気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
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 翌日。クラクフでの4泊もあっという間に終わり、今日はワルシャワへ移動するつもり。チェックアウトする時に、またしても日本人男性と出会って驚いた。先方も妙齢の女の子(私..)が一人でフラフラと中欧を漂ってることにビックリしたみたい。彼(ミヤザキさん)はワルシャワに住む青年海外協力隊員で、ワルシャワの学生さんたちに空手を教えているらしい。海外で暮らす方法って色々あるのね~と感心しつつ、ワルシャワのお手ごろホテルを教えてもらった上に、明日の午前中にワルシャワ案内しましょうか?と嬉しいお誘い。薄っぺらいガイドブックに不安を禁じえない私は、ミヤザキさんのお誘いに飛びついた。アウシュビッツやビルケナウで感じたことなんかも日本語で話せるし!
 しかし毎日たてつづけに新たな男性と知り合ったなあ。

クラクフは出会いの町だ。

 ミヤザキさんとは一緒に朝ゴハンを食べて「ではまた明日!」と約束してそこでしばしのお別れを。次はワルシャワでお会いしましょう。

 11:00に昨日のリベンジでヤギウエオ大学に行ってみる。そこではポーランド人の女の子、ANNA(アーニャ)が「中国から来たの?一緒に大学のガイドツアーに参加しない?」と英語で話しかけてきてくれたので、中国人じゃなくてごめん、と思いながら仲良くコペルニクス(ポーランド人とは知らなかった・・・)が使った天体儀とか見て回った。
 その後ANNAが「地元民が集まるポーランド料理のお店」みたいなところに連れてってくれて、ピロギというポーランド風の水餃子の中にチーズが入ったものと、ハチミツ入りのジュース(名前忘れた)をご馳走してくれた。

 ANNAはどうもアメリカに行くためのVISAが欲しいけどなかなか取れないと。昨日ナカガワくんは(彼は生粋の日本人だがアメリカ生まれなので、学者になると決めた時、「将来いろんな国に行きやすいから」という理由でアメリカ国籍を選んだらしい)「僕はアメリカ国籍だからポーランド入国にVISA不要なんだよね」って言ってた気がするけど、ポーランド人がアメリカに行くのにはVISAがいるのかしら??と思って聞いてみたら、「アメリカでちゃんとした大学に通えるようにスチューデントVISAが欲しいの」ということらしい。そっかー留学したいのだね、頑張れANNA!!

 お昼ゴハンを楽しくおいしく頂き、ANNAにクラクフ駅まで送って貰い、元気よく「バイバーイ!」とお別れ。
 ワルシャワまでの電車はビックリするくらい暖房が効いてて、しかもコンパートメントにいた私を含めた4人、ワルシャワまでの2時間半誰もひとっことも話さず・・・こんな静かな移動初めて。頑張って「私ワルシャワに行くの」とか、いつもの会話集を開いて指差し会話を試みてみたものの、3人全員に無視されあえなく玉砕。。。クラクフに来た時みたいなバタバタはもうおなかいっぱいだけど、こう静かすぎるのもなんとなく不安な気持ちになるわ・・・。
 


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 昨夜はアウシュビッツについてあれこれ考えた。
 収容所の中で、一般の人は昨日私が見たバラックの狭い狭い木製の3段になったベッドにワラを敷いて寝る。でも収容されてる人たちのリーダーになれば、一般の人に命令したり、専用の小部屋が与えられたりする。食事も多少は良いものになる。小部屋と食事の為にナチスに協力してリーダーになった人がいる。でもその人も生きる為に必死でそうしたかもしれないし、生き残るために死ぬ気でナチスに協力した人を責められる人がいるのか?とか。アウシュビッツの
ARBEIT MACHT FREI (労働は自由への道)
20060213151605.jpg

って掲げられた門の下で、ゲラゲラ笑いながら写真撮ってたおばちゃんたちは何も感じなかったのかなあ?入り口でものすごい記録映画みた直後に!とか。

 ビルケナウをさまよってる時に出会ったポツダム在住の学者の卵、ナカガワくん(スネ夫似)に
「殺すために集めてきた人たちについて、名前と出身地を書類にして腕にはしっかり囚人番号の刺青して、1人につき3枚も証明写真撮って、キッチリ資料にして残してたところがいかにもドイツ人のすることやなあと思う。もしアメリカ人ならバッと集めてザッと燃やしてハイ終了、ってことになってたと思う」と言うと、
「ナチスにとってはそれが仕事だったから。どれくらいのユダヤ人を処分したかをハッキリさせておかないと、仕事の評価なんてされないでしょ?」
って言われたこととか。いろいろ。

 なんだか煮詰まってきたので気分転換に、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「白テンを抱く女」
20060213151254.jpg

が目玉のチャルトリスキ美術館へ行ってみる。絵画から天幕からエジプトからやってきたミイラまで、幅広く揃った博物館だった。

 続いてナカガワくんに教えてもらったヤギウエオ大学に行ってみたものの、日曜は閉館。そこで「塩坑に行ってみたら?」とホテルのフロントに薦められたのを思い出し、ライトバンみたいなバスに乗って30分くらい走った所のヴィエリチカまで行ってみた。
 昔塩を掘ってた跡だかなんだかで、入り口から地下に向かう階段を下りる下りる、1つ7段の階段を下りること54回、計378段の階段を下りきったかと思いきや、まだその下の広場にある塩でできたドワーフ(小人)とかキリスト像を見るために更に下りる。地底湖みたいな湖もあるし、シャンデリアが3つもぶら下がってる大広間もあってすごい塩坑だった。
20060213151306.jpg

 が、いかんせん昨日のアウシュビッツ、ビルケナウがあまりにも強烈すぎて・・・観光地然としたヴィエリチカにはあまり共感できず。なんとなく疲れが増したような気がした。
 夜と霧、シンドラーのリスト、アンネの日記・・・知識だけで、アタマで分かってたつもりで全然実感できてなかったんだなあ、今まで。


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 今日は8:30発のバスに乗って国立オフィチエンチム博物館(アウシュビッツ)へ。
ナチスのユダヤ人収容所を当時のままに残すこの博物館は、見学していると胸が苦しくなるくらいに怖くなるところだった。
 20060216005605.jpg

 展示されているのは、収容された人が刈り取られた髪の毛、洗面器、ブラシ、歯ブラシ、櫛、靴、カバン、靴用のクリーム、入れ歯、子供服、義手、義足、眼鏡・・・どれもこれもがただの物体じゃなく、「何かを訴える」物体として迫ってくる気がする。特に靴!薄暗い通路の両側に、ものすごい量の靴が無造作に積み重ねられているところは、圧倒されて苦しくなって怖くて泣きそうになった。寒気がした。
 
 別の通路の壁には、ガス室や焼却炉で処分された人たちの写真がすごくすごくすごくいっぱい展示されてるけど、姉妹の写真が並んで展示されてるのを見て、「二人ともここで殺されたんや・・」と思ったら本当に悲しくなってきた。ガリガリに痩せた子供の写真や赤ちゃんのおしゃぶりの展示をみると、もう言葉なんか出てこない。
 ガス室、焼却炉、死の壁。知識として知っていただけの言葉が、今自分の目の前に迫っていることの重みで呼吸が苦しくなった。ここにあるのはただの古い建物じゃなく、ほんとに大勢の人の無念を吸い込んだ「何か」なんだ。

 ここに来たことは絶対に間違いじゃないけど、圧倒的な展示物の数に、虐殺された人たちの悲しみや恨みの声が聞こえてきそうな建物に、ものすごい圧力みたいなのを感じて辛くなってきた。こういう博物館が世界のどこにも二度と作られませんように、と真剣にお祈りしたい気持ちになった。

 鬼気迫るようなアウシュビッツを後にて歩くこと3キロ、ビルケナウ博物館にも行ってみた。
20060213151704.jpg

 こちらは犠牲者の人たちの持ち物の展示品はなく、ただただものすごくひろい敷地内に、収容された人たちが生活していたバラックと、連合軍が到着する前に大量虐殺の証拠隠滅のために、ナチスが大急ぎで破壊したガス室・焼却炉の跡、ユダヤ人たちを運んでくる為の鉄道の引き込み線路が残っていた。
 当時のままのバラックは、もう本当にどうしようもない建物で、屋内でも足元は土のまま、造りは隙間だらけでしっかり上着を着込んだ私でも寒くて寒くて仕方がなかった。

