気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
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 結局、列車は予定時間より1時間遅れてLatour de Carolに到着。
20060330175526.jpg

 もちろん8:13のバルセロナ行きは出た後。ていうか、時刻表には8:13発の電車なんて載ってないんですけど・・・。 
 駅員さんがいうにはここで11:17まで待てばよいと。駅しかないこの場所で、何時間も何をして待っていろというのだろう・・・
 お天気もいいので駅舎から出て少し歩いてみると、爽やかな朝の高原の駅!って感じ。空気も心なしか、いや完璧にパリより澄んでるし、こんな所に住んだら長生きできそうな気がする~(駅しかないけど)。ここがフランス最後の地になるのかあ。。。

 退屈退屈と思ってスペインの「歩き方」読んでたら、ここからバスに乗って「アンドラ公国」って国に行けるらしい。公国っていい響き。。。

ジオン公国みたいで。

せっかくだし行ってみようかな。あーでも列車のバルセロナまでの列車のチケット買ってしまってるし、今からアンドラ行って11:17に戻って来られるのかなあ。。。
 と悶々としながら駅のベンチに座っていたら、「11:17までここで待て」って教えてくれた駅員さんがプラットホームを歩いてきたので「バスでアンドラに行って11:17の電車に乗って帰ってこられる?」と聞いてみたら「NO」と一言。

 無理かあ。。。と諦めかけて、あっダメもとで途中下車したら払い戻しできる?って聞いてみよう!と思い、再度駅員さんに「今日アンドラ行きたいからここからバルセロナまでの運賃払い戻ししてくれる?」とカワイク聞いてみたところ、これまた「NO」・・・やっぱりダメかあ。。。

 駅のベンチですることもなくしばしガッカリしていたら、さっきの駅員さんが若い男の子を二人連れてきてくれて、「彼らは今からアンドラに行くので、彼らと一緒に車で行って、帰りはバスで駅まで戻ってくればいい(多分)」と親切にも教えてくれた。

 男の子2人と一緒に1台の車ねえ。。。大丈夫かなあ??と思ったけど駅員さんも男の子たちも普通の人そう(ドラッグで歯が溶けてたりしてないって意味で、見た目が普通なだけだが)なので、

えーい何かされれば

その時に逃げるなりかみつくなりすればいいや!


と大胆にも考えてしまい、駅員さんに見送られながら男の子たちとしばしドライブ。

 この子たちはスペインの南の方、アンダルシア地方出身だそうで、これからスペインに行くなら絶対にアンダルシアに行くべきだよ!!みたいなことを楽しく話してくれるいい子たちで、思いっきり車をとばしてくれたので「え?もう着いた?」ってビックリするくらい早くアンドラ公国に着いた。

 男の子たちは「ここがLatour de Carol行きのバスが出るバス停だから!じゃあ気をつけて!」と親切にもバス停まで送ってくれた。何気に時刻表をみたところ・・・Latour de Carol行きのバスが出るのは今から・・・10分後・・・

アンドラ滞在時間ってたったの10分?!

10分で何しろっていうの~!!!



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テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 芸術三昧で幸せな気持ちで、18:00にKとオデオンで待ち合わせ。オデオン便り(在パリ日本人向けのフリーペーパー)に載ってる評判のいい中華料理店に連れて行ってもらい、久しぶりの中華料理を堪能した。中華料理って、ほんとどの国で食べてもハズレがない。しかも価格もお手頃。世界各地に自国の食材やら料理道具やらをヒトと共に送り出す中華人民共和国。さすが4000年の歴史、侮れないなあ。

 今日は2人でお互いの来し方行く末のことなど結構真剣に話し合う。ヨーロッパに腰を据えて生活していく為には、VISAとか色々煩雑な手続きが待ってると思うけどKやったら大丈夫!!きっと立派なステンドグラス職人になれるよ! 21:30発の電車に乗り込むまで見送ってくれたKに、お礼としてはほんとに些細なものだけど、母が送ってくれた味付けのりやふりかけ、今までの旅した国で買ってきたコマゴマしたお土産を受け取ってもらった。アトリエの仕事も忙しいのに、毎日毎日相手してくれてありがとう。

ほんまにほんまに楽しかったわ!!

 卒業旅行で来た時に入ったレストランで、注文した料理にハエが入っていたので

「これ虫入ってる」

って店員に言ったら、目の前で入ってたハエをポイってつまんで捨てただけで何事もなかった顔をされて以来、「パリってイヤなとこ!」と何年間も思い込んで生きてきたけど、間違ってたなあ。。。
 街の雰囲気もいいし、好きな絵もいっぱいあるし、01.jpg

それに歩いてる人たちがみんなオシャレ!!岸恵子みたいに何気にストール巻いたりベレー帽かぶったりしてるおばちゃんや、襟首からノドボトケまで胸毛かヒゲかわからんぐらいギャランドゥがぼーぼーのおっちゃんやじーちゃんの味のあること!!次に来る時は私ももっともっとオシャレな服装でポンヌフを闊歩できますように。。。

 さようなら遺体入れの袋と水道管破裂と(滞在中お宿の近くで毎日毎日違う水道栓から水がじゃーじゃー湧いていたのだ)カバネルのいた芸術の都パリ。オヴァ~!

 スペインへの移動は、この旅で初めてのクシェット(簡易寝台列車)を利用してみた。1等と2等があるけどもちろん2等。ひとつのコンパートメントの左右に3段ベッドが置かれているので、定員6人。私は3段ベッドの一番上だったけど、予想以上に狭苦しい寝台で天井に頭がゴツゴツぶつかって寝られたものじゃなかった。しっかり寝られると思ったから普通の座席じゃなくてクシェットにしたのに~!

 でもパスポートは車掌さんが来て集めてってくれたから、「寝てる間にパスポート盗まれるかも」って心配はしなくていいし気楽といえば気楽だな。あとは乗り換えさえうまくいけば、明日の昼にはバルセロナ着。

 フランスとスペインと国境駅、Latour de Carolに到着するのは7:45の予定。で、そこで8:13にバルセロナ行きの電車に乗り換えしないとダメらしいけど、今乗ってる列車、走ってみたり停まってみたり・・・「快調にとばしてます!」って感じが全くしない。4:00過ぎくらいにこりゃもう8:13迄にはLatour de Carolには着きそうにないな、って気がしてきた。ピレネー越えは予想外に手間がかかるかも・・・


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 続いては私が世界一好きな絵と言っても過言ではない「ヴィーナスの誕生」を展示しているオルセー美術館へ!卒業旅行でパリに来た時に見て以来、どれほど再会したかったことか・・・

 「ヴィーナスの誕生」と言っても、広く知られてるのはイタリアのウフィッツイ美術館にある、ボッティチェリが描いた「貝の上に髪の長い全裸のヴィーナスが立ってる」って絵だと思うけど、私の愛する「ヴィーナスの誕生」の作者は新古典主義でアカデミー画家のカバネル
 新古典主義とは古代ギリシアとローマ文化の、「高貴なる単純と静穏なる偉大」を復興させよう!という運動で、アカデミー画家っていうのはお師匠さんにつかずに、美術学校で絵画を学んだ人たちの事。ちなみに、カバネルは私の好きな印象派については徹底的に否定していたらしい。。。私はどっちも好きなのに!!

カバネルとモネの不仲はさておき、久しぶりに会ったヴィーナスは・・・
venus.jpg


相変わらず美しい~~~!!!
ほのかにピンクがかった透明感のある白い肌に、
悩ましい目つき!!
しかもこのポーズ!!!

あーーーーもうたまらん!!!

 私が大金持ちなら今すぐにでも買い取って自分のものにして毎日眺めてたいよー。こんなに生々しいのにイヤらしくない裸婦像、どうやったら描けるんやろう。。。ヴィーナス美しすぎる!カバネル凄すぎる~~!!!(!が多いなあ・・・)

 出品したサロン展では満場一致で1位を獲得したほどの傑作「ヴィーナスの誕生」、時価おいくらかは知らないけど、革命後にフランスを治めた「余の辞書に不可能の文字はない」で有名な皇帝ナポレオンが買ったらしいので、当然『億』は下らないかと。。。「億」か。遠いな~・・・

 なんて雑念を追いやって、しばしヴィーナスの前で佇む。ああ至福のひととき・・・「もうそろそろ次の絵見に行こうかな」と思ったのは30分後。。。その間、もうほんとに舐めるように隅々まで見倒してた。次に見に来られるのはいつかしら。それまで変わらずに美しいままでいてね、私のヴィーナス。。。

 カバネルは嫌ってたみたいだけど私はやっぱり印象派も好きなので最上階に移動してここでもモネを見てウットリ。そして更にラッキーなことに、トルン(ポーランド)の古本屋で画集を見てから気になってたマネの「NANA」が特別展としてヨソの美術館からオルセーに出張(?)してくれてた!
Nana.jpg



好きな絵がこんなにたくさん一度に見られるなんてっ!パリに来てほんっとによかった。



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パリ最後の日。
チェックアウトの時にシャワー代を請求され、「聞いてないよ~」とゴネたら半額にしてくれた。ありがとうパリの人・・・。チェックイン時に払ったデポジットもちゃんと返してくれて(これは当然か)タヌ夫も置いてっていいって言ってくれたので(でもほんとに宿のみんなが通る階段にポンと置いてるだけ・・・)身軽にオランジュリー美術館に来た。もちろんお目当てはモネの睡蓮!!

スッピンゆえかうじゃうじゃいる日本人観光客にも外人扱いされてしまい、肩が触れたりするたびに「そーりー」とか言われちゃう。ちょっと悲しかった。10:15にサイレンが鳴り響くと、入場者は全員屋外に出なきゃダメらしく、みんなでゾロゾロと一旦退却。しばらくしたらまたみんなで一斉に再入場。一体何の為のシステム??

 この美術館の2階には私の好きな印象派画家、ルノアールの有名どころがたくさん展示されてる。
なんて柔らかいタッチの絵・・・この展示室、採光もすごくよくって、絵にも太陽の光にも心が癒されるわ~・・・
幸せな気分で、1階にあるモネの展示室へ移動。一つ目の展示室は、あれ?マルモッタンではモネはもっとすごかったのに??と肩透かしを食わされたような感じ。この美術館の目玉って睡蓮じゃないの?と思いながら奥に続く通路を通って行くと、あった~!!

