立ち上がり、王宮広場に向かって手を振れば、集まった人も「うおーーーー!!」って大歓声を上げている。あの人、一般市民よね?この盛り上がり具合、只事じゃないな・・・。

 その後も建物の窓からピンクやブルーのでっかい風船が集まった人たちに向けて投げ下ろされ、コンサート会場のアリーナみたい。頭上に風船が飛んできたら、みんな喜んで触ろうとする。
あーーん私も私も~!!!とピョンピョン跳ねていたら、

♪バルサ!バルサ!バールーサ!!

って大合唱の中、(リズムは♪ガンバ!ガンバ!おおーさかガンバ!と激似。絶対にパクってるな、ガンバのサポーターたち)バルセロナTurist Bus(二階建ての観光バス)に乗って、やって来たよF.C.バルセロナの面々が!!
20060411162809.jpg

熱気だけでも伝わるでしょうか・・・。


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 お宿のフロント付近でボーっとしていると、バルセロナに着いた途端に私服警官を装ったスペイン人に約5万円サギられたAくんという男の子と出会った。

悲しい人間は不幸な人を

呼び寄せるのかしら・・・。


 悲しい私と不幸なAくんとで、F.C.バルセロナのサポーターが集まるBar(バル・一杯飲み屋さんて感じのお店)に行ってみる。Aくんはセレッソ大阪のサポーターだそうで、Barに入ると一気にテンションが上がり、ビール(ビールとかイキってビアとか言っても通じません。Cervezaと言います。セルベサ ポル ファボール!でスペイン人の仲間入り)ガブガブ飲んでるみたい。ヤケ飲み?大丈夫かなあ、彼・・。

 さしてビールもサッカーも好きじゃない私は、相変わらずサングリアなどをチビチビ飲んで、カウンターにいる従業員となんとかスペイン語で会話してみようと頑張ってみた。挨拶と100までの数、読み方くらいはなんとなくできるようになったかなあ。。。

 Aくんはスペイン人サポーターと盛り上がってたので、お先に失礼して前後左右に気をつけながらお宿に戻ると、22:00頃、「フロントにこの部屋だって聞いたから」と、Kくんが訪問してきてくれた。

モテるね私も。

 部屋を見るなり「ここ?殺風景だね~」と驚くKくん。そこでKくんのお部屋はどんな感じなのか見せてもらうと、

全然違う~!!

断然こっちの部屋の方がいいっ!!!


 私の部屋とは違って、通りに面した大きな両開きの窓があるし、狭いけどベランダがあって、物干し台まである。洗面台もちゃんとお水が出るし、ベッドも2段じゃないし(しかもシーツもちゃんとある!)相部屋になることもなさそう。同じ値段でこの違い・・・見なきゃよかった。やっぱり私、悲しい方の人間のような気がする。。。

 あまり羨ましがってばかりじゃKくんも気を遣うだろうと思ったので、エジプト滞在数年間の経験を持つ猛者はどんな荷物を持って旅をするのか、見せてもらったところ、出てくる出てくる、さして大きくもない(ように見える)バックパックから、英語の単語集、辞書、文法書、スペインに関する本が4冊、イタリア、スペイン、チュニジア、バルト三国の「歩き方」、北アフリカ全般のガイドブックもあるし、自分が行った場所の音を録りたいとかで、私が見たこともないような録音器機。もちろんカメラもデジカメじゃなく、フィルムカメラなので、フィルムもゴロゴロ出てくる。カメラマンみたい。全部入れたらかなり重いらしい。納得~。。。

 私が今までえっちらおっちら引きずってきたタヌ夫さんみたいなキャスターもついてないし、これを背負ってあてなく放浪かあ・・・男の人ってスゴイなあ。

 そうそうKくんからいいこと教えてもらったのだ。私は今までひもじい時の非常食とか、移動や遊びでゴハンを食べ損ねた時に備えてお豆の缶詰をストックしてたけど、実はスイートコーンの缶詰の方が甘みもあっておいしいし、腹持ちもいいらしい。お豆もキライじゃないので、これからはコーンとお豆半々でストックするようにしようっと。お役立ち情報ありがとね、Kくん!

 部屋に戻ってからシャワー室に行くと、海水浴場にある脱衣場のシャワーみたいにボタンを押したらしばらく間お湯が出るって代物で、使いにくいことこの上ない。ほんとユースっぽい宿だなあ。。。


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 翌日。
 昨日出会ったKくんの泊まってるお宿が1泊1,200円くらいで居心地もいいらしいのでパレルモとお別れしてそちらにお引越しすることにした。

 場所は「歩き方」曰く女性の一人旅にはお勧めできないらしい、『レイアール広場よりも港寄り』にあるお宿だけど昼間だったのでタヌ夫さん引っ張って歩いてても特に恐ろしい目にも遭わず。

 しかしさすが安いだけあってお宿にはシーツもタオルもなくって、一応部屋には洗面台はあるけど蛇口をひねっても水は出ず・・・しかも部屋は5階で(もちろん階段のみ)2段ベッドなんで相部屋にある可能性もめっちゃ高い。隣の建物との間が狭くて、小さい窓からは全く光が入らない・・・けど、まあ安宿やし文句は言いますまい。

 とりあえずもっと低い階のお部屋が開いたら引越しさせてねってフロントにお願いして引越し完了。

 「スペイン情報センター」というところで色々情報が集まられるらしいので、散歩がてらぷらぷらお邪魔してみると、こぶ平改め林家正蔵をちっちゃくしたようなおっちゃんと30代前半と思われるお姉さんの2人の日本人が笑顔でお出迎え。

 「時期とタイミングが合えば見渡す限りのひまわり畑とパンプローナの牛追い祭りに行ってみたいんですよね~。ま、ムリなら別にいいんですけど」

 とかなりやる気のない私に対し、プチ正蔵とお姉さんは俄然張り切ってくれて、電話かけたりPCで色々調べてくれたり。「お昼休みも長そうだし、こんなところで働けたらいいな~」などとぼーっとてきぱき動くプチ正蔵とお姉さんを見ていると、お待たせしました~!ってプチ正蔵が嬉しそうに手招きをする。以下2点はプチ正蔵から聞いたことの要約。

