気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
プロフィール

はてるま

Author:はてるま
*読者の皆様へ*

ようこそお越しくださいました^^

*改めましてプロフィール*
変身写真がとってもよく似合うこんな私が
自分の好きな本や好きな場所や好きな食べ物などなど
少しずつ紹介していければいいな・・・

ちなみにプロフの写真はベトナムで撮ってきました。
海外放浪経験の思い出などなど、マイペースで更新していきますのでよろしくう~
   


人気blogランキングへ

ブログランキング


にほんブログ村 旅行ブログへ

*ブログの画像・文章につきまして*
著作権は放棄しておりません。
転用される際はブログ管理人まで
ご一報頂きますよう、お願い致します。

格安航空券ならコチラ!
個人旅行のホテル探しはコチラ
アクセスカウンター

アフィリエイトするなら。
カテゴリー
現在の訪問者数

現在の閲覧者数:
無料カウンター

最近のコメント
最近の記事
月別アーカイブ
最近のトラックバック
リンク
あし@ 

ファイブブログランキング
フリーエリア

ブロとも申請フォーム
ブログランキング参加中です。
海外旅行のお土産選びに。
ブログのタグ
その他オススメサイト。
天気予報


-天気予報コム- -FC2-

リンク
ブログ内検索

RSSフィード
ブログジャンキー。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 レストランでのささくれた気分を癒す為、ストラホフ修道院付近からしばしプラハの町並を見下ろし、カレル橋にたくさんいる似顔絵描きの人たちをひやかして歩いていたら、人形劇の客引きがいたので近づいて見てみた。

 人形劇と言ってもちゃちな「指人形」みたいのを想像してはいけません。
 指をほんの少し動かすだけで、信じられないくらいになめらかにあやつり人形が動く!!陳腐な表現だけど、ほんとに生きてるみたい!!

 目が離せなくてかなり長い間人形が動くのを見ていたら、あんたも操ってみる?みたいに客引きに聞かれたので、もちろん!と果敢に挑戦。

 他の観光客に囲まれて衆人環視の中、緊張しながらあやつり人形をさわらせてもらったものの・・・もちろん客引きのように滑らかに動かせるわけもなく、

何かにつまづいたようにぎくしゃく動くあやつり人形。。。

客引きにも観光客にも失笑されてしまった。あー恥ずかしかった。

 カレル橋のたもとからヴルタヴァ川(モルダウ)沿いにぶらぶら歩き、レギー橋(軍艦橋ともいうらしい)からヴルタヴァ川の中洲?射撃島(勇ましいネーミングが多いな~)に上陸!この島からは、昨日も何度も往復したカレル橋の横顔が見られる。

 観光客がカレル橋をそぞろ歩いてるのもハッキリ見える。その背景はそろそろ夕暮れようとしてる太陽とまだまだ昼間!って頑張ってるような青さが溶け合ってなんともいえない空の色。木々の緑と建物の屋根の赤さとヴルタヴァ川の水の色・・・

この景色、完璧!!

絵心があれば水彩でも油絵でもいい、この風景を1枚でいいから描きたいものだなあ。プラハに来てよかった・・・。しみじみ。

 夜は「前衛的な映像とパントマイムの組み合わせ」、オペラとは一味違うらしいパフォーマンス、ラテルナ・マギカを観に行った。劇場のクロークのおじさんは、私がいかにも節約旅行者然としていたからか、ベンチコートとリュックを預けようとしたら、「1つにつきKc5ですが、2つ預けますか?」と遠慮がちに聞いてくれた。お気遣いありがとうチェコの人。Vカードも受け取って極貧じゃなくなったから、Kc10くらいは大丈夫なの。

 初めて観たラテルナ・マギカは・・・冒頭は、舞台の空間にバラが舞い(スクリーンに映してるのかなあ?)、あれパントマイムは?と思って観ていたらサーカス団の団長風の人、ピエロ、女の子のダンサーたち、プリマドンナ、仮面をつけた女の子、ジプシー風の女の人、男の子のダンサーたちが次々と登場し、踊ってみたりパントマイムでお芝居してみたり。
 舞台の後ろに下ろされたスクリーンに映る映像と、舞台を行ったり来たりする生身の人間が織り成す芸術とでも言いましょうか、なんだかとっても幻想的なパフォーマンスでした。

あの独特の雰囲気を説明できない自分の筆力不足がもどかしい。。。

 ラテルナ・マギカに酔ったのか、なぜか劇場からの帰り道、

「あれ?ここさっき通った・・・」

「えー、この店さっきも見た!」


 ってな具合で本気で道に迷ってしまい、「歩き方」の地図だけでは自分のいる場所がどこなのか、全く判断できなくなった。。。
 劇場周辺にいた観光客も全く見当たらなくなり、観光客どころかお店やレストランまでが1件もないような裏通りにつきあたり、かなり心細い気持ちで自分の足音しか聞こえない石畳の路地を歩いていると、ほんとに中世に迷い込んだような気がした。こんな風に思ったのってプラハが初めて。。。
 足の向くままに歩くこと1時間。結局、大きな通りからほんの数本入りこんだ路地を歩いていただけだったのに、路地から出た後も、なんだか時間軸がずれてしまったみたいに、気持ちはフワフワ浮遊したままだった。



  ↑    現在一人旅ランキング3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます! 

ブログランキング
↑ランキング上昇中です。   
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。
スポンサーサイト

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 旧市街広場から今晩観るラテルナ・マギカの劇場の場所を確認しておこうと思い、地下鉄の駅に向かって歩いていたら、とあるお店のショウウィンドウに使い勝手の良さそうなアーミーナイフが!!これさえあれば好きな時にお豆の缶詰があけられる!と思うと矢も楯もたまらず、Vカードにて購入してしまった。このナイフは絶対に失くさないぞ。
 
 ロレッタ(教会)にあるでっかいダイヤでも見ますか、ってことで昨日に引き続きカレル橋を通ってフラッチャニーの丘に向かうことにした。聖ミクラーシュ教会の塔に登れるらしいので(有料)もちろん登ってみる。

 今通ってきたカレル橋の延長上に今のお宿の目印になってるTV塔が見えて、「あのへんに泊まってるのか~」とすぐ分かるのがなぜかウレシイ。

 プラハってプラハって。英語も通じるし見どころもいっぱいあるし(しかもひとところに集まってて見やすいし)風景だけでじゅうぶん絵になるしオペラも安くて見られるし首都なのにザワザワしすぎてなくって居心地いいし、中欧の都会では1番好き!とウキウキしながら聖ミクラーシュ教会内部を見学。

 かなりあちこち手を入れて修復しているらしく、柱や壁の大理石がぴっかぴかで眩しいくらい。天井のフレスコ画が欧州最大(と薄っぺらいガイドブックに書いていた)らしく、たしかに大迫力。その後もずんずん歩いて(歩きすぎてストラホフ修道院まで行ってしまった)ロレッタ着。

 入場料が驚きの高さ(Kc60)だったので

「建物内の何ひとつ見逃すまい!」

という気持ちで、じっくり見学。

 ロレッタ内部は銀を何十キロも使った豪華な祭壇、

6222個のダイヤモンド

がはめ込まれた聖体顕示台などという、「これお金かかってます」ってものがたくさんある一方で、高島屋の天使みたいなかーわいい顔した天使の像がこれでもか!!ってくらいいっぱいいて優しい気持ちになれるし、入場料分の価値は十分だった。スロバキアで見たタレ目上目遣い細面の天使たちはチェコにはいない様子。。。


 眼福の次は口福、Vカードもあるし今日はちょっとチェコ料理でも食べてみよ!と、それなりによさそうなレストランに入ってみた。入ってみたらこれが。

最悪なレストランで。

 ウェイトレスはまだ「最悪」ぐらいの接客態度やったけど、マネージャーかフロアリーダーか知らんけど、偉そうなおっさんがもう

サーーーイーーーアーーークーーー!!

なヤツだった。
 
 そりゃヨーロッパで女一人でレストラン入るって礼儀知らずって思われたって仕方ないよ、仕方ないとは思うけど、そんなにイヤなら入り口で追い返せよ!!(しかもそんなに大層なレストランでもないのにさ)って吠えたいくらいだった。

 席に案内されて、無愛想なウェイトレスにオーダー済ませてからお手洗いに行こうと席をたったら、このおっさんが(その時他のテーブルの勘定中だったにも関わらず)私に向かって

「オイコラお前!!どこ行くんだ!!」

てな感じのデカい声出して、トイレの中にまで追いかけてくるし。

 感じ悪いけどもう注文してしまったし、キャンセルも面倒だし、と思って不愉快極まりないけどガマンして食事し終わったら、明らかにチップとサービス料以上の額をふっかけた金額が伝票に書かれてる。しかも別のテーブルのお客には伝票を見せながら一応英語で「こちらは食事代でこちらはワイン代で」みたいな説明をしてたくせに、私には無言で伝票のサイン欄を人差し指でコンコン突いて「ここにサイン!!」って要求するし。挙句に私が店を出る時に言った言葉はたったひとこと「バーイ」・・・

客に向かってバーイって!!

普通サンキューかデクイ(チェコ語で『ありがとう』)やろ!!!

日本に帰ったら日本円の貯金全部Kcに替えて
お前ごとこの店買い取って泣くまでコキ使ったろか!!!




  ↑    現在一人旅ランキング3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます! 
ブログランキング
↑ランキング上昇中です。
   
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 久しぶりにハレバレした気分で行動開始。
 旧市街に出て旧市庁舎の仕掛け時計など見て観光客気分に浸ったのち、ヴルタヴァ川(スメタナ作曲「モルダウ」の方が分かりやすいかも)に架かる、両側に聖者の石像が30体も並んでいる、とってもありがたいカレル橋
20060216005759.jpg


をてくてく歩いて対岸のフラッチャニーの丘に目をやると、あら、プラハ城って意外と近そうな感じ。行ってみよ!!

 と思ったのはいいけど、お城までの道は結構な坂道だった。疲れた・・・。
 
 でも!遠目で見てるプラハ城もよかったけど、実際入ってみたらますます素敵。ひろーいお城の中に入場有料の施設がいくつかあるんやけど、その中でも聖ヴィート大聖堂が最高!入り口のすぐ右手にあるステンドグラスなんて、なんと表現すればよいのやら。。。
20060216005819.jpg


 壁にかかったモザイク画に、このステンドグラス越しの色とりどりの日光が反射して、もう得も言われぬ美しさになっている・・・。建物自体もなんとなくパリのノートルダム寺院を思わせるような後ろ美人で、高い塔にも登れる(目回しそうだったけど)。
 その塔の上から見下ろせるプラハの街並(もちろん世界遺産である)・・・建物の赤い屋根屋根もいいし、その先に見えるたくさんの塔もこれまた素敵だし、街の中を流れる大きなヴルタヴァ川、それに架かるいくつもの橋。。。童話の挿絵みたい~!!春らしい木々の緑が美しいフラッチャニーの丘も最高!!


 正門前の衛兵交代式も見て(衛兵は男前ばかりで目の保養もできる。眼福!)
20060216005749.jpg


 城内の黄金小路(昔錬金術師を住まわせてたらしい)にあるカフカの旧宅なども見てお城を堪能したのち、地下鉄に乗って旧市街広場に戻ってきた。

 今夜も芸術三昧~と思いながら、オペラのチケットを扱ってるお店を探し回るものの、全く見当たらず。そこらにいる観光客に聞いてもラチがあかないので、土地鑑のある○○銀行本店(プラハに来てからVカード受け取るために熱心に通った場所)付近まで戻り、なんとかチケット売り場を見つけたので、今晩のオペラ(ちょっと奮発して昨日より1ランク上の席にした)と、明日のラテルナ・マギカのチケットを1枚ずつ購入。

 今夜のオペラはムソルグスキーのボリス・ゴドゥノフ。昨夜のトゥーランドットと比べても明らかに、明らかにお客が少ない。地味なオペラだから??