楕円形の部屋の壁一面に『睡蓮』が!!

入り口を除く部屋の壁全てが睡蓮の浮かぶ池の絵で囲まれてる。
msuiren4s.jpg


特に気に入ったのは部屋入り口から見て一番奥にあたる部分に描かれてる睡蓮たち。
ピンク?グリーン?ブルー?ホワイト?どの色でもあってどの色でもない。どの色を何回重ねればこんな色が出るのかなあ・・・形容しがたいくらい気持ちのいい色調で、その場に立ち止まってしばらく見入っていた。それでも名残惜しくて他の画家の展示室を見学し終わった後に二度見しに行ってしまった。ほんっとに素晴らしかった~!


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 一旦セーヌ川にかかるポンデザール(その名も芸術橋!)に戻り、橋の上からKと2人で見上げた夕焼け空(最近とっても日が長い・・)は、ピンクとブルーの交わった部分がとてもいい感じで美しく、沈もうとする夕日もとてもキレイで「これぞ印象派の画家たちが愛した街だなあ・・・」
002.jpg

って感動することしばし。

 しばらく歩いて、良さそうでお手頃なサンドイッチやさんを見つけたので、今宵もまた色々話題は尽きなかったけど、

今日の主なお題はラテン語系の言語について。

なんてインテリゲンチャなKと私。
 私がベルギーやフランスに着いた当初は

「フランス語って

『ぼぼぼぼ~ん』って言ってるようにしか聞こえない!」


と耳慣れない摩擦音の多さと複雑怪奇な発音に圧倒され、単語もローマ字読みできないので、地名やメトロの駅名もイマイチいやほぼ完璧に分からなかった。
 
 一方母音がくっきりはっきりしていて、日本語と発音が似ていたので、耳になじんでとっても聞き取りやすく、かつ発音もしやすかったのはイタリア語(ローマ字読みでよいので地下鉄やバスの駅名も楽勝で読めた)。

 でも元々は同じ流れのラテン語系言語なので、色々な点で類似点がある。例えば数の数え方や、曜日、四季の名前、挨拶の言葉の構成(例えばおはようは「よい」と「朝」、こんにちはは「よい」と「昼」。しかもフランス語の「よい」は「ボン」、イタリア語の「よい」は「ブオン」で、音の感じも似ててビックリ!「ブオン」は、その後に続く言葉によって「ブオナ」「ブオニ」「ブオネ」って感じで変化するけど、フランス語も後に続く言葉によって「ボン」が「ボンニ」とかに変わるらしい)。

 それに、フランス語にもイタリア語にも、ドイツ語にあるような、冠詞や定冠詞つける時に「これどっちやねん」ととっても悩む「中性名詞」がない。

「名詞は男性と女性だけで間に合ってるよ!!

中性なんていらねえ」
という、

思い切りのよさが感じられて好感が持てる!
 
 そういえば、昼間一人でいる時に本屋を見つけたので、そこで今後の為にと思ってスペイン語の単語集を少し見てみたけど、数詞や曜日なんて、ほとんどイタリア語?って感じだった。イタリアみたいに時間をかけてスペインを旅してる間に、スペイン語も話せるようになったりして~!!うわあどうしよう。私もKみたくトリリンガルになっちゃうかも。。。身近にKみたいな英語もフランス語ももちろん日本語もペラペラの人がいてくれると、「私にもできるかも~!!」って身の程知らずにも思っちゃうね。張り切ってスペイン語の辞書でも買おうかな~。


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 ちょっと気分が滅入ってきたので、ルーブル美術館のお隣にあるテュルリー公園に移動。
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 お天気がよくって観光日和なので、空いてるベンチをやっと探して座っていたら、隣のベンチに座っていたイタリア人らしき家族連れが聞こえよがしに「あの中国人女がジャマでパリの写真が中国の写真みたい!せっかくパリに来たのに!!どけよ中国人女!」って憎々しげに言ってるのが耳に入った。

 悪口とか罵倒の言葉って、言葉が通じなくても意外と「あっ今悪口言われた」って分かるけど、さすがにイタリア語だと完璧に分かるなあ。パリに来てから、何回か写真撮るのにジャマ!って言われてる気が。

 久々に「チネーゼ!(中国人の女)!」って言われた気がする。「中国人の女じゃなくて日本人の女じゃボケ」って言い返してもよかったけど、今はそういう気分じゃないなあ。こんなバカ家族の為にまたしてもベンチ探しの旅に出るのも面倒なんで、思いっきり無視してやった。ツーーーーーン。私って意地悪。

 あまりにもお天気がよくて暑くなってきたので、「チョコレートはガマンするけど、アイスクリームならいいか!

どうせ溶けるし

と自分勝手な解釈をして、アイスクリームを買い食いしながら一旦お宿に戻った。シングルコーンで250円・・・チェコのアイスクリームの3~4倍の値段だ。。。まあたしかに値段分はおいしかったけど。とっても濃厚で(ああまた太る・・・)

 なんて反省している間にK到着。セーヌ川を渡り、またしてもルーブル美術館を通り越して、レアール地区、大阪で言えば船場(大阪以外の方、分かりにくくてすみません)あたりの、オシャレなセレクトショップがたくさんあってちょっと「素人お断り」的な雰囲気の界隈を練り歩く。

 カフェもたくさんあって、日本料理店もちらほら。そうか、こういうお店で働いたら食べるに困れへんからいいなあ、なんてKと喋りながら、これまた小じゃれた生活雑貨がてんこ盛りのお店に入って、布製のビニールタンスにひとめぼれしてしまった。周りがビニールなのに、小物を分けるための引き出しは紙でできてて、色は周りのビニールがブルー、中の引き出しはピンク、グリーン、ベージュの3色。かっ、可愛すぎる!!

 買って日本に送ろうかとまで思ったけど、高さが2,5mくらい、幅も2mくらいある。奥行きも1.5m・・・ウォークインクローゼット並みの収納力はいいけれど、私の部屋には入らない・・・今回は泣く泣く諦めるけど、私が将来豪邸に住むことになったら、きっと買い付けに戻って来るからね。それまで売れずに待っててね、ビニールタンス。


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 翌日。
 今日も夕方からKが相手してくれることになった。今日は夕方お宿までお迎えにきてくれて、その後レアール地区を案内してくれるらしい。ほんと友達ってありがたいわ~。

 今日は美術館巡りをするつもりで早起きしたけど、宿の人が言うには、壁がステンドグラスでできているサントシャペル教会って教会が近くにあるらしいので行ってみる事にした。

 教会内の見学路は1階と2階に別れてて、1階でぼけっとステンドグラス見上げてたら遠足っぽい子供たちに「写真撮るからどいて!(多分)」みたいな事を口々に言われた。
 おいおい私も一応観光客だぞ。入場料やら交通費やら、パリにお金も落としてるんだし(微々たるものだが・・・)中国人不法就労者を見るみたいな目で見ないでよねっ。とちょっとムッとしながら2階に移動してみると、わ~1階と全然違う!!ほんとに壁一面がステンドグラス~!!キレイだけどこの教会の耐久性はいかがなものなのだろう・・・。

 続いて昨日足早に通り過ぎたコンシェルジュリと、これまたステンドグラスが美しい礼拝堂、「パリの宝石」ことサント・シャペルを見学。この二館の共通入場券も、もちろん驚くほどのお高さ。いいもん、何かするたびに物価高に引きつるのも、あと2・3日だもん。。。

 コンシェルジュリが美男王によって建てられたことは昨日も書いたけど、ここはフランス革命後、悲劇の王妃

マリー・アントワネットベルばらよ永遠なれ!)

をはじめ何千人もの人たちが収容された監獄だったらしく。

 展示されてる「ギロチンにかけられた人の名簿」で、マリー・アントワネットと、錠前作りが趣味のいい人だったルイ十六世の名前が隣同士に書かれているのを見て、最後まで2人は夫婦として扱われたんだなあ。フェルゼン気の毒・・・などとしばしベルばらの世界に浸っていた。

 アントワネットが収容されていた時に、ここで実際に使用していた水差しやクロスも展示されていた。フランス革命以前、一晩で何千ルーブルも賭博でスったり、ベルサイユ宮殿の中に自分と子供たちとお気に入りのとりまきだけが自由に入れるプチトリアノン宮を造ってみたり。

 革命後も(「今日食べるパンもない!」と訴えるパリ市民の話を聞いて、「パンが食べられないならケーキを食べればいいのに」とのたまったとか)贅の極みを味わったアントワネットが最後に使った家具は、この質素な水差しとクロス・・・それに、監獄の個室に入れられたアントワネットと、四六時中彼女を見張っている革命軍の兵士を隔てていた、たった一枚のついたてだったそう。。。祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。。。


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 Kは、ステンドグラスのお師匠の松田先生のお手伝いとして、日本企業のパリ駐在員の奥様方(お金持ってて時間がある人たちだから『皆様で集まってステンドグラス教室でも開催しませんこと?おほほほほ』的な優雅なカルチャースクールが時々開かれるらしい。羨ましいけどダンナの地位とか役職とかの関係でオツキアイとかめんどくさそー)と交流というか接触があるらしい。

 そこでよさげな男子でも紹介してもらえばいいのに~!!うまいこといったらダンナにくっついていろんな国に住めるやん!生活費の心配なしで!!とかなりプッシュしてみたけど、独身でよさげな男子なんて皆目いないらしい。

役所広司に似た人が一人いるらしいけど、

それも人から人への噂らしく。なんだ残念・・・(いい人が余ってたら、パリ滞在を延期して一口乗っからせてもらおうと思ってたのに~)

 昨日届いたイタリア人のフランコの写真見せたら、Kにうっわ~ほんまにガイジンって感じの外人やなあ!!と感心された。

 フランコは普通(?)に金髪碧眼で、肌が浅黒くて黒髪(イメージ軽くウェーブかかってる)に黒い瞳のTHEラテン民族じゃないので、私には見分けがつかないけど、何年も何年もフランス人の男子を見慣れたKにはイタリア人はフランス人と違って「ガイジンっぽい」と映るらしい。私もあと何年かヨーロッパで審美眼を養えば、「彼はフランス人、彼はイギリス人、彼はスロバキア人ね」なんて瞬時に判断できるようになるかしら・・・(いや、スロバキア人なら今でも判断できるかも。。。)

 ついでにKはパスポートの写真と今の私を見比べて、

「えーーーー全く別人やなあ!!!」

と素直な感想を聞かせてくれた。ええええ、たしかにベルギーでもホンダさんがパスポートの写真を見た後、私にしみじみ「旅に出てから太ったんだねえ・・・」って言ってたけれど。でもやっぱり友達からの率直な意見は少しショック。最近は食費もかなり抑え気味で、お菓子もガマンしてたのに~・・・。中欧で安さにまけてハムだのチーズだの脂肪分たっぷり摂ってたのが今頃になって現れたみたい。。。もうよほどのお祝い事がない限り、チョコレートなんて食べるもんか!