 自分たちが生活してるすぐ隣に、明日は自分が入れられるかもしれないガス室が、明日は友達が焼かれるかもしれない焼却炉がある。そんな状況で毎日毎日、どんな気持ちで生活してたのかと考えると目の前が暗くなってきた。 
 人間が同じ人間に対して行ってしまったことの、なんという残虐。


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 翌日。部屋が狭っ苦しいなあと思いつつ、朝起き抜けにトイレに行くと、(私の部屋はシャワー付いてるけどトイレは共同)ベッドメイキング中らしき、シャワーなしの部屋のドアが開いてるのでちょっと覗いてみる。
 わっこの部屋全然広い!こっちの方が絶対居心地よさそうやん!替えてもらうわ替えてもらいますとも!って鼻息も荒く荷造りも済ませてフロントに直行。フロントは優しそうな男の子だったし、

「今晩から3泊するから!まけて~!」

とお願いしてみると、バスなしのツインの部屋を今と同じZt88でどうかと。部屋みせてもらったら広々してるし、ここでいいわって快諾して狭っ苦しい部屋からお引越し。
 
 お引越し最中、バッタリ日本人男性(20代後半とみた)と出くわした。彼もヒマだったみたいなんで朝ゴハン一緒にしましょって誘ってくれた。ドイツ在住のエグチさんて人で、


「これからポーランドとチェコをまわろうと

思ってますけど、それからの予定は未定なんです。

足の向くまま気の向くまま」


とかなり頼りなくあやふやなプランしかない私に「もし旅の途中でドイツに寄ることがあれば泊まってっていいですよ」と。わーーーいラッキー!ではではもしかしたらお邪魔するかもですがよろしくお願いします、と前倒しのお礼を言って朝ゴハンもご馳走していただく。ありがとうエグチさん。
 アウシュビッツ収容所への行き方とか色々教えてもらい、いつもの様に薄っぺらいガイドブックは役に立たないので早速観光案内所へ行ってみる。そして

 オフィシエンチム(アウシュビッツはナチスが付けた名前で、元々の地名はオフィシエンチムなので)行きのバスの時間と乗る場所教えて!
ここから行ける観光地でお勧めの所があれば行き方教えて!
クラクフのタダの地図ちょうだい!


とたてつづけに言ってみたら要望が全て通ったのでとっても驚いた。ここは既にスロバキアではないのだなあ・・・。英語も普通に通じるし。
⇒ 続きを読む

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 クラクフまで一緒のおっちゃんに聞いてみたら、「クラクフ到着は18:00」って言ったような気がしたので電車降りる前にスッキリしとこう!と思って行った車内のトイレは・・・今までの景色の素晴らしさを完膚なきまでに打ちのめす、

ものすっごいきったないトイレ

で泣きそうになった。。。

 クラクフに着くまで我慢する自信がなかったから、覚悟決めてその床と言わず便器と言わずナニナニで汚れまくったトイレで用を足してはみたものの、備え付けのトイレットペーパーが・・・

「新聞紙巻いてみました」

って感じで紙質は強烈に悪いし、使い始めのノリのところもこれまた頑丈で、ベリって剥がしたらノリで貼ってる部分、

厚さ1センチ分の紙がいっぺんに剥がれた。

ああなんて硬い紙に頑丈なノリ・・・。あったかい便座とウォシュレットが懐かしい。。。

 結局クラクフには19:40に着いた。
20060213151240.jpg

お約束のぼわーっとした画像。 


 予想外に大きくてキレイな駅で驚いた。今日はビックリしたりドキドキすることばっかりだったので疲れた上に、暗いし寒いから安宿探しはお休みして、そのへんにいた女の子に駅から一番近いホテルはどこ?って聞いたら「エウロペンスキ」って教えてくれた。
 早速行ってみたらフロントも英語通じるし、シャワー付の部屋が1泊Zt(ズウォティ。ポーランドの通貨)88でちょっとお高いけど二つ星☆☆やしもういいやって決めちゃう。部屋にはTVもあるし、久しぶりに文明社会感を味わえるかも。あーしかし今日は疲れた。なんとかポーランドに入れてよかった~!

 青い上着のおばちゃんとクラクフまで一緒やったおっちゃんとタヌ夫を運びに駆け戻ってきてくれたおっちゃんたち、みんなありがとう! 

 ホテルにチェックイン後、お水買いに行ったりバルバカン(馬の蹄鉄の形をした建物)を探し雪降るクラクフの町を歩いてたら地図も何も持ってないのでワケわからんくなってきた。なんとかホテルに戻ってきてTVつけたら、あらっX-FILEやってる!しかし・・・

スカリーとモルダーのポーランド語吹き替えが

同一人物(しかも男の人)だった


聞き始めた時の違和感ったらなかった。せめてスカリーは女っぽい声色を使って吹き替えてほしかった。。。



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 どーなってんのーーー!!

と心で叫びつつ、LIPANYという駅で雪の中にたたずむ事1時間弱。寒風吹きすさぶ中、なんでこんな所でバスに乗り換えせなあかんの?はっ今から乗るバスってタダ?もうSK0.1しか残ってないのに、

バス代払えって言われたら

どーーーーーしよーーー!!


ってドキドキすることこの上ない。
 14:23、やっとLIPANY駅前にソレらしいバスがやってきた。
 この間青い上着を着た親切なおばちゃんが途方にくれてる感炸裂の私のそばにずーーっといてくれて、
「このおじさんがクラクフに行くって言ってるからあんたこの人にくっついてなさい!(多分)」とか、
「荷物から絶対に目を離さないようにね!(多分)」
って色々教えてくれたおかげで、私はあのバスに乗るのだ!って事がなんとなく分かった。ありがとうおばちゃん。。。
 待ちわびたソレらしいバスは泥まみれのきったないシロモノで、車内は私と一緒にLIPANYから乗った人たちでほぼ満席。電車の線路を左手に見ながら、20分間くらい吹雪の中を走り、着いた所はPLAVECって駅。ここで降りてどーーするの?とボーゼンとする私を置いて周りの人は一斉に停車中の電車に向かって走っていく。でもタヌ夫が重くて走れません私はっ

「誰か手伝って~!!」(日本語)

と叫びつつよろよろタヌ夫を運ぶ私に気づいて、親切な人が何人か引き返してきてくれてタヌ夫を運んでくれたので、やっとのことで電車に乗れた。。。
ほんとにありがとう、助けてくれた人たち・・・。

 どうもこのPLAVECってスロバキアとポーランドの国境のようで、電車の座席に座ったら(青い上着のおばちゃんに「くっついてなさい!」って言われたおっちゃんを一所懸命探して同じコンパートメントに座れた。ほっ)ポーランドの入国審査が始まった。入国カードとビザとパスポートを

じっくりじっくりじっくり

確認され、パスポートの写真と今の顔がかなり面変わりしている私は男前の入国審査官に穴が開くほど見つめられ、こんな時にもちょっと照れた。 
 とにかく入国スタンプは押してもらえて、スロバキアの出国スタンプも問題なく押してもらえたので、(LIPANYから同じバスでここまで来て電車に乗り込んだ人たちの中にも、入国審査にひっかかって電車を降ろされた人が何人もいた。気の毒!)後は安心して窓から見える風景を楽しんでいた。

 なだらか~な丘がずーーーっと続いてて、斜面にぽつんぽつんと可愛いおうちが建ってたり、仁徳天皇の「民のカマドは~」って感じの小さい集落がところどころにあったりして、絵本みたい。17:30くらいにあたりが急にくらーーーくなるまで、飽きもせず景色ばっかり見ていた。ふう、やっとLIPANY以来のドキドキが治まった・・・。



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   写真撮る余裕が全くなくてすみません。。。もうすぐぼやけた画像が復活します! 
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今日はディーゼル車やら電車を乗り換え乗り換えしてポーランドに入るのだ。まずは9:42発のディーゼル車でもう何度目のスピシュカ・ノバ・ベスへ。11:07まで駅構内で待機。あまりにも時間通りにホームに入ってきて驚いた電車に乗り、一路KYSAK(スロバキア)へ。ここでワルシャワ(ポーランド)行きの国際列車に乗り換え、クラクフで途中下車すれば万事OK!なはずだったのに・・・。