 地味でお客が少なくて盛り上がりに欠けたのは誰のせいでもないから別にいいけど、開演前、(昨日私が座ってた)舞台から遠ーーいお安い席に座ってた3人の大娘たち(若そうだけど体がでかいので小娘とは言い難し)、開演直前に

「あそこ開いてる!」

みたいな感じでTESCOのビニールバッグやらバカでかいバックパック(クロークに預けろっちゅーの)を持ったまま私の席の真後ろに移動してきたのでなんや?!と思っていたら、一幕目が終わった時に

「隣に座ってもいい?(めちゃ速い英語)」と聞いてきた。

 「ここ高い席やからあかん!」
 
 と答えたけどまるっきり無視され、ドカドカ(まさしくドカドカ)移動してきた。
 移動してくる分には「常識ないバカ娘ども」って内心苦々しく思うくらいで済んでたけど、私の隣に座った大娘が二幕目開演直後にぐーぐー寝始めて、うっとうしいったらありゃしない。
 おまけに休憩中はバックパックは通路に置きっぱなしにして写真撮ったりトイレ行ったりしてるんで、大娘たちの周りのお客が席を立ったり席に戻ってきたりする時に「これジャマ!!」って感じでバックパック蹴られたりしてざまーみろって思ってたら、どうも大娘たちのツレと思われたみたいでなぜか私が

「荷物はクロークに預けろ!」

って見知らぬ人に怒られるし。
 ムっとしたので戻ってきたバカ娘に「荷物はクロークに預けろって!」って言ったら思いっきりメンチきられて

「はあ?何言ってんの?(JAPが)」

って言い返された上に荷物はそのまま放置し、開幕後にTESCOのビニール袋バリバリさせながらからペットボトル取り出してごくごく水飲まれたりして、オペラの雰囲気ブチ壊し。。。

 この無法なバカ娘ども、絶対にアメリカ人に違いない!と思ってたら、私の前に座ってた紳士が三幕目の後の休憩中振り返り、バカ娘たちに「君たちアメリカから来たの?」って英語で尋ねた。
 「YES!」と誇らしげに答えるバカ娘たちに、
紳士は

「オペラの最中なのにすごく騒がしかったから

すぐにアメリカ人だって分かったよ」


と言ってくれた。
ありがとう前の席の紳士!!さすがのバカ娘たちも四幕目はおとなしくなった(寝てただけかも?)「溜飲が下がる」ってこういう事ね。あースッキリした。



  ↑    現在一人旅ランキング3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!
ブログランキング
↑こちらのランキングでは上昇中です。
    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 爆発的にキレてから1時間後。
 気持ちもかなり落ち着いたので「もし今日中にカード届きませんって言われたら、今日の夜と明日の夜寝る場所探しに行こう。駅のベンチが寝心地よければいいけど・・・」と思いながら期待はせずにVカードの緊急発行デスクに電話してみた。

 すると・・・待ちに待った返事が!!

「本日16:00に必ず銀行にお届け致します」って。


 うれしいお知らせにも関わらず、ほんとにほんとにほんとに今日の16:00に受け取れるんですね?確実に受け取れるんですね?今回はほんとにそちらのおっしゃる事を信用していいんですね?(今回もウソなら帰国してから訴えてやる、と心でつぶやいている)とくどくと念を押してしまい、自分の疑い深さにげんなりしながらも「駅のベンチで寝なくてすみそう!」と思って気分もかなり上向きになってきた。

 Vカードを受け取ったらオペラ観てみよう、チェコ料理も食べてみよう!と楽しいことばかり考えながら時間をつぶし、16:00過ぎに毎度おなじみ○○銀行本店を「Vカード受け取りにきました」と訪ねると、ついに銀行の建物の2階の「お受け取り室」みたいなところに通してもらえた(感涙)!!!

 しかし。
 もうここまでくればなんの障害もなく再発行されたVカードを受け取れると思ったのに・・・甘かった。

 「お受け取り室」にいた係員さんに、再発行カードを受け取る人は、緊急発行デスクから再発行されたVカードを受け取る為のナンバー(暗証番号みたいなものか?)を聞いてるはずやからそれを教えろ!と責められてしまい・・・
 いくら責められてもそんなナンバーを聞いた覚えは全くないし、緊急発行デスクからはパスポート持って○○銀行本店に行けって事しか聞いてない!!とめちゃくちゃな英語で反論して、

(このカードがなかったら、

今晩駅のベンチで寝ないとダメなんです~

とかも言ってみた)


係員さんになんとか納得してもらい、
ついにVカードと感動の再会!!
会いたかった~!もう二度とスラれないように気をつけるからね!!

 すっかり気を良くしたので緊急発行センターに電話で「カード受け取りました~」と爽やかに報告し(今までのキレっぷりからの驚くばかりの変わりように、電話の相手にはこの客多重人格?って思われたかも・・・)、今日のお宿を探す為にまたしても宿泊案内所へ。宿泊案内所のおばさんも「やっとカード受け取れたの?」と喜んでくれて、カード払いOKのペンションを探してくれた。ああやっと通常の旅モードになってきた。

 
 お宿も決まったしVカードも手に入ったし、急に心に余裕が出てきたので早速夜は国立オペラ劇場で

プッチーニの「トゥーランドット」鑑賞。

 ほんと芸術ってすばらしい!!ここ数日のカード受け取る受け取れへん騒動でささくれだってた心もカラフ王子がのんきに歌う♪誰も寝てはならぬ荒川静香ののけぞるイナバウアーであまりにも有名に)を聴いて穏やかになるし、
劇場自体も歴史を感じさせる堂々としたつくりで重厚感炸裂。
20060216005827.jpg

↑劇場内部はこんな感じ。

 そしてこの劇場のなんとカメラに寛容なこと!!私が一番安い席に座ってたせいもあるやろうけど、開演前も休憩時間もカーテンコールの間もフラッシュの嵐。「若いやつらには注意してもしゃーない」って思ってるのかな~劇場サイドは。
 で、やっぱ若者多数の席だけあって「とりあえずオペラ来てみました」って子が多かったように思う。一幕後の休憩に入った時、私の両隣に座ってた子たちがほぼ同時に

「終わった?帰っていいの?(多分)」

って尋ねてきたのがおかしかった。若者たちには退屈だったのかな。。確かにお安い料金ではあるけれど、たった一幕で帰っちゃうのはもったいないんじゃないのお~。最後の紙ふぶき観てからじゃないともったいなくて帰れないよ。

 休憩時間中、舞台に近くて料金がお高いお席のあたりをウロウロしてたら、またしてもバッタリ末松先生とお連れの女性に会った。少しお話してみるに、先生のお連れの女性はトルコで日本語を教えてらっしゃるとかで、プラハ最後の夜なのでオペラを楽しみにきたんです、とのこと。トルコかあ。いいな~。行ってみたいなあ。逆方向だけど。。。




  ↑    現在一人旅ランキング3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます! 
ブログランキング
↑ランキング上昇中です。
   
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 結局昨日はVカードが手に入らなくて、どーしようかなあと思いながら駅に戻り、「遅くなってすみません。カードが受け取れなかったから今日はお金が無くてさっき予約してくれたペンションに泊まれません」としょんぼりしながら宿泊案内所のおばさんに話すと、それは大変!!みたいな感じでユースホステルにもう1度連絡してくれて、10分間の交渉の末、

「男女相部屋で1泊でいいなら」

って条件で予約をもぎとってくれた。ああありがとうおばさん・・・余裕があればチップのひとつもはずみたいところ!!と感謝しながらタヌ夫を引きずってユースにチェックイン。
男女相部屋かあ。。。落ち着かないな~。

 と思ったけど期待(何を?)するほどのことは何もなく翌朝を迎え、パンと水だけの朝ゴハンを食べて(ここ2・3日ずっと食生活が貧しい・・・食費ぐらいしか節約できないので)9:00過ぎにすっかり道順も覚えた○○銀行に行ってみた。

ら。

は?デジャヴ?

と思うくらい昨日と同じ展開。「残念ながらお客様のVカードはまだ届いておりません」・・・って。あなたに残念がられても!!届いてないんですね?いつ届くかもこちらでは分からないんですね?!って確認したあと、もちろん公衆電話にとびつき、Vカードの緊急発行デスクに

「どーーーーーなってるんですかっっ!!!

再発行したカードって結局今どこにあるんですかっっ!!」


と豪快にキレまくったのに、「手違いが生じてしまったようで、誠に申し訳ございませんが2時間後にもう一度お電話いただけませんでしょうか?」などと軽く言われる始末。

 2、2時間・・・ああもう待ちますよ待てばいーんでしょっどうせ私には待つしかできないもの。とものすごい無力感に苛まれながら、もし今日中にVカードが手に入らなかった時の為にと思い、今夜の宿探しのためにプラハ駅の宿泊案内所に「今晩泊まれる安い宿教えて」と泣きつきに行く。昨夜泊まれた相部屋ユース、今晩はやっぱり無理みたい・・・。

最悪の場合今夜は駅で寝る??

ああなんか泣きたくなってきた。。。

 そして11:30過ぎに緊急発行デスクに本日2回目の電話をしてみる。「Vカードは今日中にはこちらが指定した銀行に届くと思いますが」と言われ、

思います「が」ってどういうこと?!届けへんかもしれへんの?!チェコは明日祝日なんじゃよ!!昨日みたいに右往左往させられた挙句に

「やっぱり今日中には届きませんので

また明日銀行行ってください」


って言われたとしても、もう明後日まで確実にカードは受け取れへんのじゃよッ!!!


 と、1回目よりも更に大人気なく電話の相手にかみついてしまった。。。だってウソばっかりつくんやもん。

 昨日の時点で「カードのお受け取りは明日の午後以降となります」ぐらいに言ってくれてれば、私だってあんなにキレへんっちゅーのに。緊急発行デスクにはいつものように慇懃無礼に「誠に誠に申し訳ございませんが、確認致しますので1時間後にもう一度お電話頂けますか?」と言われたし。確認する確認するって言うけど、不確かな情報ばっかり聞かされるし、もしかしたら今日も受け取れへんのかも・・・。もとを正せばぼーっとしてサイフすられた私が全部悪いとは言え、そして先方に悪気はない(と思いたい)とはいえ、ウソばっかりつくVカードの緊急発行デスク・・・ひどすぎる。



  ↑    現在一人旅ランキング3位!2位復活なるか?
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
ブログランキング
↑現在ランキング上昇中です。


人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。
 翌日。
 今日も今日とてとっても貧相な朝ゴハンを食べて、小腹を空かせながら電車でプラハに移動。移動中は気分もウキウキして楽しかった。モラビアの風景もとても心を和ませてくれてそりゃもう良かった。10:39~13:05まで、コンパートメントの窓際に座り、ずーーーっと景色を楽しんでいた。

が。いざプラハに本駅に着いてみると・・・

もうほんまに勘弁して~~~!!!

って泣き言いいたいくらいにお宿が見つからない。
 
 お宿代も今までの街と比べるとかなりお高くて、さすが首都!ってへんな所で感心してしまった。最低でもプラハに4・5泊はしたいな~と思ってるのに、駅近くのユースホステルは1泊も予約が取れず、今の手持ちの現金ではユース以外に駅近のホテルなんかには絶対泊まれない。。。
 困っていると、英語が通じる宿泊案内所のおばさんが、地下鉄でここから3つ目の駅の近くに、4泊できる手頃なペンションを探してくれた。でもその手頃なお宿代すら今私が持ってる現金では払えないので(基本的に予約→宿泊費前払い)、今日の15:00になればクレジットカードが手に入るから、それからここに戻ってきてお宿代を払うからそれまで待っててもらえる?と聞いてみると笑顔でOK!と言ってくれた。よかった~。。。
 じゃあとりあえず時間潰しにチェコを出国する時の国際列車の時刻表でも見てこようかな~と駅構内をブラブラしてると、あら!オロモウツでカトカさんとご一緒だった平松先生!!と、先生のお連れの女性の方(この方も日本人)とバッタリ遭遇。

 親切な平松先生は私が駅構内でタヌ夫をいかにも重そうにゴロゴロ引きずってるのを見かねたようで、
 「僕たちしばらくここにいるので荷物見てましょうか?」と言って下さった。さっきからほんとにジャマだったのでありがたくタヌ夫を先生方に見ていて頂き、ユーロラインのオフィスに行ってみると、時刻表にはベルリン、アムステルダム行きは毎日運行っぽく書いてるのに窓口では「週3便」って言われて??って感じ。
 でも1日に5本運行で、所要時間も4時間ってことはなんとなく分かったので、観光案内所まで戻って長距離バスでベルリンまでいくら?と聞くと電車賃より高い上に20:00発で6時間かかる(また夜中に国境超え・・・)らしい。アムステルダムに至ってはあるのかないのかはっきりしないので、んーーじゃあ次の移動は多分電車だな安いし時間も短いし、などと思案しつつ、平松先生たちにお礼を言ってタヌ夫を引き上げ、いざ「15:00にたしかにお受け取り頂けます!」と太鼓判を押された指定銀行に、待望のVカードを引き取りに行った。
なんか大きくて立派な銀行(そりゃそうだ、日本で言うなら大手の○○銀行本店て規模だもの)にタヌ夫ゴロゴロひっぱって行くのに少し緊張しつつ、上品な案内係さんに