1,牛追い祭りは3ヶ月先ですが、パンプローナの宿は今から予約しておいた方がよいです。が、安宿はそんなに先の予約は受け付けないので、普通のホテルを予約するとなると特別料金+スペイン情報センターへのコミッションがかかります。よって宿泊代はかなりお高くなります

2.ひまわりは5月くらいから咲き始め、アンダルシアより少し北、マドリードに近いコルドバあたりの畑の方がキレイです。が、よく写真で見る「一面のひまわり畑!」という風景は人里離れた場所にしかないので、自分で行きたければクルマが必要です

今から予約できるのはホテルのみ・・・更に私、今回国際運転免許持ってきてない・・・南の方に下って行けば、どこででも見られると思ってたのに。

ヒマワリ~~~!!

 プチ正蔵によると、規模が小さいひまわり畑なら確かにそこここにあるけど、見渡す限り!!ってくらい大規模な畑となるとバスも電車も通ってない田舎にしかないんですよね~ってことで・・・。
 
 クルマかあ・・・スペインで免許取ろうかな・・・。
一応プチ正蔵とお姉さんにお礼だけはきちんと伝え、打ちのめされつつ日本語情報センターを後にして、お宿へ戻った。。。車・・・さてどうしましょうか。。。


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 翌日。
 外観も中身もスッキリとした感じのサンタ・マリア・ダル・マル教会に寄り道してから、ピカソ美術館へ。

 ここにはピカソが子供だった頃、教科書に描いたラクガキまで展示している。ラクガキまでみんなに有難がられるなんて・・・人間エラくなってみるものだなあ。

 ピカソといえばキュービズム、肌色の円柱や円錐がいっぱい描かれててへ?これが水浴びしてる裸の女?って感じの、素人じゃよく分からない作品で知られてるけど、絵を描き始めた頃の作品、「初聖体拝領の日」picasso.jpg

(ピカソが14歳!の頃の作品)と「科学と自愛」は本当に良かった!!残念ながらこの美術館、写真撮影はかなり厳しく禁止されてるので画像はネットで見つけてきました。「科学と自愛」については一部分しか見つけられず・・・。
p15.jpg


「科学と自愛」も15~16歳の頃の作品らしいけど、そんな年齢でこの絵を描けたってことに驚愕した。ただ・・・あくまで私の個人的な意見だけど、「科学と~」に幼児を片手で抱えたシスターらしき人が描かれてるんだけど、そのシスターの腕に、全く力が入ってないように見える。「腕に幼児が乗っかってる」って感じ。その一点だけが、非常に残念だった。エラそうに言ってごめんねピカソ。

 続いて「青の時代」の作品群を見て、「鳩」、「ラスメニーナス」の連作を見る。分かりやすかった「初聖体~」等の作品とは異なり、うーーーむ難解・・・。

ラ、ラクガキ??

と思いたいような作品たちと、それを真剣に見ながら進む人たちの波に少し酔った。

 うなりながら版画の部屋へ進む。版画にも「ちょっと線引いてみましたがナニカ?」みたいな何ともいえない作品がちらほら。芸術ってほんとムズカシイ。。

 特設会場のエゴンシーレ展にも行ってみたところ、こちらは陰部陰部陰部局所局所局所とシモの芸術大洪水。09.jpg

 あの作品のモデルさんたちって・・・いくら相手が画家とはいえ、人前であんなポーズを何時間もとらされるのよね。大変な仕事だなあ。。。

 キュービズムとエゴンシーレに圧倒され、ピカソ美術館を出てからなんとなくぼーっと歩いてたら

「バシャ!」という音がして

わっ頭に冷たいものが!!建物の窓からツバ吐かれた(理由もなく迫害されることは時々あるので)?!もーーー最悪!!と思って手に持ってた「歩き方」を見るときゃーーーー緑色になってる!!わーーー服も汚れてる!!

鳩フンに直撃されたっ!!!

 とりあえず大慌てで近くにあった郵便局に入り、脱いだ上着や「歩き方」をティッシュで拭いたけど服も「歩き方」もなんだかクサイ・・・。

 頭の地肌も気持ち悪いし、一旦宿に戻ってシャワーでも浴びよう!と思った時に、浅野忠信似の日本人青年発見!
 彼Kくん、植物みたいに飄々とした体型から想像できないくらいの猛者で、エジプトに何年か住んだ経験があるらしい。今回の旅も予定は未定、帰りたくなった時に帰ろうかな~なんて言ってる自由人。私も大概だけど、ほんと世界にはのん気でオモシロイ人がいるものだなあ。。。

 ちなみにKくんもローマで財布スラれて、今各種カードの再発行待ちであとしばらくはバルセロナにいないといけないらしい。私たち似てるわね・・・。ただ、「再発行したカードが手元に届くまでに6週間くらいかかるんだって」ってサラっと言うKくんに「気の長い穏やかな人だなあ」と感心した。6週間・・・私なら発行会社に毎日毎日矢のような催促電話をかけちゃうだろうな。
もちろんコレクトコールで!


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 闘牛があんなに生々しいものだったとは。。。

 翌朝起きても昨日の衝撃は忘れられず。Toroの背中に開いた槍の跡から溢れ出る血、青地に金や赤の糸の刺繍、赤地に金の糸の刺繍がキラキラ光るマタドールの豪華な衣装(みんなピンクのタイツ着用してたのはちょっと違和感あったけど)。。。今でもありありと目に浮かぶ。5.6回目の闘牛の時に不意に豪雨が降ってきたのも何気にドラマチックだったなあ。

 NHKの♪みんなのうた で知られているトレロカモミロも、修行中のNOVILLERO(ノビリェロ・見習い闘牛士)じゃなくTORERO(トレロ・正闘牛士)だから、ねぼすけでも戦いより昼寝が好きでも男の中の男なんだわ、きっと。。。
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あーーーまた絶対観よう、闘牛!!

