大量に余りそうなDH(ディラハム:モロッコの通貨)を前に、
ラバトでDHを両替しておいた方がいいのか、タンジェに着いてから港で両替した方がトクなのか、とラバト最後の夜を下世話なお金の事で悶々としながら過ごしてしまった。。。
6:30に起きて、ちゃっちゃと身支度とチェックアウトをし、ホテルの近くのいつものスタンドでパンとオレンジジュースで朝ゴハンを済ませ、Rabatの鉄道駅からタンジェ行きの1等車に乗り込んだ。
1等といえども、そんなに高くないチケット代・・・DHは予想通り、さして減ることもない。。。
再両替の事を考えるとどんよりするので(CバンクのATMから出金すると、日本円→DHの両替時に為替の手数料が発生。そのDHを再度両替すると、またしても為替の手数料が発生するので、たとえ少額でも再両替をすると、大損をした気分になる)窓からの風景を眺めてみることにした。
ラバトから
タンジェまでの5時間の列車の旅も、目の前に広がる
『広大な田舎』や、
『北アフリカの箱庭』のような景色を見ていると、本当にあっという間で、モロッコで経験したあれやこれや
(暴漢(ってほどでもないか。何もされなかったし)に部屋に乱入されたり列車の乗り換えができるか、真剣に不安になったり・・・)を全体の1/3くらいまで思い出した時に、タンジェの駅に到着してしまった。
駅舎を出ると
「待ってました!」とばかりに
「ガイドガイドガイド!」と群がってくる
おじさんたちお兄さんたち少年たち。1人でも心やすらかに歩けたラバトが夢のようだわ〜と思いつつ、
「港まで1人で行けるもんね!!どいたどいた!!」と、タヌ夫さんを引きずりながら鼻息も荒くタンジェの港めざしてひた歩いた(さすがにタヌ夫さんと一緒だと走れないので)。
港に着いて、モロッコの青い海を見た途端、なぜかメルズーガの砂丘に沈む夕日を思い出し
、「この海を越えたら、もうあの夕日は見られないんだなあ・・・」と、センチメンタルな気分になってしまった。
でも・・・この海を越えれば、またヨーロッパの旅が始まるんだわっ。
まだまだゴールは見えてないのに、郷愁に浸るなんて早すぎる!
頑張っていきまっしょい!
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