「再発行されたVクレジットカードを受け取りにきました」

と伝えると、しばしその場で待たされ、10分くらい突っ立ってたら、別の銀行員?さんが来て、「残念ながらお客様のカードは届いておりません」(キッパリ)と言われた・・・。

 えーーーなんで?!ちょっと電話貸してもらえます?と聞くとこれまたキッパリ拒否されたので、仕方なく一旦銀行から出て公衆電話を探し、大急ぎでVカード緊急発行デスクに

「ちょっと!どーなってんの!!」

と聞くと「1時間後にもう一度先程の銀行に行って下さい」だと。

 15:00に着くってアンタらが言うからわざわざ時間合わせて来たのに!大体今から1時間後って銀行開いてるの?!と思いながら、16:30くらいに再度銀行へ行ってみる。
 さっきと同じ係員さんがいたので

「再発行された・・・」

と言いかけると、別室に案内されそうだったのでやった!!届いてる!と喜びそうになったのも束の間、入り口を入ってすぐの所にタヌ夫と佇む私がジャマなだけだったみたい・・・しばらくそこにいると、これまた15:00に銀行に来た時と同じ銀行員さん?が来てくれて、「残念ながらお客様のVカードはまだ届いておりません」と言った。今回は少し申し訳なさそうに。。。

 この人たちは全然悪くない、怒りは全部こいつにぶつけてやる!!!ってイキオイで公衆電話に突進し、ボタンを押すのももどかしくVカードの緊急発行デスクに再度電話をかけ

「まだ届いてないみたいですけど

どうなってるんですかね?!」


ってねじこむと、お調べしますので30分後におかけ直し下さい、などとふざけたことを言う。

「30分って!これ以上待てるませんよ!!もっと早く調べて下さいよっっ!!!なんっかいも言ってるんですけど、お宅のクレジットカードがなくて、今夜泊まる宿代にも事欠いてるんですよっ!!!」

 とキレたところ、では15分後にこちらからかけ直しますときた。かけ直すも何も私携帯持ってないんですっ!こちらからかけ直します!!とムカムカしながら15分後にまた電話してみると、

「明日の9:00には間違いなく○○銀行にお届けします。

以上」


みたいな事務的な報告。。。
 なぜ自分たちが指定した日にカードが届いてないのかとか、届かなかった事に対してのお詫びの言葉は一切無し!!しかも、「明日Vカードを受け取られたら確認の為にお電話頂けますか?」だと。。。明日またアンタと話さなあかんと思うと・・それだけでもうかなり気分がどんよりしてきた。自分の不注意が原因とはいえ・・・はーーーーあ。。。。

・・・プラハに来てからキレてばかり・・・。



  ↑    現在一人旅ランキング23位!になってました・・
       なんだか最近順位が不安定ですね~。。。
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 このホテル、宿泊費と別にそこそこの朝食代を取ってるんだし、それなりに豪勢な朝ゴハンが出るはず!お腹いっぱい食べてやる~!

 と、勇んでレストランに行ってみたものの、出てきたのは紅茶とパンとウインナー(あれは絶対にソーセージとは言わないと思う)2本。なにこれ。他の宿泊客も

「これだけ?」

「ほんとにこれだけ?」
って、

めっちゃキョトンとしてた。あのボリュームであの価格。サギだ。やっぱりこのホテルとは今日でさよならにしよう。

 ほんとにあっという間に朝食を食べ終わり、なんだか小腹が空いたな~と思いながら、9:00発のバスに乗りチェスキー・クルムロフへ。運転手さんに「チェスキークルムロフ」って地名書いたメモと会話集の「ここに着いたら教えてください」をぐいぐい指差しして念押ししたのち、運転席の真後ろに陣取って、一路世界遺産へ!

 道中は予想通りのどか~~な田園風景が広がる。緑が萌えてて窓から入る空気にほのかに肥えの臭いが漂うあたり、農業地帯だな~としみじみ感じる。
 残り少なくなった現金をkcに両替がてらこの町(村?)のみどころ、チェスキー・クルムロフ城の場所とガイドツアーの時間など教えてもらい、11:00からの英語ツアーに参加することにした。それまで1時間くらいあるので別料金払ってお城の中の塔に登ってみることにした。お城に入るだけでも入場料払ってるのに~。こうなったら塔の隅から隅まで見てやる!
 
 塔の入り口の手前に、あっどう見ても日本人!って分かるおじちゃんが一人でいたので、コンニチハなんて声かけてみたら、おじちゃんも11:00からの英語ツアーに参加するらしい。そっかーじゃああとでまたご一緒しましょう、と一旦お別れして、ずんずん登った塔の上から見下ろしたチェスキー・クルムロフの町は、わーーーー大層美しい!!!端正な町って感じ~!!
20060216005702.jpg

 チェスキー・クルムロフの絵はがきとお城の入場券。

 町の建物の外側を取り囲むみたいに流れてる川、その川には中洲みたいなところもあって手の込んだ箱庭みたい。今登ってきた塔は、なぜかネパールの寺院みたいなヘンにカラフルなところもあるので、その塔が見えないっていうのもまたこの素敵な景色に拍車をかけてる感じ。(塔の彩色した人ゴメン!)

 高い所からの景色も堪能したので、塔を降りてきて、でもまだツアーまでは時間があるのでブラブラ歩いてたら観光客がお城の周りのお堀(かな?水はないんだけど)を覗いてる。なんだなんだと割り込んでお堀の底を見ると、

がいて

(きっと飼われてて)驚いた。熊なんて動物園かクマ牧場でしか飼えないと思ってた。

 ガイドツアーで先ほどのおじちゃん(予備校の講師をされてるそうなので、先生と呼ぶことにした)に「お堀でクマがいて驚きました!」と報告すると、ヨーロッパのお城ではクマってそれほど珍しいものではなく、結構いろんなお城で飼われてますよ、と教えてくれた。ふーんそうなんだ。人に聞くというのは見聞が広がっていいね。今度誰かに「お城にクマがいました!」って言われたら「ヨーロッパではそんなに珍しいことじゃないんだよ」って教えてあげよっと。お城の中はテルチのお城ほど剥製がにょきにょき生えてるわけでもなく、舞踏会をしそうなほど豪華な感じでもなかったのでちょっとガッカリだった。チェスキー・クルムロフの醍醐味はお城そのものよりも、塔から見下ろす町並みをじっくり眺めることかも。

 
 1日遊んで宿泊地のチェスケー・ブジェヨビツェに戻り、そういや最近最近Vカードの再発行にばっかりかまけてたけどCバンクのキャッシュカードはどうなってるんやろ、と思い、なけなしの現金で自宅に電話して「Cバンクの再発行したキャッシュカード、もう届いた?」と確認したところまだらしい。
「再発行の書類が届きましたら10日後にはご自宅に届きます」って言ったくせにもうサイフスラれてから2週間もたってるやんか!とプリプリしながらCバンクに電話すると電話にでた若造は

「新しいキャッシュカードは

既にご自宅にお届けしております」


と慇懃無礼に言い切った。
 いーえっ今自宅に確認しましたら未着だそうですのでお手数ですけれども調べて頂けます?!とこちらも慇懃無礼に言い返し、調べなおしてもらったところ「キャッシュカードの再発行日が金曜日でしたので、最悪カードの発送は月曜になっている可能性がありますね~」と言われてムカ!!!っときた。

最悪??

日本時間の火曜現在カードが自宅に着いてないんやから、最悪の可能性じゃなく明らかに月曜に発送しとんやろがい!!月曜発行だの金曜発行だのウダウダ言う前に、なんで最初に「申し訳ございませんでした」って謝られへんの?ほんまに外資ってヤツはっ!!!!





  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 Paniとお別れして、バスターミナルに向かい、雨の中を凍えそうに寒いバスでチェスケー・ブジェヨビツェに移動。
 観光案内所で

「一番安い宿紹介して!」

と言ったところ、「ここが一番安い」って言われた所はホテルっぽい名前。ホテルじゃなくてプライベートルームがいい、と言うと、そんなのここでは紹介してませんよ!みたいな感じで素っ気無くあしらわれ、じゃあせめてチェスキー・クルムロフ行きのバスの発車時刻教えて、と頼むとそんなものないって言われた・・・。
 観光案内所にここから一番近い観光地へのバスの時刻表がないとはどういうことだ。ここはスロバキアか?なんか私この町と相性悪そう。。。
 とりあえずプライベートルームを探すものの、タヌ夫は重いし移動中の寒さで変に疲れてたので、結局シッポ巻いて観光案内所で紹介されたホテルに泊まることにした・・・「やっぱり紹介して下さい・・。」とか観光案内所で頭下げたりして。くうう、なんか屈辱。

 意味なく屈辱感を味わいながら、チェックイン。観光案内所でちょっとやな感じを噛み締めた上、ここ(チェスケー・ブジェヨビツェ)で3・4泊する間に受け取るつもりだったVカード、緊急発行デスクに電話して確認したところ、「プラハでないとお受け取りになれませんが」とか言われて更に気落ち。なら、プラハで確実にいつ受け取れます?と聞くと「明後日には!」と前回の電話に続いてまたしても自信満々な答え。
 このデスクの担当者、こないだの電話でも私がチェコのどの都市でも再発行のカード受け取れますか?って聞いたら

「ハイ!大丈夫です!」

ってすこぶるいい返事したけど今度こそほんとに大丈夫ね?!と思いつつ、では明後日必ずプラハで受け取りますので、受け取り場所と時間を教えて下さい、と言うと、「明後日の15:00にパスポート持参でプラハの○○銀行にお越し下さい」とのこと。

えーーと、じゃあこのホテルに2泊して、明後日にはプラハに移動してVカードと再会!そう思えば気分も晴ればれ。シャワールームのドアが壊れてて、どんなに注意してシャワー浴びてもドア付近の床がびしょびしょになるこのホテルの部屋にもガマンするわ私!



  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 Paniは今朝は早くから用事があるらしく、目覚めたらいなかった。毎朝一緒に朝ゴハン食べてたのでちょっと寂しい。。。
 Paniが準備してくれてたオープンサンドをあむあむと食し、今日はシュピルベルク城に行ってみよう!と思いながら雨がやむのを待っていたらあっという間に12:00になってしまった・・・。

 お昼を食べに行くついでに、お宿の近くの

メンデル記念館

(メンデルがエンドウの交配実験をしたところ)をのぞいてから、森林浴気分で丘をテクテク上ってシュピルベルク城に到着。

 昨日のテルチ城みたいな剥製にょきにょきのお城とは全く趣きが違ってて、地下牢と拷問部屋、拷問道具なんかが公開されてる。お城と言いつつも古くは監獄として使われ、ナチスのチェコ占領時にはチェコ人が何千人も収容されていたという、いわくつきのお城。

 拷問道具の用途が英語で説明されていて、えっ!この道具をこんな風に使うの・・・と驚いたり、人間の皮で表紙を張った本とか、囚人の手作りのチェスとか、魚の骨で作ったペン先や、薬の包み紙のメモがあるかと思えば、くらーい地下牢のところどころに囚人風の人形なんかも置かれてたりして、オフィチエンチム以来の胸の苦しさを感じてしまった。。。

 お城の中庭で、ブルノに来てからのことをつらつらと考えつつ、予定の4泊も今晩で終わりだし、そろそろ移動先決めないとなーという気になってきた。ブルノは結構くまなく見たし、オロモウツやテルチや、近郊の町も楽しんだし。
 一気にプラハに行ってそこからエクスカーションとして近郊の町を見て回るか、プラハの前に他の町に寄り道していくか・・・ああ悩ましい決められない、と思ったので観光案内所に行ってみる。
 今日見たお城がずっしり重い感じだったので、もっと「The 中世の古城」(イメージは大広間で王子様とお姫様がダンスを楽しんでるような)って感じのお城が見たいな~と思い、歩き方と主要都市へのバス・電車の時刻表など見ていて、チェスキー・クルムロフ城からほど近い(舌を噛みそうな地名の)チェスケー・ブジェヨビツェに行くことにした。そこでVカードも受け取れるし、そうなれば今よりは少しはゆとりのある生活を取り戻せるはず。そういえば最近パンしか食べてないなあ。貧乏って悲しい。チェコ料理が食べたい・・・。

 Paniとお別れは寂しいけど、ゆとりのカードライフの為に・・・待ってろチェスケー・ブジェヨビツェ!