 などと考えつつ、市場でビワを10個買って(1~10まではもう完璧に言える)足が向く方向にブラブラ歩き、ガウディが設計したグエル公園に到着。20060405104954.jpg


 果てしなく続くかと思われるエスカレーターがいくつも続く高台にあり、先日サッカーを観に行ったオリンピックスタジアムを思い出させるグエル公園。

 公園の中はベンチもカラフルで可愛くて、モザイクで色々な模様が描かれてる噴水も見下ろせる。サクラダファミリアの8本の塔も見下ろせる。あああの塔のもちっと左側には私が魅了されたモヌメンタル闘牛場があるのよね~・・・ウットリ・・。20060408191854.jpg


 どうしても闘牛に偏りがちな気持ちを切り替え、グエル公園内をお散歩。ここは元々ガウディが住宅建設地として設計、建築も始めたものの、資金難で頓挫し(サグラダファミリア同様、ガウディはつくづく資金難な人だ)、結果的に公園になってしまったといういわくつきの公園。

 とっても緑が深い公園で、椰子の木もいっぱい。海沿いの街バルセロナ。その椰子の木の葉っぱがわさわさしてる部分にサッカーボールが引っかかったままになってたりして、あーここはスペインなのだなあ。この広場でも子供たちがサッカーに興じているのね・・・。
 集会場の天井のモザイクや、歩道と車道が分離された部分で、歩道の日よけにもなるように設計されている建物の屋根など、色々と楽しめた。ガウディには「建築の詩人」と一緒に

「偉大なるモザイク使い」

って称号も与えたいわ。 
 昨夜の豪雨のおかげか、見上げる空の色は底が抜けたようにスコーン!と青く、高台にあるグエル公園からは、地中海までも見渡せる。
20060408191842.jpg


なんだか気持ちが広々した。

 小腹がすいたので朝買ったビワでも食べようと思い、いそいそと皮をむいてかじりついたら・・・酸い~!!酸っぱすぎる!!
マンゴーもイチゴもおいしかったし、バルセロナの果物はハズレがないと思ってたので少し残念。試しにあと3つかじってみたけど、どれもカリカリしてる。まだ食べ頃じゃないのかなあ??じゃああんなにキレイにディスプレイしないでほしい。。。


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 文字では伝わらないと思うのは承知の上で長々と書いてみたけど・・・一度見てください闘牛!!って感じ。
20060405104925.jpg

 要所要所で鳴り響く音楽、見どころをちゃんと心得てて、マタドールがここぞとばかりに決めようとする時に、騒がしい人には「静かに!!」って注意する通の観客、いい演技(?)を見た時のOle!って掛け声・・・

生と死がアレーナで交錯するあの熱気、あの雰囲気!

 殺されるToro(牡牛)がかわいそう・・・と思う気持ちはひとまず保留にして、2回目の闘牛ではToroが死ぬ時が1回目よりハッキリ分かり、(1回目のToroみたいに血のヨダレみたいなのをたらすのは、肺に剣がささってしまったせい。美しい殺し方ではないらしい)槍で突かれて銛を撃たれて、背中からお腹までダラダラ血が垂れても、前足でアレーナの砂をひっかいて、最後までムレータに果敢に向かっていったToro。

 マタドールに急所に剣を刺さされても、しばらくもがいてたToro。でもフッと目を閉じた瞬間、全く動かなくなった。。。死んじゃった・・・ピカドールに刺された槍のあとは大きな穴があいて、そこからまだ赤い血がドクドクと流れてるのに、Toroの命はもうどこにもないんだなあ。。。

マタドールもToroも凄い。ほんとに。

 続く3回目の闘牛のマタドールは若くて男前で仕草もすごい洗練されてて見せ場を知り尽くしてます!って感じ。ショーマンシップに溢れてて何もかも粋ですっごい見入ってしまった。

 マタドールって誰でも一緒じゃないの~なんて思ってたけど、3回目の彼は明らかに前の2人とは格が違う。華麗なムレータさばきで「真実の瞬間」を大いに盛り上げた後、Toroの急所に剣を突き刺す前に

「今からお前にとどめをさしてやる!」

って感じでToroとしばし見つめ合ってたシーンなんて、ほんとにお芝居見てるみたいで。Toroには申し訳ないけど、ほんとにカッコよかった~!!

 Toroにとどめをさした後、アレーナを練り歩く時にも客席に向かって帽子投げたりコーフンのあまり客席から投げられた帽子を受け取って帽子に「ちゅっ」ってした後で投げ返してあげたり。男前で華があって仕事もできる。

あんな男子とめぐり合いたい。。。


 3人のマタドールが各2回Toroと戦うので(3回目の男前マタドールは6回目に再登場。雨ザーザー降ってきてかなり寒かったけど、耐えたわ彼のために)、1日で6回も闘牛見ちゃった。

 Toroが気の毒、かわいそう、残酷等々批判的な意見があるのも最もだとおもう、ある意味すごく野蛮な見世物ではあると思うけど、「生あるものはいつか必ず死ぬ」ってことをまざまざと思い知らせてくれたって思うと。。。 

闘牛って、素晴らしいエンターテインメント!!だと思う。

感動して思わず買ったもん、古びた手書きイラスト満載のパンフレット・・・。
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 さっきダフ屋のセニョールが言ってたように、今日はビッグゲームみたいで、あっという間に5,000円以上のいい席は売り切れていく。。。

 18:00開始なのに待ちきれない私は1、6:45くらいには自分の席に着いていた。もちろんAndanada(3階ね)。
 でも!!アレーナも客席も、日向と日陰にクッキリ別れてて、

うわああああこれぞまさにSol y Sombra!
光と影!
生と死が交差するところ!!
とコーフンすること甚だしい。

20060408191546.jpg
コーフン中。

 Andanadaだけどデランテラ(手すりの後)なので、前に巨大な人がきてもそんなに見にくくならないし。

 開始30分前に、アレーナを水撒き車が走る。その後アレーナ内の白線を引きなおすセニョールが出てきて、

「今から闘牛始めまーす!!!」

って感じの景気のいいトランペットが鳴り響く。
ついにはーじーまーるーーー!!!

