爆発的にキレてから1時間後。
気持ちもかなり落ち着いたので「もし今日中にカード届きませんって言われたら、今日の夜と明日の夜寝る場所探しに行こう。
駅のベンチが寝心地よければいいけど・・・」と思いながら期待はせずにVカードの緊急発行デスクに電話してみた。
すると・・・待ちに待った返事が!!
「本日16:00に必ず銀行にお届け致します」って。
うれしいお知らせにも関わらず、ほんとにほんとにほんとに今日の16:00に受け取れるんですね?確実に受け取れるんですね?今回はほんとにそちらのおっしゃる事を信用していいんですね?
(今回もウソなら帰国してから訴えてやる、と心でつぶやいている)とくどくと念を押してしまい、自分の疑い深さにげんなりしながらも「駅のベンチで寝なくてすみそう!」と思って気分もかなり上向きになってきた。
Vカードを受け取ったらオペラ観てみよう、チェコ料理も食べてみよう!と楽しいことばかり考えながら時間をつぶし、16:00過ぎに毎度おなじみ○○銀行本店を「Vカード受け取りにきました」と訪ねると、ついに銀行の建物の2階の「お受け取り室」みたいなところに通してもらえた(感涙)!!!
しかし。
もうここまでくればなんの障害もなく再発行されたVカードを受け取れると思ったのに・・・甘かった。
「お受け取り室」にいた係員さんに、再発行カードを受け取る人は、
緊急発行デスクから再発行されたVカードを受け取る為のナンバー(暗証番号みたいなものか?)を聞いてるはずやからそれを教えろ!と責められてしまい・・・
いくら責められてもそんなナンバーを聞いた覚えは全くないし、
緊急発行デスクからはパスポート持って○○銀行本店に行けって事しか聞いてない!!とめちゃくちゃな英語で反論して、
(このカードがなかったら、
今晩駅のベンチで寝ないとダメなんです〜
とかも言ってみた)係員さんになんとか納得してもらい、
ついにVカードと感動の再会!!会いたかった〜!もう二度とスラれないように気をつけるからね!!
すっかり気を良くしたので緊急発行センターに電話で「カード受け取りました〜」と爽やかに報告し(今までのキレっぷりからの驚くばかりの変わりように、電話の相手にはこの客多重人格?って思われたかも・・・)、今日のお宿を探す為にまたしても宿泊案内所へ。宿泊案内所のおばさんも
「やっとカード受け取れたの?」と喜んでくれて、カード払いOKのペンションを探してくれた。ああやっと通常の旅モードになってきた。
お宿も決まったしVカードも手に入ったし、急に心に余裕が出てきたので早速夜は国立オペラ劇場で
プッチーニの「トゥーランドット」鑑賞。 ほんと芸術ってすばらしい!!ここ数日のカード受け取る受け取れへん騒動でささくれだってた心もカラフ王子がのんきに歌う
♪誰も寝てはならぬ(
荒川静香ののけぞるイナバウアーであまりにも有名に)を聴いて穏やかになるし、
劇場自体も歴史を感じさせる堂々としたつくりで重厚感炸裂。

↑劇場内部はこんな感じ。
そしてこの劇場のなんとカメラに寛容なこと!!私が一番安い席に座ってたせいもあるやろうけど、開演前も休憩時間もカーテンコールの間もフラッシュの嵐。「若いやつらには注意してもしゃーない」って思ってるのかな〜劇場サイドは。
で、やっぱ若者多数の席だけあって
「とりあえずオペラ来てみました」って子が多かったように思う。一幕後の休憩に入った時、私の両隣に座ってた子たちがほぼ同時に
「終わった?帰っていいの?(多分)」って尋ねてきたのがおかしかった。若者たちには退屈だったのかな。。確かにお安い料金ではあるけれど、たった一幕で帰っちゃうのはもったいないんじゃないのお〜。最後の紙ふぶき観てからじゃないともったいなくて帰れないよ。
休憩時間中、舞台に近くて料金がお高いお席のあたりをウロウロしてたら、またしてもバッタリ末松先生とお連れの女性に会った。少しお話してみるに、先生のお連れの女性はトルコで日本語を教えてらっしゃるとかで、プラハ最後の夜なのでオペラを楽しみにきたんです、とのこと。トルコかあ。いいな〜。行ってみたいなあ。逆方向だけど。。。

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