  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 昨日に引き続き巨大なバスターミナルへ。バスの座席に着く時、座席のシステムがよく分からずに2回も他人の指定席に座ってしまい「そこは私の席ですが(多分)」と言われて席を移動する羽目に。ちょっと恥ずかしかったけど、旅の恥はかき捨てってことで!気にしない気にしない。

 2時間くらいボーっと景色を見ながらバスに揺られて、10:55にテルチ着。
20060216005734.jpg



ここも世界遺産。チェコはどこに行っても世界遺産!って感じ。ほんと素晴らしい。
 旧市街の中央にあたるザハリアーシュ広場に立って周りの建物を見回すと、目に入る建物の全てが可愛らしく!思わずその場で何周もくるくると見回してしまった・・・浮かれすぎかも。でも!パステルカラーの建物の前にはアーケード?みたいな軒(ボローニャでみたファサードってやつっぽい)があって、その奥に見えるお店とかかカフェとか、どこもすごく可愛らしくてテンションもついつい上がるってしまって・・。
20060216005717.jpg


 プライベートルームもいくつかあるみたいで、バスターミナルから旧市街まで歩いてくるあいだは誰にも会わなかったけど、ここには宿泊客らしき観光客がちらほら。あー私も泊まればよかった。
 Paniも好きだしブルノもいいけど、やっぱりこういう小さい町に心ひかれるなあ。次に来る時は絶対泊まろう!!とカフェでコーヒー飲みながら夢想にふけってたら、12:00、正午を告げる鐘が高らかに鳴り響く。
1回・2回・3回・・・12回・13回・14回え??16回・17回・・・と延々となり続け、

なんと478回鳴ってやっと鳴り終わった・・・。

6~7分間は鳴ってたんじゃないだろうか。故障かと思ったけど周りの人は特にリアクションなし。これで普通なんだ・・・。

 見どころはテルチ城らしいので、チェコ語ガイド付きツアーに参加してみた。このお城の主はとっても狩猟好きだったのか剥製好きだったのか、いろんな動物の首の剥製が壁からにょきにょき生えてて圧巻だった。カバ、サイ、ダチョウ、水牛みたいなの、シマウマ、ワニ、ライオン、ヒョウ、トムソンガゼル(か?)等々、もういたるところ剥製だらけ。
 大物だと顔だけで

1mくらいはありそうだった。

 草食動物なんて、どれもこれもすごいつぶらな瞳で。。。ああいうのって、どこぞの愛護団体からクレームとか出ないのかなあ。鹿の首の剥製なんて、天井からも生えまくってたけど・・・。

 そのツアー中で一緒になったおばちゃんが「英語話せる?お茶でもどう?」と声かけてくれたので、いいカフェ知ってる!と先ほど478回の鐘を聞いていたカフェに再び行ってみた。ウィーンからきたそのおばちゃんが言うには、自分の部屋の隣に日本人の男の子が音楽留学してきたが、毎日毎日バイオリンの練習をしていて、それがかなりうるさいらしく、(very noisy!!って100回ぐらい言ってた)

日本語で「静かにしろ」ってどう言えばいいのか


教えて欲しいらしい。

 おばちゃんに日本語教えるより書いた方が早い、と思って
「いつもバイオリンの練習お疲れ様です。でもお隣さんには少し騒がしいみたいです。練習時間を短くするか、一度お隣さんときちんと話をした方がいいのでは?通りすがりの日本人より。称的騒音。我的非常困。

 と、メモに書いて、ウィーンに帰ったらうるさい男の子にこれ見せてみて!とおばちゃんに渡した。すごく喜ばれたけど・・・ほんとに日本人かなあ、その子。中国人も想定して文末になんちゃって中国語をつけてみたけど。効果あるかしら・・・。

 帰ってPaniに「お城が面白かった!ウィーンからきたおばさんに会ってお茶おごってもらった!」と報告したらPaniも喜んでたみたい。今日はチーズサンド?みたいのを頂いちゃった。
 
 なんとなく目が冴えて寝られず、夜中にTVつけてビックリ。

なぜ豊満な裸の婦女子が天気予報を・・・??

ブルノの夜は淫靡だなあ・・・



  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 「あの!!宮殿に入りたいんですけど

 入り口が分からないんです!!」


と遠慮も何もなく2人に声をかけたら、女の子(カトカさん)が親切に「私はどうすればいいか分からないので、係りの人に聞いてみます」と言ってくれたものの、肝心の係りの人が見当たらず・・・。一緒にいる初老の男性は、オロモウツ大学で日本語を教えていて、カトカさんはその生徒さんらしい。2人で講義後に日本語の練習も兼ねて散歩していた所に私が声をかけた次第。その後教授は「ちょっと所要が」ってことで残念ながらすぐにお別れしたが、カトカさんが「私がオロモウツを案内しましょうか?」と言ってくれたので、ありがたくお願いすることにした。

 カトカさんはオロモウツ大学の日本語学科の5年生。チェコ語とも英語とも全く違う言葉を学びたくて、あえて大学入学時に日本語学科を選択したら、入学当初は20人くらいいた学生が日本語の難しさに挫けてやっぱりドンドンやめていくので、5年たった今では7人しか残っていないらしい。しかもチェコ←→和辞典ってのが種類が少なくって、勉強する為のアイテムも不足気味。で、チェコには大学が4つ(!)しかないらしく、数少ない大学進学者の一人とのことで、「すごいですね。4つしかない大学に合格するなんて!!エリートですね!!」
と感心していたら、
「チェコでは大学受験した人は全員合格するからエリートじゃないです」ですって。あらご謙遜。チェコ語とスロバキア語、日本語以外に英語も話せるし、自分の実家のことを「私のさとは」って素で言えるくらい、日本語マスターしてるのに!!住所教えてもらった時も、漢字で「寮」「自宅」って書いてくれたし!しかし5年間一所懸命勉強したら、外国語がモノになるのだなあ。。。すごいな、人間って。ていうかすごいなーカトカさん。。。

 寮にも案内してもらって、カトカさんと、彼女のルームメイトさんと一緒にコーヒーなど頂いた。カトカさんの部屋で毛筆で「花斗価」(以前日本語を教えてくれていた教授が書いてくれたらしい)と書かれた半紙を見せてもらい、この「価」ってちょっと微妙かも・・「香」とか「歌」とかの方が女の子らしいと思うけどな、と思ってしまった。言わなかったけど。。。
 
 「日本人で好きな作家は誰ですか?」って聞いてみたら、カトカさんは「英語訳の小説ですけど」って、£13(ポンド。イギリスの通貨)もする

三島由紀夫

の小説を見せてくれた。あっ三島読むんだったら進呈しよう!と思って、バスの中で読んでた三島の仮面の告白を「これ、お古で申し訳ないんですけど、ここで会ったのも何かのご縁なので三島がお好きならどうぞ!」と譲ろうとしたら、初めはカトカさんは「でも会ったばかりの人にそんな貴重な物を貰うのは申し訳ないです」

日本人ばりに遠慮していた

けれど、私はひるまず「でももう何度も読んだものだし、私が持ってるよりカトカさんに持っててもらう方がこの本も役に立つと思うし!!」と重ねて受け取るように迫り、ルームメイトさんも「もらっときなよ!(多分)」みたいにカトカさんに勧めてくれ、遠慮がちなカトカさんもやっと受け取ってくれた。ほっ。

 仮面の告白って、まだチェコ語訳で出版されてないらしいので、「ぜひカトカさんが翻訳して下さいね!」というと、「その時は献辞としてあなたの名前を本に載せます」と言ってくれた。帰りのバスターミナルまで、わざわざトラムに乗って送ってくれた親切なカトカさん、何年かかっても、絶対に「仮面の告白」、翻訳してね!!あなたならきっとできるはず!

 ブルノに戻ったら、Paniが夜ゴハンもサービスしてくれたので、その時に「今日はオロモウツ行って楽しかった~」みたいな事を話してたら、明日は少し遠いけどテルチに行ってみたら?とオススメしてくれた。少々遠くても今日みたいな緑濃い景色の中のドライブなら全然退屈しないし、じゃあ明日はテルチに行ってみよ!



  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 こんなところに露店があるのも意外だったけど、その露店、衣料品を扱ってるのって、どう見ても

中国人ばっかり!

さすが世界に進出する華僑たちだなあ。日々白人ばかり見慣れた目には東洋人の集団はかなり衝撃的だった。久しぶりにアジアの混沌感じちゃったわ(自分のことはさておき。だって自分で自分の姿って見えないし・・・)

 歩き回って旧市街の中心地、ホルニー広場に着いた。
20060216005624.jpg



ここの観光案内所は英語が通じるし無料で旧市街の地図もくれた。地図を見ながら市庁舎の仕掛け時計を見ながら、お昼ゴハンにパンとコーヒーなど食していると、ちょうど12:00に時計の仕掛けが動き出した。人形がぐるぐる回ったり土を耕したりしててるけど、動きがかなりぎこちなく・・・人形自体が可愛いから、無理に仕掛けなくてもよかったのになあ。仕掛けも音もイマイチだし、オロモウツ市長に投書してしようかな。。。

 続いてモーリス教会を見学。この教会はステンドグラスも

ピエタ

も素晴らしい上に、モラビア地方最大のパイプオルガンもあるらしく、天井を見上げると8つも突起があるお星様がたくさんちりばめられてるのも珍しい。愛らしい教会で満足満足。

 続いて宝物館のある聖ヴァーツラフ教会と、それに隣接するプジェミスル宮殿に行ってみよ!と思い、地図を頼りに歩き始めたものの、どうもどこかで道を曲がり損ねたらしく、町外れにでてしまった。しかたない、元来た道に戻ろうとプジェミスル宮殿の裏手の道をぐるーーーーっと回って戻ってきて、さあ今度こそ!と思ってしっかり地図も確かめたのに、また迷う・・・どうも行けないような気がしてきた。そしてその嫌な予感通り、教会には入れたものの、教会内の左手奥にある、宮殿へつながる扉は鍵がかかってて開かない。教会には誰もいなかったので一旦外に出て、近くの建物にいた人に、歩き方の「プジェミスル宮殿」って書いてる部分をぐいぐい指差しして、会話集の「入る」って単語をこれまたぐいぐい指差しすると、「どこかで鍵を受け取れ(多分)」と言われ、どこかって~??と途方に暮れて教会の前をウロウロしている私の耳にかすかに聞こえてきたのは・・・もしかして日本語?!

 声がした方を振り返ると、外国人の女の子と初老の日本人男性が日本語で話してる!!



  ↑    現在一人旅ランキング32位!
わーい嬉しい。これも皆様のクリックのおかげです。
       ありがとうございます!!  
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 朝食付きのお宿なので、ギエーザとマリアのところで用意してもらったような豪勢な朝ごはんを期待しながらキッチンに行くと・・・

薄めのパンにハムとジャムがのっかってるだけの

オープンサンド
??

らしきものがひとつずつだった。。。貧相・・・。Pani(おばちゃんの名前)が食べてるパンも、私のと同じくらい薄い。こんなパン食べててPaniはなぜあんなに立派な体格なの?と思ってチラ見してたら、原因判明。


Pani,パンにラードみたいなのてんこもり塗って

お塩かけて食べてる~!


そりゃ立派な体格にもなるっちゅー話で・・・

 勧められて1枚頂いたけど、決して美味しいものではなかった。でもPaniはそれを4枚食べてた。。。パンより厚くラード塗ってるのに!!体の為にもラードは半分くらいに減らした方がいいよ、と伝えたかったけど語彙不足につき断念。。。

 Paniの体の事を気にしつつ、Paniオススメのオロモウツに行ってみよ、元々行こうと思ってた町だし、と思いブルノ中央駅を通過してバスターミナルへ向かう。そこでかなり苦労してオロモウツ行きのバスの発着場所を探し、チケットも買って、一路オロモウツへ!

 1時間半の乗車時間は、田舎ののんびりした道をドライブしてる感じですっごくウキウキしていた。特に道路沿いの木が!今までもっと北の方の寒々しい国にいたせいかもしれないけど、上へ上へ伸びてるような、背だけ高くて枝が少ない寂しげな木を見慣れてたのに、チェコの木は緑も濃いし四方八方に枝が伸びてて元気いっぱい!季節もそろそろ春だし、余計に木も元気になってるのかな?