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 マルモッタン美術館で幸せな気分になったあとは、またしてもメトロと徒歩を駆使し、次の目的地、スペインへの国際列車が発着する(らしい)オステルリッツ駅に行き、「バルセロナかマドリッド行きの電車の発車時刻と移動にかかる時間と料金教えて」と窓口で聞いてみた。

 結果。マドリッドまでのチケットなんて高くて買えやしない!!!ということが判明。なのでとりあえずバスセロナに入ってから、物価の低いスペインでバスとか電車を使って、賢くかつお安く移動することにした。私にはスペインの歩き方という、強い味方もいるし!(時々めっちゃウソ書いてるけど)

 しかし。パリからバルセロナへの直通電車はないらしく、途中のVilla St.Giovanniって駅で(多分)乗り換えが必要らしいけど、その時の乗り換え時間が20分しかないらしい。。。

 だっ、大丈夫かなあ?最近ラクチンに国境越えしてばっかだから、急に

「理由は分からないけどこの電車降りてあのバスに乗れ~!!」

ってことになっても、この鈍ったカラダでタヌ夫さんを運びながらダッシュなんてできるのかしら。ちょっと心配・・・。

 その後16:00に(今日は遅刻せず)Kと待ち合わせ。
いそいそとソルボンヌ大学
univ1.jpg

の学食に行ってみると・・・閉まってる・・・ショック。。。

「春休みやからかなあ?」
「よう分からんけどそうなんかなあ?ごめんな~張り切って『学食連れて行くわ!』とか言うてたのに」
「そんなん全然いいで~」
と、

Kと一緒だとここはパリじゃなく大阪?と思うくらい普通に大阪弁で話せるのでとっても気が楽。のびのび。

 「ビックリするぐらい狭くて螺旋階段ぐるぐる登らなあかんけど、それでもよかったら私の『閉じ込められたお姫様風の部屋』見てみる?」と聞くと、Kも自分で下宿する時の参考にしたいってことなので、(今Kはパリ郊外の松田先生のアトリエ在住だが、近いうちにパリ移住を考えているらしい)昨日に引き続きパニーニと、いちぢくをモデルにした(素材は小麦粉と思われる。形はいちぢく、味は・・・焼いてないパン??)を買い込み、私のお宿に案内した。飲み物はまたしても水道水ってことで。なんでもお高いパリですもの、節約節約!


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 モネって・・・やっぱりいい!!白というかピンクというか、たくさんの絵の具を重ねているのに全くクドくも重くもならない、ほんとにほのぼの~って感じの色使い。「テュルリー宮」って絵の前では、思わず深呼吸したくらい、絵に柔らかな空気感が溢れてた。
 軽い感じタッチで色を重ねられる水彩画ならともかく、油絵の具でこんなタッチの絵が描けるなんて・・・人間って、というか絵画ってスゴイなあ。。。
 こういう、見てるだけでなんだか気持ちがふわ~んとしてきて幸せになれるような絵が身近にあれば、日本の荒んだ子供や病んだ大人たちも、もうちょっと心安らかになれるんじゃないだろうか。。。画集もいっぱい立ち見(お高くって買えない)して、その中でも連作の

「ルーアン大聖堂」

がとってもよかった。太陽の動きによって、一つの建物が同じ構図でもこんな風に違って見えるのか!とうなってしまったくらい。
mrouan1s.jpg

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イケてない画像が恨めしい・・・。

 その他に気に入ったのはターナーの絵。
実は私は「ターナー」と聞くと、印象派の画家よりもハリウッド女優のキャスリン・ターナーよりも夏目漱石の「坊つちやん」に出てくる、お調子者の野だいこの「ターナーですかいやなるほどターナーですね」って台詞思い出してしまう。なので今までターナーの絵自体興味画なくって、「野だいこが引き合いに出すくらいの画家だし、きっと下司い作風に違いない」と根拠のない先入感を持っていた。

 が!ターナーの絵もいいじゃないですか!霧に霞む太陽の絵なんて、ほんとにしっとりした感じで素晴らしかった。ターナー見直したよ。知識だけじゃダメ、百聞は一見に如かずってことですね。



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 ということで、またしてもATMでお小遣いを引き出して、街歩き再開。

 セーヌ川に浮かぶシテ島(島って感じ全然しないけど)にあるノートルダム寺院はものすっごい人だかりだけど、負けじと入ってみる。
 卒業旅行以来のノートルダム寺院は、前回見学した時の記憶そのままに、ステンドグラスが素晴らしく・・・ステンドグラスを眺めていたら、あっという間に気持ちは22歳の頃に引き戻された。あの頃はこんなふわついたオトナになるなんて想像もしてなかったのに、何が私を変えたんだろう。。。人生なんて分からないものね~、ほんとに。。。

 ステンドグラスを見ると、どうしてもチェコのミクラーシュ教会を思い出してしまう。窓から差し込む光はここの何倍もキレイだったなあ・・・と思いながら、コンシェルジュリ(フィリップ美男王って人が建てたらしい。

美男王・・・一度お会いしたかった!)、

 最高裁判所、サントシャペル等の素晴らしい建築物を横目で見ながら、ポンヌフ
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まで歩き、「ここが!『ポンヌフの恋人』ジュリエット・ビノシュがホームレスを演じた橋!!」(実際はここでロケしてなかったらしいけど・・・)と痛く感動し、橋を行ったり来たり。

 橋の真ん中あたりからセーヌ川を見下ろしたり、橋を渡る人たちを眺めたり、ウットリしながらポンヌフを堪能した後、卒業旅行で見学した凱旋門やエッフェル塔、ルーブル美術館には目もくれず(だって1回見たし・・・)、メトロに乗って今日のお目当てのマルモッタン美術館へ。
alp01.jpg

↑内部はこんな感じ。

 パリの中心地からは少し離れてるけど、鬱蒼としたブーローニュの森
を背に、モネやルノアールをはじめ印象派の絵画がたくさんあるというマルモッタン美術館目指して歩いていると、目には森の緑がとっても心地いい。葉っぱがやさしい黄緑色の木が多くて、春が来たよ~って感じ。
 残念ながらこの美術館ではカルト・ミュゼ(これを買っておけば、一定の日数の間、加盟美術館を見学し放題という、芸術の都パリにふさわしく、観光客のお財布にもとってもやさしいチケット)が使えないので、いつものように「た、高い・・・」と思いながら入場料を払い、さあ印象派たちの絵画を鑑賞するぞ~!


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 昨日は気づかなかったけど、実はお宿のあるサンミッシェル、ノートルダム寺院にもルーブル美術館にも歩いて行ける、とってもいいロケーションだった!私のお宿選びのカンも大したものだわ(自画自賛)。

 お宿の近くに郵便局があったので、長い間お世話になったベンチコートはじめ冬物衣類、役に立ったんだか立たなかったんだか微妙な感じの薄っぺらいガイドブック「東欧120%」、各地でコツコツ買い集めてきた絵ハガキやお土産
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(画像はチェコで買った蝶々の形の陶器の栞とバチカンで買ったペンダントヘッド)、撮影済みのフィルム、等々を一足先に帰国させるべく日本に送るすることにした。傷むものもないし、もちろん船便で。

 まず郵送用のハコを買おうと思い、窓口で「これくらいの大きさのハコちょうだい」と言うと、「何送るの?」と聞かれたので「服と本」と正直に答えると、「服と本は一緒に送れないし、服は船便じゃ送れない(多分。でもなんか騙されたような気もするなあ)」とのことで、結局「服(陶器の栞はババシャツでぐるぐる巻きにしてこっちに入れてみた。割れずに日本に着きますように)」「本」とハコを二つに分けて日本の住所書いて発送手続きは完了。うわ~めっちゃ簡単!!

 あまりのめんどくささと、係員から

「やり直し!」

って窓口で何度も荷物をつき返された悔しさに号泣してしまった、ヴェネツィアでの船便の発送方法とは全然違う・・・(あの時の悔しさがトラウマになり、それ以降船便は敬遠していたのだった)。
 船便をこんなにスムーズに受け付けてもらえるなんて!と感動したものの、送料払ってビックリ。
 さっきATMで引き出したばっかりなのに、財布からお金がなくなった・・・。豊かな方のヨーロッパでは、やたらとお金が消えていくのだなあ。

日本円で500円くらいあれば一日遊べたスロバキアやポーランドがとっても懐かしくなった。



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 久しぶりの「歩き方」や友達からの手紙やハガキを読みふけってしまい、気づかぬうちにヒーターをつけたままで寝てしまったようで、あまりの部屋の暖まり具合に

「あつっ!」

って感じで目覚めた。

 朝の日光でじっくり見てみると、この部屋、ほんとに狭い。。。あまりの狭さと天井の低さに、イジワルな継母のせいで高い塔かなにかに閉じ込められたお姫様気分になってしまった。窓から通りを歩く人たちを見下ろして、
003.jpg

「王子様~!姫を助けて~!」と叫んでみたり。もちろん心で。。。

 今日はKに会うまであっちこっちウロついて、パリの土地鑑を養ってみよっと。ということで、街歩きに出かける。朝食は優雅に宿の近くのカフェでクロワッサンとカフェオレ。おいしいけど・・・値段が高い!!夕食代か?って感じ。
 Cバンクのキャッシュカードが使えるATMで、早速現地通貨をお引き出しして一安心。必要な時に必要なだけのお金が手に入るありがたさ。

 しかーーし。このCバンクでは、日本出国前にちょっとした辱めをうけていて・・・

「お客様が本日お持ちになった程度のお預かり金額で、当行で口座を開設させて頂くのはちょっと・・・預金が一定の額より少なくなると、当行では口座維持費を頂いておりますし、よその銀行さんに預けられた方がよろしいかと。」
なんて暴言を吐かれながら、「でも作りたいんです!」って食い下がってやっとのことで口座を開設してもらったのだった。

「よろしいかと」って、客がカネ持って出向いて口座作ってくれ言うてんのに「額が少ないからヨソ行ってくれ」ってどういうことやねーーん!!