 の前に。闘牛を実際ご覧になった方ばかりじゃないと思うので、かいつまんで闘牛について説明を。最近説明ばっかで申し訳ないけど。。。

 開始トランペットが場内に鳴り響くと、まずは露払い騎士の出場後、闘牛士チーム(一人の闘牛士(マタドール)は3人の銛撃ち(バンデリリェロ)と2人の槍方(ピカドール)をひきつれている)の行進。
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 その後牡牛(闘牛は牡のみ)の出→ピカドールと牡牛が絡む→バンデリリェロと牡牛が絡む→いよいよマタドールと牡牛の対決 という流れで試合は行われる。
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 上記の流れを念頭に置きつつ、まずは進行の確認も兼ねて1回目のToros(闘牛)観戦。

 Toro(牡牛)が登場すると、ピンクのカポーテ(牡牛の突進をかわす時に使う布)を使って、マタドールがToroを上手にいなして、たくさん走らせる。(この時にToroが向かってきても自分の足は動かさず、カポーテだけを動かして牛の突進をかわすのが上手なマタドールの証。)20060408191805.jpg


 しばらくToroを走らせてから、馬に乗ったピカドールがToroの首(肩かも?)に槍を刺す。ちょっとビックリするくらいに赤い血が流れ出し、あんなに元気そうだったToroの動きが少し鈍くなってきた・・・。

 アレーナの砂の上にToroの血が溜まるくらい滴ってるのに、動きの悪くなったToroに刺激を与える為にバンデリリェロ建ちにより、更に飾り銛がToroに撃たれる。しかも6本も!!!

 素人目にもかなりToroが弱ったところで、すかさずマタドールが登場。マタドールが持ってるのはToroをかわす為の赤い布(ムレータというらしい)と、Toroにとどめをさす為の剣。最初に使う剣はかなり細身(棒かも??)。
 ムレータを巧みにヒラヒラさせてToroを「Toroが本当は走りたくない方向」にうまく走らせる。弱ってたはずのToroが、「赤いものを見ると興奮する」という本能には逆らえないのか、元気を取り戻し、マタドールに向かっていく・・・

 走っても走ってもマタドールにかわされ、もうダメか??と思うくらいにToroが弱った時に、マタドールは太い剣を取り出し、

Toroの急所にグサ!!っと・・・

 60cmはあろうかって剣がToroの首の少し後ろに一気に刺さると、今までものすごく暴れてたToroが急に口から真っ赤な血のよだれを吐いて、アレーナにぐったりと横たわった。今まで生きてたあんなに大きなToroが、たった今目の前で死んでしまった。。。
なんとも言いがたい衝撃。

 マタドールとToroが死力を尽くして戦う最後の段階を、闘牛では「真実の瞬間」というらしい。真実の瞬間を経てとどめを刺されたToroは、3等の騾馬(ラバ・牝馬と牡の驢馬との混血)にひきずられ、静かに退場していった・・・。
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 サルダーナも踊ったし、次は闘牛でしょ!今日何時からかな?観光案内所に聞きに行かなきゃね~などと、カタルーニャ音楽堂を見ながら考えてたら、隣にスペイン版シティリビングみたいなのを読んでるセニョール(おっちゃん)がいたので、

「Toros(闘牛のこと)の

インフォメーション載ってる?」


って聞いたら、「今日はモヌメンタル闘牛場でやるから、カタルーニャ広場から2kmもあるしメトロに乗って2つ目だからメトロに乗っていけ!」と、英語まじりで教えてくれた。
 しかし何時開始かは載ってないから分からないと。グラシアス(ありがとね)!とお礼を言って別れ、Toros行く前にランブラス通りをぶらついてみることにした。
 この通り、いつも何かと楽しいんだけど今日は日曜日ゆえか、大道芸人がいつもより多くて更に楽しかった。
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アルゼンチンタンゴ(か?)も堪能したし。

 お昼を食べてボーっとしてたら、いきなり雨が・・・
雨かあ・・・Torosどうしようかな~と思いつつ、まあせっかくなので闘牛場だけでも見ておこうってことでメトロにのってモヌメンタル駅で下車。

 あれが闘牛場か~20060405104937.jpg

ってすぐに分かったけど、
入り口はどこだろう??

 入り口入り口、ってキョロキョロしながら闘牛場一周してみたら、ビックリするくらいダフ屋だらけ。SMAPのコンサートか?ってぐらい。
なんとか入り口も見つけたしチケット売り場も見つけた。見た目貧乏旅行客の私は、チケット売り場で売り子にsolの安い席を勧められ、1席2,000円強で購入。
 
 なんとなく視線を感じて振り返ると、小ギレイな格好をした韓国人っぽいご夫婦が私を見てる。どうも私の持ってるチケットが気になるらしく、チケットを見せてくれと。見せたらコレいくらで買った?と聞かれたので「額面どおり」と答えると、

「どこで買った?

誰から買った?

窓口で買ったのか?

私たちは定価3,500円のチケットを

5,000円で買ったのに!!」
って大騒ぎをし始めた。

熱いぜ、韓国の人!