 KYSAKに着くまでは全く問題なかった。そこで12:45発のワルシャワ行きに乗れと言われたので乗ろうとしたら、この電車が20分も遅れて到着。
 やっぱ時々遅れる事もあるんやわ、と思いつつ乗車。せっかく座席指定にしたのに8人がけのコンパートメントでちっ狭っくるしい(8人がけの他に6人がけのゆったりコンパートメントもあるので)などと思っていたら、発車してもこのコンパートメントに座ってるのは私ともう一人男の人だけ。のびのびしてたらその男の人が、私の荷物(大きいバックパックを背負って歩く自信がないので、でっかいリュックにキャスターがついたものを使用中。常にパンパンに荷物が入ってて、見た目がぼってりしててタヌキっぽいのでタヌ夫と命名)をひーひーいいながら座席の上の棚に上げてくれた。
 
 ちょっとーこれ上に上げるより降ろす時の方が大変やねんから!降ろす時もアンタ手伝ってよ!と思いちょっと不機嫌になった私は、検札にきた女の人にぶすっとしたまま切符見せて「KRAKOW」(クラクフ)のところ指差ししたら「OK!」と言ってくれたので、少し機嫌をなおして、お昼ゴハン代わりにチョコレートかじったり中身にこしあんみたいなもの(味は全然違うけど)が入ったパンなど食していると、え、また検札?
 さっきも見せたばっかりやん、と思いながら切符見せたら、検札の人がいきなり

「アウトブス!タークタークターク!!!」

(バスに乗って!急いで急いで!みたいな感じか??)
って急かして私とタヌ夫を電車から降ろした。って言うか私たち、

電車から落とされた。。。

⇒ 続きを読む

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 教会でパーパ前ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世(の写真)と感動の再会を果たし、レボチャの中心地に戻ろうと意気揚々と丘を下る。下りなので上りよりは楽チンなはず、と思ったのに休憩のキッカケがつかめず、ずーーーーっと歩きっぱなしだったので結局疲れた。

 中心地に着いた頃には小学校が終わる時間だったようで、私の半分くらいの背しかないちっこい子供たちがうじゃうじゃ校門から出てきた。
 すっごい白人白人した子達と色が浅黒くてラテンラテンした子達との2タイプ。多分生まれて初めてみるナマ黄色人種に興味を示したようで、最初は10人くらいの子供たちが近くに寄ってきて、中の勇気ある一人が話しかけてきたので、まあったく分からないけど「ドブリーデン!(こんにちは)」って挨拶したら、一斉に

「ドーブリーーデーーン!!!」

って返事が返ってきた。そして私たちを遠巻きに見てた子供たちもわらわら寄ってきて、あとはレボチャの町中を子供たちに案内されて(連れ回されて?)総勢20人くらいでぐるぐる歩き回った。パン屋さんとか郵便局とか。相変わらず大人たちの視線は刺すように鋭かったけど・・・。

 子供たちの誰かが「どこに泊まってるの?(多分)」と聞いてきたので宿泊中の安宿の名前を答えると、どうもそこに連れて行きたそうに中心地から外れようとする。
「聖ヤコブ教会聖ヤコブ教会」

20060213151129.jpg

↑ヤコブ教会内部。

と行きたい場所を連呼したら分かってくれたみたいで、「こっちが近道」みたいに連れてってくれた道路が!横断歩道も信号もない車道を横断していくルートで、人がいることなんかにおかまいなくビュンビュンぶっ飛ばしてくるクルマと並んで、200mくらいの間

死と隣りあわせ

で歩いていた。
そう!中欧って人は優しいのにクルマは凶暴なの。
歩行者用の信号も、青から赤に変わるのってビックリするくらい早いし。

 とりあえず子供たちも私も一人も轢かれることなく中心地の門の所まで戻ってきた。ふう。子供たちも「ふう」と思ったらしく、てんでに「さようなら(多分)」とか「バイバイ(多分)」的な言葉を残して去って行き、最初に私に近づいてきた男の子と二人になった。ぽつん。 
 するとその子が「こっちに来て(多分)」みたいな事を言い、私の手を引っ張って自分のおうちに連れて行ってくれた。


こんなに無用心に、見知らぬ異国人を

自宅に連れて行っていいのか?少年・・・


と思ったけど(無用心についていく私も私だが)おうちにいたじーちゃんとばーちゃんはとってもいい人で、不意な異国人の客に嫌な顔もせず、コーヒーだのお菓子だの用意してくれた。コーヒーも昨日お店で飲んだのより全然濃くってとってもおいしかったです。ありがとうレボチャの人・・。ついでに聖ヤコブ教会の前まで男の子とじーちゃんが案内してくれたので、心から「デクイ(ありがとう)!」と言ってお別れした。
 30分間隔で30分間だけ見学させてもらえる聖ヤコブ教会のマリア像はとっても面長でちょっと

タレ目

だったりして、ありがたさよりも愛嬌を感じてしまった

20060216005419.jpg

こんな感じ。
ちょっと分かりにくいけど、
今日もよくたれています。
  

 手持ちのSKも残り少なくなったし、今日でレボチャも3泊目。人も優しくて空の青さも素晴らしいスロバキアを後にして、明日はいよいよポーランドに向けて移動!ポーランドってどんな国かなあ。。。楽しみ~!




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 気分もサワヤカに目覚め、さー今日は頑張って丘の上の教会に行くぞ!と張り切って出発。が、出発したはいいけど・・・昨日のスピシュ城の丘の比じゃない。距離が。途中休憩挟んで
40分間
くらい登り続けたあげく、最後の5・6分間が心臓破りつま先上りのすごい坂になってて真剣にヒーヒー言いながら登った。で、やっと着いたら教会は閉まってると。

 まさかここがCLOSEとは・・・

と脱力しながらもどうにかして入りたい入りたいと教会の周りをグルグル歩いて、近くにあるホテル(と思う)にも乱入するもこれまた閉まってる。一応「たのもー」って感じで「ドブリーデーン!(こんにちは~)」って声かけてみると、裏からお兄ちゃんが出てきて「教会開けてあげる(多分)」と言って鍵持って一緒に来てくれた。そして中に入った私が見たものは・・・

前ローマ教皇ヨハネパウロ二世の生写真!!!
 
きゃーーーパーパ!!こんな辺鄙な教会にも

いらっしゃったのおおお!!


20060209201015.jpg

 ↑
一番下段の2枚、パーパが写ってます。
かなりぼんやりと・・・。

と、無類のヨハネパウロ二世好きな私(ローマ滞在中日曜の朝はバチカン市国にお参り。だってパーパが広場に集う私たちシモジモに向かって挨拶してくれるんだもーーーん。出てきてくれるかくれないかは当日勝負だからせっかく行っても会えない時もあるけど)は、鍵を持ってついてきてくれたお兄ちゃんがちょっとひくぐらいコーフンしてしまったのだった。

 さっき私がヒーヒー言いながら登ってきた道をパーパもお登りになられたのかしら・・・
ご高齢だからお輿みたいなのにお乗りあそばされのかしら・・・そうよそうよきっとそう!


と早速夢想の世界に遊ぶ私だった。

 教会が建ってる丘の斜面もパーパを一目拝ませて頂きたいと思った人たちで溢れかえってる写真もあり、キリスト教というかカトリック教の底力を目の当たりにした。こんな小さな田舎の村にこんなにたくさんの人が集まるなんてねえええ・・・。



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 帰りは、丘の斜面にけもの道みたいなほそーーい「空き地の草を踏みしめた跡」みたいなのがあったので、それをば私も踏みしめて何度もスピシュ城を振り返りながら丘を上ったり下ったりしてたらなんとなく村に戻ってきた。
 お茶でもしようと思い、「喫茶店」っぽい看板が出てるお店を何件かみてみたけど、どうも「コーヒー豆売ってます」って意味の看板らしい。少し歩くとレストラン風のお店を1件見つけたので入ってみると、

せ、先客の視線が突き刺さる・・・!