 と、放浪前に今回の旅の資金を持参して口座開設の申し込みに行った時には、担当者に慇懃無礼に貧乏人扱されたので大っ嫌いになったCバンクではあるけど、異国ではとっても役に立つからあの時の無礼は許しちゃおう。

 でも。私はすごく執念深いから貧乏人扱いされた事実は一生忘れないんだけど。でも。悔しいかなCバンクが「はは~っこのたびは誠に誠に失礼をば致しました!!」ってひれ伏すほどの財力は私にはないので、ここでこうやって吠えるしかできないんだけど。(まさに負け犬の遠吠え・・・)


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 行水みたいなシャワー浴びた後、母がKに送ってくれてた小包を開けてみた。「Cバンクのクレジットカード送ってって言ってたのに、なぜ小包にして送ったか母よ」とやや不審に思いながら包みを開けてみると・・・

 クレジットカード、新しいスニーカー、地球の歩き方(スペイン)、味付けのり(私は焼きのりよりも味付けのり派。でかした母!)、佃煮ちりめん、ふりかけ、洗濯用の粉石けん、新しいTシャツ、単行本、それに日本を離れてからの数ヶ月の間に、自宅に届いていた私宛の手紙やハガキ・・・そんな品物があとからあとから出てきて、思いがけない親からの思いやりに、胸が熱くなった。

「毎日毎日日本にいる時とはくらべものにならないくらいよく歩いてるから靴がボロボロなった」
20060408182626.jpg

とか、
「Kのところに寄ったあとでスペインに行くかも」とか、
「人に譲ったから読みたくても日本語の本がない」とか、
時々思い出したようにかけた電話で話しただけで、言った本人(私)ですらそんな事言ったかなあ?というような些細な会話が母にはずっと気になっていたらしく、今回Kにクレジットカードを送る事になったのをいい機会だと思い、必要と思われるものを適当に詰めておきました、という内容の手紙も同封されていて、ほんとにほんとにほんとに親というのはありがたいものだなあ、と感謝の気持ちでいっぱいになった。

 親からの手紙同様、「元気にやってる?今はてるまがどこにいるか分からないので、自宅にハガキ書いてみました。帰ってきたらいろんな話聞かせてね」とか、「どこにいても元気でやってると思うけど、無茶は禁物ですよ」とか、「生まれて初めて海外からの絵ハガキを貰って、本当に嬉しかったです!」とか、友達からの心のこもったメッセージもたくさん同封されていた。

 こんなにあてもなくフラフラしてる私の事を、みんなは忘れずに気にしてくれているんだなあ・・・としみじみ日本の友達が懐かしくなった。まだまだ帰国する気はなかったのに、ちょっと日本に帰りたくなってしまった。

 そしてめっちゃインパクトあったのが、ローマで出会ったフランコが送ってくれてた手紙・・・。フランコ、何を勘違いしたか自分の写真まで同封していた。これは明日早速Kに見せねば!!


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 ノルド駅に戻り、タヌ夫さんを引き上げてからKに電話し、19:20に「サンジェルマンデプレ駅」で待ち合わせることにした。
「了解~!」ってのん気に返事したけど、自力でそこまで行けるのだろうか私は。。。観光案内所でメトロ路線図をもらって、ついでに「さんじぇるまんでぷれの場所教えて」とお願いして大きくマルつけて貰ったら、宿のあるサンミッシェルからは二駅しか離れてない。乗り換えもないし、楽勝楽勝。

 待ち合わせ前に一旦宿に戻ってタヌ夫置かなきゃ、ということでプラットホームでサンミッシェル方面へ行くメトロを待っていたら、

「ノルド駅には何も止まりません(多分)」

みたいなアナウンスが入った。えーーーさっき来た時は停まってたくせになんだよう、と思いながらも他の乗客のまねっこして一つ手前のバルベスなんとかいう駅に戻り、ノルド駅を通過する時に何気にプラットホームを見ていたら、警官らしき人たちが何人かいて、

「中身入ってます」って感じの死体袋(みたいなもの)の

ジッパーを上げきったところだった・・・あれ遺体?!事件はメトロで起こってる・・・。

 遺体(じゃないかもやけど)と駅から宿までの道に迷ったせいでKとの待ち合わせには大遅刻・・・。母が送っていた小包を持って、待ち合わせ場所で待っていてくれたKを見るなり、久しぶりに友達に会えた嬉しさでテンションの上がること上がること。

私「K~!!久しぶりやなあ!!!元気やった~?!」
K「あんた高校の時と全然変わらんなあ!!!」
私「あんたも全然変わってないやん!」K「全然旅やつれしてないやん!」

Kと私「なんで私ら大阪で会わんと

パリで再会してんやろなあ!」


 と、会った瞬間に大阪弁炸裂で、気分は高校時代に逆戻り。旅先で知り合った人とは基本的に標準語トークを心がけているだけに、久々に大阪弁で思う存分話せることの開放感ったらない。

 私は今までの旅について、Kは修行中のステンドグラスのことについて(なんとKのステンドグラスの師匠は、放浪好きのバイブル「深夜特急」(沢木耕太郎著)の主人公がパリで出会った『松田さん』(当時パリで留学生活を送っていた。日本人で初めて、ステンドグラスをフランスで学んで資格まで取った人)なのだ!すごい人に教わってるなあ、K)
20060408181311.jpg

道行く人々を撮ってみた。

 お互いに話題は尽きず、カフェでパニーニ(フランスにもあるのだなあ)と水道水(ミネラルウォーターだと高くつく)注文して延々と喋っていて、ふと気づいたら23:00過ぎてた・・・。喋りすぎ??
明日は夕方に待ち合わせして、Kがソルボンヌ大学の(語学クラスに通ってるらしい)学食に連れてってくれる事になった。楽しみ~。

 宿に戻ってシャワー浴びようとしたら、シャワーヘッドがついてない・・・。お庭の水まきじゃあるまいし、ホースで水浴びしてるみたいだなあ。なんだかあまりサッパリできていない気が。。。


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 ほんと快適な電車の旅で、パリノルド駅に13:05に到着。

Gare du Nord

駅名からしてなんとなくオシャレだわ~。

 そのオシャレな駅でハシャギ過ぎたせいか、柄にもなく(?)どんくさい事ばかりやらかしてしまった。どんな事かというと・・・

 ひとつめ。今まで観光案内所か宿泊案内所で紹介してもらってたお宿について、何を血迷ったか自力で、しかも電話でユースホステル(ハンガリーで出会った日本人にお勧めされてたユース)に予約をいれようと思ってしまい、カードじゃなくてコインで電話してみたら、英語は通じるものの満室らしく別のユースを紹介してもらって、「バイバーイ」と電話を切ってから、「わーーおつりが出ない!!」と気づいてやや凹む。なぜいつものようにテレカを使わなかったのだろう・・・?

 ふたつめ。テレカ買ってさっき教えてもらったユースホステルに電話。英語があんまり通じない・・・その上ユースの住所のスペルが全く分からない。。。だってアルファベットの読み方が日本語ともイタリア語とも違うんだもん。最寄のメトロ(地下鉄)の駅を無謀にも

音だけで確認して、

着いたらまた電話しますと言って一旦電話を切った。そのユースの最寄駅が「スウィーデ」っていうらしいけど、そんな感じの駅名、メトロの路線図にはない・・・やっぱりちゃんとアルファベットのスペル聞いとけばよかった・・・

 みっつめ。諦めていつもみたいにお上の力に頼ればいいのに、なぜか「こうなったら自分のアシでお宿を探そう!」と思ってしまった・・・。
「Kが中心街とかカルチェラタンに泊まった方がいいって言ってたしな~」と思い出し、タヌ夫さんををロッカーに預けてメトロに乗り、ノートルダムのあたりでフラリと降りてみるも、安宿なんてどこにあるのか皆目検討がつかない・・・やっと見つけたホテルは

1泊2万円らしく・・・

そんな額絶対出せない!無理!!結局すごすごとノルド駅に戻るハメに。

 とほぼ半日を無意味に過ごしてしまった・・・気を取り直して、ノルド駅からメトロに乗ってセーヌ川を渡り、サンミッシェル駅で降りてみた。ここからはアシでいい宿探すぞっ!

 しかしやはり大観光地パリ。
20060408181249.jpg

↑激しくボヤけてるエッフェル塔・・・。

 宿代がおっそろしく高い。さほどキレイじゃないホテルでも食事なしで、軽く1泊7~8,000円はする。この宿にそんなに出せない、この宿にもそんなに出したくない、どこか安いとこ安いとこ安いとこ!と久々に精力的に宿探しをして、やっと見つけた!