 結構な騒ぎになってきたので、そのへんにいた人たちが「なんだなんだ」みたいに寄ってきた。その中には熱いご夫婦にチケットを売ったダフ屋もいたらしく、熱いご夫婦に「あんた方の席はとってもいいところで、こいつの持ってるチケットは2階の悪い場所のだ!」的な説明をしている。
 そしてその説明に納得した熱いご夫婦は「うわあこの日本人、そんなに悪い席で闘牛見るんだ~」と言わんばかりに実に嬉しそうに去って行った。あの笑顔は「私たちそんなにいい席で見られるのね、嬉しい!」というものではなく、明らかに

「そんなに悪い席で闘牛見なくても、ねえ・・。

わーい勝った勝った!」


って感じだった。私はあんたたちを喜ばせる為に安いチケット買ったんじゃないやい!!感じの悪い夫婦だ。

 闘牛場についてちょっと説明すると、カタチは野球とかサッカーの競技場と同じ。客席は闘牛する場所(闘技場・アレーナ)を見下ろすようになってて、席の良し悪しは闘牛する場所から遠いか近いか、日向になるか日陰になるかで判断する。闘牛をする場所から一番近いのがバレラ(Barrera・最前列)、次がテンティド(Tendido・1階)、次がグラーダ(Grada・2階)、一番遠いのがアンダナーダ(Andanada・3階)。で、他にSol(日向)かSombra(日陰)かも重要な要素で、スペインって日差しがとっても強いので、逆光や暑さで見にくいSolよりも涼しくて試合が見やすい(闘牛の試合はSombra側でされることも多いらしい)Sombraの方が料金がお高い。
 
 ちなみに闘牛が始まる頃は日向で、終わりに近づいたら日陰になっていく、Sol y Sombraという席もあるのだ。
せっかくこんなに説明したんだし、今後ブログ内で

『solのAndanadaなのに見やすかった!』

なんていう文章を見たら、「日向の3階席なのに見やすかったのか、よかったね、はてるま!」と思って頂ければ説明した甲斐があるってものです!


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 翌日。
 バルセロナに着いた日にライトアップを見に行ったカテドラルの内部を見学。

 やたらとたくさん礼拝堂があり、しかもほぼ全てキンキラキンで豪華絢爛。日曜なのでミサも見られてトクした気分。

 でも今日のお目当ては、毎日曜にカテドラルの前で開かれる「サルダーナ」に参加することなので、12:00ジャストにカテドラルを後にした。

 「サルダーナ」とは、カタルーニャに古くから伝わる民族舞踊で、みんなで手をつないで輪になってフォークダンスみたいに踊ることで、みんなでひとつの輪を作るんじゃなく、いくつもの団体があるみたいで、カテドラル前には人の輪がいっぱいできてる。
 観光客だけの無料で踊れる輪もあるけど、「歩き方」によるといくらかの寄付をしてバッヂをもらい、それをつけてからでないと参加できない輪もあるらしく。どうせなら地元の人たちと一緒に踊りたいなあ。
 
 カテドラルから一歩出たら、うわっ!人だらけ!!
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 おじいちゃんおばあちゃんたちばかりの輪はとてつもなくでかく、ステップも小さくって動きもゆっくりしてるけど、若い子たちの輪を見ると、(サルダーナは老いも若きも同じステップのようだが)跳んだりはねたりすごくハードな感じ。
 ステップ自体はこれまた「歩き方」に書いてるように、さほど難しくはなさそうだけど、踊ってる人たちの一体感がものすごく、例えるならば日本の夏の盆踊り、河内音頭の輪の中に外人が乱入しても

「なんや知らんけど

おもろい外人が入ってきよったでえ!」


って感じやろうけど、『サルダーナはかつてフランコ独裁政権時代、カタルーニャが弾圧された時も民族の団結の象徴として踊り継がれてきた(これまた歩き方より)』なんて背景を知ってしまっただけに、

「民族の団結の象徴に

異国からの旅人が乱入してよいものだろうか・・・」


と考えることしばし。(この気遣い。THE A型)

 しかしそんな細やかな心配りができないのであろう若い観光客たちは(きっとアメリカ人に違いないと思うが)ドッと無料で踊れる輪の中に乱入していって(誰一人寄付なんか払っちゃいねえ)、ステップやリズムを乱すこと甚だしい。ケッ気配りのできない民族め!などと心で毒を吐きつつも、あの大胆なところというか神経の図太さがちょっぴり羨ましかったり・・・。
 
 2回分の踊りのサイクル(1サイクル15分くらい。演奏は街の有志で作られた楽隊がしてくれる)を見てから、踊りやすそうな感じのセニョーラたちの輪を見つけて「私もいれて~」って寄付して
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こんなシール貰って参加してみたけど・・・

参った。全っ然踊れない。

こんなゆったりしたリズムで、ステップも簡単そうなのに~!!

(ちゃんと寄付したし)一度は私を輪に入れてくれたセニョーラたちは、全く踊れない私をひどく邪険に扱い始め、1サイクルが終わる前に隣で踊ってた外人グループのちっこい輪に追っぱらわれたのだった。
 
 この輪で踊るなら寄付することなんてなかったのに~、と思いつつ、「ステップ間違えたら怒られる!」という妙なプレッシャーから解放され、とても気楽にフラフラと4サイクルも踊ってしまった。邪険にされて、かえってよかったのかも。。。


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 結局1:30くらいにお宿に戻ってきた。頭痛い・・・飲みすぎた。。。
今朝フロントの女の子に「シウスプラウってpor favorと同じ意味?」って聞いてみたら、「Si(Yes)!」とのこと。よかった、私卑猥な言葉を連呼してたわけじゃなかったのね・・・。でもじゃああんなに大笑いすることないんじゃない?昨日のおっちゃんもにーちゃんも。。。

 疑問も解決したところで、今日のテーマは

ガウディを巡る旅」

まずは「バトリョさんち」を意味する「カサ バトリョ」。海をテーマにした建物で、壁に貼られた色ガラスが太陽の光に反射してキラキラひかる。「内部見学不可」なのに、建物のドアから普通に出入りしている人がいるのがとっても気になる。もしかして住人?交渉次第では中も見せてもらえるも??と思ったものの、交渉するほどの語学力がないことに気づきあえなく断念。。。

 続いては「ミラさんち」を意味する「カサ ミラ」。20060408191927.jpg

 バルセロナの青い空に、白い石造りの建物が映えてとってもいい感じ。バトリョさんちは海がテーマだったけど、ミラさんちのテーマは山。山がテーマなのに、なぜか建物全体が波打ってるみたいに見える。バルコニーのつくりがとっても凝ったつくりで、建物のどの部分みてもうねうねした感じでこれはおうちじゃないなあ・・・って思った。彫刻みたい。(実際ミラさんちは彫像っていう方法で作られたらしい)

