翌日。さて今日は早起きしたしワルシャワでは絶対に行きたい所その2、愛するパーパ(ヨハネパウロ二世)博物館(パーパはポーランド人なので、ワルシャワに記念館があったのだ。歩き方には載ってないけど薄っぺらいガイドにはなぜか載ってた。たまには役に立つね、薄っぺらでも。)へ行くぞ!とやる気満々でテクテク歩き出す。美しいヴィーナスの絵や、生まれて初めて「すごい!」と思った静物画などの展示品を見学。
続いてツィタデラ(監獄要塞。博物館もあるらしい)行くぞ!と思い、トラムに乗ってから近くに座った人に最寄の停車駅を教えてもらい、テクテク歩いて要塞の切れ目みたいな入り口に到着。そこで会ったおっちゃんが「博物館は向こうだよ」と教えてくれた方向に歩くと、それらしき建物すら見当たらない・・・明らかに博物館じゃないけど人が出入りしてる建物があったので、「ジェンドブリー(こんにちはー)」と愛想よく挨拶しながら入っていって、そこにいた人に
「博物館に入りたいよう。入り口どこ?」と訴えてみた。
すると英語ができる女の人が一人いて、
「連れてってあげる」と博物館を教えてくれた上に博物館内も案内してくれた。でも・・・薄っぺらいガイド本に載ってた「ツィタデラ収容者お手製のトランプ」(よく分からないけど値打ちモノみたいだったので)は見当たらなくてちょっとガッカリ。。。見たかったのに。せっかく来たのに。としょんぼりした私に、優しい女の人は「これから何か予定あるの?」と聞いてくれた。
「ヴィラヌフ宮殿に行こうと思ってます」と答えると、
「ここからだと2回乗り換えしないといけないし、私も途中まで一緒に行こうか?」と言ってくれる。ああありがたい。ぜひお願いします!
でもその前にその女の人がいた陶器工房みたいな所(私が博物館に入る前に迷い込んだ所)に少し用があるからってそこまで来て、と言われて着いていくと、陶芸家(多分)とその奥さんと3人の子供たちがいて、「コーヒーかお茶でもいかが?」って勧められ、遠慮なくコーヒーを頂く。クッキーも。ANNA(私を博物館に案内してくれた女の人。ポーランドの親切な人はみんなアーニャなのか?)と陶芸家の奥さんが何やら話し合っている間、子供たちに
「私日本から来た。日本知ってるか」と会話集を指差しながら頑張って会話?していると、どうやらアーニャたちの話も終わった様子。
さあ出発しようか、って時にアーニャが
「この陶器の中から何か一つお土産にどう?」と言ってくれた。実はこの工房に来たときから気になってた
犬の置物があったので、これまた遠慮なく「コレにする!ジンクイエ(ありがとう)!」と頂いたのだった。えへ。
↑これいただいちゃいました。
アーニャはヴィラヌフ宮殿への1つ目の乗り換えのバス停まで一緒に来てくれて、
「何かトラブルがあれば電話してきてね」と名刺をくれ、私と同じバスに乗る人に「この子ヴィラヌフ宮殿に行くから面倒みてあげて」的な事もお願いしてくれてた。
ありがとうアーニャ。陶芸家とその奥さんと子供たちも。陶器の犬、きっときっと大切にするからね!
↑現在一人旅ランキング2位!
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