レッチェのバロック様式を代表する建築のサンタ・クローチェ教会。
ファサードには過剰なくらいにバロックの浮き彫り彫刻が施されていて
うるさいくらい。
丸い花窓のまわりには彫刻のお花が咲き乱れ、柱の上には
ぽっこりおなかの天使たちがこぼれおちそうなくらいにひしめいている。素晴らしいというよりも、
暑苦しい気がする・・・。周りの建物よりもひときわ濃い黄褐色の建物は、確かに
「ブロンズの光に満ち溢れて」いるけれど、これが「イイ」のかと聞かれると、
うーーーん微妙。高い交通費を払って高い宿代を払って、移動時間だって20時間以上かけてやってきたのに待ってたのはコレ?!
納得できないのでもうひとつの見どころ、サントロンツォ広場にも行ってみる。広場の中心にあるのはレッチェの守護聖人・サントロンツォの円柱。
高い柱の上からサントロンツォがレッチェの町を見下ろしている のだけれど、柱の上の像は実はコピーで、本物の像はその脇にある建物の中にひっそりとおさまっていた。
うーーーん、やっぱりなんだかなあ。
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