 前菜・スープと楽しんだら、メインはやっぱり「サグラダ・ファミリア聖堂」でしょう!
前任者の辞任後、当時31歳のガウディが建築を引き継ぎ、それから43年間、心血を注いで打ち込んだ未完の大偉業。20060405104900.jpg


 まずは東側から、「ご生誕の正面」。今まで各国で見てきた「教会」「聖堂」ってものとは、まるっきり違う。スゴイとかキレイとかいうよりも、強烈に「変わった建物だなあ」と思ってしまう。鐘を鳴らす時に、音響がよくなるようにたくさんの板をさしたような8本の塔は、天に向かってにょきにょき伸びる、生命力に満ち溢れた植物(土筆とかタケノコ風)みたい。塔の内部は自由に行き来できて、階段でできた迷路みたい。

 でも、塔から降りると・・・建物自体には天井がない・・・未完成なんだから当然と言えば当然だけれども、「聖堂」に入ったはずなのに青空が見渡せるなんて、これまたかなり変わってる。この奇天烈な建物を、いったい誰がどうやって完成させるんだろう。ガウディの手による8本の塔と、今建築中の部分って、風合いというか雰囲気というか、何もかもが明らかに違う。
 後降誕の門の側の4本の塔を登ったり降りたりしていて気づいたのは、塔の先端にはヴェネツィア風モザイクの装飾があったり、トカゲやカタツムリ(カタルーニャの動物の代表らしい)の装飾があったりで、すごく遊び心を感じる一方、現在足場を組んで「建築中です!」ってあたりって、ごくごく普通の建物っぽくて見ていてもあまり面白味がない。もし200年後にサクラダファミリアが見事完成した暁には、私が今感じてるような違和感というか異質な感じもなくなって、全体的にしっくりするのかもしれないけど。。。
 
 200年後に自分が生きてるかどうかは疑問だけど(スーパー長生き志向!)あの「いい意味で変わってる」建物の完成に、私が払った入場料も一役買ったんだなあ。と思うとなんだかすっごく愛着がわいて、離れがたかった。


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 そして試合は後半。
 これまたお行儀のよい(これは皮肉なんだぞ~)エスパニョールのサポーターは、発煙筒が大好きらしく、風向きによっては

「このスタジアム火事?」って思うくらい、

煙がもくもくしていた。新市街地にあるカムノウスタジアムもこんな感じなんだろうか。もしそうなら、毎週末の夜、バルセロナ市民は煙に悩まされるわけか。。。だからこんなに人里離れたところに新たにスタジアムを作ったんだな、きっと。

 結局試合は1-1でホイッスル。ホイッスルと共に、サポーター以外のお客さんたちがぞろぞろ退場し始めたので、一人にしないで~!と焦りつつ、みんなにくっついて席を後にした。メトロの駅まで急げ急げ!って感じで早足。周りのスペイン人もみーんな早足。
 
 しかし。誰一人としてエスカレーターを歩きながら降りてる人がいない。急いでても急いでなくてもエスカレーターの左側(大阪では歩く人は左側。東京は逆)を歩くことが習慣になっている私は「急いでいたはずの人がエスカレーターで動かない」という状態にちょっとイライラしながら、「あんたら今まで結構早足で歩いてたやんか!急ぐんか急げへんのかハッキリしいやほんまに」と心で毒づいていた。

 人に流されつつ、お宿近辺に戻ったのは23:30。
そのままスンナリお宿に戻れるかと思いきや・・・

「勝った!勝った!」

(試合は引き分けのはずだったのに??)

って感じでえらい盛り上がってる熱い一団に飲み込まれてしまい、否も応もなく路地を少し入ったバーになだれ込まされてしまい・・・まあ飲め!まあ飲め!ってワインだのビールだの立て続けに勧められて、下戸の私は大弱り。
隣にいたおっちゃんに、何でもいいから注文しろ!(多分)みたいな事を言われたので、

「さ、サングリア por favor(pleaseと同じ意味)」と言うと

「por favorって!!

がはははははは!ねーちゃんおもろいな!!」


てな感じで大笑いされた。
 なぜ大笑いするか!とムッとしていると、バルセロナのあるカタルーニャ地方というのは一般的に「スペイン語」と言われてるカスティーリャ語よりも、カタルーニャ語(方言みたいなものかと)が主に話されているとか。。。
 後学の為にと思って「じゃあpor favorはカタルーニャ語でなんて言うの?」とおっちゃんに聞いたら、「シウスプラウ」と教えてくれた。私がしうすぷらうしうすぷらう、とお経みたいに唱えてると、今度はおっちゃんとカウンターにいたにいちゃんがまたがはははははは!と笑い出した。

はっ!もしやシウスプラウって、こっちの言葉で

××××とか×××って意味では・・・?!



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 とちょっとどんよりしながら、先ほどボディチェックを受けた場所まで戻り、チケットもモギってもらっていざスタジアム内へ。
 座席指定かと思ったのにさにあらず、ブロック内ならどこに座ってもいいらしく、105ブロックの一番前の席に座ってみた。

 見晴らしのいいブロックで、ゴールも近くて誰でもいいからシュート決めるとこ見せて!!って感じ。お向かいのブロックのサポーターたちが盛り上がってるのを寒さに震えながら(夜は寒い!!)ぼーっと眺めること45分。待ちくたびれた頃にキックオフ。やっとやっとF.C.バルセロナvs RDCエスパニョールの試合が始まった。

 すっごいキレイにパスが通るし、ボールをトラッピングする時とか蹴ったりする時に聞こえるぼんっ!とかばんっ!っていう音がTHE 臨場感って感じでとってもよい。サポーターたちもマフラー振り回したり応援歌(らしきもの)歌ったり拍手したりヤジったり、とにかく楽しそ~。いいなあラテン系。

 サポーターのマフラーの色から判断するに、お向かいのブロックはエスパニョールのサポーターで、私がいる方はバルセロナかな?などと思いながら試合を見ていたら前半40分頃にバルセロナの選手がgooooooooal!!目の前で点が入った事にコーフンして周りの人とキャー!!とか喜んでたら、

背後でバシャッ!という水音がしたと同時に

私の右肩にも水滴がはねた。


誰やコーフンしすぎてるヤツは?!と思って後ろを振り向いたら、あらら。なんて運がいいんでしょう私って。

私の右斜めの1列後ろの席に座ってた少年が
コーラまみれになって半泣き・・・


 エスパニョールのサポーターの仕業らしい。気の毒な少年に同情しつつ、ご両親と来てるみたいだしまあ大丈夫か、と思ったので、正面に向き直って試合を見ようと思ったら、
 
わっ!!火がついたタバコが大量に降ってきた!!