 1泊4,500円。エレベーターなしの6階建ての建物の最上階で、見るからに屋根裏部屋でめちゃくちゃ狭い。
001.jpg

↑画像じゃ分かりにくいが強ー烈に狭い。

 狭いけれども。この際そんなこと言っていられない。受付にいたおじちゃんに3~4泊させてって言ったらちょっとだけ値引きしてくれた。日本円で30円ぐらい。。。

 1階から6階まで螺旋階段になってて、部屋にたどり着くまでに目が回りそうになったけど4,000円台で宿を見つけたことにはかなり満足した。

 部屋の窓からは周りの建物の屋上も見下ろせるし、高い所が好きな私にはピッタリかも!と悦に入っていた。

 パリはブリュッセルよりも少し暑い気がする。熱心に歩きまわったせいかしら。しかし、久しぶりに宿探しで充実感を味わったなあ・・・。物価が高い国の宿探しって手ごわい。。。

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 翌日。
 チェックアウト後、母親に「Kんとこに荷物送っといてくれてありがとー」とお礼だけ言おうと思って電話したら・・・グダニスクでスラれたVカードとAカード、スラれた直後に使用されてしまってて、カード会社から請求がきてるらしい。。。まずは大慌てで7万円分使用されてたVカードの海外緊急サポートデスクに連絡。

 さすが世界のVカードだけに(チェコでかなりヒステリックにVカードの緊急発行デスクに怒りちらした事は既に忘れているゲンキンな私)

「日本におられるご家族の方が旅行中のお嬢様に代わって『保証人』という形をとって頂ければ、盗難届けの当日中の使用ですので7万円は盗難保険で処理しますので、請求いたしません」

と明瞭な返答。

「お嬢様」だと。うひひ。

と喜ぶ間もなくほっとひと息つき、3万円分使用されたAカードにも同じように電話してみた。

 カードをスラれたと連絡した時には「帰国後、Aカードを再発行する場合にのみ必要」だったはずの、現地の警察署発行の盗難証明書について、

「盗まれたカードが不正使用された場合、

盗難保険でカバーするには

絶対に必要な書類なんです!!

ポーランドでカードをすられた時に、

ちゃんと盗難証明書を

発行してもらってましたか?!」


と半ば怒られ口調の係員に気分を害したので

「カードすられた時に御社に電話したら『カードの再発行の場合にのみ必要』って言われたんで現地の警察に発行してもらった盗難証明書なら持ってますけどっ。不正使用された場合に必要になるって伺ってなかったからそんなに重要な盗難証明書を1枚しか発行して貰わなかったんで、今持ってるのは盗難保険に使って帰国後そちらのカードは再発行しないことにしますっ!

とエラそうに言い返してしまった。

 受話器置いてから反省したんやけど、私ってほんとに人間が練れてないんだなあ。どうしてちょっとしたことでこんなに腹が立つのかしら・・・。

腹を立ててみたり反省してみたりしながら、今回はブリュッセル11:40発の電車に乗って、Kのいるパリに向かうのだ~!
 Kと会うの何年ぶりだろう?Kがどんなパリジェンヌになってるか、楽しみ~!!さようなら、御大とチョコレートとワッフルの国ベルギー・・・。


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  翌日。
 約束してた訳じゃないけど、今日も朝ゴハンの時にホンダさんと食堂で会ったので、今日も2人で行動することにした。昨日会った日本人の女の人に勧められたブルージュに行ってみる。遠出のデートだ遠出のデートだ。

 駅に行って切符買うときに駅員さんに教えてもらったお得なシステム。なんとWeekend ticket、更に往復で2人分まとめて支払うと、運賃は通常の40%offの料金になった!!貧乏な私たちは

「これ平日だったら行けなかったよね~!!」

と大喜びしながら、9:48発のIC(インターシティ。電車の名称)で約1時間。10:52にブルージュに着いた。駅前には木がたくさん植えられてて、のどかな観光地って感じ。うわ~ブリュッセルより断然雰囲気いいですね!!来てみてよかった~!!とこれまた2人で大ハシャギ。

 建物も重厚感がなくて可愛らしい絵本の挿絵みたいで、歩いてるだけで楽しい。広場にあるのは、すごく高いベルフォート(鐘楼)の塔20060408181225.jpg


その塔の中の、366段の螺旋階段
20060408181206.jpg

を登って、塔の上からブルージュの町を見下ろしてみた。
20060330175458.jpg

 建物の屋根の色が、チェコのチェスキー・クルムロフで見たような赤っぽいレンガ色で統一されてる感じで見ていて飽きない。町外れに風車が2つも見えたので、あとであのあたりまで行ってみましょう!と更に2人のテンションは上がる一方。。。

 塔の螺旋階段を登る途中に、12:00に巨大なオルゴールが鳴ると聞いていたので、ついでにオルゴールが動く所も見物した。オルゴールが動いたのに、音が聞けなかったのはなぜだろう・・・??

 日曜日だからか、通りではのみの市風のお店もあり、「愛の湖(名前はロマンティックだが実際は細長い普通の池・・・)公園」はのんびり散歩できるし、かわいい子ガモがよちよち歩いてるし、ヨーロッパの池や川や湖ではおなじみになった白鳥もたくさんいた。

 観光地らしく、いかにも観光客が乗りたくなるような2頭だての馬車も何台も走ってて、乗ってる人も御者さんもみんな楽しそうにニコニコしてる。なんとなく馬車を追いかけるようにしてブルグ広場に戻ってくると、ちょうどボウガン大会みたいなのが開催されていて、中世の騎士風のコスチュームを着た男の人たちが、的に向かってプシュプシュとさかんに矢を射ていた。こういうイベント見ると、春の行楽シーズン到来!って感じでなんだか嬉しくなってくるなあ。冬は冬の風情があっていいと思うけど、やっぱり春っていいなあ。

 ホンダさんも私もウキウキしてしまい、

「貧乏だからガマンしよう」と約束していたのに

ブルージュでチョコレートを買ってしまい、帰りの電車でおいしく食べた。昨日のチョコレートもおいしかったけど、ブルージュのチョコレートはなんともいえない口どけで、もう最高においしかった!!

 ブリュッセルに戻り、使い方がよく分からない公衆電話で四苦八苦しながらパリにいるKに電話し、明日パリで会えるかどうか確認。
「日本からはてるま宛の小包届いてるで」とKに言われて大喜び。やっとCバンクのキャッシュカードと再会できる・・・これで食費を削るような暮らしから足が洗える~!!明日夕方にKと待ち合わせをすることにした。ホンダさんにも最後のお別れを言いにいくと、「チェコで知り合った人に持ってきた本プレゼントしちゃったんで、日本の活字を読めなくなっちゃってちょっと弱ってるんです」と昨日私が言ったのを覚えててくれたみたいで、

「これ、もう何度も読んだから

もしよかったら持って行って」
と、

村上春樹ねじまき鳥クロニクルをプレゼントしてくれた。
ありがとうホンダさん。。。
「上中下ってあるうちの下巻だけど、上中読んでなくても内容は大体分かるから!!」という、あなたの言葉を信じています。。。


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 翌日。
 
 またまた雨。朝ゴハンの時に食堂でホンダさんと会ったので、今日は2人でブリュッセル市街をぶらついた。こじんまりとまとまった街らしく、聖ミッシェル大聖堂(入り口に赤ちゃん抱いたいかにも『私スリますよ』的なジプシーがいて、ホンダさんのリュックのファスナーが一瞬のスキに開けられた!すごいテクニック。大聖堂の中では聖歌隊が賛美歌の練習とかしてて崇高な雰囲気だったのに。。。扉一枚隔てて、善と悪との共存って感じ)、グラン・プラス、王宮(この前にある公園、緑が濃くてすごくいい雰囲気)、小便小僧(あまりの小ささにビックリ。高さ30cmくらいしかない)
20060330175435.jpg

小便小娘(小娘は小便はしていなかったけど)、ブリュッセルを一望できる丘(名前忘れた)と一通り見物しても、まだ半日しかたってない。。。

 街を歩いてたら、ゴディバもノイハウスも結構ホイホイお店があるのと、そこらへんからワッフルのいい香りがしてくるのが「ベルギーに来たなあ・・・」って感じ。聖ミッシェル大聖堂で出会った日本人の女の人が、「ブルージュ良かったですよ!」と力説したので、明日はブルージュ行く気になってきた。

 どうもブリュッセルって、(昔好きだったアクション系のマンガ、黒田かすみの『VICE』で『御大』が住んでたから、そのイメージがあるせいかもしれないけど)影の権力者っぽい人が表舞台から引っ込んで、本国と離れたところで別邸を建てて住んでる街、って感じ。

 同じような観光地でも、アムステルダムが「ウチは観光地よ!!建物も可愛くしてるしどこに行くのも便利にできてるの!お願いみんな来て来て来て~!!」って観光客に可愛くコビてるとしたら、ブリュッセルって

「来たけりゃ勝手に来なさいよ。

でも観光客の面倒みるのはゴメンだからね。」


みたいな、突き放された感があるなあ。街の人が不親切とか、観光案内所で英語が通じないとか、そういうイヤな面って全然ないんやけど、なんとなく「中高年の街」って印象。

 ホンダさんと私、貧乏旅行者同士ゆえにお昼ゴハンのお店選ぶのに右往左往して、結局スーパーでパンとサラダとビールとバナナ買って、一人400円くらいの出費。

 きっと物価が高いことでもブリュッセルに突き放された感が強くなったような気がする。特に乳製品!チェコとかスロバキアで安さに惹かれて浴びるように(形容詞としておかしいけどまさに浴びるように)食べてたチーズが、ブリュッセルだとたった1食分で800円くらい!スロバキアだったら10日分くらい買えたんじゃないのお?チーズ食べたかったな~・・・。

 ホンダさんは甘いものが好きじゃないそうなので、お昼ゴハン後は各自で別行動。チョコレート屋さんを何店か見てみて、当時「日本では売ってない」とお店の人が強烈にプッシュしてきたgaller(ガレー)のチョコレートをほんの少しだけ買ったけど、
おいしかった~!!!
やっぱり本場のチョコレート、最高っす!!



