続いては私が世界一好きな絵と言っても過言ではない「ヴィーナスの誕生」を展示しているオルセー美術館へ!卒業旅行でパリに来た時に見て以来、どれほど再会したかったことか・・・
「ヴィーナスの誕生」と言っても、広く知られてるのはイタリアのウフィッツイ美術館にある、
ボッティチェリが描いた
「貝の上に髪の長い全裸のヴィーナスが立ってる」って絵だと思うけど、私の愛する「ヴィーナスの誕生」の作者は
新古典主義でアカデミー画家のカバネル。
新古典主義とは古代ギリシアとローマ文化の、「高貴なる単純と静穏なる偉大」を復興させよう!という運動で、アカデミー画家っていうのはお師匠さんにつかずに、美術学校で絵画を学んだ人たちの事。ちなみに、カバネルは私の好きな印象派については徹底的に否定していたらしい。。。私はどっちも好きなのに!!
カバネルとモネの不仲はさておき、久しぶりに会ったヴィーナスは・・・

相変わらず美しい〜〜〜!!!
ほのかにピンクがかった透明感のある白い肌に、
悩ましい目つき!!
しかもこのポーズ!!!
あーーーーもうたまらん!!! 私が大金持ちなら今すぐにでも買い取って自分のものにして毎日眺めてたいよー。こんなに生々しいのにイヤらしくない裸婦像、どうやったら描けるんやろう。。。ヴィーナス美しすぎる!カバネル凄すぎる〜〜!!!(!が多いなあ・・・)
出品したサロン展では満場一致で1位を獲得したほどの傑作
「ヴィーナスの誕生」、時価おいくらかは知らないけど、革命後にフランスを治めた「余の辞書に不可能の文字はない」で有名な
皇帝ナポレオンが買ったらしいので、当然『億』は下らないかと。。。「億」か。遠いな〜・・・
なんて雑念を追いやって、しばしヴィーナスの前で佇む。ああ至福のひととき・・・「もうそろそろ次の絵見に行こうかな」と思ったのは30分後。。。その間、もうほんとに舐めるように隅々まで見倒してた。次に見に来られるのはいつかしら。それまで変わらずに美しいままでいてね、私のヴィーナス。。。
カバネルは嫌ってたみたいだけど私はやっぱり印象派も好きなので最上階に移動してここでもモネを見てウットリ。そして更にラッキーなことに、トルン(ポーランド)の古本屋で画集を見てから気になってたマネの「NANA」が特別展としてヨソの美術館からオルセーに出張(?)してくれてた!

好きな絵がこんなにたくさん一度に見られるなんてっ!パリに来てほんっとによかった。

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