1組4~5人のお客X4組分の熱い視線が。。。


コシツェ以来の「対異国人」的な鋭い視線、どーも慣れないわ。

 衆人環視の中、緊張しながらSK13のKAVE(コーヒー)を注文。一番安いコーヒーがSK4、エスプレッソがSK10、一番高いコーヒーがSK28だったので、真ん中のにしてみた。するとグラスに入ったウインナコーヒーがやってきた。まぜまぜして飲んでみると・・

薄ーーーい・・・

エスプレッソにすればよかった。。。
(でもこのお店のトイレットペーパーは今までの中欧のトイレ中で最も柔らかくて、

今まで結構大変な目

にあっていたおしりにもとっても優しくジェントリーで、ひとつふたつ失敬したいぐらいだった。マジでマジで) 

 薄ーいKAVEを頂いて、帰りのバスに乗るべくバス停に行くと、頭にスカーフ巻いてぽわんとした民族衣装のスカートはいてるおばあちゃんが3人もいたので、あっ写真撮りたい!と大急ぎで会話集の

「あなたの写真を撮ってもいいですか?」

の部分を指差してみた。
 初めは恥ずかしがって(珍しがって、か?)おばあちゃんたちも、「はいもっと3人くっついてー」とカメラを構えながら日本語で言ってみたらみんなニコニコしてくっついてくれた。
これおばあちゃんたち。
20060209201027.jpg

相変わらずぼやけてます。

 一人のおばあちゃんが「どこ行くの?(多分)」って聞いてくれたから「レボチャ」と答えると(帰りはS.N.Vに寄らずにレボチャに直帰できた)、3人に一斉に「レボチ!」と訂正された。ハンガリーでも地名の話になった時に、接尾語みたいなのがついてたことがあったし、(例:トカイ→トカイバ)それと同じようなものかな?
 
 バスが2台3台と続けてバス停に来たけど、レボチャ行きがなかなか来ない。まだかな~まだかな~って思ってたら、ソワソワした気分がおばあちゃんたちに伝わったのか、3人が口々に
「すぐ来るから大丈夫よ!!(多分)」
「どこから来たの?(多分)」
「ゴハンは食べてるの?(多分)」

みたいなことを話しかけてくれる。優しい~。お互いに全くあてずっぽうに会話(というか会話集を指差しあいっこしてたんやけど)すること20分、隣に立ってたおじさんが私たちの指差し会話を聞いて(?)いたのか、
「レボチャ行きはあのバス!(多分)」
と、少し離れた所に停まったバスを教えてくれた。コシツェ行きって書いてあるけど?!と思いながら発車しようとしてるバスに走ってって「レボチャ?!」と聞いたら運転手さんがうなづいたのでとりあえずSK10払ってヤレヤレと席についてから、あーーーデクイ(ありがとう)っていうの忘れた!って気づいた。ありがとねさっきのおじさん、と心でつぶやいた。おじさんが教えてくれなかったら今もまだおばあちゃんたちと指差し会話してたかも・・・

 バスはまたしても丘を登ったり下ったり(このあたりとっても丘が多い)しながら走ってて、途中すごく小さい集落(村よりもっと規模が小さかった)があった。17:00~18:00くらいだったと思うけど、その集落の全てのおうちの煙突から煙がたなびいてて、今頃だと夕ごはんの仕度の煙だろうなあ、

「民のカマドは潤いにけり」


って感じ!と一人で喜んでいた。(私が何言ってるか分からない人は仁徳天皇について少し復習して下さい)無事レボチャのバス停に着いて周りを見渡したら、小高い丘の上に教会らしきものが見えたので、明日頑張って見に行くことにした。今日はいっぱい遊んで楽しかった!スロバキアでの目標(スピシュ城見学)も達成したし。ミシマを読む気分には全くならなかった。


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バスは丘の斜面を上ったり下ったり、意外なスピードでとばしていくのでジェットコースター気分で胃も上がったり下がったりしてる。遠くに雪を頂いた山がなければ、ちょっとシチリアのバスの旅みたい、と思いながら、先ほどのバスターミナルから40分くらい快調にとばすバスに乗る。と、

小高い丘の上に、白い細長い建物が見えてきた!アレが!!

天空の城ラピュタ~!!

(スピシュ城がモデルらしい)世界遺産って感じ~!!!と心でキャーキャー騒ぎながら、バスの運転手さんに「あれスピシュ城?」と絵ハガキ見せて確認し、バスを降りる。

 降りたはいいけどどこから登るんやろ?この丘・・・
カンを頼りにウロウロ歩いてたら、ホテルの庭とかお墓とか、どうも明らかに見当違いの場所に出てしまう。お墓参り帰りっぽい夫婦が歩いてきたので、スピシュ城の絵ハガキ見せて(会話集はバスの中でリュックにしまっちゃったので)「ここに行きたい」と日本語で言ってみた。すると、身振りで「ここからぐるーーーっと回って車道を上れ」と言われたような気が。デクイー(ありがとー)とお礼言って、それからてくてく丘を登ること15分。 その間お墓参り帰りの夫婦以外誰にも会わず、道端のベンチでタトラ山を見ながら休憩。思いっきり油断してる時になんとなく人の気配がして

何っ誰っ?!

とビックリして今登ってきた道を見下ろしたら、男の人が一人、大きめのビニール袋を持って登ってきた。

 こんな人気のない場所に何の用事~?コワイ人じゃないやろうなあ??とややビビりながら、せめて門の前まで行って写真撮ろうと思い、頑張って丘を登ること更に10分経過。
 空気が薄いのか、息があがって苦しい。。。膝も痛いし(昨夜寝ようと思って横になった時、ベッド真横にある鉄製のヒーターに膝をぶつけたのだ。

コーーーン!!

というなんとも小気味いい音がして膝のお皿が割れたかと思ったぞ。しばらくうめいていた。とっても痛かった)。うう、なんで入れもしないお城にこんなに苦労させられるのだ私は。。。って次第にテンションを下げながらもなんとかお城の正面までやってきた。すると。。。

あれ?門が開いてる。
あれ?中に車も止まってる。
・・・

入ってウロウロしてたら「不法侵入の異国人!」って撃たれたりするんじゃないやろうな(旧東欧=どこにでも軍隊ありってイメージなので)。
まあいいや、入ってしまえ~!!
スロバキア語で

「撃たないで!」

ってなんて言うんやろう、なんて考えながら門から入ると、横にある建物から男の子が出てきた。「お城入れる?」と聞くと、SK15払えと。

入れるんやんか~!!

もーーー心配させてスピシュ城め!!


と嬉しさでニヤつきながらチケット購入。
20060216005436.jpg

↑ これチケット。手書きの値段がほほえましい。


 あーーやったやったウレシー!!お城から見下ろすSpisske hodhradieってなんて可愛い村なの~!!丘の途中で見たタトラ山もここから見た方がずいぶん素敵に見える~!!ああなんだかすごい達成感。来てみてよかったスピシュ城・・・
 お城っていうより巨大な城壁、大要塞って感じ。お城の前方(多分)には大砲が備えてあって、外壁(石の壁が何重もある)に開いてる覗き穴みたいなのから村を見下ろしたらすごい見通しがよくって、

「中世にはこの穴から、丘を登ってくる敵に向かって

矢を射たり鉄砲撃ったりしてたのかなあ・・・」


と夢想したり。

20060210015142.jpg

  ↑嬉しくて2時間くらいウロウロしていた。

 砦の上を歩いてると、お城の軍隊を率いる部隊長とか司令官になった気分も味わえて、このシチュエーションにこのお城の風情、駿がラピュタのモデルにしたのも納得やなあ、ってしみじみ思った。展示室やら塔やらに鍵かかって入れなかったりしたけど。。。

 よくよく考えると、レボチャの観光案内所の女の人はスピシュ城が「閉まってる」じゃなく、「オフシーズン」って言いたかったのかも。SK45ってチケットに書いてたし。SK45の時期に来たら、塔に上れて展示室にも入れるはず。よしっまたオンシーズンに絶対来てやる!


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 昨晩はバナナをツマミに(対面販売なので簡単な単語の物をついつい買ってしまう・・・バナナって普通に「バナナ」で通じるし)日本から持ってきた三島由紀夫の「仮面の告白」を読みふけってしまい夜更かししてしまった。久しぶりにガイドブック以外の日本語読んだら面白かった!