ちょっとクセが悪すぎるんじゃないの?エスパニョールのサポーター。
火がついたタバコよ!髪とか服とかコゲたらどうしてくれるのよっ!!

 と周りの人たちも思ったらしく、更にもうすぐ休憩に入るせいもあったと思うけど、血気盛んそうな男の人たちが、コーラとタバコを投げ降ろしたエスパニョールのサポーターを追いかけていった。席に残った人たちが、追っかけてった男の人たちに向かって「行け行け!!」とか「捕まえろ(多分)!」みたいな掛け声をかけるので、もちろん私も一緒になって

「ええぞ!!いてまえ!!」などと叫んでいた。

あーなんだかスッキリ。サッカーって楽しいねえ。コーラまみれになった少年もかなり激昂して何事かを叫んでたなあ。


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 さして好きでもないサッカーに4,000~10,000円・・・

 熱烈にサッカーが見たいわけじゃなし、もし試合してなかったらモンジュイックの丘の噴水ショーでも見て帰って来よう!と思い、バルセロナで初めてメトロ(地下鉄)に乗って移動した。
 今はリセウって駅にいるので、そこから3つ目の「スペイン広場」って駅で降りてテクテク歩いてみる。と、大きな柵とチケット売り場があったので、そこにいたお姉ちゃんに「サッカー見に来た」と言うと、

「NoNo!アップステア!」

って言われちゃった。ここはチケット買わずに素通りしてアップステアするのだな、と解釈し、そのままずんずん柵の中(花の博覧会みたいなイベントを開催中で結構賑やか)を通り、長い階段やエスカレーターを何度も何度も上る。

なんぼなんでももうええやろ、十分アップステアしたやん!と思う頃になってやっと遠くに大きな照明が見えてきた!!ふう、あれがスタジアムか。。。
20060405104913.jpg

これはオリンピックスタジアムじゃないけど、ご参考までに。

 周りの人が歩く方向に流されて行くと、ボディチェックがあり、そのままチケットのもぎりのお兄ちゃんのところに進んで行けたので「私チケットないある。どこで買うあるか?」と聞いてみると、「降りてってチケット買ったら戻ってきていいよ(多分)」と言われてしまった・・・。あーあの柵の所まで戻るわけか。。。

 今度は階段やエスカレーターを延々と下りつづけ、チケット売り場に戻ってきた。ダフ屋がいっぱいいるのでNONONONONONONONO!!と言い続けて窓口にたどり着き、料金表を見たところ・・・・むむむ??

チケットの料金体系がGENERAL とCENTRAL 2つに分かれてて、GENERALが5,000円~、CENTRALが3,000円~らしい。とりあえず安い方と思い、

「CENTRALの安いの1枚下さいある」

と言ったのに、CENTRALの8,000円の席のチケットを渡されそうになり、

「一番安いの下さいあるよ!!」

 と慌てて訴えると、言葉が通じなかったのか3,000円のチケットが売り切れだったのか、はたまた適当にごまかされたのか分からないけど、結局CENTRALの5,000円のチケット
20060405105139.jpg
を買わされてしまった。どーも納得いかないなあ。。。


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翌日。
通りに面してるゆえか、お宿(パレルモ)の私の部屋、昨夜は(今朝か?)いつまでもかなり騒がしかった・・・。騒がしいのはどうしようもないとして、洗面台の水はけが異様に悪いので修理するか部屋替えて(アンタまたかよ、って思われてるだろうな~)と言い残し、まずはサン・ジュゼップ市場で果物などお買い物。

活気ある市場で、久しぶりの対面販売に緊張しつつ、マンゴー2つと

イチゴを1kg

も買ってしまった。1キロって・・・。500gで十分だったのに~・・・。
1~5までは言えるようになったからマンゴー2つは難なく買えたけど、「500」が言えなくて。。。早くスペイン語覚えなきゃ!!

 大量のイチゴとマンゴーを持ってお宿(パレルモ)に戻ると、洗面台の詰まりが改善されててビックリ。ラテン系の国って、こういうの頼んで「すぐ取り掛かります」って返事してから1週間ぐらいほったらかしにされると思ってた。誤解しててごめんねスペインの人。

 買いすぎたイチゴを、素早い修理のお礼代わりにと思ってフロントにいたセニョーラにいくつか持っていくと、「まあ嬉しい。あなたもお食べ(多分)」って言ってくれたので1つ食べてみる。と、パリパリといい音がする。

 なんて歯ごたえがあるんでしょう、バルセロナのイチゴって。。。

 どれも色が真っ赤なので安心して食べると、ひゃーーー!!って思うぐらいすっぱいのがあるかと思えば、同じくらいに色づいていて、とよのかやとちおとめに勝るとも劣らない甘さのものもある。果汁もすごく濃くて、いくつかつまみ食いしたら指先が真っ赤に染まって拭いてもとれやしない。南欧の太陽の下、元気いっぱいに育ったとってもワイルドなイチゴたちだった。

 真っ赤な指先を詰まりのなくなった洗面台で洗ってから、観光案内所に向かう。せっかくだし、現地情報誌Ole!に載ってたF.C.バルセロナの試合でも見てみるかな~と思って。感じのいい係員に

「私明日のF.C.バルセロナのサッカーの試合みたいある。

どこでチケット買えるあるか」


(きっとスペイン人には私のスペイン語はこんな感じで聞こえると思われる)と自分の要求だけをたどたどスペイン語で伝えると、

試合は明日じゃなく、今日の夜。
人気のあるチームの試合だからチケット代も高くて4,000円~10,000円くらいはする。試合開始2時間前くらいにオリンピックスタジアムに行けば、そこでチケットが買える。