 ってのんびり木々についての考察などしていたら、この旅初の交通事故を目撃。対向車線で乗用車とバスが追突したみたいで、乗用車ぐちゃぐちゃ・・・そして事故現場の後ろでは、片道一車線ゆえに大渋滞発生。見たところ5キロくらいは渋滞してたんじゃないだろうか。事故にも驚いたけど、「こんなにいっぱい車が走ってるの?」ってことでも少し驚いた。

 私のバスは幸い事故も起こさず事故渋滞にも巻き込まれず、10:50にオロモウツ着。バスターミナルから旧市街まではトラムに乗るよう歩き方に書いてたのでそれに従うと、間違った停留所に降りたらしく、目指す旧市街とはちょっと違う雰囲気の、服とか靴とかを売ってる露天商が集まった賑やかな広場に来てしまった。。。
うーーむ、この喧騒の中に観光客一人。かなり場違いかも・・・。

 

  ↑    現在一人旅ランキング3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 指定された停留所で降りたものの、どの建物か全く分からない・・・そのへんにいる人みんなにお宿の住所のメモ見せまくって、観光案内所のおばちゃんが案内してくれたのでやっとどの建物かが判明。
 でも・・この建物の何階にお宿があるのか、住所だけじゃ全然分からない。たまたまその建物に戻ってきた人がいたのでその人に聞いてお宿は6階にあると判明。チェコのプライベートルームって、探すのにえらい手間がかかるなあ。。。

 やっとつきとめたお宿なのに、ドアの横のブザーを鳴らしても誰も出ない。鍵も開きにくくてガチャガチャガチャガチャ回したり引っ張ったりしてたらやっと開いた。なんか疲れた・・・。やはり誰もいない様子。なんとなく誰もいない家でシャワー浴びるのも悪いかな、と思ったので、キッチンで缶切り探して、グダニスク以来のお荷物だった豆の缶詰でお昼を済ませ(粗食!)ブルノ観光に繰り出した。

 駅に着いた時は「大きな街だな~」と思ったものの、実際歩いてみたら見どころってそんなにないみたい。ポーランドみたいに

視界の端から端までひろびろ~っ

て感じがなく、やっぱりスロバキアと似た雰囲気だなあ、だって元々一つの国だったもんなあ、などと思いつつ市場がたってる緑の広場でオレンジ購入。果物久しぶり~!帰ってお部屋で食べよう。

 聖ペテロ聖パウロ教会の塔に上って、教会の鐘の鳴る仕掛けを見たり、宙吊りのワニも見たし。
20060216005649.jpg

剥製。宙ぶらりんです。

半日でかなりブルノに詳しくなった気がする。

 夕方お宿に帰ってみても、まだ誰もいない。こんなに生活感があるのに無人って・・・と思いつつ、バスルームを見たらバスタブがあったので、久しぶりにお風呂入れる~!!って喜びつつ、鼻歌歌いながらバスタブに浸かってた時に。

バスルームのドアがいきなり開いて、

小太りのおばちゃんとご対面。

一瞬うわ!!と思ったけど、よかった、おばちゃんで・・・

 裸でご対面となったおばちゃんがこのお宿のあるじで、英語はできないけどドイツ語が堪能らしく、お風呂あがりの私に色々と話しかけてきてくれる。ポーランドとスロバキアに行ってきた、と話したら、「私も~」みたいに、懐かしのレボチャの教会のマリア様の絵ハガキを持ってきてくれた。いいおばちゃんみたいでよかった。(勝手にお風呂にお湯溜めて入ってたことに関してもお咎めなし。ほっ)ヒヒ爺みたいのとかエロ親父みたいなのが一人でやってる宿なんて、安心して寝てられないもんね。

 そしてこのお宿、私が寝泊りする部屋にもちゃんとTVがあってますます嬉しい。ここでもX-File放送してるけど、スカリーとモルダー、ちゃんと男女の吹き替えになっててこれまたいい感じだった。明日は早起きしてちょっと遠出しようっと。


  ↑    現在一人旅ランキング3位!2位復活なるか?!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 「これ私のなんです。エヘっ」

って感じで可愛く愛想よく笑顔でタヌ夫を持って立ち去ろうとしたら

「アンタこんなところに

荷物置きっぱなししちゃダメじゃない!!

盗られるわよ!!(多分)」


みたいな感じで厳重注意された。たしかチェコ語でごめんなさいはプロミニュテだかプロムニュテだか・・とスロバキアでの記憶を思い出しながらむにゃむにゃと謝っていたら、「これからどこ行くの?切符持ってるの?(多分)」って聞かれたので、「ぶるの」と言っても全く通じない。「ぶ・る・の」このたった3音の単語が通じないなんて、かなりチェコの旅って手ごわいかも・・・と思いつつ、歩き方のチェコの地図で「ブルノ」を指差したら、「ああ、Bruno!」と納得してくれた。よかった。
 
 ちなみにBは日本語で「ブッ」って言う時と同じ破裂音、ruのrは完璧な巻き舌音なので、私の超日本語発音「ぶるの」では通じなかった様子。巻き舌か~。イタリア以来だ。懐かしいな。カターニアのパーパとラウラ、元気かなあ・・・。

 ちょっと怖いけど親切な女の車掌さんの言う通りの電車に乗った。つもりだった。車掌さんの話では私が乗った電車は5:45発でブルノ着9:18、直通電車のはずだった。

 が、しかし。これまたというかやっぱりというか、過去に経験済みなので今回はあまりオタオタしなかったけど、Svitavyって駅に着いたらなぜか電車から降ろされてバスに乗り換えさせられた。
 バスは丘を上ったり下ったりしながら、ふかーい霧がたちこめるいかにもモラビアの雰囲気漂う風景の中を走る。30分後、またバスを降ろされ、どこかの駅に到着。駅員さんに「この電車に乗れ(多分)」と言われたので適当なコンパートメントに乗り込んだら、猛烈に眠くなってきてぐーぐー寝てしまった。よく考えたら昨夜ほとんど寝てなかったもんなあ。。。

 ハッと目覚めたら、既に電車はブルノ中央駅に到着してた。
 歩き方によるとチェコ第2の都市らしいけど、たしかにすっごい大きい駅。

20060216005639.jpg


 プライベートルームで1泊Kc400くらいに抑えたいなあと思ってたけど、チェドック(旧国営旅行社。ここでプライベートルームの予約もできる)で探してもらったお宿はkc500。自分でお部屋を見てから決めたいけどあまりの眠さにそんな余裕がなく、チェドックの人にお宿の住所とトラムの停留所を教えてもらって、鍵も受け取って、さっそくトラムに乗り込み、お宿へ行ってみる。ああ早くシャワー浴びてサッパリしたいよ~。可愛い部屋だといいなあ。。。


  ↑    現在一人旅ランキング3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 あたりが暗くなってきて、あてもなくウロウロするのも疲れてきたのでブロツワフ駅で時間つぶそうと思って戻ってきたら・・・

なにこの雰囲気・・・怖いよ~!!

 明らかに両目の焦点が合ってない、住むおウチがなさそうなおっちゃんたちが何人も何人もウロウロしてる。しかも駅舎の照明も落とされてどんどん暗くなってくるし。目のうつろなおっちゃんが、生のピーマンをかじりつつ大声で笑いながら近寄って来た時と、室内履きを履いてパンらしきものをかじりながらしくしく泣いてるおばちゃんが近づいてきた時は本当にビビって、チビりそうになった。あーーー緊張した・・・。

 そんなおっちゃんたちの目を盗みながら、ベンチでこそこそとパンと飲むヨーグルトを飲んで軽い夜食にし、0:14にやっと電車に乗り込めた。今回は何事もなくこのコンパートメントに腰掛けたまま、出入国ができますように・・・。

 2:53。望み通りなんのゴタゴタもなく席に座ったままで出入国審査完了。入国時のバタバタは遥か昔の出来事のよう。。。さらばポーランド!!と思い出にひたる間もなく、またしてもちょっとしたトラブルが・・・。

 列車は時刻表どおり4:50にHradeKcralove着。頑張ったら5:05発のオロモウツ行きの電車に乗れるかも!!と思い、電車を降りた途端に

おなか痛い~~!!!

なんでこんな時にっ!!!


と、ハゲシイ腹痛に襲われた。トイレに行きたいのをめっちゃくちゃ我慢しながらとりあえずオロモウツ行きの切符買わなきゃ!って思ったけど、タヌ夫さんを引っ張っていく心と体の余裕がなくてプラットホームにほったらかしにしたまま、ひとまず切符売り場へダッシュ。(なぜ切符より先にトイレに行かなかったのか、今考えるとちょっと不思議。切羽詰るとよく分からない行動をとるなあ、人間って)

 ああもう5:05発は絶対無理かも・・・なので5:45発のブルノ行きのチケットを買ったらもうどーにもこーにもガマンできなくなって切符を握りしめてトイレに駆け込んだら、トイレ番のじーちゃんがいて

「Kc3払え」

だと。
こんな時にっ!!コインを数えるのももどかしく、個室に駆け込んで、セーーーーフ!!!ああ苦しかった。

 間に合ってよかった~!!とホッとしてタヌ夫さんの事を思い出し、お腹が痛くなった原因など考えながら(後になって分かったけど、「飲むヨーグルト」と思ってごくごく飲んだのは多分「ヨーグルトの素」だったらしい。。。素をあんなに大量に飲めば、そりゃお腹も下るよ)置き去りにしたタヌ夫さんの元に戻ると、女の車掌さんがタヌ夫さんのそばに立って見張っててくれたみたい。


  ↑    現在一人旅ランキング2位3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日はかなり早起きして移動開始。思い立ったら即行動なので、トルニ8:47発の電車に乗り、チェコへの国際列車が出ている(らしい)ブロツワフ(ヴロツワフ)に行き、そこからチェコのHrade Kcralove(読めません)に入れるらしい。前回の国境越えは訳も分からず電車から降ろされてバスに乗り換えて・・・って色々あったけど、今回は何事もなくチェコに入れますように!

 とお祈りしながら13:30頃ポーランド最後の地、ブロツワフに到着。・・・この駅鬼門かも。手荷物預かりの場所がめちゃくちゃ分かりにくくて、タヌ夫さんをゴロゴロ引きずりながらチェコまでの切符を買おうと思ったら、どの窓口に並んでも
「ここじゃない。もっと向こうの窓口に行け」
「ここじゃない。もっと向こうの窓口に行け」

みたいな事ばっかり言われて「向こうって!!ちゃんと説明してよ!!」といきなりムッとしてしまう。こっちはちゃんと

「Wroctaw→HradeKcralove  

 dorosty1  druga klasa」

(ブロツワフ→HradeKcralove 大人1枚 2等車) ってメモに書いてみたりして、言葉の通じない中、最大限の努力はしてるのにっ。

 イライラしながら広い駅舎を歩き回って「向こう」の窓口を見つけ、欲しかった切符を買った。
 鼻息も荒く残りのztともここでお別れしてやる!と近くにあった両替所でKc(コルナ。チェコの通貨)に両替してからハッと気づいた。夜行(0:30発)の切符買ったのに、手元に残ったのはzt8・・・夜行で食べるパンとか飲み水、これで買えるのかなあ。。。ああほんとに短気は損気だ・・・。

 短気は損気、とつぶやきながら旧市庁舎広場までてくてく歩いてきた。教会を二つ見て、広場を囲む建物を眺めながら道行く人たちの服装が半袖になったなあとか、グダニスクとかワルシャワに比べて緑が多くていいなあ、と思いながら小さいスーパーを見つけたので、お水とパンでも、と思ったけど、今まで見たことなかった「飲むヨーグルト」風のパック飲料があったので、誘惑に負けてそれを買ってしまった。お店で一番安いパンを買って、(スロバキアで苦労しまくった対面販売じゃないから買いやすいけど、コンビニみたいに事務的なスーパーだったので、出国時恒例の

「今これだけしかお金がないの

(だからお願いちょっとまけて)」


ってテは使わなかった)これで残りはzt0.83。今回も見事に使いきったわ。満足!



  ↑    現在一人旅ランキング3位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 昨日は久しぶりに安眠したので今朝は元気いっぱい。
 昨日みたいに旧市街をウロウロしたのち、旧市庁舎の博物館に行ってみた(今日は自腹)。
 そこの宗教画を見てて、不謹慎にもめちゃくちゃ吹き出してしまった・・・。イエスがゴルゴダの丘で他の2人の罪人と一緒に十字架に磔にされてて、その後ろに登場人物が4人いる。
 で。右端で磔にされてる人と、十字架の後ろにいる4人が、なつかしのえのん「ゴールデンラッキー」(略して「ゴッキー」。あのくだらなさ大好き。えのん天才!)の登場人物にしか見えない!えのんはポーランド中世美術からすごいマンガを生み出したのだね!
 