 安宿のくせに暖房はよく効く部屋なので、昨日食べ切れなかったバナナが傷んではいけないと思い、窓の外に出してたのをとりこんでみたら・・・緑茶色になって凍ってた。

凍りバナナだ。。。


直射日光が当たりつつも凍ったままだったバナナにレボチャの寒さを実感する。
 
 お城の周りだけしか見られへんとしても、せっかくここまで足のばしたし、スピシュカ・ノバ・ベスまで電車で行って、そこからバスでスピシュ城に行ってみることにして、駅までてくてくと坂を下る。電車の発着に合わせて窓口が開く切符売り場には、ちょっとコワそうなおばちゃんがいたけど、

「スピシュ城 スピシュカ・ノバ・ベス」

って(チェコ語で)書いたメモ見せたら、SK7でスピシュカ・ノバ・ベス行きの切符売ってくれた。毎日行ってるな、スピシュカ・ノバ・ベスに。。。コワそうな外見に似合わず親切そうやな~と思って、ついでに昨日観光案内所で見つけた国際列車、「S.N.V.(スピシュカ・ノバ・ベス)→KYSAK(キサック?読み方不明)→KRAKOW(クラクフ)」って書いたメモと、予約したい、1等と2等の値段を教えて、って書いてる会話集のページを指差し確認したら、S.N.V.の部分をぐるっとマルで囲んでくれた。どうもここでは買えないみたい。。。
 
 スピシュカ・ノバ・ベス駅で切符の値段を確認。1等SK952、2等はSK634。コシツェからだとSK660って聞いたのに、ちょっと割高感があるなあ。ということで2等の切符を購入。乗車券だけくれたので、

「指定席がいい」

(だってロマーニャの人と同じコンパートメントになったら緊張するなーと思って)って会話集見せて、更にSK10支払う。座席指定券くれたのはいいけど、私KYSAKから乗るのに途中の駅(と思われる)のPRESOV(プレソフ?読み方不明)→KROKOWだけが指定になってるのはなぜでしょう?
 再度窓口に並び直して、2等の切符買う時に見せたメモのKYSAKを指差し、座席指定券を見せて会話集の「買う」って単語指差したら、KYSAKの部分を棒線で消された。KYSAKこんな感じ。理由は分からないけど、KYSAKからの座席指定はでけへんのかーと納得したので窓口の人に「デクイー」とお礼を言ってお別れする。

 言葉が本当に全く通じなくても指差しとメモでなんとかなった(そのかわりに時間はおっそろしくかかるけど)のに満足して、スピシュ城行く前に少しスピシュカ・ノバ・ベス見学。スピシュ城の絵ハガキも購入。

20060213151213.jpg

 ↑
世界遺産風味大!

 予想外に大きな町でビックリ!レボチャよりかなり都会っぽくて町歩いてる人たちもオシャレ。ポンチョ纏ってる旅芸人みたいなのは私ぐらい。。。昨日レボチャの観光案内所でもらったメモ通り、Spisske hodhradie(もちろん読み方不明)を通る11:35発のバスに乗ろうと思ってバスターミナル向かう途中、庭でニワトリが走り回ってる農家風のおうちがいっぱいあって、「ああこんなおうちのZimmerに泊まりたい・・」と自分を抑えられずに

庭からおうちを覗きこんだりしてしまった。

まるっきり怪しい異国人だわ。。。
 
 着いた所はこれまたえらい大きなバスターミナルでどこ行きのバスがどこから出るのか全く分からず・・・でかいバスターミナルのわりに人がどこにもいない、どーしよー誰にも聞けない~と思ってキョロキョロしてたらあっ!私のすぐ横のバス乗り場にSpisske hodhradieの文字が!!ここで待ってたらいいんやわ、よかった~。
 バスのチケットは行き先を言って運転手さんから買うけど「Spisske hodhradie」が発音できないのでメモを、運賃もいくらか分からないのでとりあえず

合計SK20分のコインを握り締めて

バスを待つ。気分は「初めてのおつかい」だ・・・。

 電車と同じようにバスも時刻表通りにやってきた。行き先書いたメモ見せても運転手さんが口頭で教えてくれた数字はもちろん聞きとれないのでSK10,SK5,SK1,SK1,SK1,と1枚づつコインを運転手さんの手のひらにのせてったらSK18で「それでいいよ」って言うみたいにニコッと笑ってくれた。窓際の席を確保して、いよいよスピシュ城へ出発!!


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コーフンしながらレボチャ到着。
今朝頭に叩き込んだ地図が正しければ、町の中心地(お店とかお宿とかがある賑やかなところ。田舎の駅前ってほんとに周りには何にもない)は駅からすぐ近く、のはずだった・・・のに!

20060208234535.jpg

↑レボチャの建物。  

バス停1.5ケ分くらいの距離の坂道を上ってもまだ中心地に着かない。。。私があまりにもヒーヒー言ってたからか、地元の小学生ぐらいの女の子が「どこ行くの?(と言ったような・・・)」と聞いてくれたので「チェントルム(中心地)かホテル」と答えると、私たちの立ってる場所のすぐ右手にホテルがあった。ちょっと恥ずかしかった。
女の子に「デクイー!(ありがとう)」とお礼言ってホテルに入ると、フロントにおばちゃんと女の子が二人いてべしゃべしゃ喋ってる。ザ・安宿のフロントって感じ。1泊いくらか聞いたらSK480と。高い!!2泊したらいくらになる?3泊したら?と交渉の末、3泊するので1泊SK440に下げてもらって手打ち。

20060210015159.jpg

これが今日から3泊するお部屋。
暖房はとってもよくきく。

荷物置いて身軽になって、更に坂道を上ると、おおキレイそうな教会やお高そうなホテルが!中心地以外にも近くの山の上には教会らしきものも見える。余裕があったらあの教会にも行ってみよ、ちょっと遠そうやけど、などと思いながらぶらついてたら、

あった~観光案内所

 中には英語が通じない観光案内所員(でもよさそうなお姉さん)がいて、

「スピシュ城に行きたい」


と伝われと祈りつつ、いつものように会話集と今回は薄っぺらいガイド本のスピシュ城の写真なんかを見せてみると、スピシュカ・ノバ・ベスって町から、スピシュ城のある村と時刻表を手書きしてくれた。
 スピシュ城ってバスの発着所からすぐ?って聞くつもりでスピシュ城の写真見せながら、お姉さんが書いてくれたスピシュ城のある村の地名を指差しながら、もう片方の手で会話集の「歩いていけますか?」のセンテンスをコレ!コレ!と指差し確認して、返ってきた答えは

「CLOSE」

え?クローズって言った?スピシュ城の写真指差して「クローズ?」って聞いたら、「NO(YESのこと)」やって。。。
 
 えーーーせっかくここまで来たのに~!!いつ開くの?ってまた指差し確認指差し確認したら、なんと1ヵ月半も先らしい。そんなにはレボチャにいられなーーいい!私があまりに打ちひしがれたせいか、お姉さんはスピシュ城の写真のスピシュ城の塀のあたりをぐるっと丸で囲って、その丸を指差しながら「OK!OK!」と言って慰めてくれた。お城の周りなら見られるってこと・・か???
 
 ガッカリしながらもせっかく親切な人がいる観光案内所やし、もしかしたら国際列車の時刻表も見せてもらえるかも、と思い、スロバキアを通らずにポーランドからチェコに入れる電車電車、って探してたら。

見つけた!

KATOWICE(ポーランド)から

PREROV(チェコ)に入る電車~!


これでスロバキアに再入国せずにすむ→国境警備隊(?)に捕まることなく国境越えられる~!!

 念の為さっきの親切なお姉ちゃんに、KATOWICE~PREROV間の駅名を指差して、「スロバキア?」って聞いたら「ネ(英語のNO)!」とのこと。スピシュ城が閉まってて悲しかったけど、探してた電車が見つかってよかった・・・人生苦あれば楽あり。



  ↑
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 チェックアウトしてから荷物はほっぺたつまむフロントマンに預かっててもらい、昨夜見つけた観光案内所で「レボチャの地図ありますか?」と聞いてみる。一応なんとなく英語は通じるみたいでほっ。でも返事は・・・

「あります。有料SK25

イタリアやブダペストではタダでホイホイくれてたような地図にお金を払う気がしなかったので、穴があくほど地図を見つめてレボチャの地理をおぼえようと頑張ってみた。
 センテンドレ(ハンガリーの町)行った時に「観光局の地図が有料なんて!」って驚いたけど、中欧はどこもこんな感じで観光局の資料はなんでもかんでもお金がかかるのかなあ。。。イタリアで観光ボケした気持ちをそろそろ引き締めねば!
 