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 翌日。
 9:00アムステルダム発のユーロライン(長距離バス)に乗るため、ホテルを8:30にチェックアウトするので、早起きして豪勢な朝食をお腹いっぱい食べた。こんな立派な朝ゴハン、次はいつ食べられるんだろう、と思うと少し悲しかった。。。

 今回は電車じゃなくてバスで国境越え。イタリアからハンガリーに移動した時のVOLANBUSみたいな得体の知れないややボロ目の恐ろしげなバスじゃなく、これぞユーロライン!!っていう立派なバスが山盛り集まっているバスターミナルに驚いた。うーむ、ますます豊かな方のヨーロッパって感じ・・・

 昼間の移動だし、確実にブリュッセル行きのバスに乗れたので(しかもバスもめちゃキレイ)何の不安もない。快適~!!
 隣に座った中国人の男の子にえらいなつかれて、運転手さんが大きい声で次の停留所を教えてくれるたびに「ここどこ?」「ここどこ?」(英語)って聞かれたので、お母さんみたいに「アントワープ」「ブリュッセル」と教えてあげた。

 ブリュッセル北駅の観光案内所で宿探ししようと思ったら、アムス同様そこそこお値段の張るホテル(1泊1万円くらい)しか紹介してくれない。アムスで宿代結構使ったから、ベルギーでは引き締めたいのよね、と思ったので、久しぶりに自分のアシでお宿探しに出たものの、上品な国は(決してポーランドやスロバキアが下品と言いたいわけではない)軒並みホテル代がお高いようで・・・。
 安い!と思ったら

「出稼ぎ長期不法滞在者御用達」

っぽかったりして、なんだか不穏な雰囲気。
 結局観光案内所でお守りがわりにもらっきていた住所を頼りに、ユースホステルに行ってみた。ユースホステルだとどこもかしこも英語だから気疲れしてイヤなんだけど。。。

 でも建物入り口は、ユースホステルらしからぬ小ギレイな建物。受付の男の子もこれまたロン毛の似合うさわやかくんだったので、

「もう英語漬けでもいい!!

絶対ここに泊まりたい!!」


と思ってしまった。人は見た目が9割・・・。

 最後の1ベッドだったらしいけど、予定通り3泊予約できた。幸先いいなあ、ベルギー。そういえばバスの運転手さん、北駅の観光案内所、ユースホステルの受付、どこでも普通に英語が通じてる。観光客に優しい国だなあベルギー。。。

 16:00までチェックインできないので、おいしいワッフル屋さんを受付の男の子に聞いて、ブリュッセルの街を散歩した。
20060330175446.jpg


 重厚な雰囲気の建物に石畳。。。
20060408181149.jpg

 道行く人たちの話す声が、フランス語っぽいのも旅情を感じるなあ・・・母音が聞き取りやすいイタリア語から、全く何も聞き取れなかった中欧を過ぎて、摩擦音が耳に新しいフランス語圏へやってきたんだなあ。。。

 チェックイン後、部屋を見たら明らかに6ベッドの広さに8ベッドがぎゅうぎゅう詰めになっていた。なんて狭苦しい。やっぱ私ユースは性に合わないのだなあ。1階にあるフリースペースでくつろごう、と思って降りて行ったら、日本人男性が。
 ホンダさんて方で、半年の予定でトルコ~ギリシャ~イタリア~ドイツ~オランダ~ベルギーと移動してきたらしい。トルコで2週間くらい、6人で1軒のおうちをシェアして住んでたんやって。いいなあハウスシェア。憧れるわ~。



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 翌日。
 目覚めると大雨・・・。
 今日はキューヘンホフ公園に行ってお花まみれになろうと思ってたのに。でも朝食をもりもり食べている間に雨はあがったので、アムステルダム駅に向かいがてらブラブラ散歩して、運河に架かった木製の「マヘレのはね橋」を見に行く。
20060216005848.jpg


 残念ながらマヘレのはね橋では見られなかったけど、運河に沿って歩いていると、橋に向かってお船がやって来た。するとほんとに橋が中央でパカっと分かれて、その先端が徐々に上を向いていくので「おおっこれがはね橋!」と喜んで見ていたらお船がすーーっと通り、また元通りに人も自転車も渡れる、普通の橋に戻った。運河にはね橋・・・そぞろ歩きが楽しいアムステルダム!

 アムステルダム中央駅12:30発の電車(ちなみにキューヘンホフまでの往復切符と公園の入場券がパックになったチケットはLover’s Railというらしい。なんて可愛いネーミング)に乗り、13:00にレッセ駅に到着。ここからテクテク1.2km歩けばキューヘンホフ公園。
20060405104850.jpg


 今までみたことないくらい大きくて立派な水仙、八重桜みたいにたくさん花びらのある水仙、花びらの中央がピンクの水仙等々、今まで「地味~」な印象だった水仙の意外な一面を知ったり、温室の中(屋外のはまだほとんど咲いてなかった)でチューリップが咲き誇ってたり、蘭の温室では「近くでマジマジ見るととっても原始的でちょっとコワイ・・・」と思ったり。
 
チューリップの温室は、屋内なのにほんとにお花畑みたい!
20060408181121.jpg


花びらの先端がナイフみたいに尖ってるのとか、色が黒いのとか、花びらがギザギザになってて「ほつれてる?」みたいな品種とか、今まで想像したこともないようなチューリップの品種が溢れかえってて、新しい品種を見るたびにコーフンしまくり。さっきの蘭の温室の「未開発です!」みたいな感じとは全く違って「人間のお好みのままに改良されました」ってちょっと作り物っぽい手の込んだ?チューリップや、公園内にある風車も見て「オランダのイメージにピッタリ!!」と素直に喜んでいた。屋外のチューリップの乱れ咲きが見られなくて残念だったけど、じゅうぶん楽しめた。来てよかった~キューヘンホフ!

 アムステルダムに戻ると、朝降ってた雨がウソのように晴れてて、都会なのにこんなに夕焼けがキレイだなんて・・・と感動するくらい、空がピンクに染まっていた。20:00過ぎてもまだ夕暮れで、歩いてる人たちもみんな楽しそう。アムステルダム、ほんとによかったな。プラハは家族向き、アムスは恋人向きって感じがする街だったなあ。。。
 あと1・2泊したかったけど、相変わらずホテルは満室状態。仕方ない。後ろ髪を引かれつつ、明日はベルギーに移動することにした。待っててねベルジャンチョコレート!!



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アンネの隠れ家から出てぼーっとしながら歩いてたら、アムステルダム一高い塔のある西教会にたどりついた。パイプオルガンの練習中だったので、ベンチに腰掛けてその演奏を聴きながら、隠れ家にいた不愉快な日本人観光客について思い出してしまった。

アンネたちのいた隠れ家から、建物の表側へ向かうところに一部ガラス張りの通路があり、そこを通った時に私の後ろを歩いていた女(女の子じゃなくてそこそこの年齢)たちが、

「わーここいいよね!ウチにもこんな場所欲しい~」
「そうだね~イスとかテーブル置いたらのんびりできそうだよね~。日あたりもいいし!」


などと楽しげに談笑してるのが耳に入ったときには思わず自分の耳を疑った。アンタたち・・・「イスとテーブル置きたい」?!「日あたりもいいし」?!この隠れ家に来てそんな発想、どこから出てくるの?ここに何しに来たの??
・・・さっきから泣いてるのとは全然別の意味で泣きたくなった。こういう場所に興味がないなら初めから来ない、もしくはせめて静かに見学してほしかった。同じ日本人として情けないったらなかった。ほんとに。

何もしないでいるとますますどんよりしそうな気配なので、元気を出して国立ミュージアムに行ってみた。

ここには美術の教科書でおなじみの

レンブラントの「夜警」

(近づいて見るより、少し離れた所から見た時の方が、中心人物が暗闇から浮きあがって見えて感動した!画面右手、遠慮がちに控えて銃の手入れ?みたいなのをしてる人物が、あの絵に描かれた人たちの中で一番生身っぽかった)や、昔のドールハウスがあり、隠れ家で悲しくなった気持ちを和ませてくれた。

ドールハウスなんて、お人形の部屋の部分を支える為のしっかりした猫足までついてて、大きいものは高さが2mくらいある。ドールハウスの食器棚やテーブルにある食器類、ピカピカ光ってるなあと思ったら、すべて銀製だそうで・・・いやはや豪勢ですこと。

夜警とドールハウスの他には、木彫りのマリア像がスロバキアのレボチャで見た像に似た顔つきで驚いた。オランダで、タレ目で細面のマリア様に再会できるとは。中欧美術恐るべし。

続いては国立ゴッホ美術館へ。

これがたった一人の絵描きさんの作品を集めた美術館?!とまず建物の大きさに圧倒される。(でも見学してみると、ゴッホ以外の人の作品も多少あったけど)あの「ひまわり」「馬鈴薯を食べる人々」も、フェルト帽をかぶった「自画像」もある!

浮世絵の模写の油絵も展示していて、「これ美術の教科書で見た~!これも見た!本物がここに!!」と、コーフンしながらゴッホを満喫。館内が人だらけで(日本人学生風の人たちも多数。春休み終わったところなのに君たちはいつまでほっつき歩いてるんだ?)人に酔いそうだったけど、充実した1日だった。

芸術満喫の1日の締めくくりに、アムステルダムに来てからかなり気になってたセックスミュージアム(有料)にも行ってみた。
一人で入るのにはかなり勇気が必要だったけど・・・。

感想は・・・アンネの隠れ家では、私は
「オランダ人ってエライ!!我が身の危険も顧みずに友達を匿ってあげるし、自分の食べる分を減らしても食べ物や飲み物を運んであげて!!」
と感動して涙したんだけれども、その

「天下の善人」(勝手に決めた)

オランダ人が、こんなにモノ凄い、筆舌に尽くしがたいエロ写真をてんこ盛り集めて展示してあろうことか入場者からお金取るなんて!!!
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アンネの家のパンフレットとセックスミュージアムの入場券(逆さ向いてますが・・・)

いろんな動物に獣○されてる女の人の写真とか、亀○縛りにされた(杉本彩なんか足許にも及ばないくらいに縛り上げられてた)なんかもう活字にするのも気が引けるくらい、様々なものを局所に詰め込まれた男の人や女の人の写真がこれでもか!!って感じで並んでて、キャーとかイヤだ~なんて可愛こぶってる場合じゃなく、

真剣にかなり引いた。

男性二人で来てた中国人旅行者らしき人たちが、オウ!とか言って赤面しながらも全ての写真をシッカリ見ていたのが印象的だった。そう、こういうところは一人で来るものじゃないのよきっと。かといってカップルで来るのもどうかなあって感じだけど・・・。