 ちなみに中世ポーランドの宗教画、なんか幼稚っぽいなあと思ってよくよく見たら、人物の輪郭が黒絵の具でクッキリハッキリ描かれてるので、塗り絵っぽい。肖像画も、なんかデッサン狂ってるみたいで連続で何枚も見たら酔いそうになるし・・・。ポーランド美術があまり有名じゃない理由が少し分かった気がした。でも博物館のクロークのおじちゃんはとっても親切で、預けてた(洗濯したばかりの)アディダスのベンチコートを笑顔で着せ掛けてくれた。クロークのおじちゃんに親切にされたの、中欧に入ってから初めてかも。ありがとね、おじちゃん。


 お昼食べた後、カードの緊急発行できます!と明言したVカードの緊急発行専用デスクに、再発行したクレジットカードを受け取るまでにあと何日くらいかかるかってことと、私が指定する国(これから行こうと思ってるチェコとか)でちゃんと再発行したカードが受け取れるのかってことを電話で確認。日本人と日本語で話せるって素晴らしい!なにもかもなんてスムーズなの。。。

「チェコでも大丈夫です!お調べしたところ再発行の書類も既に弊社に頂いてますので、あと1週間でお客様のご指定の都市でお受け取り頂けます!
と専用デスクのにいちゃん(おっちゃんかも。電話じゃよく分かりません)が自信満々に答えるので、じゃあ明日当たりそろそろチェコに移動しようかなって気になってきた。
 チェコ国内で節約しながら行きたい所を探しつつ、ドイツ経由(泊めてもらえる心あたりが2件あるし。旧東ドイツも見てみたいし)でパリでCバンクのキャッシュカードを受け取ればまた旅が続けられるしね。


  ↑現在一人旅ランキング2位3位!になっちゃいました・・・
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 聖マリア教会やら聖ヤコブ教会(ステンドグラスがものすごい!Kに見せてあげたい!)でボーっとした後、公園のベンチで一休みしてたら、さすが世界遺産ゆえか、噴水(池か?)の底に溜まった落ち葉を集めたり、遊歩道のゴミ拾いしてたりの

クリーン作戦

が展開されてた。市民有志でやってます、って感じだったので、ヒマだし「私もいれて~」みたいに寄って行って参加してみたら、クリーン作戦終了後、お昼ゴハン一緒にどう?と誘ってもらったので、遠慮なくついてった。

 が。ちょっとそのへんお散歩気分の外出→クリーン作戦参加だったので、いつもの「会話集」を持ってなくて、意思の疎通が全然図れなくて・・・いやあ参った参った。日本から来たことと、これからチェコに行くくらいの事は通じたかな??って感じ。私以外に東洋人がこの町にいるか聞きたかったけど全然無理でした。。。

 コペルニクスの生家で働いてるんだか持ち主なんだか分からないけど、とにかく関係者がクリーン作戦の参加者にいたみたいで、「ここは見といた方がいいよ」って感じで連れてってくれた上にタダで入らせてもらえた。最近ちょっと人恋しかったこともあるけど、ちょっと勇気出して自分から他人に働きかけて正解やったなあ。テンハミズカラタスクルモノヲタスクのだ。ありがとう、トルニのクリーン作戦の人たち。

 って考えててふと気づいた。
私って、今まで旅で会う人ごとに「一人でアテのない旅をしてるんでーす(すごいでしょ、私)!」みたいにエラそうに言ってたけど、全然一人じゃ何もできてなかったんじゃない?ってことに。

 どこの国にも(今日のクリーン作戦みたいに)得体のしれない異国人(私)を温かく受け入れてくれる人たちがいてくれて、日本には出発前にお餞別くれたり、激励会開いてくれたり、「今どこにいるか分からないけど、元気で旅してるよね?」って各国の日本大使館宛に手紙をくれる友達がいて、自分の不注意でサイフすられたくせに当然のように日本の親にカードの再発行の書類の記入を頼んでみたり・・・

 そんな周りの人たちのサポートがあって、こうして気ままに旅ができてるってことが、ほんとに目の前から霧が晴れたみたいに、今初めて分かった気がした。カード再発行までの時間つぶし、なんて思って予定外の寄り道の為に来たトルニだけど、大事な事に気が着いてよかった。。 そんなことを考えながら歩く夕暮れのトルニは、ほんとにいい風情だった。


  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 15:18にトルニ着。

20060213151516.jpg


 ヴィスワ川のものすごい川幅にかけられた鉄橋をバスに揺られ、市街地に着いた。さー安宿探し安宿探し。最初に入ったホテルはZt50。でも2泊しか無理だと。できれば3・4泊したかったので、親切そうなフロントの女の子(英語も通じた)にお願いして、タヌ夫をちょっと預かっててもらい、ホテルポローニア(エウローパ)に行ってみる。するとこちらは1泊Zt38!しかも3泊でも4泊でもできるらしいので、1件目のホテルのフロントの女の子には悪いけど、さっさとチェックインして、タヌ夫を引き取りに行くことにした。

 「ごめんポローニアに泊まることにした」と言うと、フロントの女の子は「3泊できるの?宿泊費はそんなに高くなかった?」と聞いてくれた。ほんとに親切な人なのだね。心配してくれてありがとね。

 安さに惹かれたホテルポローニア、ここの共同シャワーは普段は鍵がかかってるので、自分が使いたい時はフロントに行って鍵を借りてくるシステムらしい。「今からシャワー!!」って思ってもあまりだらしない格好ではフロントに行けないので、ちょっと面倒かも。
 部屋に荷物置いてから、まだ晩ゴハンまで時間もあるので旧市街までブラブラとお散歩。

 ちなみにここは町全体が世界遺産らしく、思わぬところで小銭を拾った気分でちょっと嬉しかった。
 旧市庁舎の脇でおっちゃんたちがバンド演奏してたり、バンド演奏後には小学生くらいの女の子たちが合唱(なんとなく聖歌っぽい)してたりと、のどかな日曜の夕方って感じ。そういえばグダニスク(グダンスク)も、ここトルニ(トルン)も観光地のせいか、周りを見ても2・3人、もしくはもっと多い人数でつるんでて、一人で歩いてるのは私くらい。
 グダニスクでは色々あって日々バタバタしてたのであまり気にならなかったけど、もちろん東洋人なんて皆無。スロバキアにいた時みたいに刺す様な視線じゃないけど、すれ違う人たちにかなり注目されてしまう。チャイニーズレストランは2件見つけたのになあ。。。私以外の東洋人っていないのかな??

 ちょっと落ち着かないので早々にホテルに戻り、することもないのでシャワー室でアディダスのベンチコートを洗ったところ・・・ミラノからここトルニまで、毎日私を寒さから守ってくれてたこのコート、フードの中には私の抜け毛がてんこもりたまってたし、洗剤で洗った後は、すすいでもすすいでもねずみ色のきったない水が出続けた。こんなに汚れるまでほったらかしにしててごめんね。これからはマメに洗うし、フードに抜け毛が落ちてないか、しっかりチェックしよう。。。



  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 目覚めた時はまだ昨日のどよーんとした気分を引きずってたけど、こんなところでボーっとしてても仕方ない、と自分を励ましつつグダニスク駅へ。どこ行こうかなあ、トルニ(「歩き方」ではトルン)なんてどうだろう、電車1本で行けそうだし、と思い、2等の切符を購入。
 発車時間まであと1時間か~と思いながら売店覗いたりベンチで「歩き方」読んだりしてて、あと30分くらいかな?と思って腕時計を見ると、11:28。そして何気に駅構内の時計をみたらなんと12:28。時計壊れてる?

いや、故障じゃなく、

今日から夏時間!!

わー電車出るまであと2分しかない!!
と大慌てでトルニ行きの電車に飛び乗った。何気に時計見てよかった~・・・

 コンパートメントに座って景色など眺めていると検札のおっちゃんが来て、お前が乗るのはこの車両じゃない、みたいなことを言う。向こうへ移動しろ向こうへ移動しろみたいなことを言うので、「向こうってどっちよっ」と思いながらおっちゃんが指差した方向へ進むと、1等の車両だ。そのまま進むと食堂車になった。食堂車にいても仕方ないので、「次に検札に見つかったらこっぴどく怒られるだろうな」と思いつつ、2等車両に戻るのもおっくうになったので1等車両に座ってやった
そのコンパートメントにいたおじちゃんに「2等の車両にいたら『この車両じゃないから移動しろ』って言われたから移動してきた。この車両はトルニに行く?」と指差し会話と英語を交えて聞いたら素っ気なく「知らない」と。
あまりの素っ気なさに、

そりゃ他人の行き先なんて興味ないですよね、

ハイハイくだらない事を聞いて

申し訳ございませんでしたよっ!


とみるみる不機嫌になった私に気を遣ったのか、おじちゃんはわざわざ隣のコンパートメントに確認しに行ってくれたみたいで、戻って来た時は「トルニ、OK!」とニコっと笑ってくれた。ありがとうおじちゃん。。。久しぶりに誰かに感謝した気がするなあ。

 その後歯の溶けたおばちゃんが検札に来て、私のチケットを見るなり「これドゥーガクラサ(2等)よ!あっち行け!」と犬でも追っ払うように命令した。怒られるのは覚悟してからいいもんね、と思ってタヌ夫さんを引っ張って2等に移動しようとしたら、「トルニ、OK!」と言ってくれた親切なおじちゃんも2等の切符しか持ってなかったらしく、検札のおばちゃんに追い立てられていた。。。親切だけど不正直だったのね、おじちゃん。


  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。
 すごい快晴だったのでちょっと気晴らしにお出かけしようか、でもその前にワルシャワから持ってきてた豆の缶詰でも食べて腹ごしらえ、と思い、缶きりもハサミもピンセットもついてる愛用のアーミーナイフを探したら・・・

ない。どこにもない・・・。

 タヌ夫さんをひっくり返して中身も全てぶちまけて探したけど見つからず・・・最後にナイフを使ったのはワルシャワで手袋繕った時って記憶はあるので、きっとあそこに忘れたに違いない。あーーーあのナイフ、高かったのに。。。めっちゃ便利やったのに。。。どーするのこの豆カン・・・いつ食べるの?

 サイフすられたりナイフ忘れたり、ポーランドって・・・とまたくよくよしそうになったので、エイっと気合を入れてマルボルク城を見学しに行った。
 電車に乗るのでイヤでも私が駅前でスリ集団に「観光案内所はどこですか?」って声かけた場所が目に入り、「あああの時あの3人組に声さえかけなきゃサイフをすられることもなかったはず・・・」とタラレバ思考になってちょっと落ち込んでしまった。
 もしあの3人組がいたら何て言ってやろう、と思ったけど、見当たらなくって悔しいようなちょっとホッとしたような気持ちになった。
 これからはむやみやたらと他人を信用すまい。
特に今みたいに言葉が通じない国で、妙に流暢な英語を話すヤツには要注意だわっ


 などと心に誓いながらマルボルク城を見学。
20060213151802.jpg

久しぶりの画像がこんなのですみません・・・

 レンガ色のお城が、青空に映えて遠くから見ても立派な建物ってことが分かる。このお城も第二次世界大戦中に破壊されまくったものを、完璧に復元して今は博物館になっているらしく。ポーランド人の復元力にはほんとに感心するなあ。中世の槍や鎧を見ながらお城をくまなく見てまわり、その後お城の周りを歩いてたら、階段を下りたところ、ヴィスワ川(多分)沿いに遊歩道があり、ヴィスワ川には白鳥がいっぱいいた!こんなにたくさんの白鳥を目の前で見たことなんて初めてだったので、うわーすごい!!と圧倒された。動物園で見る4・5羽の白鳥とは全然違って、群れている野生の白鳥たちはみんなすごく堂々として見えた。

 気分も晴ればれ、帰りの電車に乗ってあと10分くらいでグダニスクに着くよって時に検札がやってきて、えらい剣幕で

「この切符じゃダメ!罰金払え!(多分)」

と怒られた。「罰金Zt5.28払え!」と。しかも理由も分からず・・・。行きと同じ電車(行きも帰りも2等の車両に乗ったので)なのにZt5.28って何の罰金?と思い、「払いません!」(金欠やし!!)って拒否したらグダニスクの駅で説教部屋みたいなところに30分も閉じ込められて、わーわー怒鳴られてせっかく晴ればれした気分も一気にどんより。
 結局罰金払って説教部屋から出してもらえたものの、もうこの町に長居は無用!って気分になった。くそう、明日は絶対別の町に移動してやる~!そして夜は宿でチョコレートをやけ食いしてしまった。節約しないといけないのに~・・・


  ↑
   現在一人旅ランキング2位!
   長文&ぼやっと画像にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。チェックアウトを済ませ、荷物はホテルに預けたままで雨の中を昨日の警察署まで歩いていく。昨日のキアヌがいると思ったのにいやしない。
 受付で会話集の

「昨日サイフをすられました」

「盗難証明書を作って下さい」


(まさに今の私の為に作られたようなセンテンスだなあ・・・)って所を見せたら、
「ポーランド語できる?」
「ドイツ語できる?」
「フランス語できる?」

とたてつづけに聞かれ、「・・・イタリア語と・・・英語が少しできる」と答えると、ため息をつかれながら「10:20」ってメモ書いて渡された。
 10:20にまた来いってこと?ホテルもチェックアウトしたそれまでここで待ってようかなと思ったけど、なんか怪しげな人たちが(アル中風だったりヤク中風だったり一人で壁の方向いてニヤニヤ笑ってたり。こ、怖い・・・)何人か待合室にいたので、一人でそこにいるのがちょっと、いやかなり心細くなってそのあたりをぶらついてみた。
 警察署から少し離れた所に、1泊Zt40の安宿を見つけたので、「今日から宿泊費が減らせる!」と少し心に余裕ができたものの、ハンガリーからこっちの色々な出来事をつらつらと思い出してみて、「ギエーザの所にいた時が一番楽しかったかも・・・ずっとトカイにいれば良かった」などと弱気な考えが頭を離れず。気持ちが弱ってるのだなあ・・・。昨日のうちに盗難届け作ってって言ったのに。キアヌのばか。(←八つ当たり)

 10:20に警察に戻り、結局それからまた1時間くらい待たされてからホテルヘベリウスの従業員が英語が堪能とのことで、そのホテルまで婦人警官にパトカーで護送(!)された。しかし、なぜサイレンを鳴らして走るかこのパトカー。私は犯人扱いか?