 気も引き締めてSKに両替もして、10:15コシツェ発ブラチスラバ行きの電車に乗り込む。これでスピシュカ・ノバ・ベスってとこまで行って乗り換えたらスピシュ城のあるレボチャに着くとは思うけど、実はあんまり自信ないんで誰かに「この電車スピシュカ・ノバ・ベスまで乗り換えしないで大丈夫?」って聞きたいのに、厚着の異国人は避けられてるらしく、私がいるコンパートメント、誰も乗ってこない・・・。
 検札の人が来たので「レボチャに行きたい」って会話集と地名のメモとで伝えたら、スピシュカ・ノバ・ベスなんとかかんとか、って答えてくれたので「着いたら教えて」ってまた会話集を見せたら

「NO!」

って言われてめちゃ焦る。「NO?」って聞き直したら、笑いながら「NO!NO!」と。
 人の依頼を笑って断るなんてひどい~!!この人冷たい!!って思いながらいつもの会話集をよくよくみたら・・・端っこのほうに

「口語ではANO(英語のYES)の意味で

よく「NO」も使われる


英語の「NO」と聞き間違いやすいので注意」って書いてる。ので念の為検札の人に「ANO?」って聞いたら「ANO!」と答えてくれた。よかった~。あと、よく分からなかったけど「これからルーマニア(ロマーニャだかロマーナだか言ってたので、ちょっと聞いたらローマのことかと思ってしまった)に行くなら、荷物に気をつけろ!」と2回注意された。なぜに?スリ、置き引きが多いのか?
 車窓からはタトラ山(多分)が見える。山には雪が積もってて、季節が春→冬に逆行してるみたい。

20060213151142.jpg



流れる景色を楽しみながら、親切な検札の人に教えられ、スピシュカ・ノバ・ベスで下車。

分かりにくいけどこんなところ。
  ↓
20060213151225.jpg


 
駅は小さいけど人が多くてザワザワしてるな~。ルーマニア人がいたとしても絶対分からんな~と思いながら、レボチャ行きの電車を探すと・・・
2両のディーゼル列車。しかも単線! 
ああ私田舎へ向かってるわ~!!田舎大好き!テンション上がる~!!!


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翌日。

目覚めてさてそろそろレボチャ行こうか、でもレボチャってスロバキアのどのへん??と思ってハタと気づいた。

地図地図!スロバキア全土の地図

買えばいいってことに。(イタリアでは「歩き方」に地図ついてるし、そこらへんの観光案内所行けば分かりやすい地図をタダでもらえたのでそれで充分だったけど、トカイ(ハンガリーの村)以降どこの観光案内所にも地図がなく、自分が今スロバキアのどのあたりにいてどこへ向かおうとしてるのかがあまり分かってなかったのだった)

 昨日のヨーグルトとハムで太らない程度の朝ゴハンを済ませ、聖エリザベート教会に行ってみる。
20060213213553.jpg


泣きたいくらいぼわーっとしてる写真。

 日曜なので午前中はミサ。私は異教徒の観光客なのでちょっと遠慮してミサ後教会内にお邪魔することにする。
祭壇にはイエスの生涯が24枚の絵になって祭られてる。それにステンドグラスが美しいの~!フレスコ画みたいに、教会の壁に直接絵が描いてあるのも久しぶりに見た気がする。

 清らかな心で駅まで行き、ここからスピシュ城へ行くまでの切符買って、少し離れたバスターミナルで何気に運賃表(らしきもの。なんせ英語表記がないので・・・)を見てて、多分現地人価格と思うんやけど、私が今いるコシツェからポーランド(の南の方の町か村。クラクフとかカトビツェクラスのメジャーな地名ではなかった)行きのバスの運賃がたったSK175!

約700円

国境越える長距離バスに乗れますか!ってあまりの安さにしばし運賃表の前でたたずんでしまった。700円か・・・。
 驚きの安さに衝撃を受けつつ、ちょっと手持ちSKが少なくなったことに気づいて両替しようと思ったのに・・・今日は日曜日・・・銀行も両替所も閉まってる・・・
 コシツェ最後の夜やからちょっと奮発してレストラン行こうと思ってたのに~!! 
落ち込んでても仕方ないので、またしても対面販売のお店で店員さんにアレでもないソレでもないと指差しで指示を出しつつ、水とチーズとパンとヨーグルトを買った。これだけ買って

120円

ぐらい。手持ちのSKでなんとか支払えた。物価が低い国でほんとよかった。。。

 歩き回るにはちょっと辛い寒さの為、(ここに来てから毎日ありったけの服を着込んでいる。もちろんフィレンツェのユースホステルで拾ったセーターやブダペストで買った現地人もビックリのすっごい分厚いポンチョマリアに貰ったハンガリー風防寒着は大活躍!)ものすごい厚着の私の横を、おばあちゃんたちがスカートで元気に闊歩している。みんなお元気ね。。。そろそろホテルに戻ろうかと思って町の観光案内所まで戻ってきたら、スロバキア主要地の観光案内所の住所の張り紙を発見。
やったーこれこれこういう情報が欲しかったのだ!薄っぺらいガイドブックより数段役立つと思われる観光案内所の住所たちを一心不乱にメモする

厚着の異国人



に、現地の人たちの視線は痛いほど突き刺さるのだった・・・
コシツェの人ってちょっと不躾なくらい私の事見るんやけど。。。
そんなに不審?私って。。。

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 スピシュ城(世界遺産だーいすき)に行くにはどーしたらいいかな~と思ったけど、薄っぺらいガイドブックは役に立たず、とりあえず昨日ホテルヨーロッパを紹介してくれた駅の案内所にいるおっちゃんに聞いてみよ!と駅まで歩く。
 会話集とメモと日本語を駆使し、スピシュ城がある町、レボチャにはここからSK60の運賃で行けることが判明。(しかしレボチャってどこだろう・・・)
 帰ろうと思った時、おっちゃんの背後にパソコンを発見!!ちょっと、アレで検索したら国際列車の時刻とか細かいルートも分かるんじゃないの~??(ブダペスト以来、今までの駅では電車の時刻を聞いたら全て時刻表をめくって調べてくれていた。中欧はマンパワーで動いてる)親切心につけこんで、「あのパソコンでクラクフ(ポーランド)→ブルノ(チェコ)行きの電車のルート調べて~!」とお願いしてみた。
 待つことしばし。おっちゃんがプリントアウトしてくれた、1日4本出発してるクラクフ→ブルノを走る電車のルート見てガクゼン・・・

この電車、ブラチスラバ通るやん!!
(ブラチスラバ=スロバキアの街)

「私はVISAの関係で一度スロバキアから出たら二度とスロバキアに入れません。
 すみませんがポーランドからスロバキアを通らずにチェコに行く電車を教えてください」

とおっちゃんに伝えたい気持ちはすっごいあるんやけど、会話集にもこんなこみいったセンテンスは見つからず。。。困った私は知ってる地名を総動員して

「クラクフ→カトビツェ(ポーランド)

→ブルノ→プラハって走る電車ある?」
  

と聞いてしまい、おっちゃんに

「NO,HERE KOSICE!」 

と苦笑いされてしまった・・・
ミシュコルツで大爆笑されたところやのにっ。
なんて学習能力の低い私・・・

 苦笑いするおっちゃんとお別れし、駅構内のコンビニみたいなちょっとしたお店で買い物しようと立ち寄ってみた。ら。自分で品物選んでレジ持って行って、代金支払うってスタイルじゃなく、エルXスやらヴィXンみたいに、自分がほしいものを店員さんに伝える→店員さんが棚やガラスケースに入ってる品物を取って清算してくれる→代金支払って購入 ってシステムみたい。ほしい品物(水やらパンやらチーズやら)の現地名が分からない上、いちいち会話集で調べるのも面倒なので自分が欲しい(と思われるものをパッケージとカンで判断)品物を指差しながら「そのひとつ右!」「そっちじゃなくて赤いの!」などと品物を取ってくれる店員さんに日本語で指示しながらえらい長い時間をかけて買い物終了。
 
水とハム(みたいなの)とヨーグルト買うだけで30分かかった。ふう。。。
ポーランドからチェコに入る電車の事も気になるし・・・。あー気がかり。

なんてどんよりしながらホテルヨーロッパに戻ると、
わっ絶対1泊SK250で泊まってそうな人たちがフロントにたむろってる。ちょっとこわーい。視線が突き刺さるう~・・・。
でもそのたむろってる人たちの中に、私のほっぺたつまんで「朝ゴハン食べたら太る」って言ったフロントマンがいて、おいでおいでするから寄ってったら、
「この日本人はハンガリーからスロバキアに来た!」みたいな感じでそこにいた人たちに紹介?してくれ、みんなもわーーすごいすごいって感じで盛り上がっていろんなもの(現地の食べ物とか飲み物。おいしかったりちょっとそうでもなかったり・・・)をゴチになった。怖そうとか思ってごめんね。