 って教えてくれた。地元のフリーペーパー、Ole!には「試合は明日」って書いてるのに、ほんとに今日試合があるのかなあ?張り切って行ってみたはいいけど、ひとっこ一人いないスタジアムで佇むハメになったりして・・・。観光案内所の係員さんを疑うわけじゃないけど、ちょっと不安・・・。


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 高い買い物したなあ、と思いながら、一番最初に部屋を見せてもらった宿に預けっぱなしで半ば忘れかけていたタヌ夫さんを引き上げがてら、再び観光案内所に行き、バルセロナの情報誌Ole!(らしいな~)、スペイン国内を走るトゥリストバスの路線図、日本人向けフリーペーパー(シティリビングみたいの)等々これから役立ちそうなものを色々頂いてきた。バルセロナにかなりいるんだ、日本人。。。まだ一人も見かけてないけど。

「1時間だけ」の約束で預けていたタヌ夫さんを6時間後に引き上げに行ったのに、フロントのセニョーラは全く嫌な顔もせず、「いい部屋見つかった?」って聞いてくれた。優しい・・・カタルーニャ(バルセロナがあるスペイン地域名。カタルーニャっ子って感じで使うらしい)っていい人!!笑顔で「Adios(サヨナラ)!」って送り出してくれたセニョーラ、Gracias(ありがとー)!

 タヌ夫を今夜からしばらくお世話になるお宿、パレルモに置いてから、夜の散歩に繰り出した。

 バルセロナは大きな街なので、旧市街、ゴシック地区、アシャンプラ地区、モンジュイック、新市街といくつかの地区に分かれている。宿からなんとなく歩いて行けそうな気がするゴシック地区の観光名所、カテドラルのライトアップを見に行くことにした。

 ランブラス通りをリセウ劇場、レイアール広場を横目で見ながらどんどん歩き、地中海に向かう「コロンブスの塔」
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これはお昼間の写真。

を見たあたりであら?もしかして私かなり行き過ぎた?と気づいた・・・。
 
 慌てて引き返し、そこらへんで似顔絵描いてる人に「カテドラルどこ?」と聞いてたどりついたところ、ライトアップというより、カテドラルの中からの光で建物が浮き上がって見える感じがして、ものすっごく幻想的だった。ステンドグラスも美しく光ってて、またまたパリのKの事を思い出した。Kがスペインを旅行した時、ちゃんとこのライトアップ見たかなあ??とか。夜遅かったのでカテドラルの中には入れなかったけど、きっと聖堂の内部もすばらしいに違いない!!また日を改めて来るべし来るべし。

 カテドラルにたどり着くまでは「人もあまりいなくてちょっと物騒な感じ・・・スペインって危ないって聞くし!」とビクビクしてたけど、帰りは鼻歌交じりでパレルモに戻ってきた。

ここに着いてまだたった半日だけど、

私スペインと合いそうな気がする~!!!



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 しかし、気楽に考えていたけど意外と安宿探しは難しく・・・値段聞いて「安い!」と喜んで部屋見たらどーーも狭っ苦しくてイヤだったり、部屋がよければ値段がゲッ!!!ってくらい高かったり、まあまあいいかな?と思ってもタヌ夫を預けたお宿同様1泊しかできなかったり・・・。6~7件まわってみて諦めかけた時、1泊2,000円の窓なし部屋が見つかった。

 窓なし・・・

 かなり圧迫感と息詰まり感があるけど、この際仕方ない。3泊予約して、その間に空きが出たら窓付きの部屋に替えてもらうことにして、交渉成立。
 
 フロントにいた女の子に宿代を前払いしようとしていたら、早速
「部屋が空いたから替える?」と言われてわーい窓付き!SiSi!替わりまーす!と喜んだものの・・・替えてもらった部屋って、たしかに窓はあるけど幅が30センチくらいであってもなくても変わりないんじゃないか?鍵もかからないしちょっと物騒だし。ついでに洗面台の水はけもめちゃ悪く、洗面台の上にある鏡にもヒビ入ってていつ割れて落ちるか分からないという危険が。

 まあでもヨソの宿よりは宿泊費も安いし、フロントは英語もなんとなく通じるし部屋の中にコンセントもあるし、いいところもあるから妥協しよう。
 お宿も決まって落ち着いたところで、久しぶりにスーパーでお買い物した。スーパーってモノによっては店員呼んでグラム量ってシール貼り付けてもらって、とか多少面倒なシステムがあるけど、基本的に無言で買い物できるしその国の物価もなんとなく掴めるのでとっても重宝する。
 パンやら梅のジャムやらバナナやらイワシの缶詰やら、3~4日分の朝ゴハンと小腹が空いた時用の軽食用に

「一番安いやつ!」

と吟味しながら買った結果、出費は1,000円弱。都会にすればまあまあいい感じの物価かな?

 旅のつれづれをこまごまと書き綴ってたノートがもうすぐおしまいなので、一旦宿に戻って先ほどの女の子と交代してフロントにいたセニョーラに「ノート買いたい」と言おうとして、ふと壁をみると、

「歓迎 パレルモ」(パレルモはお宿の名前)と

毛筆で書かれたものが!
泊まったお客が書いたの?ってセニョーラに聞いてみたら、セニョーラがいきなり
「私は日本語が少し話せます。私の夫は日本人です。」と日本語で話してくれた!
 ダンナさんがいてくれればバルセロナの情報も聞きやすいだろうな~と思いながら、セニョーラに文房具屋さんの場所を教えてもらう。文房具屋さんというか、「紙屋さん」って感じ。店内紙だらけ。そこで1冊の罫なしノートを買おうと思って値段を聞くと
600円?!? ノート1冊にそんなにするの??
 コクヨなら6冊買えるのに・・・
食費はそこそこなのに、ノートの値段が高すぎる。。。
まあこれも思い出、と思って買ってしまったけど。
20060416235914.jpg

↑こんなの。


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