それにしても1日の締めくくりにエライものを見てしまった。今日は意義深い日だったと思う。いろいろな意味で。

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 昨夜は0:53からTVでニューシネマパラダイス放送してたのでついつい観てしまった。トト可愛い!!やっぱりTVがある宿っていいなあ。それからトイレットペーパー!!お高いホテルだけあって、今まで使い慣れてた中欧諸国のものよりもかなり高品質。ヨーロッパはこうでなくっちゃ。

 豪勢な朝ゴハンをお腹いっぱい食べて、ホテルのフロントマンにしっかり道順を教えてもらい、アンネの隠れ家に行ってみた。
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パンフレットです。

 アムステルダムの一大観光名所だけあって、朝からたくさんの観光客がいた隠れ家は、オフィシエンチム(アウシュビッツ)やビルケナウやテレジーンで「ここに大勢の罪のない人たちがとじこめられていた」って思い知らされたことの怖さや圧迫感があまりなくって、適切な言葉が見つからないけど、
「信じられない」って気持ちで胸がいっぱいになった。

 道に面した建物の裏側の狭い空間に、8人もの人間が息をひそめて肩を寄せあって何年間も生活していたことに。戦時下で自分の食べるものにも困っていたに違いないのに、しかもナチスに見つかったらただではすまないと分かっていながら、身の危険も顧みずアンネたちを匿ってくれる協力者が何人もいたことに。すごく狭くて急な階段に。子供たちの背丈を記した壁の傷に。たった一つだけの小さな便器に。アンネの父オットーの残した「私は何もかも失った。命以外は」ってフレーズに。「キティ様」から始まるアンネの直筆の日記に。

 オフィシエンチムやテレジーンの収容所に連れて来られた大勢の人たちについて、全く不勉強で予備知識なんて皆無だった。だから、収容所を見学した時は収容所の雰囲気や収容された人たちの持ち物の圧倒的な量と、「ここでひどい扱いを受けた人たちがいた」という事実とに衝撃を受けた。こういう収容所があったということはものすごいショックではあったけれど、今の気持ちと比べれば、「見ず知らずの人たち」の身に起こった遠い出来事、と感じていたような気がする。
 
 一方この隠れ家では。アンネ・フランクがこの隠れ家での生活を少しでも楽しいものにしようと毎日書き綴った有名な「アンネの日記」
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↑女の子らしいカバーがかけられた日記。
 小さな文字がぎっしりと書かれています。

を子供の頃に読んだことはある。でももう何年も昔の事で、日記の内容もハッキリとは覚えていなかった。でも、「アンネ・フランク」って女の子が実際に生きていたって知ってるだけで、どうしてこんなにも切なくて悲しい思いがするんだろう、って自分でも驚くぐらい、「アンネたちが気の毒」って気持ちになってもう泣けて泣けて仕方がなかった。

 自分の周りの人たちが身の危険を感じて行方をくらまして、ひっそりとこの空間で暮らしてたような気がして、何を見ても涙腺はゆるみっぱなし。。。密告者に見つからない為に、息も詰まるような日々の暮らしの中でも、アンネの父オットーは隠れ家で同居していたペーターに英語を教えていて、まさに「ドイツの保安警察に逮捕されたその時も英語を教えていた最中だった」ってキャプション読んでは泣き、建物の裏側にある隠れ家の入り口を隠す為の回転本棚を見ては「ああこれがあの本棚・・・」と思って泣き。。。不思議なことに、隠れ家に来るまで記憶のどこかに隠れていた「アンネの日記」の内容が次々と思い出された。
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回転本棚。大人一人通るのがやっとです。
 
 自分の意思とは全く関係なく、多感な時期に隠れ家に住むことになってしまった女の子が日記を書き、それが色々な人の努力によって1冊の本にとして世界中で出版された。その本を読んだ人たちがアンネや戦争に対する様々な思いを胸に抱いて、この隠れ家に来てるんだろうなあ。。。

 世界中でたくさんの人に読まれた日記を残したアンネ。文章を書くのが好きで作家になりたかった女の子が、たった16歳(!)で亡くなったのは戦争のせい?それとも密告者のせい?戦争後、家族でただ一人生き残ったアンネの父オットーは、どんな思いで娘の日記を読んだんだろう・・・。

 オフィシエンチムで感じた気持ちと、今日この隠れ家で流した涙のことはきっと一生忘れない。






 
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翌日。
何も見ないでアムステルダムに移動するのもどうかと思うので、ホテルのフロントで半日くらいで回れる見どころ聞いて、旧市街まで移動してハイネの家(今はお食事どころみたいになってた)を見たり、市庁舎前をブラブラした後、デュッセルドルフ駅に戻り、12:37発のECに乗った。
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 こんな街でした。

 パスポートコントロールはへっそんなあっけなくていいの?

私これからドラッグ解禁のアムステルダムに行くのに?

って思うくらい素っ気なかった。そっかヨーロッパが統一されるってこういうことかあ・・・と感心しながら14:52にアムステルダム中央駅に到着。
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こんな街並み。

 ユトレヒト駅を過ぎた頃から、おおまさにオランダ!!大き目の溝というか小さい目の運河というか、水路が緑の美しい畑の中に通ってる。
 そんな風景を見てワクワクしながら着いたアムステルダム中央駅は。

人がうじゃうじゃいる・・・。

 今までなかなかお目にかかってなかった黒人も結構見かける。ヨーロッパに来てからこんなにたくさん黒人見たのはじめて。(なぜか少し緊張)

 駅の中の観光案内所で(オランダの観光案内所ってVVVと書いてふぇーふぇーふぇーと言うらしい。なんか可愛い)お宿を紹介してもらったところ、復活祭の休暇で安宿は混み合っててとても紹介できない(多分)のでホテルを紹介する、と言われてしまった。
 ホテルかあ・・・まあVカードもあるしそんなに高くないところならいいか、と思ったけど、安いホテルはこれまた予約がいっぱいで、1泊1万円くらいするホテルしか予約できない、と言われてしまい・・・。

1万?!どっどうしよう・・・

でも安いホテルは1件もあいてないっていうし。足で探しても見つからなかったら・・・ってしばし悩んだ結果、とりあえずその高いホテルに泊まってみることにした。Vカード様様だ。

 トラムに何駅か乗って着いたホテルは、お値段だけのことはあり、安宿を見慣れた目にはすっばらしく豪華に見える!
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こんな部屋。

目の前に運河も流れてるし、私の部屋は4階なので眺めもいいし、もちろんTVもついてるし、しかもボリュームのある朝食もついてるらしい!

 わーい嬉しい~!!せっかく春にアムステルダムにいるし、アンネの隠れ家だけじゃなくてキューヘンホフ公園の見渡す限りのチューリップ畑でも見に行こう!と思い、ホテルの近くのVVVでキューヘンホフへの行き方聞いて、地図も持たずに(だってVVVって無料の地図くれないんだもん。歩き方もないしさ)無謀にもアンネの隠れ家の下見に向かったところ、案の定迷ってしまい、

とっても淫靡な飾り窓地帯

(売春宿とかストリップ劇場とかが集中してるエリア。普通に歩いててこんなエリアに迷い込むなんて。アムスってすごい!)をうろつくハメになってしまった。。。申し訳程度の黒い下着や赤い下着をつけた半裸(ほぼ全裸)のお姉ちゃんたちが、建物の窓からまる見え!!このお姉ちゃんたち、みんな売春するんやんなあ・・・。ひゃーーーすごい。エロチック~!!

 ドキドキしながらそのへんのお店の人に道を尋ねて、なんとかホテルに戻ってきた。刺激的だなあ、アムステルダム。。。



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 一応念の為に着衣の乱れなんかもチェックしてみたけど、昨日の服装のままだったし、特に誰かに悪さをされたような痕跡もない(みんな紳士で良かった~。しかし外人ってみんなお酒に強いと思ってたけど・・・あの子たち、どれくらい飲んだのかなあ・・・)。

 ナカガワくんどこかな?と探してみたけど見つからず。テキーラの酔いを引きずってぼーーっとしたまま、うっすらした記憶を頼りにナカガワくんの部屋に戻り、お風呂セットを持ってシャワールーム(共同)に入ったところ、

つめたーーーい!!!!水しか出ない~~!!!

どうも決められた時間外にはお湯は出ないようで、朝から水垢離するハメに・・・。まあおかげで目はパッチリ覚めたからいいけど。

 寒い寒いと震えながら部屋に戻ると、ナカガワくんも戻ってきていた。一気飲みに使ったグラスや空き瓶の後片付けやら、酔いつぶれた人たちの介抱やらで色々忙しかったみたい。ごめんね~何もお手伝いできなくて。。。

 ナカガワくんが用意してくれた手巻き寿司(具はサーモンとかソーセージでした。美味しかった!)をおいしくいただいた後、今日は新公園ってところを案内してもらった。

 大理石の宮殿とかがあって、池には

白鳥とか名前の分からない水鳥とかがたくさんいて

ビックリした。ヨーロッパって、野生の白鳥をよく見かけるなあ。。
 
 その後はポツダム会談が開かれた建物(ヨーロッパで一番新しい王宮。王宮といっても外観は地味~な茶色。今はホテルになっているらしい)とか、昔冷蔵庫代わりに使われてたピラミッド?とか。池というか湖みたいなののそばを通った時、「夏はここで裸で泳ぐ人がたくさんいるよ」って教えてくれたけど、ほんとかなあ・・・ヌーディストビーチ(ビーチじゃないけど)と、着衣ビーチと別れてるってことだったけど。こんな街中で裸で泳ぐのもなかなか勇気のいることかと・・・。

 ポツダム駅までへ送って来てくれたナカガワくんと、ビールでお別れの乾杯をして17:10発の電車に乗り、22:14にデュッセルドルフ駅に着いた。

 さあエグチさんに電話して迎えに来てもらおっと。袖すりあうも他生の縁ってこういうことよね~、なんて思いながら電話かけてみたら・・・

出ない。なんっかいかけても出ない。

 昨日ベルリンから「明日22:00過ぎにデュッセルドルフ着きます」って電話かけた時には「お待ちしてます」って言ってたのに~!!!