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 パスポートコントロールから1時間弱でコシツェに到着~!
(コシツェに到着する頃、「あっ私ってスロバキアに来たんやった」と気づいた。だって耳慣れない地名ばっか聞いてたら土地カンがおかしくなるし多少の勘違いは仕方ない。ような気がする)
駅に着くまでは工場とか団地みたいのが見えてて、結構都会かも?と思ってたのに、駅舎は広々した公園のまん前。頼りの観光案内所もなさそう・・・
 とりあえず「そんなもん知らんシッシッ」と追い返されてもいいつもりで駅の事務所に行ってそこにいたおっちゃんに
「このあたりで民宿かホテルないか?」って聞いてみる。いや、見せてみる。
ハンガリー・チェコ語他が1冊になってる会話集を・・・。そしたら
「ホテルヨーロッパに行け」と地図まで書いてくれた。

ホテルヨーロッパ・・・

なんか宿代高そうな名前・・・



できれば民宿がいいなあ、ギエーザとこみたいな、と思いつつ歩くと、すぐ見つかった。
これがホテルヨーロッパ
     ↓
20060210015049.jpg
  

どーーん!!ね、ちょっとお高そうでしょ。

 あーやっぱ高そう・・やっぱもっと安そうな宿がいいのでホテルヨーロッパを一旦スルーしてZimmer(民宿)って看板探して歩いたけど、全く見つからず。ちょうどすれ違った老夫婦にこのへんにZimmerない?って聞いてみた。
英語通じず。なのでチェコ語の会話集見せた。
 結局Zimmerはないみたいで、新たなホテルを2件教えてくれた。が、この2件は遠いから一番近いホテルヨーロッパに行きなさいと。

「高そうだから嫌なんです」って伝えるだけの語学力がないので、その老夫婦に送ってもらい、再びホテルヨーロッパへ。

ドアあけてビックリ。いきなり中華レストラン。フロントは?と探すと2階らしい。やれやれ。

 フロントにはオヤジが二人いて、「(どんくさい英語で)部屋ある?一泊いくら?」と聞くと「あるよ~。一泊SK(スロバキアコルナ。通貨単位)370」と。「370??あんたの後ろの料金表SK250って書いてるやん!」とちょっとムッとしながら言うと、「スロバキア人は250、チェコ人は300、それ以外の外人は370」って言われた。

 外人料金かあ~・・・

なんとなく納得してしまったので、前払いする。払ってからあっ確認しないと!と思ってSK370で朝ごはんついてる?って聞いたら、

「朝ゴハン食べたら太るよ~」

って笑ってごまかされた。しかもほっぺたつままれた。ちっ朝食ついてないのか。そして私はそんなに太ってるのか。。。

 チェックインして部屋を見てみる。
(逆。普通は部屋を見てから料金を払うのが正しい。今までちゃんとそうしてきたのにな~)

 日本円に換算したら1泊1,400円くらいのこの部屋は。一応洗面台がついてて、寒い地域やからと思うけど暖房もシッカリしてた。普請がどことなーーーく薄っぺらくて安宿感」に満ちてるけど。
トイレが1フロアに2箇所、シャワーは4つあるけどシャワー室に仕切りがない。男子が入ってる時はどーすんの?


一緒にシャワー浴びていいのおお?????




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 これからの私の旅程はスロバキア(なんとなく行ってみたかったから・・・)とチェコ(プラハには絶対行きたい!)とポーランド(ここにも2箇所、絶対に行きたいところがあるのだ)をどんな順番でもいいので安く確実に周ること。
 イタリアでぶらぶらしてる間に、各国で必要なVISAは取ってたけど、どの国もたとえVISA持ってても

「日本人は陸路での入国は1回しかできない

ってことなので、それに違反せず、スマートに出入国をせねばならない。でないとつかまっちゃう(ような気がする。とっても)英語もどんどん通じなくなってきて、日を追うごとに異国情緒炸裂!そんな私のガイドブックは・・・

 当時(今もやけど)みんなが当然のように持っていた「歩き方」ではなく、
ハンガリーやらスロバキア、ポーランドからブルガリア、ルーマニアに至るまで網羅した結果にも関わらず

本の厚さが1センチ弱

というとっても薄っぺらい(当然中身もスカスカ・・・)なガイドブック。
だって歩き方、


重い。 荷物になる

と思ったんやもん、日本出る時は・・・。

 とりあえず今頼りにするのはそのペラペラガイドと各地の観光案内所なので、今回も駅の観光案内所で情報を引き出そうと頑張ってみた。
まず今から国境越えてスロバキアのコシツェ(Kosice)って町に行くのは決めてたので、観光案内所の女の人(中欧の観光案内所はなぜか女の人が多い)に
「コシツェからクラクフ(ポーランドの都市)って電車ある?1日何本?」って聞くと「イゲンイゲン(あるある)でも1日2本」とのお答え。
 一日2本か~じゃあ「クラクフからブルノ(チェコの街)に行く電車ってある?」と聞くと「NO train」と。
 このあたりから私、「今まだハンガリーにいる」って事を忘れてしまって

「じゃあクラクフ(ポーランド)→

ブルノ(チェコ)→プラハ(チェコ)って

走ってる電車ある?」


と聞いてしまった。観光案内所のおばちゃんは 

「I don't know!!!HERE,HUNGARY!!!」

                    と大爆笑。。。

まあそりゃそうである。まるっきり離れた国の電車のルートなんか分からんわな。でもあんなに笑わなくても・・・はずかし~。

 そろそろ発車の時刻が近づいてきたので、まだ大笑いしてる女の人にバイバイし、6番線(ローマ数字で分かりにくい。しかもなぜか4・5番線が見あたらず)のホームへ。14:45発の電車の適当な車両に乗ったけど、なぜかミョーーーな感じがする。こんな時は電車の行き先を誰かに確認するに限る!と思って、運転士から車掌から同じ隣に座ったおばちゃんまであらゆる人に聞きまくって、この電車の最後の車両だけがコシツェに行くことが分かった。あーーあのまま座ってなくてよかった。ありがとう私の第六感。

 みんなにお世話になりながらコシツェ行きの車両でくつろぐこと1時間半、ハンガリーとスロバキア国境 HIDASNEMETI(なんて読むのかな~)にて無事パスポートコントロールを通過。何事もなくてよかった~と思った直後、アーミーっぽい人たちが4人でどやどや来たのでちょっとビビッた。VISAもちゃんと取ってるのに、この小心者!!
 パスポートコントロールに来た係員の挨拶が、いきなりチェコ語で「ドブリーデン!(こんにちは)」だったので嬉しくなった。
 私、チェコに来たんだわ~。

なんて浮かれてる私のばかばか。
あんたがいるのはスロバキア!
いくらチェコ語とスロバキア語が一緒やからって・・・
こんなんでこの先ほんとに大丈夫???

 

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 ハイジの屋根裏部屋みたいなかーわいい部屋とも今日でお別れ。ギエーザとマリアに「くすぬむ!びそんとらーたーしゅら!」(「ありがとう!さようなら!」もちろん会話集丸覚えで発音も超日本語・・・)ってお別れ言ったらことのほか感激してくれて、「これからもっと寒いところに行くからこれ持って行きなさい」(って言ったと思う)って、マリアのお古のダウンジャケットというか・・・いかにも「中欧で作って現地の人が着てるよ~」って感じの防寒着をくれた。
          ↓

20060210015033.jpg


ありがとうマリアとギエーザ・・・

 このおうちも美味しかった朝ごはんも一生忘れません・・ってお別れをかみしめてたら、なんかギエーザがもじもじしている。
何?って聞いたら、チェックインした時に前払いした宿代には朝食代が含まれてないから払ってって・・・
 チェックインの時に言ってくれれば良かったのに~・・・

 結局2泊分の朝食代Ft500払ったら、ほんっとーに手持ちのFtは小銭だけになってしまった。お昼ごはんどうしよう。。。
と思いながらなんとなくソファでギエーザとくつろいでたら、ケーキとお茶が出てきた。やっぱりマリアもギエーザもいい人~!と単純に喜ぶ私だった。

 そんなマリアとギエーザと(今度こそ本当に)お別れし、駅で12:26発のミシュコルツ行きの電車待ってる間、長距離の電車が時間通りにくるわきゃない(イタリアでの経験が私にこの信念を持たせた)と思って12:22~23頃に駅のトイレに入ったら電車が想定外の時間通りに来てちょっと焦った。ハンガリーってキッチリしてるう。

 自分の持ってる切符が1等車のか2等車のかよー分からんかったんで「とりあえず怒られたら2等にうーつろ」って感じで堂々と1等でくつろいでたら、検札の時も何も言われず、快適にミシュコルツまで戻ってきた。ふう。とりあえずここで手持ちのFt使っちゃえってことで、駅の売店でクロワッサン風のパンを見かけたので、足りるかどうか微妙そうと思いつつ、有り金全部を小銭受けの中に出して「これでこのパンちょうだい」と言ってみた。

 店員さんが数えてくれたらFt7不足・・・「もうお金ないの」みたいな顔したら「まあいいわ 持って行きな!」みたいに笑ってパンを渡してくれた。東洋人のジプシー(でも着てるのはハンガリーっぽい防寒着)と思われたかも。。。

 てな感じでトカイでもミシュコルツでもハンガリー人には随所で優しくしてもらいました。ありがとうハンガリーの人!
さー後は電車で一路スロバキアだあ!


