そうこうしているうちにお船を操縦しているセニョール(おじさん)の超早口の説明もひと段落したので
、「私バスで今日中にバレンシアに帰りたいんだけど・・・それに、このお船の料金はいくら?」と尋ねると、セニョールは
「No problem!」と一言。
バスに乗って今日中にバレンシアに帰れる?→
ノープロブレムは理解できるけど、
お船に乗った料金はいくら?→
ノープロブレムって何かおかしくない?
どういう意味のノープロブレムなんだか。。。アルブフェラ湖遊覧から船着き場に戻ると、小型船を操縦していたセニョールが約500円の遊覧料請求してきたので
「お船に乗る前に交渉すれば300円くらいに値切れたかも・・・ああ500円を値切りたくなる人になったのね私って・・・」と思いつつお金を払った。
もう少し遊覧する時間が遅ければ湖面に沈む夕日が見られたかもしれないなあ。残念。。。とりあえずバレンシアに戻るバス停に行ってみようかしら、と歩き始めると小型船を操縦していたセニョールが後ろから走ってきて何やら耳打ちしてくれた。相変わらず早口の
スペイン語なので3回くらい聞きなおし、私と一緒に
アルブフェラ湖を遊覧した観光客が、レンタカーでバレンシアに戻るらしく、
「彼らもバレンシアに帰るらしいから、一緒に帰りなさい!」が分かった。
私の返事を聞く前に、セニョールは一足先に小型船を降りて歩いていた初老のご夫婦(もちろん外人、そして白人)に追いつき、なにやらペラペラと声をかけると、ご夫婦も
「ウンウン」という感じで頷いてくれている。
東洋人を目の敵にするご夫婦じゃなくてよかった・・・。
セニョールが手招きするので、小走りで初老のご夫婦に近づき、
「よろしくお願いしまーす!」という気持ちをこめてニッコリ笑って愛想をふりまいてみた。
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よろしくお願いしまあす。
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