道行く人が

みんな私を見てるじゃないか・・・。


恥ずかしいやら悲しいやら・・・見世物ちゃうぞこらぁ!!
 
 そしてホテルの従業員休憩室みたいな所に連れて行かれ、ホテルのフロントマンを通訳にして、私と警官とで昨日のスリ事件の事情聴取。
 フロントマン相手に一所懸命昨日グダニスクの駅に着いてからトラムでサイフをすられたって気づくまでの状況を怪しい英語で説明したものの、どうもトラムから私を押し出した男(BかC)の単独犯と思われたみたいで、「3人組の男に観光案内所までの道を尋ねたら、1人の男(A)だけが私をトラム乗り場に案内して、その間にBとCはいなくなってて、Aはトラム乗り場への地下道を歩いてるあいだに何度かケータイで連絡してた。あれはきっとBとCに「カモは左のポケットに財布入れてる。これからカモをトラムに乗せる」と伝えてたに違いない!!」と強調したのにその部分は全く無視されて、警官に「トラムで押してきた男の人相覚えてる?」とか聞かれてガックリ。そいつよりかAが重要やのに~!!もーーー!!

 とりあえず事情聴取(取調べ?)はなんとか終わったので、会話集の「盗難証明書を発行してください」ってセンテンスを指差したら、またしてもパトカーで(今回はサイレンなし)もときた道を警察署まで護送されたあげく、そこで小一時間待たされた。ふう、今日はどこでも待ってばかり・・・。発行してもらった盗難証明書は、もちろんポーランド語で書かれてて、「日本から来た旅行者がグダニスクのトラムの中でサイフをすられました。財布の中には現金とクレジットカードとキャッシュカードが入ってました。以上」みたいな、めちゃめちゃアッサリした内容書類だった。これ、ほんとに日本で通用するのかなあ???



  ↑    現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

とホッとした私に、2時間半くらい私に付き合ってくれてちょっと待ちくたびれた感のキアヌ似も「終わった?」とホッとした様子で聞いてきた。

電話は終わったけど、 盗難証明書がいるみたいなので発行して、とお願いすると、「明日にして」って言われてしまった。

なんでやねん。

今日できることは今日せんかい、と思いながら、とりあえずキアヌ似が明日9:00に来いと言うので、明日改めてもう一度警察に行くことになった。ああすっごい消耗した。はーーーこれからまた宿探しかあ。。

 とりあえず安宿にしか泊まれないとは分かってるけど、ユースホステルは遠い上に、会員証もサイフに入ってたから再発行しないといけない。。でももうそんなパワーないし・・・ってことで目についた小ぶりなホテルに入り、1泊いくらか聞いてみたらZt85と。

 「サイフすられて今Ztがこれだけしかない」と小銭を含めてZt60.83を見せたら、フロントの女の人はちょっと考えて「まあいいわ」って感じでかなり小さい部屋に案内してくれた。

ソファーベッドで、

ちょっと小間使い部屋みたいな所。。


 スプリングがないと思うくらい体が沈むソファーベッドで仰向けになってしばし考えた。いやかなり長い時間考えた。色々と。クレジットカードはともかく、今回の放浪の予算はキャッシュカードを使って、各地のATMで現地通貨を引き出すことにしてるので、手持ちの現金はそんなに多くない。なのでこれからも放浪していく為にはキャッシュカードは絶対に必要。でもキャッシュカードは再発行に10日もかかると。再発行後ポーランドのどこかに送ってもらうとして、それを受け取るまでに最低でもあと20日ぐらいはどこかで時間を潰さないとダメ。あーでも日本からポーランドに郵便なんて、ちゃんと届くのかなあ・・・。等々。
 
 煮詰まってきたところであっとりあえずキャッシュカードの再発行手続きの書類が銀行から届くってT子(母親)に電話しとこう、と思い、ぼーっとしてたので時差も気にせず久しぶりに日本に電話してみた。日本時間で2:00くらいにもかかわらず、電話に出たT子はいたって落ち着いていて、「じゃああんた宛に銀行から書類来たら勝手にお母ちゃんが書いて銀行に送ったらいいねんな?新しいキャッシュカードが届いたらKさんとこに送ろうか?」(K→パリ在住の私の友達)などとなかなかいい事を言う。

 そっかーホテルとか大使館じゃなくてKんとこに送って貰えばいいわ!!フランスの方がポーランドより郵便事情もよさそうやし!(そうでもない?)しかもポーランドとチェコなら物価も低いし、手持ちの現金であと20日くらいは過ごせるかも!と思ったので、迷わず「そうするわ!Kには私から連絡しとく!」と返事をしたものの・・・電話を切ってからまたちょっと考えた。
 
 もし今の電話でT子に「えーーーサイフすられた?!あんたこれからどうするつもり?もっと危ない目にあう前に早く帰って来なさい!」って言われてたら、やっぱり私「・・・そうするわ」って言ってたかも。。。「ポケットに手入れられて気づかないなんて・・・私のバカバカバカ!!」って、自分のヌケ加減に甚だしくヘコんでたもんね、T子に電話するまでは。。。


  ↑T子もいい事言うね!さすが亀の甲より年の功。
   現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 ナーバスになるな

って言われても!言葉も通じへん国で!電話したいって言うてんのに銀行来さされたあげくにあっちゃこっちゃ窓口たらいまわしにされたらアンタもキレるよ私みたいにっ!!!

 と伝えるだけの語学力は私にはないのでむっつり不機嫌な無言で郵便局まで戻り、国際電話がかけられる公衆電話の順番を待ってたら、キアヌが先頭の人に警察手帳見せて

「この東洋人、急いでるから

順番変わってあげて」


って交渉してくれたみたい。こんなまさかの時のために用意していた「私の万一の時の緊急メモ」(カード番号とかパスポートナンバーを書いて肌身離さず持っていたのだ)には一番上にCバンクのエマージェンシーコールが書いてあったので、まずはそこに電話。

 キャッシュカードを盗まれました。再発行の手続きは海外でもできますか?無理?えっ再発行って10日もかかるの?あ、日本で再発行手続きして、自宅に届くキャッシュカードを私がいる所に送ってもらえと。パリとマドリッドとバルセロナのCバンクならパスポート提示で現金が引き出せると。今ポーランドなんでそんな情報は全く不要なんですがね、と一気にまくしたててキャッシュカードは使用停止、再発行の書類を日本の自宅に送ってもらうようお願いした。

 続いてクレジットカード。さすが世界のVカードは海外からの再発行手続きもOK,カードもただちに使用停止にしますと。

 最後にもう1枚、まあ絶対に使うことないわと思ってたAカード。しかしこーれーが!CバンクもVカードも対応はテキパキしてたのに、Aカードはどえらいおっさんが電話に出て、多分私の名前もカード番号も住所も電話番号もおっさんが書類に手書きしてるみたいで

「その住所はどんな漢字で書くんですかいなあ」

などとふざけたことを言う。田舎の役場にかかってるのかこの電話?と疑いたいくらいのすごいアナログっぷり。ついでにこのAカードだけが、再発行は現地の盗難証明書がないとできませんよときた。ああめんどくさいけど仕方ない。わっかりましたよっ!ってことで、エマージェンシーコールもなんとか終了。疲れた~・・・


  ↑エマージェンシーコールで疲れ果てました。
   現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

ぷらーん・・・

とぶら下がった盗難防止ワイヤーの先が何かで切られてるのを見て、「何かヘン、なんかおかしい」と思ってたことたちがドラマの回想シーンよろしくよみがえって、1本のフィルムみたいに繋がった。
 多少の思い込みはあると思うけど、私が観光案内所の場所を尋ねた時点で、3人組のスリに「いいカモがきた」と思われた事を前提にすると・・・
 
 私をトラムの切符売り場に連れて行き、自分の目の前で私に切符を買わせたAが、まず最初に私のサイフのありかを確認して、(きっとこの時にパンツの左ポケットに盗難防止ワイヤーつきのサイフを入れてたことがAにバレてしまった)地下道で私から離れたい様子で自分だけさっさと歩きながら、ケータイでBとCに「この女、左のポケットに財布入れてる、盗難防止ワイヤーもついてる」って連絡して、その後Aは、トラム乗り場で「次に来るトラムに乗れ」と私に指示してる間に、姿を消したBとCは手前の停留所から、前もって「私が乗るはずの」トラムに乗っていた。 
 
 Aに「これに乗れ」と指示されたトラムに乗り込んだおめでたい私がBかCのどちらか一方に思いっきり昇降口で押し出されて「あっタヌ夫さんが!」とか思ってるスキに、もう一方が私の盗難防止ワイヤーを刃物で切って、サイフをスッたと。私が「地元民のくせに間違ってんじゃねーよ」って思ったあの男、BかCだったに違いない!!きーーー!!!くやしいっ!!

 と、文字にすると結構なボリュームになるけど実際はワイヤー見て2秒後には

「サイフすられた!ポリツィアはっ?!!」

(ポリツィア→イタリア語で警察のこと。咄嗟の時には英語よりイタリア語が出る私)
と道行く人に必死の形相で尋ねまくっていた。が、いかんせん誰も彼も観光客らしくて話にならない。遠くの方に婦警さんがいたのですごいイキオイで走ってって「財布すられた!警察行きたい!」と多分イタリア語で言ったと思うけど、なんとなく通じたようで警察署に連れてってくれた。そこで私が

「クレジットカードとキャッシュカード、

今すぐ使用停止にしたいから電話させて!

電話電話電話!!!」


ってものすごいイキオイで頼んだら、なぜか「郵便局に行け」っぽいことを言われた。もちろんポーランド語で。

 郵便局~?!なんでっ!!とキーっとなってたら、ちょっと英語が通じる、「スピード」の時のキアヌ・リーブス似の精悍な若手警官が登場して郵便局まで同行してくれた。
 
 郵便局に着くまでに、拙い私の英語力で必死に状況説明してみたけどどうも緊迫感すら伝わらなかったようで、郵便局の窓口でも「電話したけりゃ最初にテレカ買え」とか言われ、サイフすられたばっかりでZtの現金なんてないよ!と言うと「じゃあ銀行行って両替してこい」と。イライラしながら銀行に行き、更にイライラしながら窓口に並んで、(サイフとは別にパスポートと現金はいつも背負ってる小さいバックパックに入れてたので無事だった。不幸中の幸いとはこのこと)手持ちの現金を両替しようとしたら、

「外国人が外貨をZtに両替する時は

別の窓口で証明書発行してからでないとダメ」


みたいな事を言われてなーぬーー!!悠長なこと言うな!とキレまくる。が、誰も相手にしてくれないので仕方なく別の窓口に並びなおして証明書を作ってもらい、再び両替窓口に並び、更にイライラしながら順番を待っていると、そんな私にキアヌがこれまた悠長に
「ナーバスにならないで」みたいな事を言う。他人事だと思って!キアヌのばかーーー!!!