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 あさってにはスロバキアに入るのに、ブダペストで買った120度数のテレカ、度数残りまくり。。。夜になったらブタペストで知り合ったばんちゃんとフランスのKに電話してみよ、と思い、ピンツェから戻って夕食後外に出ようとしたら・・・

寒い!!THE 極寒!!

とてもじゃないけど公衆電話まで行けない・・・なので夜間の電話は諦めて、明日お昼にでも、シチリア島でめっちゃお世話になった宿の主人
 
パパー

に「無事ウンゲリーア(イタリア語でハンガリーのこと)に着いたよ~。次はズロバッカ(同じくスロバキアのこと)行くよ~」と電話しようと思う。パパーなら1日中家にいるし。と自分を納得させて就寝。

 明けて翌日。マリアお手製の朝食(パン・バター・ジャム・サラミ・チーズにハムエッグ!とおかわり自由のお茶)をおいしく頂き、ギエーザの薪割りなんか手伝った後、今日はどこのピンツェ行こうかな~ってぶらぶら歩いてて、ふと上の方をみたら・・・

20060209200951.jpg


おうちの煙突の上にコウノトリの巣が!
(画像右手上方のゴミみたいなやつです・・・)
煙突といわず電柱といわず、コウノトリの巣があちこちに。
あーーーほんとに童話の世界。。。

 コウノトリの巣をみながらやってきた今日のピンツェは、昨日みたいにワイングラスからじゃなく、ガラスの大きなスポイト(上部が直径3センチくらいの穴になってて、ピンツェの人がそこに口をつけて、スポイトのながーい管部分にワインを吸い上げてくれる。コレが見たかったの私~!!)で、樽から直接トカイアスーを吸い上げて注いでくれたので嬉しかった。

20060209200942.jpg

↑ 相変わらずぼわーっとしてますが
  今日のピンツェはこんな感じ。

 
 約10日間の滞在で、かろうじて自信をもって聞き取れる!と言えるのはイゲン(はい)のみ・・・そんな私が「これがあればギエーザやマリアともっと意思疎通がはかれたかも!」と思ったのは・・・
このページの「ハンガリー語です。

 ピンツェから戻り、シチーリアのパパーに電話したら「今どこにいる?」と聞かれ、「ウンゲリーアにいるけどもうすぐズロバッカに行く~」と答えたら「マンマミーア!ウンゲリーア!」とRAP調で驚いてくれた。ちょっとおかしかった。。。

 明日はいよいよズロバッカに旅立つので、明日のお昼代だけ残して手持ちのFtを使い切ろうと絵ハガキ買ったりおやつ買ったりして、残りはFt500になった。よしよしこれぐらいあれば充分。今回の国境は昼間やし電車1本やし、ちょちょいっと乗り越えてやるわ~。

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

 さてさて観光案内所のおばちゃん(ここまでくるとさすがに英語が通じにくい。やや大変)から「教会の裏手にいいピンツェがあるよ」と教えてもらい、てくてくと歩く。
 ここかな?と思いつつ、勝手に門をあけてのしのし入っていき、チャイムがあったのでピンコラピンコラ鳴らしたら男の子が出てきて、「ここピンツェ?試飲できる?って聞いてみる。

こちらへどうぞ、みたいなことを言うのでついてったら、おおあったあったほらあなみたいなところにワイン樽が並んで、バーのカウンターみたいなのも併設してる、これぞピンツェ!みたいなのが。5種類のワインがFt300(300フォリント)で試飲できるらしい。うふ!

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   ↑ピンツェ風景とワインのもとになる葡萄。
    とっても見にくい画像ですが・・

まずは販売価格が1本Ft1,100のもの。軽い甘さ。食事にも合いそう。
続いて1本Ft750のもの。あれ?なんか変な甘さ。ちょっと渋い気もする。。安物だからか?
3本目は。値段見忘れちゃった・・・でもプトーニュ5だった(プトーニュってトカイワインの品質の単位らしい。私もよく知らないの)さすがに甘さが重い!もう食事とは合わん!
4本目。さっきと同じプトーニュ5でも甘さが違う!どーーんと舌に絡む甘さ・・・これがトカイアスーで、1本Ft20,000ぐらい。
最後の5本目。注いでくれる量がえらい今までより少なくなったな~と思いつつ飲んでみたら。こーれーが!
ハチミツ飲んでる気分になるぐらい、
あまーーーい! (井戸田風)シロモノでした。。。
ちなみに5本目のハチミツもどきはエッセンシアと言ってお値段はFt49,000、100キロの葡萄から3Lしか取れない(って言ってたと思う。自信ないけど)という、超貴重なワインなのでした。
おかわりしてくればよかったかな。。

 そんなトカイアスーを飲んでみたい方こちらをクリック

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    ↑
ぼや~っとしてますが、これがトカイのお宿。
かーわいーいー!
 昨日のあいのり見ました?ヒデがいなくなってどうなるかと思ったけど、和泉VSさとよんのバトルやホスト兼司会のアウトローの「頭にちゅっ」などなど、毎週楽しんでます。
 さてさて今あいのりご一行が毎日楽しく遊んでるハンガリー、あの人たちは首都ブダペスト近辺で温泉入ったり乗馬したりしてるけど、私の一番のお勧めは

貴腐ワイン

(ハンガリーを代表する貴腐ワイン、トカイアスーは、世界三大貴腐ワインの一つとして、また、フランスのルイ14世に、『これぞワインの王、王のワイン』と讃えられたことでもとっても有名) この極甘口のワインの産地として、更に最近世界遺産にも登録されちゃった

 トカイ(TOKAJ) でーす。

ブダペストから電車で数時間走ると(私はブタペストからミシュコルツって駅まで乗って、そこで今後の旅の予定に沿って、ミシュコルツからスロバキアのコシツェってとこまで行く国際電車の切符買ってからトカイ行きの電車に乗り換えた)駅舎は立派だけどコンパクトな村、トカイに着きます。とりあえずトカイに2・3泊する予定やけど、私が持ってる「東欧120%」ってガイドブックにはトカイのお宿詳しい記事があんまり載ってないけど・・・大丈夫かなあ。
 でもラッキーなことに電車で同じコンパートメントにいた学生風の男の子がトカイまで一緒だった上に英語がちょっと通じたので(ちなみに私は英語がほとんどできません。当時はなんちゃってイタリア語でなんとか放浪してました)その子に「予算○○フォリント(ハンガリーの通貨)で朝食付きのプライベートツィンマー(民宿。経営者のおうちの余った部屋に泊まる感じ。おうちの人と仲良くなれて楽しい!低予算で一人旅する人たちの強い味方。ハンガリーなのにドイツ語っぽいのはちょっと不思議な感じ・・・)知ってる?知ってたら教えて!」と頼み込んだら、小可愛いおうちに連れてってくれて、値段の交渉もしてくれた。さーーーんきゅーー!!とお礼を言って男の子と別れ、無事ハイジの部屋みたいな屋根裏っぽい可愛い宿に落ち着いた。ここはギエーゼとマリアという老夫婦が経営してて、部屋に案内されてすぐに自家製ワインを持ってきてくれてた。親切!

あーーよかった、ということでトカイアスーのワインセラー(ピンツェといいます)レポートはまたアスーのお楽しみってことで。アスーと明日・・・面白くない?


ひとまず、ハンガリーに行きたい!!ハンガリーってどんな国?
と思われた方、ガイドブックで確認してみては?

ガイド本読みながら、チョコも選んでね~






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