1 エグチさんは不慮の事故もしくは急病で入院
2 エグチさんは外出中でまた自分の部屋に帰っていない
3 エグチさんは私を泊める気がないので居留守を使っている


 この3つの中で正解はどれ?などと考えながら何度も電話をかけていて、気づけばもう23:00。これはもうアカンと思ったけど、今から安宿探すのも無理だし、駅直結のiBisホテルに泊まることにした。Vカード持っててよかったよ、ほんとに。
 泊まらせる気がないなら最初っから期待させるようなこと言うなよエグチよう。

人間不信になっちゃうよ。



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 ポツダムまでの電車もこれまた新しくて美しくて静かで

「豊かな方のヨーロッパここにあり!」

って感じ。
 「ああ私ってほんとに中欧とさようならしたんだ・・・」としみじみ思いながら、ポツダム駅まで迎えに来てくれたナカガワくんにくっついてGOLM駅に移動。
 駅のまん前に大学があり、ここが寮だよって案内してもらったのはめっちゃ大きい建物で、ナカガワくんのお部屋もオロモウツ大学のカトカさんが住んでた(しかも3人でシェアして)寮のお部屋とくらべてもかなり広い。そんなお部屋を一人で使ってるらしく。

 えらいゼータクなんやなあドイツの留学生は。。。

 日暮れまでまだ時間があったので、バスに乗ってサンスーシ公園を案内してもらうことになった。サンスーシってドイツ語っぽくないねってナカガワくんに言うと、元はフランス語で「憂いがない」って意味らしい。しかし「憂いがない」公園って。。。日本語だとかなり違和感が。(直訳するのが間違ってる?)

 めちゃくちゃ広い公園やな~と思ってたら、ナカガワくんに

「ここからが公園の入り口だから」

って言われた・・。え??じゃあ今まで歩いてた景色のいい場所は何だったの??サンスーシ・・なんて広大な公園・・・。
 公園の中には「サンスーシ宮殿」という、やたら彫刻がたくさん置いてあるお城というか博物館(昔の王様の夏の宮殿だったらしい。この宮殿を夏にしか使わないとは。王様って贅沢~)があり、立派な噴水がある大きな池もあって、森林浴気分満喫。
 サンスーシ公園から寮に戻ると、今晩ナカガワくんの住んでる寮でパーティがあるらしく、ナカガワくんと仲良しらしいモロッコ人の留学生が「君も一緒に行こう行こう行こう」と誘ってくれたので、遠慮なくクラブハウスについて行った。

 パーティ中のクラブハウスは外人の学生だらけで、賑やかなユースホステルみたい。ナカガワくんがなぜかバーテンとしてカウンターの中で忙しく動き回ることになったので、一人になった私はとりあえずワインを飲みながら、近くに座った学生さんたちが話しかけてくれることにかなりあやふやな返事をしていた。だって英語ほとんどできないし、ドイツ語なんてからっきしだもーん。

 私を連れてきてくれたモロッコ人の留学生を筆頭に、周りにいるのはスウェーデンから来た人だったり、デンマークから来た人だったり、フランスから来た人だったり。ドイツ人が一人もいないのってどうして?そういえばナカガワくんのいる寮って外国人留学生が入る寮だから当たり前か。。。

 しかしみんな若いのに異国に留学するなんてエライわ~しかも留学してくるくらいだから当然とは言えドイツ語もペラペラ!と感心しつつ、自分の拙い英語力での会話に限界を感じつつ、退屈感とか困った感を周りの学生さんたちに悟られないようにアルカイックスマイルで頑張っていると、えらい賑やかでオシャレな学生さんたちが2人、新たにクラブハウスにやって来たので、何気にみていると隣にいたスウェーデン人留学生が

「あの子たちはイタリアから来たんだよ」

と教えてくれた。

マンマミーア!!イターリア!!!

イタリア語なら英語より断然喋れる!!!

 ということで、スウェーデン人たちのテーブルからソッコーでフェードアウトし、イタリア人留学生たちに近づいて
「Ciao! 私○○(私の名前)。ドイツ語は話せないけどイタリア語は話せるの!」と早速自分を売り込むと、陽気なイタリア人たちは「Come stai ○○?」(調子はどう?○○)「○○はなぜイタリア語が話せるの?」なんて口々に話しかけてきてくれた。

これでやっと会話が楽しめる~!!

 イタリアで行った場所の話とか、私シチリアが大好き!みたいな話をしていると、いつの間にかテーブルごとにみんなでテキーラの一気飲み?が始まってた。。。て、てきーら・・・メキシコ人留学生が持ってきたの~??

 私アルコールダメ!!こんなのイッキに飲んだら死ぬから!!とひきつりながらも周りの雰囲気にのみこまれ、なぜかイタリア人やスペイン人留学生と共にテキーラグラスをあけるハメに(ほんと私って日本人だなあ・・・)

 あれ?意外とスッキリしてる・・・と思う間もなく

胃からノドまでカッ!!!と焼けた感じが

 涙も出まくり。2回目はテキーラと炭酸水を入れたテキーラグラスを、手のひらでフタをしてテーブルにグラスの底をバン!と叩きつけ(かなり見よう見まね)、しゅわしゅわしているテキーラをこれまた一気に飲み干して・・・てなことを繰り返している間に夜も更け、意識も遠のき・・・気づいた時には既に空が明るくなってて、「ここ戦場??これ死体?」と思うくらい、酔い潰れた学生たちが累々と転がっていた・・・。
 
 こ、これが若さ、か・・・。


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 早起きしてまずはベルリンまで8:16発のECで移動。

 今まで国境越える時の電車で感じた
「この電車、ほんまに○○に着く??」
「もしかしてどこかの駅で不意に降ろされてワケ分からんままバスに乗り換えさせられるかも・・」

 なんてエも言われぬ不安に苛まれてたことがウソのように、ぼーーーっと座席(またこのECのコンパートメント、全体的にピンクが基調でかーわいいのだ)で座ってるだけ。
 出入国の審査もスムーズだったし(でもドイツの入国審査官はパスポートにスタンプ押してくれなかった。出国する時にいちゃもんつけられないのだろうか?)この電車なら5時間と言わず10時間でも余裕で乗れちゃうかも。

さようならプラハ。滞在前半、怒ってばかりでごめんなさい。きっとまた来るからね。
さようなら中欧。ハンガリーもスロバキアもポーランドもチェコも、物価の低さがほんとにありがたかったよーー・・・



と、とっても濃かった中欧での滞在を思い出しつつ、何事もなく13:10にベルリンはリヒテンベルク駅着。旧東西ドイツの緊迫感なんてまるでなく、めっちゃ大きくてキレイな駅に驚いた。

 今夜はナカガワくんのいる大学の寮(ポツダムの近くらしい)に1泊、明日の夜はデュッセルドルフのエグチさんちに1泊させてもーらおっと思い、明日22:14にデュッセルドルフに着く電車のチケットを購入したのち、エグチさんに

「明日夜そちらに着くのでよろしく~」

 と電話で連絡。駅に着いたら迎えに行きますとのことなので、安心してポツダムに向かうことに。

 でもその前に、かつて東西ドイツを分断していた悪名高い

ベルリンの壁よベルリンの壁

壁の跡だけでも見ておかないと!と思ったので、観光案内所で聞いてみたところ(ドイツの「歩き方」は持ってないので観光案内所が頼みの綱。この観光案内所は英語が通じて一安心)、「ベルリンの壁記念館」みたいなものがあるそうで。歩いて行ける?って聞いたらSバーン(近郊電車)に乗ってった方がいい(多分)って言われたので、言われた通りにしてみた。

 記念館の向かいには、一部分だけ残された壁があった。何十年か前に、この壁を命がけで越えようとした人がいて、それを必死で阻止しようとした人がいたとは思えないくらいひっそりした雰囲気。

 この壁1枚のせいで、生き別れになった家族もいれば、どうにかして逃げ出したいと思って死ぬ気でトンネル掘った人たちもいたんだなあ。そんな映画観た記憶がある・・・今私が立ってるのは旧東ドイツだけど、ほんの数メートル歩けばもうそこは旧西ドイツ。

 実際の距離はこんなに近いのに、その時その時の指導者のいろんな思惑で、完全に行き来ができなくなったり、「やっぱり同じ国民同士、仲良くしましょう」ってことになって一つの国に戻ったり・・・政治って複雑。。。


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 翌日。
 昨夜のフワフワ感がまだぼんやり残る中、プラハ郊外のテレジーンに行ってみた。ここはオフィシエンチム(アウシュビッツ)同様、第二次世界大戦中にナチスが強制収容所を作ったところ。
 現在は博物館になっていて、収容された人たちの遺品が展示されている。こういう施設というか博物館というか、そう遠くない昔に「戦争があった」ということをハッキリ示す場所に来るたびに、戦争反対!!って強く強く思うけど、だから私に何ができるか、と言うと・・・ハッキリ答えられない。

 でも今もこの地球上では何かしら争いが起こってて、人間同士が傷つけあったり殺しあったりしてるんだなあ。。。なんて考えてたらあっという間に1日がたってしまった。

 オペラも観たしラテルナ・マギカも観たし・・・今日テレジーンに行って思った事、日本語で話したいなあ。パリにいるKに会って、聞いてもらおうかなあ。。。
 じゃあKに会いにパリまで一気に行く?でもポーランドで出会ったナカガワくんちに寄ってポツダム見物、エグチさんちに寄ってデュッセルドルフ案内してもらってから抜けてもいいなあ。ベルリン行きの電車なら1日に何本かあるみたいだし。

 と言うわけで思い立ったが吉日。
 早速、明日のECでドイツに入る事にした。プラハ~ベルリンの電車のチケット予約して、ナカガワくんとエグチさんに電話して、それぞれ明日と明後日、1泊させて~とお願いして了解してもらい、これで旅立つ準備万端。

 チェコでの最後の夜を満喫するべく、

「ビールとチェコ料理がおいしくて、

『女一人で行っても対応がいい』レストラン」


を今泊まってるペンションのおばさんに教えてもらい、黒ビールとグラーシュ(牛肉のシチュー)を堪能した。小さなお店だったけれど、お店の人もお客さんも感じがよかったし、お料理もすごくおいしかった!
色々あったけど(ていうかキレまくってたけど)、プラハも楽しかったなあ。終わりよければすべて良し!!
ドイツが私を待ってるわ~。。。





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