  ↑現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 ワルシャワも堪能したし今日はバルト海沿岸にあるグダニスク(薄っぺらいガイド本にこう書かれてた。歩き方では「グダンスク」)に行くのだ~!とワルシャワから3時間半電車に揺られて着いたその町で、いかに自分がスキだらけかってことが思い知らされた。グダニスク、怖い町。。。 
20060213151442.jpg

↑こんなところ。

 グダニスクの駅員さんはそんなことひとっことも言ってなかったのに、駅前にたむろってた3人組の男に「グダニスク駅のお向かいにある観光案内所に行きたい」って歩き方に載ってた地図をみせたら、その中の1人(以下A)が何の迷いもなく「この観光案内所は今閉まってるから、ここに行け」と少し離れたポーランド航空の建物にマルをつけた。
 私とAがやり取りしてるその間に、なぜかあとの2人の男(以下BとC)はいなくなっていて、「バスは混んでて不便だからトラムに乗れ」とAに言われ、Aの目の前でトラムの切符を買わされた。それからAが「トラム乗り場に案内する」とスタスタ歩くんで離れちゃいけないと思い、グダニスク駅前の地下道の階段を上ったり下りたりしてる間、Aがコソコソ2回くらいケータイで話してた。
 
「普通こういう親切な人は階段でタヌ夫さんを「持とうか?」とか言ってくれるのに。この人案外不親切!!」とか思いながらAについて行く私。で、トラム乗り場に着くと、Aは私に「LOTはここから二つ目の乗り場!このトラムは混んでるから次に来るのに乗れ」と指示し、私はAに「ジンクイエ~(ありがとー)」なんて挨拶までして指示されたトラムに乗ってしまった。。

 二つ目の停留所で昇降口の扉があくと、私の後ろに立ってた男がなぜかものすごい力で私を押し出そうとする。しっかり握ってたタヌ夫さんの持ち手から手を離してしまったぐらいすごい力で押されたので、タヌ夫さんと生き別れになりそうになった私は「痛い!!そんな押さんでも私も降りるっちゅーねん!!」とプリプリしながらトラムの昇降口で揉み合いになり、一旦その押してきた男と2人、一緒に停留所に降りたものの、私をすごい力で押した男は発車する寸前に今降りたばかりのトラムにもう一度乗っていってしまった。

 地元民っぽいのに間違って降りてんじゃねーよ、と機嫌悪く歩き出したが、Aが「ここで観光案内してる」と言ったLOTに行ってみたところ、どうみても普通の航空会社のオフィスでしかない。A、もしかして別の建物と間違ってる?まあいいか旧市街の方にも観光案内所ぐらいあるでしょ、とブラブラ歩き始め、旧市街に入ってわーいいところ、来てよかった~と思った時にタヌ夫さんのキャスターが何かに引っかかってバタンと倒れた。で、タヌ夫さんを助け起こそうとしてしゃがんだ時に、何気にしゃがもうとした時に私が見たものは

自分のパンツの左ポケットからぷらーんとぶら下がっている
盗難防止ワイヤーだった・・・


その先にあるはずのサイフは。。。

なくなってるっ!!!


  ↑どうするはてるま?!現在一人旅ランキング2位!
   長文&不鮮明な画像にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日。さて今日は早起きしたしワルシャワでは絶対に行きたい所その2、愛するパーパ(ヨハネパウロ二世)博物館(パーパはポーランド人なので、ワルシャワに記念館があったのだ。歩き方には載ってないけど薄っぺらいガイドにはなぜか載ってた。たまには役に立つね、薄っぺらでも。)へ行くぞ!とやる気満々でテクテク歩き出す。美しいヴィーナスの絵や、生まれて初めて「すごい!」と思った静物画などの展示品を見学。

 続いてツィタデラ(監獄要塞。博物館もあるらしい)行くぞ!と思い、トラムに乗ってから近くに座った人に最寄の停車駅を教えてもらい、テクテク歩いて要塞の切れ目みたいな入り口に到着。そこで会ったおっちゃんが「博物館は向こうだよ」と教えてくれた方向に歩くと、それらしき建物すら見当たらない・・・明らかに博物館じゃないけど人が出入りしてる建物があったので、「ジェンドブリー(こんにちはー)」と愛想よく挨拶しながら入っていって、そこにいた人に「博物館に入りたいよう。入り口どこ?」と訴えてみた。

 すると英語ができる女の人が一人いて、「連れてってあげる」と博物館を教えてくれた上に博物館内も案内してくれた。でも・・・薄っぺらいガイド本に載ってた「ツィタデラ収容者お手製のトランプ」(よく分からないけど値打ちモノみたいだったので)は見当たらなくてちょっとガッカリ。。。見たかったのに。せっかく来たのに。としょんぼりした私に、優しい女の人は「これから何か予定あるの?」と聞いてくれた。

 「ヴィラヌフ宮殿に行こうと思ってます」と答えると、「ここからだと2回乗り換えしないといけないし、私も途中まで一緒に行こうか?」と言ってくれる。ああありがたい。ぜひお願いします!

 でもその前にその女の人がいた陶器工房みたいな所(私が博物館に入る前に迷い込んだ所)に少し用があるからってそこまで来て、と言われて着いていくと、陶芸家(多分)とその奥さんと3人の子供たちがいて、「コーヒーかお茶でもいかが?」って勧められ、遠慮なくコーヒーを頂く。クッキーも。ANNA(私を博物館に案内してくれた女の人。ポーランドの親切な人はみんなアーニャなのか?)と陶芸家の奥さんが何やら話し合っている間、子供たちに「私日本から来た。日本知ってるか」と会話集を指差しながら頑張って会話?していると、どうやらアーニャたちの話も終わった様子。

 さあ出発しようか、って時にアーニャが「この陶器の中から何か一つお土産にどう?」と言ってくれた。実はこの工房に来たときから気になってた犬の置物があったので、これまた遠慮なく「コレにする!ジンクイエ(ありがとう)!」と頂いたのだった。えへ。
20060226181226.jpg

↑これいただいちゃいました。

 アーニャはヴィラヌフ宮殿への1つ目の乗り換えのバス停まで一緒に来てくれて、「何かトラブルがあれば電話してきてね」と名刺をくれ、私と同じバスに乗る人に「この子ヴィラヌフ宮殿に行くから面倒みてあげて」的な事もお願いしてくれてた。

 ありがとうアーニャ。陶芸家とその奥さんと子供たちも。陶器の犬、きっときっと大切にするからね!


  ↑現在一人旅ランキング2位!
   長文&不鮮明な画像にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 翌日10:00にクラクフで会ったミヤザキさんとポローニアで待ち合わせ。そこから文化科学宮殿、(地上30階の高さから見下ろしたワルシャワのだだっ広さにしばしボーゼンとする。こんなにずーーーーっとまっ平らな土地ってあるの?って感じ。そう言えばブダペストで知り合ったみゆきちゃんが「ポーランドは広すぎて疲れちゃった」と言ってたけど、ほんとこの見渡すかぎりの建物の多さ、一見の価値があると思う)無名戦士の墓、ワルシャワ大学、美術アカデミーの中にあるショパンが住んでいた家、そしてショパンの心臓が埋葬されている聖十字架教会を案内してもらう。日本語のガイド付き観光なんて嬉しいですう~と喜ぶ私に、ミヤザキさんは「僕もうすぐ帰国するので、もしよければ持ってて下さい」と

「地球の歩き方 中欧」

を譲ってくれた!!
きゃーーーほんとに助かりますーーー!!!

と烈しく喜ぶ私に、ミヤザキさんはちょっと驚いたみたいだったので、私のガイドブックってコレなんです!と例の薄っぺらーいガイドを見せると、
「え、これ見て今まで旅してたの?すごい、勇気あるね~」と感心されてしまった。。。

 お昼には豚カツみたいな料理をご馳走になり、午後からはポーランド語のレッスンがあるミヤザキさんとお別れした後、一人で旧市街の方に行ってみる。
 
 歴史博物館で「第二次世界大戦で破壊された旧市街の建物は、戦後住民たちの記憶や写真を頼りに、壁のヒビやシミにいたるまで忠実に再現されました」って説明を見て、ヒビやシミまで・・・と思うと、胸に迫るものがあった。記憶を頼りに再建。。。すごいことだよね。
20060213151753.jpg

↑ワルシャワ市民の記憶のたまもの。

 しみじみしながらワルシャワでは絶対に行きたいところその1、のキュリー夫人の生家へ行ってみた。
20060213151744.jpg

↑建物入り口
20060216005545.jpg

↑チケットなどなど。

 部屋は二つに仕切られてて、キュリー夫人直筆のお手紙、写真、実験道具、コートやなぜか学友の写真なども展示していて、それらをじっくり見ているうちに「偉人伝の中の人」が生まれた所に来たんやわ。。。って実感がわいてきた。小さい頃何っ回も繰り返した読んだ「キュリー夫人」の挿絵、パリに留学するマリー(当時まだ独身なのでキュリー夫人ではなくマリーって書いてた)が自分のトランクに大きく「M」って自分のイニシャルを書くシーンや、冬のパリはすごく寒くて自分が持ってる服を全部着こんでも寒くて寝られず、掛け布団の上から椅子を重石にして寒さを凌ごうとしてるマリーがまざまざと目に浮かんだ。
キュリー夫人の服も展示していて、改めて見たらウエストなんてすっごく細く細く締め上げられたデザインになってて、ああこんな服でぎゅうぎゅうに絞られた小柄な女の人が二回もノーベル賞を受賞したなんて・・・とこれまたじーーんときてしまった。今日はよく涙ぐむ日だ。

 ジーンときたまま部屋に戻り、シャワー浴びようと思ったら。。。バスタブにオケと、更に鍋まで浸かってた・・・。食器と一緒にフロなんか入れるかい!「ジーン」な気持ちもどっか行っちゃったじゃないかあ!

  ↑現在一人旅ランキング2位!
   長文&不鮮明な画像にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 メトロポールの前で「来い来い!」と待ち構える私に近寄ってきた客引きのおっちゃん、「Excuse me」と話しかけてきた。あーよかった英語!でも宿代を聞いてみるとまずZt110をZt80にするからどうだと。やだ
!

昨日まで二つ星ホテルでも

1泊Zt88しか払ってなかったのに!


私「3泊するから1泊Zt65でどう?」
おっちゃん「いやZt75で」
私「いやZt65で」
おっちゃん「じゃあZt70で」
私「やだZt65で」
おっちゃん「いやZt70で」


というやりとりをしばらく繰り返し、根負けした私が折れて1泊Zt70で手打ち。ああまた事前に部屋を見ずに決めてしまった・・・。

 ポローニアのすぐ近くのビルに案内され、連れて行かれたお宿、久々のプライベートルームは。。私が寝泊りする部屋はまあまあ明るくてキレイ。


部屋の中に洗面台もあって便利。でも共同シャワーが汚かった・・・。あーー失敗した。

「シャワーとバスタブが汚い。

やっぱりZt65にしてよう。してよう。してよう。

してよう!」


とくどくどお願いしてみたけど却下され、しぶしぶ3泊分Zt210を先払い。このビルとは違う所に住んでるらしいおっちゃんから部屋のドアとビルの入り口のドアをもらい、気分転換にタヌ夫さんを置いてそのあたりをうろついてみることにした。
 すぐ近くにミルクバー(牛乳屋さんみたいな呼び方だけど軽食屋さんのこと)やスーパーがあってロケーションは結構よい。プライベートルームには食器もお料理用ナイフもお鍋も電気コンロも完備(室内にこんなにキッチン用具が揃ってるのって初めてかも。ちょっと嬉しい)で、ウィークリーマンションみたい。なのでスーパーでキャベツやらスープの素(多分)を買って自炊自炊と思いつつ部屋に戻り、洗面台で手を洗おうとしたら・・・
 蛇口の持ち手を回しても回しても

水は出ない。。

 元栓締まってんじゃないのお?!って部屋中探してみたら、

水入りペットボトルが3本見つかった。。。

既にキャップも開いてて、いかにも水道水

入れときました、みたいのが。


猫よけじゃあるまいしペットボトル入りの水とはね。いやはや・・・。

  ↑現在一人旅ランキング2位!
   長文にお付き合い頂いてありがとうございます!    
人気blogランキングへ
  ↑こちらもクリックしていただければとっても励みになります。
   よろしくお願いしまあす。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

// HOME // NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。